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JAバンク(農協)のローンとは?銀行よりも低金利でお金を借りるコツと注意点

JAバンク(農協)のローンとは?銀行よりも低金利でお金を借りるコツと注意点

JAバンク(農協)は、さまざまな個人向けローンを取り扱っています。

そしてその多くは、銀行よりも低金利かつ農家でない一般市民でも利用可能となっています。

今回はそんなJAバンクでお金を借りる上での、メリット・デメリットを中心にまとめました。

目次

農家でない個人でもJAバンク(農協)でお金を借りられるって本当?

まずはJAバンク(農協)が取り扱うローンの概要について解説します。

①JAバンクは様々な種類の個人向けローンを取り扱っている

地域によって異なる部分はあるものの、多くのJAバンクは様々な種類の個人向けローンを取り扱っています。

そしてそのほとんどは、農家でない一般市民であっても申し込み・契約が可能です。

参考:「JAさっぽろ」取り扱いローン
  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • リフォームローン
  • カードローン
  • フリーローン

一部のJAやローンでは、ローンへ申し込む際に「組合員」になることを求められます。

「正組合員」になれるのは農家の方のみですが、「準組合員」であれば農業に携わっていない方であっても加入できます。

②契約にはJAバンクの口座が必要

JAの個人向けローンを利用するためには、申込先のJAバンクの預金口座が必要です。

また、毎月の返済はこの口座を使った「自動引き落とし」となります。

この性質上、JAバンクのローンを利用しやすいのは「普段からJAバンクの口座を使っている方」だと言えるでしょう。

JAバンク(農協)でお金を借りるメリット・デメリット

ここからは、銀行ではなくJAバンク(農協)でお金を借りるメリット・デメリットについて解説します。

①非営利だから銀行や消費者金融よりも低金利で借りやすい

そもそも農協(JA)とは、農業にかかわる人が助け合うための非営利の組織。利益を生み出すことを目的とする、銀行や消費者金融会社とは根本的に性質が異なります。

そして農協を含む非営利の金融機関が取り扱うローンは、銀行や消費者金融会社に比べ金利が低く設定されている傾向にあります。

つまり同じ種類のローンを同じ金額・同じ期間利用するのであれば、銀行よりもJAバンクを使った方が低負担で済むことが多いです。

ただしJAバンクのローンは、金利とは別に「保証料」が設定されている場合があります。

金利を比較する際には、「保証料」についても併せてご確認ください。

例:JA福岡市のカードローンは年8%の金利に加え、「年2%、2.3%、4.7%のいずれか」の保証料が加算される

②申し込みや契約には手間や時間がかかりやすい

非営利の組織だからこそ低金利で利用しやすいJAバンクのローンですが、これにはデメリットもあります。

非営利の金融機関は企業間の競争に加わる必要がないためか、申し込みや契約が不便だったり、時間がかかりやすい傾向にあります。

具体的に言うと多くのJAのローンは契約時に来店が必要で、融資の実行までには2週間以上を要する場合があります。

③家族に借り入れを隠したい場合には向かない

JAバンクのローンを利用する上で、契約時の郵送物を避けることはできません

またローンを利用している間も、年2回ほど利用明細書が郵送されることが一般的です。

そのため「家族に知られずお金を借りたい」という場合、JAバンクへの申し込みはおすすめできません。

JAバンクのカードローンについて

ここからは、JAバンクが取り扱うローンの中でも特に利用しやすい「カードローン」について、簡単に解説させて頂きます。

①利用限度額の範囲内で何度でもATMを使って出金できる

カードローンとは、利用限度額の範囲内で何度でも利用できるローンの総称です。

例えば利用限度額が50万円であれば、借入残高が50万円に達するまで自由に借入が可能です。

利用限度額は申込者の希望や、審査結果によって決定します。

またJAバンクのカードローンにおける借入方法は、原則として「JAバンクやコンビニに設置されたATMからの出金」となります。

カードローンの使い道は、原則として自由です。

そのため教育ローンやマイカーローンなど違い、「お金の使い道を証明する書類」を提出する必要はありません。

その性質上、カードローンは「急な出費のための備え」として申し込まれることも多いです。

カードローンを利用する上で、担保や保証人は必要ありません。

②金利や申込条件は地域によって異なる

JAバンクのカードローンの金利や申込条件は、地域によって異なります。

ただしJAバンクの場合、カードローンの上限金利は10%前後に設定されていることが多いです。

銀行カードローンの上限金利が一般に14.5%程度であることを考えると、低金利と言ってよいでしょう。

申込先によっては収入や勤続年数に制限が設けられている場合があります。

③店頭での申込限定で好条件なローンを取り扱っている場合も

JAバンクのカードローンは、インターネットで申し込めることが多いです。

ですが一部のJAバンクは店頭でしか申し込めない、さらに低金利なカードローンを取り扱っています。

そのため少しでも低い金利で借りたいという場合には事前にJAバンクへ、どんなカードローンを取り扱っているか尋ねてみると良いでしょう。

この手間を惜しまなければ、借入金利を数%以上抑えられる可能性があります。

JAバンクのカードローンを利用する流れと必要書類の例

ここからは、JAバンクのカードローンを利用する流れについて解説します。

①契約の流れ

JAバンクのカードローンを利用するための、一般的な流れは以下の通りです。

  1. インターネットや店頭で申し込み
  2. 仮審査
  3. 電話で仮審査結果連絡
  4. 必要書類の案内、手続きの予約など
  5. 来店で契約手続き
  6. 自宅にローンカードの郵送
  7. ATMを使って借入

流れの詳細や借入までに必要な日数は地域によって異なります。

ですが借入までには最低でも1週間を要すると考えた方が良いでしょう。

②一般的な必要書類

JAバンクのカードローンを利用する上で、必要なものは一般に以下の通りです。

JAバンクのカードローンの必要書類
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 収入証明書類(源泉徴収票など)
  • 勤続年数を確認できる書類
    ┗健康保険証など
  • お届け印

申込先のローンに収入や勤続年数についての制限がなければ、より少ない書類で契約を結べる可能性があります。

③必要と判断されれば在籍確認が行われる可能性あり

JAバンクのカードローンでは、審査を行う「保証会社」が必要と判断した場合に限り、在籍確認(勤務先確認)が行われる可能性があります。

在籍確認が必要になった場合、保証会社は申込者の勤務先に電話を掛けます。

ただしこのとき、金融機関の名前や電話の目的を、第三者に伝えることはありません。

例:○○(担当者個人名)と申しますが、××△△さんはいらっしゃいますか?

この電話のやり取りは、ごく短時間で終了します。

JAバンクのカードローンの審査に落ちてしまうのはどんな人?

JAバンクのカードローンを利用するためには、所定の審査に通過する必要があります。

ここからは、JAバンクの審査に「落ちてしまう」場合について解説します。

①申込条件を満たしていない

JAバンクのカードローンは、一般的な銀行カードローンなどに比べ申込条件が厳しめに設定されていることが多いです。

収入や勤続年数についての条件を満たしていない場合、審査に通過することはできません。

「JAバンク高知」のカードローン申込条件

●ご契約時の年齢が満20歳以上65歳未満の方
※ただし、契約金額が50万円以内の場合は70歳未満の方
●地区内に居住または在勤の方
●前年度税込年収が200万円以上ある方
●保証会社の保証を受けられる方

出典:https://www.jabank-kochi.jp/kariru_card.html

また申込条件が厳しいということは、「求められる返済能力の基準が高い」ことを意味します。

地域差はあるかと思いますが、パート・アルバイトでも利用できる銀行カードローンに比べると審査が厳しい可能性は十分に考えられます。

②他社借入が多い

すでに他の会社でカードローンやキャッシング、ショッピングリボなどを利用している場合、審査は不利に進みます。

この「他社借入」は、借入先の金融機関の数が多いほど審査に悪影響を及ぼします。

自動車ローンや住宅ローン、奨学金といった目的ローンは、多くの場合で審査にほとんど影響しません。

③信用情報に問題がある

カードローンの審査を行う「保証会社」は、申込者の信用情報を必ず確認します。

そのため信用情報に問題がある方は、やはり審査に落ちてしまう可能性が高くなります。

信用情報に重い問題があると見なされる状況
  1. クレジットカード、各種ローン、後払いなどの支払いを「61日または3ヶ月」以上延滞し、その解消と解約から5年が経過していない
  2. クレジットカード、各種ローン、後払いなどに関する契約で5年以内に強制解約処分を受けた
  3. 債務整理から5年が経過していない
    ┗任意整理の場合は一般に、「残債の清算から」5年が経過していない

※その他、代位弁済や債権回収など

また他社のカードローンなどを現在進行形で延滞中の場合は、その期間を問わず審査に通過することが難しくなります。

④審査が不利に進む原因が重なっている

「勤続年数が短い」「アルバイトなどの非正規雇用者である」「高齢である」「他社借入がある」といった方は、やはり審査が不利に進みやすいです。

そしてこういったマイナスの要素は、複数重なることで審査落ちの可能性が高くなります。

まとめ

ポイント
  • 農家でない一般市民でも、JAバンクの口座があればJAバンクからお金を借りられる可能性がある
  • JAバンクのローンは銀行や消費者金融会社よりも低金利で利用できることが多い。
    その代わり、申し込みや契約には手間や時間がかかる
  • カードローンの場合、店頭でしか申し込めない「ネットで申し込めるものより好条件なローン」が存在することも
  • JAバンクのカードローンは一般的な銀行カードローンに比べると、申込条件が厳しめに設定されている。審査がやや厳しい可能性も高い

特に普段からJAバンクの口座を利用しているのなら、JAバンクのローンは重要な申込先候補となります。

「契約に手間や時間がかかる」という懸念はあるものの、まずは良い条件で利用できるローンがないか、確かめてみると良いでしょう。

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