仮想通貨が暴落する原因を解説!下落の兆候を知って今後の急落リスクを回避

仮想通貨は、過去に何度も暴落を起こしてきました。例えばビットコイン(BTC)の場合、2021年7月に320万円台だったのが11月には最高値700万円台をつけるなど、急落と高騰を繰り返しています。

仮想通貨は、暴落や高騰が起きやすい=ボラティリティが大きいことが特徴です。しかし、下落する原因や暴落しにくい銘柄を知っておくことで、最大限リスクを抑えながらの投資が可能です。

この記事では、仮想通貨投資で損をしないために、過去の暴落事例から具体的な対策までを解説します。暴落の原因や兆候を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨が暴落する原因 – 概要
  • 仮想通貨の暴落に関わるニュース一覧
  • 価格が下落する原因
  • 暴落しにくい銘柄を見つけるポイント
  • 暴落リスクを最小限にするための対策

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目次

仮想通貨は暴落を繰り返すから将来性はないといえるのか?

仮想通貨は暴落を繰り返すことから、将来性がないと考える人もいるかもしれません。

しかし、そう言い切るのはやや早計でしょう。

むしろ、仮想通貨や関連するブロックチェーン技術は今後大きく伸びると予想される産業であり、将来性には大きく期待できる分野です。

仮想通貨の暴落は新興産業の規制の整備や事業の不安定性によるところが大きく、ある程度は仕方ない部分があるといえます。

仮想通貨の暴落に関わるニュースを一挙紹介

ここからは、仮想通貨がいつどんな理由で暴落したのか、実際のニュースをもとに紹介します。

仮想通貨の暴落に関わるニュース
  • 2022年5月:テラ(Terra/LUNA)の大暴落で仮想通貨全体が下落
  • 2022年6月:FRBによる金利引き上げが懸念され価格の下落が続出
  • 2022年11月:大手取引所FTXの経営破綻による不信感の増大で暴落
  • 2023年2月:SECが海外取引所クラーケンのステーキングを証券の違法販売に当たると認定
  • 2023年4月:海外取引所バイナンスの大規模な売り注文と英国のCPI高騰によりBTC急落

2022年5月:テラ(Terra/LUNA)の大暴落で仮想通貨全体が下落

引用:Coin Market Cap

2022年5月、テラ(Terra/LUNA)の大暴落により、仮想通貨全体が大きく価格を下げました。当時580万円台だったビットコイン(BTC)が、一気に400万円を割ったほどです。

きっかけは、5月11日に発表された「アメリカ消費者物価指数」が高止まりしたため、景気後退への警戒心が高まったことです。

そのため大口ウォレットの大量売却が起き、ステーブルコインであるUST(TerraUSD)と、USTと関連性の高いテラ(Terra/LUNA)が前日比で90%以上下落し、事実上の機能崩壊となりました。

当時、テラ(Terra/LUNA)は時価総額ランキングトップ10入り、USTはステーブルコインの時価総額トップ3入りといずれも主要なコインでした。そのため、破産する投資家が続出するほどの大事件となったのです。

​​仮想通貨全体が2つのコインに引きずられる形で大暴落し、仮想通貨の市場全体に信用不安が広がったニュースでした。

2022年6月:FRBによる金利引き上げが懸念され価格の下落が続出

引用:Coin Market Cap

テラショックも冷めやらぬ2022年6月、FRB(米連邦準備制度理事会)による金利引き上げへの懸念から、再び仮想通貨の価格下落が続出しました。

FRB(Federal Reserve Board):米連邦準備制度理事会の略称。アメリカの中央銀行制度にあたるFRS(連邦準備制度)の主な運営機関

これにより、ビットコインは390万円台から一時250万円台と大幅な下落を見せます。市場から多くの資金が引き上げられたことで株式市場が下落し、仮想通貨市場もそれに引きずられた形です。

アメリカでは、ウクライナ情勢に伴う原油高やコロナによる物品供給網の乱れから、インフレが急速に進行しました。このようなアメリカの金融引き締めの動きに、仮想通貨も大きく影響を受けているといえます。

2022年11月:大手取引所FTXの経営破綻による不信感の増大で暴落

引用:Coin Market Cap

2022年11月には、アメリカの大手取引所FTXが経営破綻しました。

FTXはFTT(FTX Token)という自社銘柄を発行していましたが、顧客の投資資金を不正に運用していたことが発覚します。

その結果FTXは破産、FTTが大量に売られることとなり、世界最大規模の取引所であるバイナンスも2,300万ものFTTトークンを売却しました。FTTは数日間で10分の1以下の価格になり、ビットコインもその煽りを受けて300万円台から230万円台まで下しています。

引用:Coin Market Cap

ただし、この件はFTXの運営方法に問題があり、取引所に技術的な問題があったわけではないため、新たに仮想通貨を買いなおす人も多かったのが特徴です。

2023年2月:SECが海外取引所クラーケンのステーキングを証券の違法販売に当たると認定

引用:Coin Market Cap

2023年2月、SEC(米証券取引委員会)が、海外取引所クラーケンのステーキングを「証券の違法販売に当たる」と認定しました。

SEC(米証券取引委員会):証券取引を監督・監視するアメリカの連邦政府機関

この決定によってクラーケンはステーキングの提供を停止、約40億円の和解金の支払いに応じています。そのため投資家たちの資金引き上げの心理が高まり、ビットコインは300万円台から280万円台まで下落しました。

ステーキングとは、仮想通貨を一定期間預ける見返りに報酬を得る仕組みのことです。クラーケンの場合は年利21%もの報酬が分配されており、投資家を守る仕組みがなくリスクを負っていたとSECは主張しています。

2023年4月:海外取引所バイナンスの大規模な売り注文と英国のCPI高騰によりBTC急落

引用:Coin Market Cap

2023年4月、ビットコイン(BTC)の価格が数日の間に400万円台から360万円台まで急落しました。

原因は大きく2つ、海外取引所バイナンスの大規模な売り注文が出たことと、英国のCPI(消費者物価指数)高騰の影響が考えられます。

4月19日、バイナンスで現物に加え証拠金取引の強制決済が大量に出たため、仮想通貨全体で数%の下落を引き起こしました。レバレッジ取引は日本では最大2倍ですが、海外ではもっと多くのレバレッジがかけられるため、強制決済も増えたと考えられます。

もうひとつの原因は、英国のCPI高騰によるものです。英国では3月に1992年以来の高い水準でインフレとなり、4月にも引き続き上昇したため、仮想通貨全体の価格にネガティブな影響を与えたといえるでしょう。

仮想通貨が暴落する際に考えられる原因を解説

仮想通貨の価格が下落する原因には、主に次のものがあります。

仮想通貨の価格が下落する原因
  • 各国政府による仮想通貨の規制強化
  • 金融機関による利上げ
  • 仮想通貨・ブロックチェーン産業への期待値の低下
  • 仮想通貨のセキュリティー面での欠陥発覚
  • 機関投資家や要人のネガティブな発言・動向

仮想通貨の価格は、金融機関の利上げや各国の規制に大きく影響を受けます。数時間〜数日の間に数%以上急落することもあり、法定通貨と大きく異なる点です。

また、市場への期待値が下がる出来事や欠陥が発覚した場合にも、価格が下落するケースがみられます。

さらに、仮想通貨の場合は著名な投資家や要人の発言や動向によっても暴落するのが特徴です。有名な例では、テスラのCEOイーロン・マスクがドージコイン(DGE)を「詐欺コインだ」と発言し、数時間で30%以上下落したこともあります。

このように、仮想通貨価格の暴落には様々な要素が複雑に絡み合っているといえます。

暴落しにくい仮想通貨の銘柄を見つけるポイント

暴落しにくい仮想通貨の銘柄を見つけるポイントは、主に次の2つです。

暴落しにくい仮想通貨の銘柄を見つけるポイント
  • BTCETHのような、高価で動向が市場全体に影響する主要なコイン
  • USDT・DAIなど、通貨に連動したステーブルコイン

まず、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のような、主要なコインを選ぶのが基本です。

これらのコインは時価総額が高くすでに活用例が多いことから、比較的ボラティリティが低く暴落しづらいといえます。反対に草コインなどは値動きが激しく、下落相場で暴落するリスクが高いといえるでしょう。

もうひとつは、USDTやDAIなど、通貨に連動したステーブルコインを選ぶことです。

例えばテザー(USDT)は米ドルに連動しているため、基本的に1USDT=1ドルを維持しています。ステーブルコインは仮想通貨をより実用的に利用する目的で考案されたため、暴落が起きづらく、手堅い投資に向いています。

仮想通貨の暴落リスクを最小限にするための対策

仮想通貨の暴落リスクを最小限にするための対策は、次のとおりです。

仮想通貨の暴落リスクを最小限にするための対策
  • 仮想通貨は余剰資金で購入して積み立て投資を行う
  • 仮想通貨の価格と相関が小さい・逆相関する投資先に分散させる
  • 保持している仮想通貨の損切りラインを決めておく
  • 日頃から金融関連のニュースやSNSを確認して価格動向をウォッチする

仮想通貨は余剰資金で購入して積み立て投資を行う

仮想通貨は長期保有を基本とし、余剰資金で少額ずつ購入、できれば積立投資を行うのがおすすめです。

余剰資金を使えば万が一のときもダメージは少なく済みますし、積立投資で購入のタイミングを分散させることでリスクを抑えられます。特に仮想通貨全体が安い時期であれば、同じ資金でより多くの枚数を購入できるためチャンスだといえます。

積立投資は仮想通貨のみならず、株式でも利用される投資の基本的な手段です。多くの取引所で提供されているサービスなので、積極的に利用してみましょう。

仮想通貨の価格と相関が小さい・逆相関する投資先に分散させる

仮想通貨の価格と相関が小さい・逆相関する投資先に分散させるのも、ひとつの方法です。ビットコイン(BTC)が下落しているときに、相関関係の小さい投資先に投資して利益を出せば、損失を抑えられます。

逆相関の関係のひとつに金(ゴールド)があります。金に比べるとビットコインは約6倍のボラティリティがあるため、ビットコインが下落すると金を買う動きが高まり、逆相関の関係となるのです。

また、株式も状況によっては仮想通貨と逆相関になるケースがあります。

このように投資は仮想通貨だけでなく、広い視野でとらえることがリスク分散につながります。

保持している仮想通貨の損切りラインを決めておく

損切りとは、持っている仮想通貨を売って損失を確定させることです。

投資家の多くは価格が下落しても「また上がるかも…」と考えてしまい、売りに踏み切れないという場面を経験します。実際にはそのまま下落し続けることも多く、損切りできないままでいるとかえって損失が膨らみかねません。

そのため、あらかじめ「この価格を下回ったら売る」というラインを決めておくのがおすすめです。損切りラインを決めておけば、感情ではなく数字で判断できるため冷静に対処できます。

日頃から金融関連のニュースやSNSを確認して価格動向をウォッチする

普段から情報収集に努めるのも、リスク対策には重要です。

各国の規制や要人の発言・金融政策・世界情勢など、仮想通貨の価格に影響する原因はたくさんあります。

仮想通貨のボラティリティは高いため、わずか数時間の間に暴落することも珍しくありません。リスクを抑えるためにも、金融関連のニュースやSNSは常にチェックし、保有しているコインの価格動向を把握しておきましょう。

仮想通貨が高値の時に空売りすれば暴落時に稼げる可能性がある

空売りという投資手法を使うと、暴落時でも稼げる可能性があります。

空売り:レバレッジ取引において、証拠金を担保にして高値で売り注文を出し、価格が下がってから買い戻して利益を得る手法のこと

現物取引で利益を出すには、仮想通貨を購入後値上がりを待って売らなければなりません。しかし空売りはその逆で、暴落時に利益が得られるためリスクヘッジになります。

ただし、売りを出した時点からさらに上がってしまうと損失になるので注意が必要です。そのため、初心者にはやや難しく、中級者以上におすすめの方法となっています。

おすすめの国内取引所3選を紹介

仮想通貨は、暴落している時こそが買い時です。ベストなタイミングを逃さないためにも、取引所の口座開設を済ませておきましょう。

おすすめの国内取引所は次の3つです。

おすすめの国内取引所3選
  • Coincheck(コインチェック)
  • DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
  • GMOコイン

Coincheck(コインチェック)

引用:Coincheck

名称Coincheck(コインチェック)
取扱通貨数24種類(※2023年7月時点)
取引形式・現物取引:販売所・取引所
・レバレッジ取引:なし
取引手数料・販売所:無料(スプレッドあり)
・取引所:取扱なし
最低取扱金額・販売所:500円〜
・取引所:取扱なし
入金手数料・暗号資産:無料
・銀行振込:無料
・コンビニ入金:3万円未満770円、3万円以上1,018円
・クイック入金:3万円未満770円、3万円以上1,018円
出金手数料407円
送金手数料(BTC)0.0005 BTC
公式サイトhttps://coincheck.com/ja/

Coincheck(コインチェック)の特徴
  • 初心者でもアプリが見やすく使いやすい
  • ワンコイン(500円)から仮想通貨が買える
  • マネックスグループでセキュリティ万全

コインチェックは、アプリの見やすさ・使いやすさに定評のある取引所です。そのため初心者がまず選ぶ取引所としておなじみでもあります。

販売所・取引所ともワンコイン500円から仮想通貨が買えるため、手軽に始められるのが魅力です。また、マネックスグループであることからセキュリティ面でも信頼感の高い取引所です。

DMM ビットコイン

引用:DMM Bitcoin

名称DMM Bitcoin
取扱通貨数27種類(※2023年7月時点)
取引形式・現物取引:販売所
・レバレッジ取引:販売所
取引手数料(BTC)・販売所:無料(スプレッドあり)
・レバレッジ取引:無料
・BitMatch取引単位0.001あたり31円(現物取引)
・BitMatch取引単位0.01あたり32円(レバレッジ取引)
最低取扱金額(BTC)
・販売所:0.001BTC
・レバレッジ取引:0.01BTC
入金手数料・クイック入金:無料
・振込入金:無料(銀行手数料はユーザー負担)
出金手数料無料
送金手数料無料
レバレッジ倍率2倍(※個人の場合)
公式サイトhttps://bitcoin.dmm.com/
DMMビットコインの特徴
  • サポート体制が万全
  • 入出金・送金手数料が無料
  • レバレッジ取引に特化

DMM Bitcoinは、ネット証券も運営するDMMグループの取引所です。サポート体制が整っており、365日LINEから問い合わせ・相談できます。

入出金・送金手数料のいずれも無料で使えるため、コストの面で負担になりません。レバレッジ取引に特化していることから、中級者以上に特におすすめです。

GMOコイン

引用:GMOコイン

名称GMOコイン
取扱通貨数24種類(※2023年7月時点)
取引形式・現物取引:販売所・取引所
・レバレッジ取引:販売所・取引所
取引手数料(BTC)・販売所:無料(スプレッドあり)
・取引所:Maker -0.01%・Taker 0.05%
・レバレッジ取引:無料
最低取扱金額(BTC)・取引所:0.0001 BTC
・販売所:0.00001 BTC
入金手数料・即時入金:無料
・振込入金:同一銀行間無料
出金手数料無料
送金手数料無料
レバレッジ倍率2倍(※個人の場合)
公式サイトhttps://coin.z.com/jp/
GMOコインの特徴
  • 各種手数料が無料
  • 現物・レバレッジ取引両方に対応
  • GMOグループでセキュリティ万全

GMOコインは、GMOクリック証券・FXプライム by GMOなどの金融サービスを有するGMOグループ運営の取引所です。そのため堅牢なセキュリティ体制が整っており、安心して利用できます。

現物・レバレッジ取引の両方に対応し、取扱通貨数も多いため、短期トレードから中長期トレードまで幅広い楽しみ方ができるといえるでしょう。

仮想通貨の暴落リスクを対策しながら投資チャンスに備えましょう

仮想通貨はたびたび暴落が起きるものの、暴落のあとには上昇もしやすく、投資チャンスが大きいといえます。

ビットコインの場合、執筆時点で約400万円ですが、将来的には5,000万円〜1億円にも到達すると分析している専門家もいるほどです。

そのため、長期的な値上がりに期待するなら暴落時こそチャンスだともいえます。

リスク対策をしっかり行いつつ、投資チャンスに備えるため、まずはコインチェックで口座開設を済ませておきましょう。少額からでもいいので、ビットコイン(BTC)を買ってみるのがおすすめです。

監修・執筆者

株式会社ふるさと本舗 - 仮想通貨編集部のアバター 株式会社ふるさと本舗 - 仮想通貨編集部 株式会社ふるさと本舗 - 仮想通貨編集部
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