クレジットカードの種類で初心者が知るべきポイントを紹介!ランクや国際ブランド別の違いと選ぶ際の着眼点も解説

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「クレジットカードは種類が多すぎてどんな基準で選べばいいかわからない……」

クレジットカードを選ぶ際は、カードのランクや国際ブランド、年会費の有無など様々な要素があります。

自身に合ったクレジットカードを選ぶためには、どのポイントを重視して選べばいいか、悩んでいる方は多いでしょう。

結論からお伝えすると、クレジットカードを選ぶ際にまず押さえておきたいポイントは「ランク」「国際ブランド」「カード発行会社」の3つです。

本記事では、クレジットカードの種類で初心者が知っておくべきポイントを余さず解説します。

クレカをこれから発行する予定の方は、記事を最後まで読んで自身にピッタリの1枚を見つけましょう。

クレジットカードの種類 – 概要
  • クレジットカードの種類でチェックしておきたいポイント
  • カードのランクそれぞれの特徴
  • 国際ブランドの特徴
  • カード発行会社の特徴
  • 上記3種類以外に着目したいポイント
目次
本記事を監修した専門家

【小山英斗】
神奈川県の横浜を主な活動拠点としてFP事業を中心に、ライフプランニング、金融資産運用、不動産・住宅ローン相談、住宅建築相談、保険相談を強みとしたサービスを提供しています。銀行や保険等の金融機関やハウスメーカー等に属さない独立した立場から執筆の監修を行う。
公式HP:未来が見えるね研究所
保有資格
1級ファイナンシャルプラニング技能士
日本FP協会所属CFP
住宅ローンアドバイザー

クレジットカードの種類|まず押さえるべき3軸を紹介

はじめに、クレジットカードの種類で特に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

「クレジットカードの種類って何があるの?」「種類によって何が異なるの?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードの種類でまず押さえておきたい3つの軸
  • ランク
  • 国際ブランド
  • カード発行会社

ランク

クレジットカードは、大まかに以下のランク分けがされています。

クレジットカードのランク
  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

一般カードが最もスタンダードなカードで、ゴールド、プラチナ、ブラックとランクが上がるにつれて付帯サービスや優待が豪華になります。

ただし、ランクが上がるごとにカードの保有にかかる「年会費」も上がるのが一般的です。

初心者がクレジットカードを選ぶ際は、年会費無料が多い「一般カード」が基本となります。

国際ブランド

国際ブランドとは、クレジットカードの決済システムを提供しているブランドのことです。

クレジットカードごとに対応している国際ブランドがあり、1枚で4種類ほど選べるものもあれば、1種類のみのカードもあります。

クレジットカードの国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • 銀聯
  • DISCOVER

国際ブランドによって利用(決済)できる店舗やサービスが異なるため、はじめの1枚は「VISA」や「JCB」など、加盟店舗の多い国際ブランドを選ぶことが重要です。

カード発行会社

クレジットカードを発行する会社は、大きく以下のタイプに分かれます。

クレジットカードを発行している会社のタイプ
  • 国際ブランド(ブランドプロパーカード)
  • 銀行系
  • 信販系
  • 流通系
  • 消費者金融系
  • 鉄道・航空系(交通系)

国際ブランドが提供するカードの他には、銀行や消費者金融など、様々な会社がクレジットカードを発行しています。

会社のタイプによって、審査に通過する難易度や年会費、サービスの違いなど多数の異なる点が存在するため、クレジットカードを選ぶ際は発行会社のチェックも必要です。

クレジットカードの4種類のランク

クレジットカードの4種類のランクについて、詳しく解説します。

本項を読んで、自身に合ったクレジットカードのランクを確認してみましょう。

クレジットカードのランク
  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

一般カード

一般カードとは、最もポピュラーなタイプのクレジットカードのことです。

年会費が無料、あるいは安めなカードが多く、審査難易度もそれほど厳しくありません。

そのため、クレジットカードがはじめての方でも所持しやすく、多くの方におすすめできるカードです。

年会費無料のクレジットカードには、「三井住友カード(NL)」 や「JCB CARD W」などがあります。

ただし、ランクの高いゴールドカードやプラチナカードと比べると、付帯保険やサービスの質がやや物足りない欠点があります。

充実したサービスや優待をクレジットカードに求める場合は、ゴールドやプラチナの方が合うケースもあります。

しかし多くの方の場合、年会費がそれほどかからず発行しやすい一般カードの方がおすすめです。

ゴールドカード

ゴールドカードは、一般カードよりもランクの高いクレジットカードです。

一般カードよりも、旅行傷害保険や携帯補償などの付帯保険や、ポイント還元や空港ラウンジ無料などの優待サービスが充実しているメリットがあります。

例を挙げると、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は最高1億円まで補償される海外旅行傷害保険つき、「エポスカードゴールド」は年間利用額に応じて最大1万円のプレゼントあり、などです。

ただし年会費は一般カードと比べて高額になりやすく(5,000円〜11,000円(税込)程度)、サービスや付帯保険で元を取れなければ損をしてしまいます。

審査基準も厳しくなり、カード発行時には「安定した収入」や「社会的な信用」などが必要です。

「充実したサービスや優待が欲しいけれど、高すぎる年会費は払えない……」という方には、優待サービスで元を取れる年会費のゴールドカードを検討しましょう。

プラチナカード

プラチナカードとは、ゴールドカードよりもさらにランクの高いクレジットカードのことです。

一般カードやゴールドカードよりも手厚いサービスや補償を受けられます。

ホテルやレストラン、航空チケットなどの手配をしてくれる「コンシェルジュサービス」を展開するカードが多く、特別感・高級感のあるサービスを受けたい方におすすめです。

一方、年会費は一般カードやゴールドカードよりも高く、審査難易度もより厳しくなります。

年会費の額はカードによって幅があり、2万円程度のカードもあれば10万円以上のカードもあります。

審査難易度が高く、所持している方が少ないため、プラチナカードは社会的信用を示すアイテムとして優れたクレジットカードです。

ブラックカード

ブラックカードとは、クレジットカードの中でも最上位のランクに位置するカードです。

明確な定義はないものの、招待制(インビテーション)で発行できるカードを指して「ブラックカード」と呼ばれています。

非常に高額な年会費が必要な代わりに、他のランクのカードでは味わえない上質なサービスを提供している点が特徴です。

ブラックカードの一つ「JCB ザ・クラス」では、専用コンシェルジュによる旅行の手配をしてくれる「コンシェルジュデスク」や、一年に一度、上質な商品の無料プレゼントがある「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」などを展開しています。

カード会社からの招待が必要で、限られた方しか発行できないブラックカードは、身につける人の社会的地位の高さを表すステータス性も抜群です。

ブラックカードの具体例

クレジットカードの7種類の国際ブランド|シェア率も紹介

クレジットカードの国際ブランドは主に7種類に分けられます。

はじめてクレジットカードを選ぶ際は、「頻繁に利用する店舗・サービスで国際ブランドを利用できるか」「シェア率は高いか」などに注目しておきましょう。

グローバル市場調査会社のイプソスが2020年に発表した「キャッシュレス大規模調査」での日本国内の国際ブランドのシェア率は以下の通りです。

国内の国際ブランドのシェア率
  • VISA:50.8%
  • JCB:28.0%
  • Mastercard:17.8%
  • その他:3.4%

「VISA」「JCB」「Mastercard」の3ブランドが、96.6%のシェアを占める結果となりました。

次の項目では、それぞれの国際ブランドにおける特徴について詳しく紹介します。

クレジットカードの国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • 銀聯
  • DISCOVER

VISA

VISAは、クレジットカードの国際ブランドで世界No.1のシェア率を誇るブランドです。

日本国内でも、シェア率50.8%とトップであり、多数の店舗やサービスで利用できます。

特にアメリカ方面に強く、海外旅行でも使える店は豊富です。

国際ブランドに何を選べばいいかわからない初心者の方は、まずシェア率トップのVISAを選ぶと良いでしょう。

Mastercard

Mastercardは、VISAに次ぐシェア率を誇る国際ブランドです。

日本国内ではシェア率でJCBに若干劣りますが、世界的に見るとVISAに次ぐ知名度を持っています。

ヨーロッパ圏に加盟店が多い国際ブランドであり、海外旅行において使える店舗・サービスが多い点が魅力です。

会員型のスーパー・コストコで利用できる唯一の国際ブランドである点でも人気を集めています。

まとめると、Mastercardはヨーロッパに旅行や出張に行く予定の方にピッタリのブランドです。

Mastercardを選択できるクレジットカード

JCB

JCBは、日本発祥の国際ブランドであり、日本人向けのサービスが充実しています。

国内で展開している店舗のポイント還元や、海外での日本人をサポートするサービスが豊富な点が特徴です。

JCBが発行するJCBカードでは、パートナー店の利用でポイントが最大20倍になるサービスや、海外・国内旅行でトラブルがあった際の傷害保険が付帯しています。

日本国内で利用しやすいカードを選びたい方は、JCBがおすすめです。

JCBを選択できるクレジットカード

American Express

American Expressは、ステータス性の高い国際ブランドとして有名です。

自社カードの「アメリカン・エキスプレス・カード」は、ハイステータスなカードとして人気を得ています。

高級なホテルやレストランなどで優待を受けられるサービスや、旅行傷害保険をはじめとした各種補償が充実している点も魅力です。

ただし、カードを所持しているだけで発生する「年会費」は高い傾向にあります。

ゴールドカードでも3万1,900円(税込)、プラチナでは14万3,000円(税込)の年会費が必要です。

海外旅行の際、万が一のために手厚い補償を受けたい方や、ステータス性でクレジットカードを選びたい方におすすめできます。

Diners Club

Diners Club(ダイナーズクラブ)は、ステータスの高さに定評のある国際ブランドです。

世界ではじめてクレジットカードを誕生させた会社でもあります。

American Expressと同様、優待サービスが充実しており、特にレストラン優待や会員サービスが多彩な点が特徴です。

一味違うクレジットカードを持ちたい方は、ダイナーズクラブを検討してみましょう。

銀聯(ぎんれん)

銀聯(ぎんれん)は、中国を中心に展開している国際ブランドです。

中国では最も普及している国際ブランドであり、アジア諸国でもシェアを獲得しています。

そのため中国での旅行や出張の際に銀聯のクレジットカードを所持しておくと、非常に便利です。

国内では、三井住友カードや三菱UFJカードで銀聯を選択できます。

DISCOVER

DISCOVERは、アメリカで展開されている国際ブランドです。

アメリカに本社のあるディスカバー・フィナンシャル・サービスが提供しています。

アメリカで多数の会員を持つブランドですが、日本国内では対応するクレジットカードはありません。

クレジットカードの6種類の発行会社

次に、クレジットカードを発行している会社の種類を6つに分けて紹介します。

それぞれに特徴があるため、クレジットカードに申し込む前に自身に合う発行会社はどれか把握しておきましょう。

クレジットカードを発行している会社のタイプ
  • ブランドプロパーカード
  • 銀行系
  • 信販系
  • 流通系
  • 消費者金融系
  • 鉄道・航空系(交通系)

ブランドプロパーカード

ブランドプロパーカードとは、国際ブランドが発行しているクレジットカードのことです。

「JCB」「American Express」「Diners Club」では、自社が直接発行するクレジットカードも展開しています。

2023年6月現在、「VISA」「Mastercard」には自社発行カードはありません。

プロパーカードの特徴は、社会的信用を得られる「ステータス性」の高いカードが多いところです。

プロパーカードは審査難易度が厳しい傾向にあるため、所持している方は信用を獲得しやすくなります。

ただし、年会費は他の発行会社と比べて高めであり、無料で発行できるカードは少なめです。

ステータスの高さを重視したい方や、国際ブランドが展開する優待サービスを受けたい方はブランドプロパーカードを発行しましょう。

銀行系クレジットカード

銀行系クレジットカードは、銀行のグループ会社が発行するカードです。

日本国内では、三井住友銀行やみずほ銀行を運営するグループが提供しています。

老舗の銀行を運営する大企業が発行しているだけあり、信頼性とステータス性に優れる点が魅力です。

ATM手数料や振込手数料などが無料になるサービスをはじめとした、運営元の銀行を利用するとお得なサービスも多数展開しています。

ただしカード利用で貯まる基本還元率はやや低い傾向にあり、審査難易度も厳しめと言われています。

普段利用している銀行と紐付けて、クレジットカードを便利に利用したい方は、銀行系のカードを検討しましょう。

信販系クレジットカード

信販系クレジットカードは、ショッピングやカードローンに関わる業務を取り扱う信販会社が発行するカードです。

クレジットカードの発行会社として古くからサービスを提供している会社が多く、「年会費無料」や「発行即日」などのサービスが充実しています。

審査難易度は平均的で、クレジットカードがはじめての方でも発行しやすいカードです。

一方、利用対象者が幅広いことから、ステータス性にはあまり期待できません。

年会費が安めのクレジットカードに申し込みたい方は、信販系のカードがおすすめです。

流通系クレジットカード

流通系クレジットカードは、普段利用することの多いスーパーやコンビニを経営している企業が発行しているカードです。

発行会社のグループで買い物をすると、ポイント還元率アップや割引などお得なキャンペーンが用意されています。

学生や主婦をターゲットにしている会社が多く、審査難易度が低め、年会費無料と発行しやすいカードが多い点が魅力です。

自社のサービスの購入促進や顧客層の拡大を狙うため、他の発行会社よりも審査に通りやすくしていると言われています。

頻繁に利用している店舗でお得になるクレジットカードがあれば、申し込みを検討してみましょう。

消費者金融系クレジットカード

消費者金融系クレジットカードは、カードローンサービスを提供する消費者金融が発行するカードです。

独自の審査基準を設ける会社が多く、審査に比較的通りやすいクレジットカードが多い点が特徴です。

多くの消費者金融系クレジットカードでは、ショッピング機能に加えてカードローンのキャッシング機能も付帯しています。

申し込みから審査までスピーディな点も魅力なので、急ぎでクレジットカードを発行したい方、借り入れと同時にショッピング機能を利用したい方などにおすすめです。

消費者金融系クレジットカードの具体例

鉄道・航空系(交通系)クレジットカード

鉄道・航空系(交通系)クレジットカードは、鉄道や航空など交通系のサービスを提供する会社が発行するカードです。

電車や飛行機を利用すると、通常よりも多くのポイントやマイルをゲットできます。

そのため通学や通勤で毎日電車に乗る方や、出張や旅行で頻繁に飛行機に乗る方におすすめです。

鉄道系クレジットカードの中にはICカード乗車券機能付きのものが多く、航空系クレジットカードは航空券や国際線のアップグレードに使用できるマイルが貯まります。

特定の交通サービスをよく利用する方は、お得にポイントやマイルが貯まる鉄道・航空系(交通系)クレジットカードを探してみましょう。

鉄道・航空系(交通系)クレジットカードの具体例

クレジットカードの3種類以外で選ぶ際に着目したいポイント

クレジットカードで「ランク」「国際ブランド」「発行会社」以外で着目したいポイントを紹介します。

「自身に最適のクレジットカードを見つけたい!」と考えている方は、ぜひ以下のポイントをチェックしてみてください。

ランク・国際ブランド・発行会社以外に着目したいポイント
  • 年会費
  • 審査の通りやすさ・発行スピード
  • ポイントの種類・還元率
  • 付帯するサービス・保険
  • 連携できる電子決済サービス
  • カードデザイン
  • ステータス・社会的信用

年会費

クレジットカードを保有する際は、多くの場合「年会費」が必要です。

そのためクレジットカードの年会費が無料のもの、あるいは安めなものを選ぶと、カードを所有する際の維持費を節約できます

ただし、年会費のみでクレジットカードを選ぶと、付帯保険やサービスが充実しておらず、ミスマッチとなる可能性があります。

クレジットカードを選ぶ際は、優待サービス・付帯保険などをチェックして、年会費に見合うかどうか判断する必要があるでしょう。

カード利用で受けられるサービスで年会費の元を取れると判断できれば、年会費のかかるクレジットカードを選ぶのも選択肢の一つです。

審査の通りやすさ・発行スピード

審査の通りやすさや、発行スピードについてもチェックしておきましょう。

発行会社やカードのランクによって、審査の通りやすさは異なります。

はじめてクレジットカードを発行する方は、審査に比較的通りやすい流通系や消費者金融系のカードがおすすめです。

また、急ぎでクレジットカードの利用をはじめたい方は、発行スピードの早いカードへの申し込みを検討してみてください。

物理カードのいらない「カードレス(デジタルカード)」に対応しているクレジットカードに申し込めば、最短5分でクレジット決済の利用を開始できます。

三井住友カード(NL) やセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、即日発行に対応しています。

ポイントの種類・還元率

発行するクレジットカードで貯まるポイントの種類や還元率も見ておきましょう。

カード支払いで付与されるポイントは「Vポイント」「楽天ポイント」など、クレジットカードごとに異なります。

使い道の少ないポイントでは消費が難しい可能性があるため、自身が日常的に利用する店舗やサービスで、無理なく消費できるポイントが貯まるカードを選ぶと良いでしょう。

また、支払う料金に対してどれだけポイントが貯まるかを示す「還元率」の高さも重要です。

一般カードの基本還元率は0.5%〜1.0%程度のため、1.0%以上のクレジットカードで自身に合うものはないか探してみましょう。

基本還元率は低いものの、対象店舗でポイントが数倍にアップするカードも使い方次第ではお得です。

付帯するサービス・保険

クレジットカードに充実したサービスを求める方の場合、付帯するサービスや保険もチェックの対象です。

カードに付帯しているサービスや保険には、次のような項目があります。

クレジットカードに付帯しているサービス・保険の一例
  • 国内・海外旅行傷害保険
  • ショッピング保険
  • ケータイ保険
  • 空港ラウンジ無料サービス
  • プライオリティ・パス
  • 提携サービスでの優待

カードの種類によっては、女性に嬉しいサービスを提供している会社も存在します。

例えば「JCBカードW plus L」に付帯している、女性のための保険サポートや海外でのショッピングガード保険などです。

さらにカードのグレードが高ければ、コンシェルジュサービスやバースデープレゼントなども付帯しています。

年会費とサービスの豊富さを比較して、サービスに魅力を感じるようであれば付帯保険や優待サービスが豪華なクレジットカードを選びましょう。

連携できる電子決済サービス

キャッシュレス生活を豊かにしたい方は、クレジットカードと連携できる電子決済サービスのチェックも必要です。

カードによって、連携できる電子決済サービスは異なります。

クレジットカードと連携できる電子決済サービスの一例
  • 電子マネー(iD・QUICPay・モバイルSuicaなど)
  • QRコード決済(PayPay・楽天ペイ・d払いなど)
  • スマートフォンアプリを利用した決済(GooglePay・ApplePay)
  • タッチ決済

一部の電子決済サービスでは、クレジットカードとの連携でポイント還元率アップが可能です。

例えば楽天カードと楽天ペイを紐づけると、ポイント還元率が1.0%から1.5%に上昇します。

クレジットカードによっては、現在利用している電子決済サービスに対応していない可能性もあるため、連携できるかどうか、お得に利用できるかどうかなどを確認しておきましょう。

カードデザイン

クレジットカードのデザインにこだわりたい方は、カードデザインにも着目しましょう。

カード発行会社からは、様々なデザインのクレジットカードが展開されています。

大人らしさを演出できるスタイリッシュなカードデザインから、機能性を重視したシンプルなもの、キャラクターが描かれた可愛らしいデザインなど、種類は多種多様です。

流通系クレジットカードの「エポスカード」では、コラボレーションカードとして「すみっコぐらし」や「ONE PIECE」など、幅広い層に対応したデザインを選択できます。

クレジットカードを発行する際は、デザインの良さでカードを選ぶのも選択肢の一つです。

ステータス・社会的信用

クレジットカードを他人に見せる機会がある方は、ステータス・社会的信用の高さもチェックしておきましょう。

基本的にはカードのランクが高いほど、ステータス性・社会的信用の高いカードとなり、同時に年会費も高額になります。

発行会社としては、銀行系やプロパーカードが信用性・ステータス性が高く、流通系・消費者金融系などは低い傾向にあります。

また、国際ブランドの「American Express」や「Diners Club」は、ハイステータスのカードとして人気です。

ステータス性・社会的信用の高いクレジットカードを持ち歩くと、仕事のできる大人や安心できる人物として見られやすい利点があります。

年会費の高さや審査難易度の厳しさを考えてもステータス性の高いカードに魅力を感じる場合は、一般カードを発行してカード会社からの信頼を積み上げてから、プロパーカードやランクの高めなカードに申し込んでみましょう。

補足|ビジネスカード・法人カード

法人や個人事業主の方には、ビジネスカード・法人カードを発行する選択肢もあります。

ビジネスカード・法人カードが一般的なクレジットカードと異なる点は次の通りです。

ビジネスカード・法人カードの主な特徴
  • 利用限度額が大きい
  • 経理業務を効率よく進められる機能がある
  • 法人向けのサービスが付帯している
  • キャッシング・分割払いはできない

一般的なクレジットカードと比べ、利用限度額が大きい、法人向けのサービスを提供しているなどの違いがあります。

事業を営んでいる方で、ビジネスに利用するカードが欲しい場合は検討してみましょう。

カードの決済方法の種類に応じたクレジットカードとの違いを紹介

クレジットカードとは異なる決済方法のキャッシュレスカードを紹介します。

クレジットカードの機能とはどのように異なるのか詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードとは異なる決済方法
  • プリペイドカード
  • デビットカード

プリペイドカード

プリペイドカードは、事前にお金をチャージしておき、チャージした分の支払いができる「前払い決済」です。

クレジットカードとは異なり後払いではないため、審査不要でカードを作成できます。

また、18歳以上でないと発行できないクレジットカードとは違い、18歳以下でも発行が可能です。

一方、チャージした分しか決済できないため、クレジットカードのように支払いを延ばすことはできません。

審査なしでキャッシュレスカードを作成したい方、使いすぎを防止したい方におすすめできます。

デビットカード

デビットカードは、カードに銀行口座を紐付けて決済をする「即時払い」カードです。

カードを利用すると銀行口座からお金が直接引き落とされるため、クレジットカードとは異なり使いすぎの心配がありません。

プリペイドカードと同様審査は不要で、15歳以上で作れるケースが多い点が特徴です。

一方、クレジットカードのように後払いで決済をすることはできません。

口座にある分のお金のみを利用したい方、カードにチャージする手間を省きたい方は、デビットカードを作成しましょう。

クレジットカードの種類を理解して自分に合ったカードを選びましょう

クレジットカードの種類は、主に「ランク」「国際ブランド」「発行会社」を軸として考えるべきであるとわかりました。

カードのランクは一般カードの場合は発行しやすく、ランクが高くなるほど審査が厳しくなり、ステータス性や社会的信用の高いカードになります。

はじめてクレジットカードを発行する予定の方は、年会費無料の多い一般カードがおすすめです。

国際ブランドは「VISA」がシェア率1位で、国内の使いやすさでは「JCB」、ステータス性やサービスの豊富さでは「Mastercard」が人気です。

発行会社は種類によって特徴があるため、自身に合った審査難易度やサービスを提供する会社に申し込みましょう。

審査難易度においては、消費者金融系や流通系が比較的通りやすい傾向にあります。

クレジットカードの種類を理解して自身に合った最適の一枚を選び、充実したキャッシュレス生活をはじめましょう。

監修・執筆者

株式会社ふるさと本舗 - クレジットカード編集部のアバター 株式会社ふるさと本舗 - クレジットカード編集部 株式会社ふるさと本舗クレジットカード制作チーム

1級FP技能士、2級FP技能士、クレカマニア、クレジットカード特化ライターから成る専門性の高い制作チームです。「クレジットカードの審査」や「おすすめのクレカ」に関する情報を提供し、読者の不安解消と新たな選択肢の提案を目的として執筆活動を行っております。

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