イーサリアムは今後も伸び続けるのか?5年後・10年後の将来性を感じる最新ニュースを紹介

仮想通貨の中でも時価総額が2位に位置するイーサリアム※1ですが、過去に1ETHあたり50万円を超える値をつけた実績があります。

2023年10月現在では価格こそ停滞していますが、スマートコントラクトの利用や、DeFi・NFT・DAppsなどブロックチェーン技術の応用の領域において注目され、需要の増加が期待されている状況です。

この記事では、仮想通貨やブロックチェーン技術のプラットフォームとして、多岐にわたる可能性を持つイーサリアム(ETH)の今後について徹底解説します。

もしイーサリアムや関連銘柄への投資を検討している方は、正しく判断するための参考にしてください。

※1出典:Byebit|ETH インデックス価格 | Ethereum 時価総額&チャート

イーサリアム(ETH)の今後 – 概要
  • イーサリアム(ETH)の特徴
  • 現在のチャートと価格動向
  • 5年後・10年後の予想価格
  • 今後を左右するアップデート・最新ニュース
  • オワコンと言われる理由・懸念点
目次

イーサリアム(ETH)とは?特徴を解説

イーサリアム(ETH)の画像
名称イーサリアム
シンボルETH
開発者Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)
現在価格(※)¥234,632.32
時価総額(※)¥28,214,668,093,466
ランキング2位
国内取引所22ヶ所
イーサリアム公式https://ethereum.org/en/

※2023年10月11日現在

イーサリアム(ETH)とは、Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏が開発した仮想通貨です。時価総額・現在価格で2位をキープしており、仮想通貨の中でも高値で安定しています。

取引記録などのデータを単位に分けて、連鎖的に保存するブロックチェーン技術を用いたプラットフォーム的な役割を持つのが特徴です。

イーサリアムの特徴は以下の3つです。

イーサリアム(ETH)の特徴
  • スマートコントラクト機能で自動かつ安全に利用できる
  • DAppsのプラットフォームでありNFTやDeFiでの活用事例が増える可能性
  • イーサリアムの開発者による今後の用途にも期待が寄せられる

スマートコントラクト機能で自動かつ安全に利用できる

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上での契約や取引を自動的に行える機能で、条件を満たせばユーザー同士で直接取引ができます。

NFTではイーサリアムの通貨数を設定し、条件を満たすと自動で所有権を移行できます。第三者の仲介がなくても取引を安全かつスムーズに行えるのが特徴です。

将来的には不動産業界で、物件や土地の所有権の移動に活用される可能性もあるでしょう。

現在の不動産を売買する際複数の工程が必要で、手間や費用がかかっています。しかし、スマートコントラクトを活用すれば、わずか数秒で物件や土地の売買が可能になるとされており、工程やコストを大幅に削減できるでしょう。

実際に、住友商事とbitFlyerがブロックチェーンを活用した不動産に取り組んでいます。

参考:​​不動産賃貸契約プラットフォームの共同開発に向けた業務提携について

DAppsのプラットフォームでありNFTやDeFiでの活用事例が増える可能性

DApps(Decentralized Applications)とは、ブロックチェーンを使った分散型のアプリケーションのことです。

大半がオープンソースとして仕組みが公開されており、個人・企業問わずDAppsを利用した商品の開発に使用できます

また、DAppsの主な特徴として、以下の項目が挙げられます。

DAppsの特徴
  • 不当なルール変更が起きにくい
  • データの改ざんリスクが低い
  • 中間マージンが発生しない

具体的な活用方法として、現状だけでもNFTゲーム・DeFi(分散型金融)・融資・保険などが想定されており、これらの領域へ日本企業が次々と参入している事例も見受けられます。

イーサリアムの開発者による今後の用途にも期待が寄せられる

イーサリアムの開発者であるヴィタリック・ブテリン氏は、2022年12月5日に以下の内容をツイートしました。

What in the Ethereum application ecosystem excites me
https://t.co/QxCa6EoWDl

引用:Twitter

この時、今後期待していると語った活用方法は以下の4つです。

開発者が期待するイーサリアムの活用方法
  • DAO管理のRWA担保型ステーブルコインとしての利用
  • DeFi(分散型金融)での活用
  • ブロックチェーンを活用したアイデンティティ(ID)の取り組み
  • 他のシステムとのハイブリッド利用による用途の拡張

まずイーサリアムが、DAO(分散型自立組織)が管理する現実的で安定した価値を持つ通貨として認められ、将来的にシステムの故障・他社からの攻撃にさらされても即回復できるようになると期待しています。

また、利用者が増えても取引の速度をなるべく落とすことなく、安全かつ透明性の高い取引を実現することも将来的に目指す姿だと述べていました。特に、DeFi(分散型金融)での活用について触れており、手数料を下げる・送金時間を短縮するなどスケーラビリティ問題の解決を掲げています。

DeFi(分散型金融)とは、銀行を通さずに金融資産の取引や移動が可能となるシステムです。

さらに、ブロックチェーンを活用したアイデンティティ(ID)として、イーサリアムアドレスを単純なユーザー名に簡素化するイーサリアム・ネーム・サービス(ENS)を挙げています。組織や個人を識別するための特徴や、情報の取引データを安全に管理し、利用するシステムに期待しているようです。

投票・政府の登録簿の記入、企業会計の入力、ゲーム・サプライチェーン・アクセス権限の追跡などへの活用も今後期待していると述べていました。

イーサリアム(ETH)の価格動向をチャート付きで紹介

ETH_All_graph_coinmarketcap-2023.10

引用:CoinMarketCap

2022年末には160,000円まで落ち込んだものの、2023年4月にアップデートされてから250,000円台まで回復してきています。

これまでのイーサリアムの価格動向を振り返ると、以下のようになります。

これまでのイーサリアムの価格動向ときっかけ
  • 2017年9月:ビザンチウム(マイニング)アップデートで300ドル以上の上昇
  • 2018年1月:仮想通貨市場の暴落で500ドル上昇
  • 2020年3月:コロナショックによる金融緩和&アップデートで400ドル上昇
  • 2021年8月:ロンドンアップデート&仮想通貨市場の暴落で4,800ドルまで上昇
  • 2022年11月:FTXショック(仮想通貨取引所の崩壊)による暴落
  • 2023年4月:イーサリアムの大型アップデート「上海」が行われ、無事成功

​​そもそもイーサリアムは、市場で取引される分がネットワーク使用量に応じてバーン(焼却)される仕組みを採用しています。市場の供給量が自然に低下し、1ETHあたりの希少価値が上がるので、価格が保たれやすいです。

また、定期的に実施されるアップデートによって通貨やブロックチェーン技術としての利便性が高まります。需要も底上げされることから、特にアップデート直後は価格の上昇が起こりやすいです。

このように、過去のイーサリアムの価格動向ときっかけを見ることで、価格変動の傾向をつかみやすくなります。こまめに関連情報を収集し、日頃から価格と結びつけて考える意識を持っておくとよいでしょう。

イーサリアム(ETH)は将来いくらになる?5年後・10年後の価格予想も紹介

イーサリアム(ETH)は将来いくらになる?5年後・10年後の価格予想も紹介

イーサリアム(ETH)は将来いくらになるのか、海外の価格予想サイトをもとに紹介します。

イーサリアム(ETH)は将来いくらになる?5年後・10年後の価格予想
  • 2023年末は2,146ドルに到達するとAIが予想
  • 2025年には30万円~35万円へ上昇する見込み
  • 5年後の2028年には1ETHあたり160万円~190万円に到達するとの予想
  • 10年後の2032年には楽観的な見方だと最高1110万円超えの予想もある

AIが出した予想や、5年後・10年後の予想も紹介するので、気になる方はぜひご覧ください。

2023年末のAI予想は?

プロの仮想通貨投資家でも正確に価格を予想するのは難しいため、最近ではAIを活用した予測が注目されています

海外の価格予想サイト「CoinPriceForcast」が2023年2月に発表した、AIによる年末予想価格は2,243ドル(約31万円)です。

2023年の価格と比較すると、年末までに約20%上昇する計算になります。

※2023年8月時点の米ドル円(1ドル=約140円)レートを使用

2025年には30万円~35万円へ上昇する可能性

2025年の予想価格は、1ETHあたり約30万円~35万円に上がると考えられています。

海外サイト予想価格
AMBCRYPTO2456.24ドル(約34万円)
bitnation6,544.15ドル(約92万円)
BINANCE2,061.73ドル(約29万円)

2023年8月時点で約27万円を推移しているため、順当にいけば11.1%~12.5%の価格上昇です。

中には、約93万円まで価格が跳ねると予測した海外メディアもあり、直近3年間のイーサリアムに対する期待感の高さが見て取れます。

※2023年8月時点の米ドル円(1ドル=約140円)レートを使用

5年後1ETHあたりの予想は160万円~180万円?

5年後の2028年には、イーサリアムの価格が160万円~180万円に到達すると予想したサイトがいくつかありました。

サイト名最低価格(ドル)最高価格(ドル)
AMBCRYPTO4025.05(約56万円)6037.58(約85万円)
bitnation11,592.49(約162万円)12,714.34(約178万円)
CryptoNewsZ12,453.15(約174万円)13,263.11(約186万円)

執筆時点の価格と比較すると、5.9倍~6.7倍の上昇が見込めるとの予想です。

一方で消極的な予測もあり、56万円~85万円にとどまるとの見方を示したサイトもありました。

各サイトによって価格の上がり幅に差はありますが、少なく見積もっても200%ほどの伸びは見えそうです。

※2023年8月時点の米ドル円(1ドル=約140円)レートを使用

10年後は最高1110万円超えの可能性も?

10年後の2032年の予想価格は、各社で大きく意見が分かれる結果となりました。

サイト名最低価格(ドル)最高価格(ドル)
AMBCRYPTO10470.96(約147万円)15706.44(約220万円)
CryptoPredictions65,289.06(約914万円)79,393.50(約1,112万円)

最も楽観的に予測したサイトでは最低でも900万円に達し、最高額は1110万円を超えるとの予測を出しています。

一方で、控えめなサイトでは147万円~220万円で推移するとの予想を出しており、イーサリアムの将来性を慎重に考えているようでした。

とはいえ、どれをとっても価格は上がっていくとの予想が出ており、先行きは良好との見方が多いようです。

※2023年8月時点の米ドル円(1ドル=約140円)レートを使用

イーサリアムのアップデートについて徹底解説

イーサリアムの今後を大きく左右するアップデートについて徹底解説

ここでは、イーサリアムの今後を大きく左右するアップデートについて、詳しく解説していきます。

そもそもイーサリアムは、取引の承認スピードが遅かったり、取引毎にかかるガス代(手数料)が高かったりと、ストレスなく利用するには課題(スケーラビリティ問題)が多いのが現状です。

これを解決するために、定期的なアップデートが行われ、数々の機能が都度改善されています。そして、ストレスなく利用できるイーサリアムの姿を「イーサリアム2.0」と定義づけ、そこを目標にアップデートが繰り返されている状況です。

まず、過去に実施されたイーサリアムのアップデートを時系列に並べると、以下の通りです。

日程名称
2016年3月ホームステッド
2016年11月スプリアスドラゴン
2017年10月ビザンチン
2019年2月コンスタンティノーブル
2019年12月イスタンブール
2020年1月ミュアーグレイシア
2021年4月ベルリン
2021年8月ロンドン
2021年10月アルタイル
2022年9月6日ザ・マージ 第一フェーズ(ベラトリックス)
2022年9月10〜20日ザ・マージ 第二フェーズ(パリ)
2023年4月シャンハイ

直近で実施された「The Merge」と「シャンハイ」を取り上げ、以下で解説します。

アップデートはイーサリアムの価格上昇と深く関わることが多いため、取り掛かりとして直近の2つを押さえておきましょう。

2022年9月:The Merge(ザ・マージ)

2022年9月に実施されたThe Merge(ザ・マージ)のアップデートは、コンセンサスアルゴリズム(合意の方法)をPoW(プルーフ・オブ・ワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)へ移行するアップデートです。

アップデートの目的は、以下の2点の課題を解決することです。

The Merge(ザ・マージ)の目的
  • マイニングマシンを何百台も用意できる一部の組織しか参加できずに作業者(権力)が集中すること
  • マイニング(高度なデータ計算作業)に伴って膨大な電力を消費すること

そもそもイーサリアムのブロックチェーン上で行われる取引(契約)には承認作業が必要ですが、以前のPoWのシステムでは高度なデータ計算作業による承認を採用していたため、各作業における参加者の集中(限定)・膨大な電力消費などの課題が露呈している状況でした。

しかし、アップデート後にPoSのシステムが導入されたことによって、仮想通貨の保有量の多さで承認者になれる可能性が高まったため、より多くの人が承認作業に参加できるようになりました。

また、PoSへの移行により、高速かつ高度なマイニングの必要性が薄くなったことで、電力消費もより少なく抑えられるようになっています。以前の99%の電力が削減され、マイナーに支払われていたガス代も削減されました。

The Merge(ザ・マージ)を経て、マイニング報酬が90%削減され1日あたり1,600ETHとなった影響から、イーサリアムの価格が23万円台から21万円台へ9%も下落する結果となっています。

一時的な価格の下落はあったものの、イーサリアムの通貨やブロックチェーン技術としての利便性・汎用性は高まり、イーサリアムの今後は好転していると考えられるので、当アップデートは成功だったといえるでしょう。

2023年4月:上海(シャンハイ)アップデート

2023年4月に実施された上海(シャンハイ)アップデートでは、イーサリアムの機能がいくつか改善されています。

以下が上海(シャンハイ)でアップデートされた内容です。

上海(シャンハイ)で改善されたイーサリアムの機能
  • EIP-3651:「Warm COINBASE」を実装し、バリデーターのガスコストが低下した
  • EIP-3855:開発者のガスコストを削減するためのコード、「Push0」を実装した
  • EIP-3860:開発者がスマートコントラクトに使用するコードに、ガス使用料の上限を設定した
  • EIP-4895:ステーキングサービスに出金機能を導入した
  • EIP-6049:コードの減価償却である「SELFDESTRUCT」を開発者に伝達する仕組みを実装した

特筆したいのが「EP−4895」であり、ステーキングしているイーサリアムの出金制限を解いた点が注目されました。

以前までステーキングしたイーサリアムには出金制限がかかっていたため、運用するだけで増やせるものの使えない状況が続いていました。

しかし、上海アップデートで制限が解除されたため、多額のイーサリアムが市場に放出されて(引き出されて)います。アップデート開始前は市場にイーサリアムが流出することで、売り圧の急上昇から価格の暴落が懸念されていました。

アップデート開始直後はステーキング状態からの出金手続きが相次ぎ、詰まりを起こすほどの申し込み数に上りました。一時的にイーサリアム価格も落ちましたが、のちに同価格ほどにまで回復して今に至ります。

価格面だけ見ると顕著な成功とはいきませんでしたが、イーサリアムを扱う自由度が増したと捉えれば明るい未来が見えたアップデートだといえます。

次回予定されているイーサリアムのアップデートは?

イーサリアムの次回アップデートは「カンクン」と呼ばれ、実装されるEIP(イーサリアムの改善提案)がすでに決定しています。

カンクンアップデートで実装予定なのは、以下の通りです。

カンクンアップデートで実装されるEIPの種類
  • EIP-4844:プロトダンクシャーディング
  • EIP-1153:一時的なストレージオペコードの追加
  • EIP-6475:任意の値を表す新規のSSZタイプの追加
  • EIP-6780:オペコードSELFDESTRUCTの変更

カンクン実施の目的は、データを一時的に保存するためのスペースを増やし、イーサリアムのブロックチェーン上で行う作業スペースを確保することです。

これにより、スマートコントラクト(自動処理)がより効率化され、トランザクション(承認・契約)の処理スピードが大幅にアップします。また、ブロックチェーン上のアプリケーション(DApps)のパフォーマンスが向上し、多数の利用者が同時にサービスを利用することも可能になります。

さらに、トランザクションの許容量を増やすことでガス代(処理コスト)を最大100分の1に減らすことも可能です。

カンクンは2023年末までには完了する予定とされており、2023年10月現在のガス代高騰の問題も解決へ導く可能性があります。今後のアップデートの進捗にも着目しておくとよいでしょう。

イーサリアム(ETH)の考えられる暴落理由と懸念点を解説

「イーサリアム(ETH)はもうオワコン」と言われることもあり、その際には価格の暴落・仮想通貨への不信感・イーサリアムの成長に対する懸念点などが現れていることが多いです。

以下で暴落につながる原因・理由や、今後に負の影響を与えそうな懸念点を紹介します。

イーサリアムの暴落理由・懸念点
  • 大国の金融機関による引き締め政策実施
  • 仮想通貨取引所の不祥事
  • 世界的な金融機関による規制強化
  • 影響力のある著名人の発言
  • 関連通貨の暴落

まず、イーサリアムの暴落理由や懸念点となる要素の1つに、金融機関から締め出し・引き締め政策の実施・規制強化などが挙げられます。最近話題となったのは、FOMC(連邦公開市場委員会)による金融引き締め政策の実施です。これにより、2022年9月には「仮想通貨、冬の時代」と呼ばれ、強気だった相場も一転して弱気になりました。

また、仮想通貨取引所の不祥事が起きると、仮想通貨全体への不信感が強まり、各通貨が値を下げやすい傾向にあります。被害が大きい事象として、マウントゴックスやFTXの破綻が有名です。

マウントゴックスは、世界のビットコイン取引量の70%を占めていましたが、2014年にハッキングによる情報漏洩で、400億円以上の通貨を流出し破綻に追い込まれました。2022年11月には海外大手暗号資産交換業者のFTXが経営破綻し、負債総額が数兆円に上りました。その他、2022年5月にアルゴリズム型ステーブルコインの一部が暴落し、暗号資産の市場もつられた結果、大手の暗号資産事業者が倒産したこともあります。

さらに、アメリカFRBのパウエル議長や、イーロン・マスク氏などの影響力がある著名人の発言によっても、仮想通貨の価格が暴落する場合があります。2021年5月にイーロン・マスク氏がビットコイン決済の停止を発表し、投資家や企業で不安感をもち、ビットコインが暴落しました。仮想通貨は連動しやすく、関連通貨も暴落することが多いため、イーサリアム以外の通貨暴落も懸念材料になります。

対策としては、仮想通貨の銘柄を分散して投資する方法が有効です。また、取引する中では損切りラインを決めたリ、一時的な値動きをほどほどにスルーしながら長期で保有したりすることでも、大損するリスクを避けやすくなります。

【速報】イーサリアム(ETH)の今後を予想する最新ニュース

【速報】イーサリアム(ETH)の今後を予想する最新ニュース

ここでは、イーサリアム(ETH)の今後を予想する最新ニュースを紹介します。

イーサリアム(ETH)の今後を予想する最新ニュース
  • イーサリアム企業連合(EEA)が世界の名だたる企業と提携
  • 2022年12月:香港証券取引所にイーサリアムETFが上場予定
  • 2023年4月:フランス大手銀行がユーロ建てステーブルコインを発行を正式発表
  • 2023年4月:Cega Financeがイーサリアムへの展開を決定し新プロダクトを発表

イーサリアム企業連合(EEA)が世界の企業と提携

イーサリアム連合(EEA:エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)とは、イーサリアムの技術を活用したり、支援したりするための連合です。

米国最大のブロックチェーン業界団体「Chamber of Digital Commerce」とも連携し、共同で業界へのトークナイゼーションの啓蒙を行うとともに、デジタル資産とブロックチェーン技術の研究や利活用を推進しています。

トークナイゼーションとは、情報をランダムに生成される代わりのデータ(トークン)に置換して保存したり、利用したりする技術のことを指します。

現在EEAには500社以上が加盟しており、中でも日本発の大手の加盟企業は以下の通りです。

イーサリアム企業連合(EEA)の加盟企業
  • マイクロソフト
  • トヨタ
  • KDDI
  • MUFGグループ
  • NTTData

日本支部代表はクーガー株式会社CEOである石井敦氏で、世界で13人のメンバーとして選ばれ就任しました。選任の背景には、国内外で6,000人を超えるブロックチェーンコミュニティ「Blockchain EXE」の運営経験があります。

その他にも、イーサリアム財団と連携して専門性の高いブロックチェーン技術の議論や、プロトタイプ開発のコミュニティ「ETH Terakoya」の運営の実績や知見が評価されています。

2022年12月:香港証券取引所にイーサリアムETFが上場予定

2022年12月15日、香港証券取引所にイーサリアムETFが上場しました。

中国大手資産管理会社の南方基金の子会社である「CSOPビットコインフィーチャーズETF」と「CSOPイーサフューチャーズETF」の2種類です。アジア初の仮想通貨ETFで、個人投資家などの資金流入が期待されています。

イーサリアムETFはシカゴ・マーカンタイル取引所の先物に連動する仕組みで、日本円にして約14,000円程度から取引できます。EEAによる実用化も進めば価格が上昇する可能性が高いでしょう。

EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)とは、イーサリアムを活用してビジネスを展開していくことを目指した組織です。

マイクロソフトやトヨタなど、世界でも有名な企業が参加しているので、活用することで価値が上がり価格も上がるとされます。

2023年4月:フランス大手銀行がユーロ建てステーブルコインを発行を正式発表

2023年4月20日、フランス大手銀行のソシエテ・ジェネラルの暗号資産部門SGフォージが、ユーロ建てステーブルコインの「EURコインバーチブル」の発行を正式発表しました。

EURコインバーチブル(EURCV)は誰でも参加し取引を確認できるイーサリアムのブロックチェーン上で発行される通貨です。

イーサリアムチェーン上でお金のやり取りを行い、すべてが記録されるため、取引の安全性・透明性が高く、スピード感ある取引が可能になります。

急にお金が必要な状況でもすぐに着金するので、金融機関の対応スピードや手数料に悩まされる心配も少なくなるのです。

2023年4月:Cega Financeがイーサリアムへの展開を決定し新プロダクトを発表

2023年4月1日にCega Financeがイーサリアムへの展開を決定し、新プロジェクトを発表しました。従来の「ソラナ」ブロックチェーンに加えて、イーサリアムブロックチェーン上でもアプリケーションをリリースしています。

Cegaの革新的なポイントは、最大規模のレイヤー1のブロックチェーン上で提供できるようになったことです。Metamask(メタマスク)・Coinbase Wallet・Wallet Connectなど主要なデジタルウォレットに対応するようになりました。

今後は、通常よりも利回りが高いステーキング商品「Leveraged Options Vaults(LOVs)」を開始するとしています。

CegajはDeFiの可能性を伸ばし、ユーザー自ら将来の財務的状況を、コントロールするスキルをもつことに注力していくとしています。

2023年9月:米証券取引委員会がイーサリアム先物ETFを承認

2023年9月28日、米証券取引委員会(SEC)は仮想通貨運用企業ヴァルキリーが申請した、イーサリアム(ETH)の先物に投資するETF(上場投資信託)を承認しました。

ETFとは、金融商品取引所に上場している投資信託のことです。

商品の名称は「Valkyrie Bitcoin and Ether Strategy ETF」に更新し、現在上場しているビットコイン(BTC)の先物に投資するETFに、イーサリアムの先物も投資先に追加されます。

なお、ティッカー(シンボル)は「BTF」のまま変更されません。

今回の承認以外にも、米資産管理大手ヴァンエックがイーサリアムの先物ETFの提供に向けて準備していると発表しています。

参考:CoinPost

イーサリアムの今後に関してよくある質問

ここでは、イーサリアムの今後に関してよくある質問に回答します。

イーサリアムの今後に関してよくある質問
  • イーサリアムの最高値はいくら?
  • イーサリアムが1000万円に到達する見込みは?ビットコインを超える?
  • ビットコインとイーサリアムは買うならどっち? 

イーサリアムの最高値はいくら?

イーサリアムの最高値は、2021年11月9日に記録した544,629.97円です。

現在の価格と比べると2倍近くの値をつけており、当時のバブル感が見て取れます。

イーサリアムが1000万円に到達する可能性はあるか

2030年以降で、イーサリアムの価格が1,000万円になる見込みもあると考えられます。

イーサリアムを発端としてブロックチェーン技術の進歩により、需要は一層高まると考えられますし、通貨としての安定感も評価される要因となり得ます。

ただ、ビットコインを超えられるかはわかりません。仮想通貨全体が伸びていく可能性が高い領域だと考えられるので、イーサリアムの成長とともに伸び、追いつかない可能性があります。

イーサリアムがビットコインと大きく異なるブロックチェーン技術としての需要が極端に伸び、NFT・DeFi・DAppsなどが普及すれば超える可能性はあるでしょう。

ビットコインとイーサリアムは買うならどっち? 

ビットコインとイーサリアムのどっちを買うかは、各銘柄の役割のどちらに期待するかによります

イーサリアムの役割は、スマートコントラクトを生かした分散型のアプリケーションの開発・実行を可能にするプラットフォームです。

一方、ビットコインの役割は価値の保存であり、分散型のデジタル通貨としての利用や、電子現金システムとしての機能を期待されています。

どちらも有望な銘柄ですが、より高い将来性を感じる方を選んでみましょう

まとめ

イーサリアム(ETH)にはスマートコントラクトを生かした技術発展が見込まれており、将来的に有望な銘柄であるとわかりました。

ブロックチェーン上で行う安全かつ円滑な取引をはじめ、NFT・DAppsのプラットフォームとしての活用やDeFiでの利用など、用途は記事で挙げただけでも多岐にわたります。

また、最新ニュースや直近の価格動向からも見えるように、通貨価値の安定性と高い将来性を兼ね備える銘柄であるといえます。今後も定期的な機能のアップデートにより、さらなる技術・通貨としての普及が見込めるでしょう。

現在は価格が上下することもありますが、長期で見れば有望な投資対象だと判断できます。

この記事を読んでイーサリアム(ETH)の今後に期待する方は、今のうちに買っておくのがおすすめです。

目次