FXのテクニカル分析とは?基本の種類とおすすめの組み合わせ|便利なアプリやツールを紹介

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ここでは初心者のために「FXのテクニカル分析」に関する様々な情報を紹介していきます。

テクニカル分析とはFXで利益を得るために欠かせない分析方法のひとつです。過去の為替相場から将来の値動きを予測する方法と言えますが、分析の際には専用のチャート画面とインジケーターと呼ばれる各種指標を使うことになります。

しかし、初心者からすると「インジケーターとは?」「どうやってテクニカル分析を始めるのか?」といった疑問もあるはずです。

そこで、当記事では初心者でも分かるようにテクニカル分析の基礎や分析に必要なアプリ・ツール、さらにおすすめのインジケーターや組み合わせ方をまとめてみました。

こちらをご覧いただけばすぐにFXのテクニカル分析を実践できるので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

FXのテクニカル分析-概要
  • FXのテクニカル分析とは
  • FXのテクニカル分析に必要な基本用語
  • FXのテクニカル分析におすすめのインジケーター
  • 初心者におすすめしたいテクニカル分析で最強の組み合わせ
  • FXのテクニカル分析におすすめのツール・アプリ
  • FXにおけるテクニカル分析の活用ポイント
  • FXでテクニカル分析をする際の注意点
  • FXのテクニカル分析に関してよくある質問
テクニカル分析

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目次

FXのテクニカル分析とは?過去の為替相場から将来の値動きを予測

テクニカル分析とは

テクニカル分析とは過去の為替相場や値動きのデータを参考にしながら、これからの価格推移を予測する分析方法のことです。

なお、テクニカル分析では為替の値動きをグラフ化した「チャート」と呼ばれる画面と「インジケーター」という分析プログラムを使います。

為替相場の値動きを映したチャート画面にはFX業者側が用意しているものやFXの分析に特化した専用のものがありますが、どれを使うかは個人の自由です。

とはいえ、多くのトレーダーは「MT4」「MT5」「TradingView」といったFX専用の高性能分析ツールを使っています。当記事でもおすすめの分析ツールとして取り上げているので参考にしてみてください。

MT4・MT5・TradingViewなどのチャート画面にインジケーターを表示させ、その分析結果をもとに注文の方向性を決めていくというのがFXの基本です。

参考:松井証券

FXのテクニカル分析に必要な基本用語

テクニカル分析_基本情報

ここではFXのテクニカル分析を学ぶ上で必要な基本用語を紹介していきます。

FXのテクニカル分析に必要な基本用語
  • チャートとローソク足|取引スタイルによって時間足を設定
  • トレンド相場とレンジ相場|相場を構成する2つの種類
  • インジケーター|分析に欠かせない指標

上記の用語を理解していないとテクニカル分析を実践できないので、FX初心者の方はこちらからご覧ください。

チャートとローソク足|取引スタイルによって時間足を設定

チャートとローソク足

テクニカル分析をするためには為替相場を映したチャート画面とローソク足の見方を覚えることが必要となります。なお、上の画像は「MT4」と呼ばれる高性能分析ツールの画面です。

画面にはローソク足と呼ばれる為替チャートが表示されていますが、その内容や見方を以下にまとめてみました。

ローソク足の見方
  • 黒塗りの棒は陽線(始値より終値の方が高い)
  • 白塗りの棒は陰線(始値より終値の方が安い)
  • 上下に付く「ヒゲ」はその時間帯における最高値・最安値を表す
  • ローソク足が長ければ長いほど同時間帯における値動きが激しいことを表す
  • ローソク足は1分や1時間など時間帯の選択が可能

例えば短期的な取引メインなら1分~15分あたりの時間足を選び、中長期的な取引メインなら30分~1日の時間足または日足や週足を使ってテクニカル分析をしていくということです。

取引する間隔に合った時間足(=ローソク足)を選ばないと効率的な結果を得られないので注意しましょう。

トレンド相場とレンジ相場|相場を構成する2つの種類

為替相場には大きく分けてトレンド相場とレンジ相場という2つの種類があります。

簡単にいえば「価格が一方向に向かって伸びている状態(=トレンド相場)」「同じような値幅で膠着している状態(=レンジ相場)」となりますが、実際の画像を見ながら説明していきましょう。

チャートとローソク足2

上画像は中期的な「下降トレンド」を表しています。緩やかですが価格が下落を続けているのでトレンド相場と判断できるわけです。

ちなみに価格が上に伸びている場合は「上昇トレンド」と表現します。

チャートとローソク足3

上画像の状態が「レンジ相場」です。だいたい同じくらいの値幅を行ったり来たりしていることが分かると思います。

このようにFXの為替相場には2つの種類があり、それぞれの相場によって使うインジケーターやテクニカル分析の方法が変わってきます。

インジケーター|分析に欠かせない指標

インジケーターとはテクニカル分析に欠かせない「指標」のことです。

インジケーターには100を超える種類があり、それぞれに異なる計算式がプログラミングされています。単体で使用することもできますが、多くの場合は複数のインジケーターを組み合わせて使うことが一般的です。

また、インジケーター同士には相性があり、相性の良いインジケーターを組み合わせることでテクニカル分析の精度が上げられます。

チャート画面がゲーム機のハードとすれば、インジケーターはそこで使うソフトのようなものです。ただし、普通のゲームと異なるのは一度に複数のソフトを使って相手(為替相場)を攻略するという点になります。

FXのテクニカル分析におすすめのインジケーター一覧【トレンド系】

ここからはFXのテクニカル分析におすすめのインジケーターを紹介していきます。なお、インジケーターには「トレンド系」「オシレーター系」「描画ツール」などの種類があります。

ここではそれぞれの種類ごとに主なインジケーターをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

FXのテクニカル分析におすすめのインジケーター一覧【トレンド系】
  • 移動平均線
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表
  • エンベロープ
  • パラボリックSAR

トレンド系のインジケーターはメインチャート画面に表示させるものとなります。テクニカル分析のベースになるインジケーターと言えますが、その内容を見ていきましょう。

移動平均線

チャートとローソク足4

移動平均線は初心者でも使いやすいインジケーターのひとつです。多くのトレーダーが使っているインジケーターでもあり、テクニカル分析の基礎を学ぶには欠かせないものとなります。

移動平均線の特徴
  • 一定の期間における価格の平均を結んだ線のこと
  • 短期・中期・長期という3つの線を表示させるのが一般的
  • 中長期の線が短期の線を上から追い越した場合は価格が下がる可能性が高い(逆も同様)

移動平均線が上に伸びていれば上昇傾向、下に伸びていれば下降傾向にあると判断できます。

また、移動平均線を表示させるときには各線の期間を選択することになりますが「短期線なら5日・10日」「中期線なら20日・75日」「長期線なら100日・200日」といった設定が一般的です。

ボリンジャーバンド

チャートとローソク足5

ボリンジャーバンドは値動きの限界や転換点を知るために欠かせないインジケーターです。

ボリンジャーバンドの特徴
  • ボリンジャーバンドには±1σ、±2σ、±3σの3つがある
  • すべて表示させても良いが主に使うのは「±2σ」のライン
  • チャート上の値動きが±2σの線内に収まる確率は約96%

上の画像は±2σの線をチャート上に表示させたもので、見て分かるようにだいたいの値動きは線の内側に収まる形となっています。

つまり、±2σのボリンジャーバンドを超えて値動きが突き進むことはほぼないと言えるわけです。

これを理解しておくとトレンド相場における値動きの限界や値戻りのタイミングが分かるようになります。

一目均衡表

チャートとローソク足6

一目均衡表は日本人が開発したインジケーターです。今では「ichimoku」という名称で世界中のトレーダーが使うインジケーターとなっています。

一目均衡表の特徴
  • 一目均衡表は5本の線(基準線・転換線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパン)によって構成される
  • 転換線が基準線を下から追い越した場合は「買いのサイン」(逆も同様)
  • 現在価格が雲(画面上の白い部分)より上なら上昇する相場、下なら下降する相場と判断

一目均衡表の特徴は、画面上に「雲」と呼ばれる部分が表示されるところです。雲が発生した場合には、その位置によって今の相場状況が把握できます。

また、雲がねじれて逆方向に出現した場合はトレンドが転換する可能性が高いとも判断できるわけです。

エンベロープ

チャートとローソク足7

エンベロープはベースとなる移動平均線から上下に一定の間隔を空けた線のことです。ボリンジャーバンドと似た性質を持ちますが、エンベロープはさらに単純な仕組みをしています。

エンベロープの特徴
  • 移動平均線から一定の間隔で乖離した線
  • 上限・下限の線に価格が触れたとき値戻りを起こす可能性がある
  • 市場における売買の強さなどに左右されず常に一定の間隔で表示される

ボリンジャーバンドは値動きが大きくなると線が広がり、値動きが小さくなると線が狭まるといった特徴を持っています。しかし、エンベロープは設定した移動平均線から常に一定の間隔を空けた状態で表示されます。

分かりやすくまとめると、チャート上の価格が移動平均線から大きく離れるとエンベロープに触れますが、そのタイミングで値戻りが起きる可能性があるということです。

パラボリックSAR

パラボリックSAR(ストップアンドリバース)は放物線状に描かれた点線(ライン)を使ったインジケーターです。こちらは内容がシンプルなので初心者にもおすすめと言えます。

パラボリックSARの特徴
  • ローソク足の下側にパラボリックSARがあるときは「上昇トレンド」の傾向が強い
  • ローソク足の上側にパラボリックSARがあるときは「下降トレンド」の傾向が強い
  • 放物線状の点線とローソク足が重なった場合は値動きが転換する可能性が高い

このようにパラボリックSARがローソク足の下にあるか、それとも上にあるかを見れば良いだけなので、知識ゼロの方でも使いやすいインジケーターと言えます。

FXのテクニカル分析におすすめのインジケーター一覧【オシレーター系】

ここからはオシレーター系と呼ばれるインジケーターの中からおすすめのものを3つ紹介していきます。

FXのテクニカル分析におすすめのインジケーター一覧【オシレーター系】
  • RSI
  • MACD
  • ストキャスティクス

オシレーター系のインジケーターはメインチャートの下側に表示されることが多く、市場における売買の強さなどを視覚化したものとなります。トレンド系のインジケーターと組み合わせて使うことが一般的ですが、単体でも使いやすい特徴を持ったインジケーターです。

RSI

RSIは市場における売買の強さをラインと数値の2つで知らせてくれるインジケーターです。

RSIの特徴
  • RSIのラインが30を下回った場合は「売られすぎ」と判断できる
  • RSIのラインが70を上回った場合は「買われすぎ」と判断できる
  • どちらも基準の数値を超えたときには高い確率で値戻りが起きる

オシレーター系インジケーターの中で、もっとも初心者におすすめしたいものがRSIです。

上記の通り、RSIのラインや数値を見ておけば値動きの転換点が分かります。強烈なトレンド相場が発生した場合には20や80といった数値まで値動きが進むこともありますが、その後には高確率で値戻りが発生します。

つまり、値戻りのタイミングを待ち構えておけば逆張りの注文で利益を出せるということです。

MACD

MACDは多くのトレーダーが使っているインジケーターです。移動平均線によるテクニカル分析の精度をさらに高められるインジケーターであり、サポートの役割としても利用されています。

MACDの特徴
  • MACDのラインが0よりも上にある場合は「上昇トレンド」と判断できる
  • MACDのラインが0よりも下にある場合は「下降トレンド」と判断できる
  • MACDラインとシグナルラインが交差したときはトレンドの転換点となりやすい

MACDの特徴は価格推移がヒストグラムによってビジュアル化されているところです。ただの線を見るよりも視覚的に分かりやすく、注文を出すタイミングも掴みやすくなります。

ストキャスティクス

ストキャスティクスは主にレンジ相場で使えるインジケーターです。現在の価格が市場において売られすぎているのか、それとも買われすぎているのかを判断するときに役立ちます。

ストキャスティクスの特徴
  • %Kラインが25%を下回ると「売られすぎ」と判断できる
  • %Kラインが75%を上回ると「買われすぎ」と判断できる
  • 動きが早い%Kラインが緩やかな動きの%Dラインを上に追い越したら「買い」のタイミング(逆も同様)

ストキャスティクスは昔から使われているインジケーターのひとつです。内容もシンプルなので初心者におすすめと言えます。

FXのテクニカル分析におすすめの描画ツール【オブジェクト】

テクニカル分析をする際は「描画ツール」「オブジェクト」と呼ばれる機能も使います。

FXのテクニカル分析におすすめの描画ツール【オブジェクト】
  • トレンドライン
  • 水平線
  • フィボナッチリトレースメント

ここでは初心者が使いやすいおすすめの描画ツールを3つ紹介していくので、ぜひご覧ください。

トレンドライン

トレンドラインとはチャート上に線を引き、その内容からトレンドの転換点を見つけるという描画ツールです。

なお、トレンドラインには上昇トレンド時に使う「サポートライン」と下降トレンド時に使う「レジスタンスライン」の2つがあります。

こちらは上昇トレンドのチャートに「サポートライン」を引いた画面です。サポートラインは安値同士を直線で結びます。

サポートラインを伸ばした先で、価格が線より下に動いたら下降トレンドに転換するかもしれないと判断するわけです。

こちらは「レジスタンスライン」を引いた画面となりますが、考え方はサポートラインと同じです。

伸ばしたレジスタンスラインの先で、価格が線より上に動いたら上昇トレンドへの転換と判断します。

トレンドラインは初心者でも実践しやすい分析方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

水平線

描画ツールの「水平線」はレンジ相場における高値や安値を知るために使います。

一定期間における高値同士を結ぶとレンジ相場での天井が分かるので、その水平線にタッチしたら逆張りの売り注文を出せば良いわけです。また、安値に水平線を引いた場合も考え方は同じです。

水平線はトレンドラインと同じように内容がシンプルなので初心者でもすぐ使いこなせるようになります。

フィボナッチリトレースメント

フィボナッチリトレースメントとは「フィボナッチ係数」を使った描画ツールで、トレンド時の反発タイミングを知るために用いられます。

表示のさせ方は「直近における安値と高値」を結ぶだけです。安値と高値を結んだ線を引くと、自動的に「0%・23.6%・38.2%・50.0%・61.8%・76.4%・100%」に該当するところに線が表示されます。

表示された線のところで値戻りを起こす可能性が高く、反発の度合いによってトレンドの継続かトレンドの転換が判断できるということです。

フィボナッチリトレースメントは少し上級者向けのインジケーター(描画ツール)と言えますが、内容を理解すると取引の幅が広がるので参考にしてみてください。

初心者におすすめしたいテクニカル分析で最強の組み合わせ

ここでは初心者におすすめしたいインジケーターの組み合わせ方を紹介していきます。

初心者におすすめしたいテクニカル分析で最強の組み合わせ
  • トレンドライン&水平線|大まかな相場を把握
  • ボリンジャーバンド&RSI|トレンドの強さと転換点をキャッチ
  • テクニカル分析&ファンダメンタルズ分析|突発的な値動きにも対応

テクニカル分析はインジケーターの使い方によって異なる結果(=売買シグナル)が得られます。当然、精度の高い分析方法を知っておいた方が有利になるので、初心者の方はこちらの内容を参考にしてみてください。

トレンドライン&水平線|大まかな相場を把握

「トレンド相場」ではトレンドラインを使い「レンジ相場」では水平線を使うというのが一般的な分析方法です。

しかし、その2つを組み合わせるとトレンドの転換点と値動きが伸びるタイミングを把握できるようになります。

上画像の解説
  • 画面左側はレンジ相場なので水平線を引き「天井」を把握する
  • 段々と下降の流れが強くなったタイミングでトレンドライン(レジスタンス)を引く
  • レジスタンスラインを上回ったところが値動きの転換点となる(下の黄色丸)
  • その後さらに水平線を超えたところで上昇トレンドを察知する
  • 上の黄色丸部分で「買い注文」を出せば後に続く上昇トレンドで利益が出る

やることはトレンドラインと水平線を引くだけなので簡単です。なお、水平線だけだと上昇の勢いや上昇の起点が分からないので、トレンドラインを併用するといった形になっています。

ボリンジャーバンド&RSI|トレンドの強さと転換点をキャッチ

初心者にもっともおすすめの組み合わせ方が「ボリンジャーバンド&RSI」です。

どちらも視覚的に分かりやすいインジケーターであり、内容的にも理解しやすいテクニカル分析方法となっています。

上画像の解説
  • ±2σのボリンジャーバンドを突き抜ける動きを見せる(さらにRSIの数値も30に触れている)
  • 一時的な値戻りを記録した後、さらに下降トレンドを形成しようと価格が下がる(売り注文のタイミング)
  • 次に①と同じ状況になるまで注文を保有して決済をする

こちらはトレンド時の値戻りと値動きの限界を利用して利益を得る方法です。ボリンジャーバンドの線を突き抜けた後には高い確率で値戻りを見せますが、トレンドに勢いがあれば再度同じ方向に値動きを進めます。

為替相場ではこうしたシーンをよく見ますので、うまく利用して利益を出してみてください。

テクニカル分析&ファンダメンタルズ分析|突発的な値動きにも対応

FXの分析方法には大きく分けて「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2つがあります。

ファンダメンタルズ分析とはリアルタイムで発生している経済ニュース・事案などを読み解き「投資家たちがどう動くのか?」を分析して注文に役立てる方法です。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析
  • テクニカル分析は過去のデータとインジケーターを使って値動きを予測する方法
  • ファンダメンタルズ分析は現在の市場状況を読み解き値動きを予測する方法

FXではいきなりトレンド相場が発生したり、過去のデータにはない値動きを見せたりすることがあります。

こうした値動きは大抵「そのときに起きた経済事案」が引き金となっているわけですが、これをファンダメンタルズ要因と呼びます。

例えば「日銀総裁が為替介入をおこなう」などの発表を出したときには日本円絡みの為替相場が大きく動きますが、これもひとつのファンダメンタルズ要因です。

どれだけテクニカル分析を極めても、突発的なファンダメンタルズ要因によって予測を覆されることは多々あります。

そのため、FXトレーダーにはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析という2つの知識が求められるわけです。

FXのテクニカル分析におすすめのツールやアプリ

ここからはFXのテクニカル分析に欠かせないおすすめのツールやアプリを紹介していきます。

FXのテクニカル分析におすすめのツールやアプリ
  • MT4・MT5|世界中のトレーダーが使用する分析ツール
  • TradingView|国内FXでも使えるところがある高性能ツール
  • Yahoo!ファイナンスアプリ|最新の経済ニュースをチェック

国内FX業者を利用する場合は各社が開発した自社製のツールを使うことになりますが、中には機能が限定的なもの(使えるインジケーターが少ないなど)もあります。

そこで、当記事では世界中のトレーダーが利用している分析ツールをピックアップしました。

MT4・MT5|世界中のトレーダーが使用する分析ツール

引用:メタトレーダー

MT4・MT5はメタクオーツソフトウェア社が開発したFX用の取引分析ツールです。

デフォルトの状態でも数多くのインジケーターが搭載されていますが、自分でカスタムインジケーターを追加することもできます。また、様々な自動売買ソフトを組み込むことが可能であり、その性能はまさにグローバルスタンダードと呼べるものです。

FXのテクニカル分析をするならMT4・MT5のどちらかはインストールしておいた方が良いので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、MT4・MT5はパソコンだけでなくスマホでも使えます。

それぞれのスマホアプリのダウンロード先はこちら「MT4」「MT5

TradingView|国内FXでも使えるところがある高性能ツール

引用:みんなのFX

前項のMT4・MT5と並び知名度が高い分析ツールが「TradingView」です。TradingViewは使えるインジケーターの数が多く、時間足の種類も豊富です。

また、最近では国内FX業者の中にもTradingView対応のところを見かけるようになりました。その代表例が「みんなのFX」です。

国内FX志向で高性能な分析ツールを使いたい方にはみんなのFXがおすすめなので、ぜひ候補のひとつに入れてみてください。

Yahoo!ファイナンスアプリ|最新の経済ニュースをチェック

チャート分析の精度を上げるためにはテクニカル分析だけでなくファンダメンタルズ分析も重要となってきます。

その観点からもおすすめしたいのは「Yahoo!ファイナンスアプリ」のような経済ニュースアプリです。最新の経済ニュースチェックはトレーダーとして欠かせない努力のひとつであり、テクニカル分析を無駄にしないためにも必要となってきます。

為替相場に大きな影響を与えそうなニュースが飛び込んできたタイミングというのは稼げるチャンスでもあるので、ぜひスマホにはひとつ経済ニュースアプリを入れておきましょう。

FX初心者向け|テクニカル分析の活用ポイント

ここではFX初心者向けにテクニカル分析の活用ポイントを簡単に紹介していきます。

テクニカル分析の活用ポイント
  • 初心者は簡単なインジケーターから使ってみる
  • 間隔の近い複数の時間足で分析する
  • インジケーターの数は増やし過ぎない方がいい

FX初心者がテクニカル分析を始めるときは、まず簡単なインジケーターから使ってみましょう。初心者がいきなり複雑な設定を必要とするインジケーターを使っても正しい効果(=分析結果)は得られません。

ちなみに当記事で紹介したものだとトレンドライン・ボリンジャーバンド・RSIあたりが初心者におすすめです。

次にテクニカル分析をする際は単一の時間足だけでなく、間隔が近い時間足の分析結果も確認してください。これは1分足では「買いが優勢」に見えても、5分足では「売りが優勢」に見えたりするからです。

あとはチャート上にたくさんのインジケーターを表示させると情報過多となり、求める結果が分からなくなってしまうので注意しましょう。

FXのテクニカル分析の注意点

ここからはテクニカル分析をする上で注意したいポイントを紹介していきます。

FXのテクニカル分析の注意点
  • それぞれのシグナルが絶対合っているとは言い切れない
  • 経済指標の発表や要人の発言による相場の急変には対応しづらい
  • 取引間隔と時間足が合っていないと分析効果が得られない

こちらはテクニカル分析の弱点とも呼べる部分なので、初心者の方はぜひご覧になっておいてください。

それぞれのシグナルが絶対合っているとは言い切れない

テクニカル分析は将来の値動きを予測するための方法ですが、そこで得られる分析結果は100%正しいとは限りません。

チャート上から読み取れる売買のシグナルやタイミングには「騙し」と呼ばれるものもあり、価格が上がるはずなのに下がる・下がるはずなのに上がるといったことはザラに発生します。

また、テクニカル分析の結果が合っていても大きな経済ニュースの発表によって市場が荒れるケースも珍しくありません。そのため、テクニカル分析はあくまでひとつの指標と考えることが大切となってきます。

経済指標の発表や要人の発言による相場の急変には対応しづらい

どれだけ緻密にテクニカル分析をおこなっても、リアルタイムで発生した経済事案の影響による相場の急変には対応できません。

特に注意したいのは「経済指標の発表」と「要人の発言」です。

経済指標と要人の発言
  • 経済指標とは各国が発表する「自国経済に関する情報」のこと
  • 発表された内容によっては異常な値動きを見せることもある
  • 要人とは各国の大統領・首相・中央銀行総裁クラスの人のこと

例えば日本の首相や日銀総裁などが政策金利や今後の経済政策に関する重大な発言をした場合は、多少なりとも為替価格に影響を与えます。なお、これが未だかつてないレベルの発言なら市場が大荒れになる可能性もあるということです。

テクニカル分析はこうした形での値動きに対応できないといった弱点があるので、ファンダメンタルズ分析との併用を推奨しています。

取引間隔と時間足が合っていないと分析効果が得られない

取引の間隔(注文から決済までの時間)と分析に使っている時間足が合っていないと正しい分析結果は得られません。

例えば、長期的な売買を検討しているのに1分~30分といった短いスパンの時間足でチャート分析をしてもあまり意味がないということです。また、逆のパターンでも同じことが言えます。

そのため、テクニカル分析をおこなう際にはあらかじめ「どれくらいの間隔で注文を決済するのか」を決めておきましょう。

FXのテクニカル分析に関してよくある質問

最後はFXのテクニカル分析に関してよくある質問に答えていきます。

FXのテクニカル分析に関してよくある質問
  • テクニカル分析の勉強に本を読むのはおすすめ?
  • テクニカル分析は意味ないと言われる理由は?
  • FXはどうすれば勝てる?

FX初心者にありがちな疑問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

テクニカル分析の勉強に本を読むのはおすすめ?

テクニカル分析に関する本を読んで勉強することも大事ですが、中には内容が薄い本・難しすぎて理解できない本もあります。

また、現在は大抵の情報がネット上で取得できるので、わざわざ本を買う必要性はないかもしれません。ただし、本を買うことで勉強へのモチベーションを上げられるのなら意味があると言えるでしょう。

テクニカル分析は意味ないと言われる理由は?

テクニカル分析が意味ないと言われる主な理由には「突発的な値動きに対応できない」「間違った分析だと正しい効果が得られない」という2点が挙げられます。

しかし、FXで稼ぐためにはテクニカル分析の知識が必要であり、意味がないとまでは言えません。

FXはどうすれば勝てる?

FXで勝つためにはテクニカル分析の精度を上げること、ファンダメンタルズ分析のために最新経済ニュースをチェックすることが最低限必要になってきます。また、根拠のない無駄な取引・感情に任せた取引を抑えることも重要です。

特に初心者の場合は1回の取引で大きく稼ぐより、細かい利益を積み重ねていける工夫を考えた方が良いと言えます。

初心者はテクニカル分析を学んでからFXを始めましょう

テクニカル分析の知識はFXに欠かせないもののひとつです。テクニカル分析なしで取引をおこなうのはただのギャンブルとも言えるので、まずは最低限の分析方法を身につけましょう。

当記事で取り上げた基本的な分析方法を理解するだけでも勝率は格段に上がるはずです。また、テクニカル分析と共にファンダメンタルズ分析の内容も学んでいくと、より良い成果が得られます。

あとは実戦で試すことも大切なので、ある程度テクニカル分析を学んだら実際にFXの取引をおこなってみてください。

監修・執筆者

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