SBI証券と楽天証券のどちらを利用すればいい?初心者にもわかりやすく15項目で徹底比較|各種手数料や開催中のキャンペーンも紹介

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「SBI証券と楽天証券ってどちらを利用するのがお得なの?」

このように悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

証券会社には、それぞれの特徴やサービスがあります。そのため、初心者の方はどちらを選べばいいのか判断しにくいかもしれません。

そこで今回は、SBI証券と楽天証券について15項目で徹底比較しました。どちらを利用するべきか、判断材料として参考にしてください。

また各種手数料や開催中のキャンペーンも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

SBI証券と楽天証券-概要
  • 15項目で徹底比較
  • つみたてNISAで比較
  • 各種手数料で比較
  • 各社の利用が向いている人の特徴
  • 開催中のキャンペーン

2023年9月30日から、SBI証券はオンラインに限って国内取引手数料が無料
2023年10月1日から、楽天証券は「ゼロコース」の利用で国内取引手数料が無料

目次

SBI証券と楽天証券のどちらを利用するとお得なの?初心者にもわかりやすく15項目で徹底比較

各社の取扱数や実績などを比較表にまとめました。検討する際には、参考にしてください。

スクロールできます
項目SBI証券楽天証券
商号株式会社SBI証券楽天証券株式会社
NISA2577本2525本
つみたてNISA205本 194本
投資信託2,652本2,604本
iDeCo85本32本
外国株約7,500本超約6600本超
FX全28通貨ペア全28通貨ペア
IPO(新規公開株)
※2022年実績
89社65社
クレカ積立三井住友カード楽天カード
クレカ積立還元率ポイント還元 0.5〜5%
(三井住友カード)
ポイント還元 0.5〜1.0%
(楽天カード)
ポイントサービス・Tポイント
・Pontaポイント
・Vポイント
・dポイント
・LALのマイルポイント
楽天ポイント
ポイント投資1ポイント1円から利用可能1ポイント1円から利用可能
アプリで比較・SBI証券 株 アプリ
・かんたん積立 アプリ
・SBI証券 米国株 アプリ
・SBI証券 FXアプリ
・SBI証券 先物・オプションアプリ
・HYPER 先物・オプションアプリ
・取引所CFD アプリ -くりっく株365
・SBI証券 スマートアプリ
・iSPEED株アプリ
・iSPEED先物OPアプリ
・iSPEEDFXアプリ
キャンペーンNISAでGO! 開設キャンペーン期間NISAデビュー応援キャンペーン
グループ銀行との連携・住信SBIネット銀行
・SBI新生銀行
楽天銀行

※2023年9月8日時点

それでは、項目ごとに解説していきます。

まずは、各社の概要を比較表にまとめました。

会社概要

スクロールできます
項目SBI証券楽天証券
商号株式会社SBI証券
SBI SECURITIES Co.,Ltd.
楽天証券株式会社
Rakuten Securities, Inc.
金融商品取引業者登録番号関東財務局長(金商)第44号関東財務局長(金商)第195号
口座開設数約1047万口座約924万口座
本店所在地東京都港区六本木1-6-1東京都港区南青山2-6-21
加入投資者保護基金・日本投資者保護基金
・日本商品委託者保護基金
日本投資者保護基金
公式HPhttps://site2.sbisec.co.jp/https://www.rakuten-sec.co.jp/

※1 2023年6月末時点
※2 SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含む

SBI証券の口座数は、国内最多の1000万口座超となっています。

一方、楽天証券の口座数も約900万口座超と国内2位の口座開設数になります。

国内では、特に上記2社が他社より抜き出ている状況です。

また、SBI証券は2023年9月30日から、楽天証券は2023年10月1日から国内取引手数料が無料になります。

そのため、これから株式投資や投資信託などを始めようと検討している方は、SBI証券と楽天証券のどちらを選択しても、コストは抑えられるでしょう。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

NISA

スクロールできます
項目SBI証券楽天証券
投資信託2577本2525本
国内株・国内株式
・国内ETF
・J-REIT
・ETN
・単元未満株(S株)
買付・売却無料
・国内株式
・国内ETF
・J-REIT
・単元未満株(かぶミニ)
買付・売却無料
外国株式・9カ国
・海外ETF
・6カ国
・海外ETF
IPO(新規公開株)✖️

※2023年9月8日時点

次は、NISAについて比較しています。

投資信託の取り扱い銘柄数は、SBI証券の方が多くなっています。

国内株の買付、売却にかかる手数料は各社とも無料です。

SBI証券は、NISA(ジュニアNISA)口座からIPO(新規公開株)の申し込みが可能ですが、楽天証券はNISA口座での申し込みに対応していません。

投資信託のNISA銘柄でみると、SBI証券なら米国株式や中国株式をはじめ9カ国が対象となり、海外ETFもNISA制度の対象となっています。

一方、楽天証券は米国株式や中国株式など6カ国と海外ETFが対象です。

参考:投資信託 パワーサーチ|SBI証券
参考:投信スーパーサーチ|楽天証券

つみたてNISA

項目SBI証券楽天証券
取扱銘柄数205本 194本
積立金額100円〜100円〜
積立頻度毎日・毎週・毎月毎日・毎月
クレカ積立・三井住友カード
・仲介口座経由のクレジットカード
楽天カード
ポイント投資1ポイント1円から利用可能1ポイント1円から利用可能

※2023年9月8日時点

続いて、つみたてNISAの比較表です。

SBI証券のほうが、つみたてNISA対象の銘柄を多く取り扱っています。

積立金額は、各社とも100円から買付可能ですが、積立頻度は毎日、毎週、毎月で設定できるSBI証券に対して、楽天証券は毎日と毎月のみの設定です。

クレカ積立に関しては、SBI証券が三井住友カードと仲介口座経由のクレジットカード、楽天証券は楽天カードで積立できます。

楽天ショッピングなどをよく利用している方は、楽天ポイントを投資にも利用できるので、現金を使わずに投資が始められるでしょう。

ポイント投資は、どちらも1ポイント1円から利用が可能です。

参考:投資信託パワーサーチ|SBI証券
参考:投信スーパーサーチ|楽天証券

投資信託 

項目SBI証券楽天証券
投資信託2,652本2,604本
国内取引所・東京証券取引所
・名古屋証券取引所
・福岡証券取引所
・札幌証券取引所
・東京証券取引所
・名古屋証券取引所
単元未満株・1株から購入可能
・買付:無料
・売却:55円〜
・1株から購入可能
・買付:無料
・売却:11円/回

※2023年9月8日時点

投資信託に関しての比較表です。

投資信託の銘柄数もSBI証券のほうが多く、取り扱っています。また国内の4取引所で売買ができるため、SBI証券で口座開設しておけば、ほとんどの銘柄が取引できるでしょう。

ただ、楽天証券も2,600本以上の取り扱いがあるため、銘柄選びで困ることはほぼないかもしれません。

単元未満株での購入単位は、各社とも1株から購入可能です。

単元未満株とは、銘柄ごとに決められている最低売買単位に満たない株式のことです。

また買付手数料はどちらも無料ですが、1回の売却手数料はSBI証券55円からに対して、楽天証券が1回11円と少し安くなっています。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

iDeCo 

項目SBI証券楽天証券
口座管理手数料171円171円
取扱銘柄数・元本変動型 84本
・元本確保型 4本
・楽天証券iDeCoセレクション 31本
・元本確保型 1本

※2023年9月8日時点

次は、iDeCo(イデコ)の比較をしています。

iDeCoの口座管理手数料は、各社とも171円と同額です。

SBI証券は88本取り扱っているので、様々な銘柄から選びたいという方には、SBI証券をおすすめします。

一方、楽天証券の取り扱い数はSBI証券に比べれば少ないものの、信託報酬が低い銘柄を多く取り扱っているため、運用コストを抑えた投資が可能です。

そのため、ライフプランにあわせて検討してみるとよいでしょう。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

外国株

項目SBI証券楽天証券
取扱銘柄数約7,500本超約6600本超
取り扱い国9カ国
・米国・中国・韓国・ロシア
・ベトナム・インドネシア
・シンガポール・タイ・マレーシア
6カ国
・米国・中国・シンガポール
・インドネシア・タイ・マレーシア
米国株取扱本数5,400本超4,824本
売買手数料
(米国株式の場合)
約定代金の0.495%(上限22ドル)約定代金の0.495%(上限22ドル)
為替手数料0.25円0.25円

※2023年9月8日時点

ここでは、外国株についてまとめました。

外国株についても、SBI証券のほうが取り扱っている国の数は多くなっています

できるだけ、世界各国に投資をしたいと考えている方は、SBI証券のほうが幅広く投資先を選択できるでしょう。

とはいえ、各社6,000本以上の取り扱い銘柄があるので、どちらを選んでも大きな差はないかもしれません。

なお、売買手数料や為替手数料は、同額となっています。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

FX

項目SBI証券楽天証券
取引手数料0円0円
スプレッドドル/円:0.2pipsドル/円:0.2pips
スワップポイント1000通貨あたり
・買い:230円
・売り:-234円
10,000通貨あたり
・買い:236円
・売り:-242円
通貨ペア数全28通貨ペア全28通貨ペア

※2023年9月8日時点

FX取引についても比較していますので、参考にしてください。

FXの取引手数料は、各社とも無料となっています。

スプレッドもドル/円の場合、0.2pipsと同じですが、スワップポイントはSBI証券が1000通貨あたりに対して、楽天証券は10,000通貨あたりのスワップポイントが受け取れる設定です。

SBI証券の場合、取引金額に対して、4%以上の証拠金が必要になります。

一方、楽天証券は楽天FX口座の場合、レバレッジコースに応じて、取引金額の4%〜100%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要になります。

レバレッジとは、証拠金を担保に資金以上の取引を可能にすることです。

IPO(新規公開株)実績

西暦SBI証券楽天証券
2023年54件36件
2022年89社65社
2021年122社74社

※2023年8月末時点

ここでは、IPO実績について比較しています。

SBI証券は、IPO取扱銘柄数10年連続No.1という実績があります。特徴としては、当選確率が高くなるポイント制度を導入しています。

当選に外れたとしても、次回以降で利用できるIPOチャレンジポイントが付与されます。ポイントを利用すれば、当選確率がアップする仕組みです。

一方、楽天証券のIPOに関する特徴は、取引実績や預かり資産に関係なく平等の当選確率で抽選が行われる点です。そのため、はじめてIPOに応募しても当選する確率は変わりません。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

クレカ積立

項目SBI証券楽天証券
クレカ積立できるカード・三井住友カード楽天カード
仲介口座経由で
クレカ積立できるカード
・タカシマヤカード
・東急カード
・アプラスカード
・UCSカード
・大丸松坂屋カード
・オリコカード
なし

※2023年9月8日時点

クレカ積立とは、クレジットカードで決済できる積立サービスのことです。

はじめに設定すれば、あとは気にせず自動で積立ができるため、入金のわずらわしさがありません

また、クレジットカード決済に対してのポイントも貯まるので、お得に始められます。NISAや新NISAにも対応しているため、おすすめの資産運用といえるでしょう。

SBI証券は、三井住友カードでクレカ積立すると、最大5%のポイントが還元されます。月に上限5万円まで積立でき、還元されたポイントの再投資も可能です。

一方、楽天証券は楽天カード決済と楽天キャッシュ決済で、各5万円づつ合計10万円までの積立金額がポイント還元の対象になります。同様に、還元されたポイントの再投資が可能です。

クレカ積立還元率

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項目SBI証券楽天証券
対象カード三井住友カード楽天カード
付与ポイント・ポイント還元 0.5〜5%
・積立額の最大5%のVポイント
(三井住友カードプレミアムの場合)
・ポイント還元0.5〜1%
・楽天ポイント最大1%
仲介口座経由によるカード決済で
付与されるポイント
・タカシマヤポイント
・TOKYU POINT
・アプラスポイント
・Uポイント/majicaポイント
・QIRAポイント
・オリコポイントほか
なし

※2023年9月8日時点

上表は、各社のクレカ還元率の比較です。

SBI証券の場合、三井住友カードでクレカ積立をすると最大5%のVポイントが付与され、楽天証券の場合には楽天カードで積立すると最大1%の還元率となっています。

またSBI証券の投信マイレージでは、月間平均保有金額の最大0.25%のポイントが毎月継続的にもらえます

投信マイレージとは、投資信託の月間平均保有金額に対してポイントが付与されるサービスのことです。

下表は、投信マイレージ(Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント)ポイント還元率の一覧です。

月間平均保有金額1,000万円未満1,000万円以上
通常銘柄0.10%0.20%
SBIプレミアムチョイス銘柄0.15%0.25%
その他指定銘柄ファンド毎に当社が指定した付与率ファンド毎に当社が指定した付与率

楽天証券は楽天カードの種類によって、ポイント還元率が変わり、最大1%分のポイントが付与されます。

下表は、楽天カードのクレジットカードごとのポイント還元率です。

項目内容
カードの種類代行手数料
年率0.4%(税込)以上年率0.4%(税込)未満
楽天プレミアムカード1%1%
楽天ゴールドカード1%0.75%
上記以外の楽天カード​​1%0.50%

参考:2023年5月19日 各社WEBサイトよりSBI証券調べ
参考:楽天クレジット決済

ポイントサービス

項目SBI証券楽天証券
カード会社の種類・Tポイント
・Pontaポイント
・Vポイント
・dポイント
・LALのマイルポイント
楽天ポイント

※2023年9月8日時点

各社のポイントサービスです。

上表は、各社のクレジットカード決済によって受け取れるポイントの種類になります。 

楽天証券は、楽天ポイントのみですが、SBI証券はTポイントやPontaポイントなど5種類のポイントサービスに対応しています。

そのため、日頃から利用しているポイントで証券会社を検討してもよいでしょう。

ポイント投資

項目SBI証券楽天証券
ポイント投資が可能な取引・国内株式(現物)
・投資信託
・国内株式(現物)
・米国株式(現物・円貨決済)
・投資信託
・バイナリーオプション
利用できるポイント・Tポイント
・Pontaポイント
・Vポイント(投資信託のみ)
楽天ポイント

※2023年9月8日時点

バイナリーオプションとは、通貨ペアの為替レートが一定時間のあと、指定したレートより上か下を予測する取引のことです。

ここでは、利用できるポイントについて解説します。

 SBI証券の場合、ポイント投資は1ポイント1円から利用でき、S株も1株から買付が可能です。また、楽天証券のポイント投資の場合もSBI証券と同様に、1ポイント1円から買付可能です。

利用できるポイントの種類はSBI証券の方が多く、ポイント投資が可能な取引は、楽天証券の方が多くなっています。

なお、ポイント投資のメリットとしては、ポイントで投資を始めたり、現金とポイントを併用できたりという点が大きいです。

そのため投資が初めての方でも、現金ではなく貯まったポイントで投資ができるため、低リスクな投資方法といえるでしょう。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

スマホアプリ

項目SBI証券楽天証券
スマホアプリ・SBI証券 株 アプリ
・かんたん積立 アプリ
・SBI証券 米国株 アプリ
・SBI証券 FXアプリ
・SBI証券 先物・オプションアプリ
・HYPER 先物・オプションアプリ
・取引所CFD アプリ -くりっく株365
・SBI証券 スマートアプリ
・iSPEED株アプリ
・iSPEED先物OPアプリ
・iSPEEDFXアプリ

※2023年9月8日時点

上表は、各社のスマホアプリの比較です。

SBI証券のスマホアプリは、各取引ごとにアプリが分かれており、銘柄分析の情報が充実しています。また、株主優待の情報や決算情報が各銘柄ごとに確認できます。

さらに投資先を検討する際には、テーマで検索ができる機能があり、半導体やインボイス制度などカテゴリーごとに、まとめて投資が可能です。

一方、楽天証券のスマホアプリでは、1つのアプリで国内株式や米国株式の取引が可能です。さらに、日経テレコンが無料で読めるので、日経新聞の速報ニュースがいち早くキャッチできます。

そのため、投資初心者からデイトレーダーまで幅広くおすすめできるアプリといえるでしょう。

キャンペーン

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証券会社名名称期間
SBI証券NISAでGO! 開設キャンペーン・総合口座開設:2023年9月1日~10月31日
・NISA口座開設:2023年9月1日~12月中旬予定
ジュニアNISA!開設キャンペーン2023年8月1日~2023年9月29日
楽天証券期間NISAデビュー応援キャンペーン
2023年9月1日~2023年10月31日
iDeCo(イデコ)で積んデコキャンペーン2023年8月1日〜2023年10月31日

ここでは、各社で開催中のNISAやiDeCoのキャンペーンを紹介します。

SBI証券では、NISAやジュニアNISAのキャンペーンを開催しています。NISA口座を開設すると2,000円がもらえるお得なキャンペーンです。

同様に楽天証券では、NISAキャンペーンやiDeCo(イデコ)キャンペーンなどが開催中です。NISA口座を開設して、1,000円以上の投資信託の約定(売買成立)で、もれなく2,000ポイントがもらえます。

これから投資を始めようか検討している方は、キャンペーンを利用するとお得に始められるのでおすすめです。

グループ銀行との連携

項目SBI証券楽天証券
連携銀行・住信SBIネット銀行
・SBI新生銀行
楽天銀行
年率・SBIハイブリッド預金:年0.01%
・SBI新生コネクト:年0.1%
・300万円以下の分:年0.10%
(税引後年0.079%)
・300万円を超えた分:年0.04%
(税引後年0.031%)

ここでは、それぞれの連携できる銀行を比較しています。

銀行と連携するメリットとしては、入金の手間がかからないという点です。

SBI証券の場合、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金が自動でSBI証券の買付余力に利用できます。またSBI新生銀行は、SBI証券総合口座との口座間でリアルタイム入出金が可能です。

一方、楽天証券の場合は、楽天銀行の残高がそのまま投資に利用できるので、入金の手間がかかりません。さらに、貯まったポイントをポイント投資でお得に投資できたり、入金が早かったりと利便性があるといえるでしょう。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

SBI証券と楽天証券のつみたてNISAで比較

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項目SBI 証券楽天証券
人気ランキング1. 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式
(オールカントリー)
2. SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
3. 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式 米国株式(S&P500)
1. eMAXISSlim米国株式(S&P500)
2. eMAXISSlim全世界株式(オールカントリー)
3. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
信託報酬 (税込)/年0.05775%以内0.162%以内
信託財産留保額 なし なし
解約手数料(税込) なし なし

※2023年9月8日時点

ここでは、つみたてNISAの人気ランキングで比較しました。

いずれもランキング1位は、三菱UFJ国際eMAXIS Slimシリーズの銘柄となっています。

eMAXIS Slimシリーズは、つみたてNISA銘柄では人気の高い銘柄が多いです。信託報酬が安く、比較的リスクが低いという点が魅力の1つです。

信託報酬とは、投資信託を保有中に管理・運用してもらうための経費のことです。

NISA口座は、1つの証券会社でしか口座開設できないため、どちらを選択するかは投資したい銘柄の有無で選びましょう。

SBI証券と楽天証券を各種手数料で比較

ここでは、各社の取引手数料を買付金額別に比較しています。

下表は、国内株式の現物取引手数料です。

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名称種別5万円10万円20万円50万円100万円150万円3,000万円まで3,000万円超
SBI証券スタンダードプラン55円99円115円275円535円640円1,013円1,070円
楽天証券超割コース55円99円115円275円535円640円1,013円1,070円

各社の取引手数料は、同額となっています。

また下表は、定額プランの取引手数料です。

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名称種別50万円100万円200万円300万円以降100万円増加ごと
SBI証券アクティブプラン0円0円1,238円1,691円+295円
楽天証券1日定額コース0円0円2,200円3,300円+1,100円

定額プランでは、100万円まではどちらも無料ですが、100万以上からはSBI証券のほうが安い設定になっています。

そのため、100万円以上の投資金額で取引する場合は、SBI証券がおすすめです。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

SBI証券と楽天証券の利用が向いている人の特徴

それでは、SBI証券と楽天証券それぞれどんな人が向いているのか特徴をみていきましょう。

利用が向いている人の特徴
  • SBI証券の利用が向いている人
  • 楽天証券の利用が向いている人

SBI証券の利用が向いている人

引用:SBI証券
おすすめポイント
  • 豊富な銘柄に投資できる
  • 単元未満株(S株)で投資が可能
  • クレカ積立のポイントも貯まる

様々な銘柄に投資したい方は、SBI証券の利用が向いています。

なぜなら、国内最大級の銘柄を取り扱っているからです。国内株式をはじめ外国株式も9カ国と豊富に取り扱っています。

また、単元未満株(S株)で投資がしてみたいという方も、1株から投資が可能です。そのため、投資初心者の方も始めやすい環境が整っています。

さらにクレカ積立をして、ポイントを貯めたいという方は、SBI証券なら最大5%のポイントを貯めることが可能です。

貯まったポイントは追加投資もできるため、TポイントやPontaポイントで投資がしたい方には最適といえるでしょう。

なお、SBI証券では25歳以下の国内株式の現物取引手数料が無料となっています。

楽天証券の利用が向いている人

引用:楽天証券
おすすめポイント
  • 楽天ポイントで投資ができる
  • アプリが使いやすい
  • 入金するのが楽

楽天証券の利用が向いているのは、楽天ポイントで投資がしたいという方です。

日頃から楽天市場や楽天グループを利用して、ポイントを貯めている方なら楽天ポイントを使って、投資ができるからです。

スマホアプリで簡単に取引したいという方でも、楽天証券の取引ができるアプリ「iSPEED」は、1つのアプリで国内株式や外国株式に対応しているため、利便性もよく取引も簡単にできます。

さらに楽天証券では、入金の手間がかかりません。楽天銀行に入金していれば、そのまま楽天証券の買付余力として、買付が可能なため、入金するのが面倒と感じる方にも最適といえるでしょう。

また、米国株式の約定代金2.22米ドル以下なら、取引手数料0円です。

SBI証券と楽天証券は投資手法で使い分ける

SBI証券と楽天証券は、投資手法によって利用方法を分けるというのも選択肢の1つです。

SBI証券は、つみたてNISAの対象銘柄が豊富にあります。一方、楽天証券は楽天ポイントで投資ができるのが魅力です。

つまり、つみたてNISAの口座開設をする場合にはSBI証券を選択し、ポイント投資で考えた場合には、楽天証券で特定口座を利用するという使い分けができます。

そのため、つみたてNISAおよびポイントを使って投資をしたいなど、投資の目的によって使い分けてもよいでしょう。

なお、つみたてNISAを利用する場合、クレカ積立のポイント還元率はSBI証券の方が還元率が高いです。

ポイント還元率
  • SBI証券ーポイント還元 0.5〜5%(三井住友カード)
  • 楽天証券ーポイント還元 0.5〜1.0%(楽天カード)

SBI証券や楽天証券で開催中のキャンペーン

ここでは、各社による現在開催中のキャンペーンをまとめました。

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証券会社名名称期間
SBI証券
金・銀・白金取引応援!堂島商品先物もゼロ!手数料全額キャッシュバックキャンペーン2023/9/1~2023/12/29
25歳以下現物手数料0円プログラム〜未定
Wow!株主デビュー!~米国株式手数料Freeプログラム~総合口座開設後、口座開設月の翌月末までの最大2ヵ月間
楽天証券投信積立で最大10万円プレゼントキャンペーン2023年8月15日〜2023年10月31日
売却手数料無料キャンペーン2023年4月17日~2023年12月27日
米国株式取引手数料無料プログラム口座開設月の翌月末までの最大2カ月間

各社が開催しているキャッシュバックキャンペーンやプレゼントキャンペーンなどを利用して、様々な取引を試してみるのはおすすめです。

SBI証券が開催している、25歳以下の方なら、国内株式の取引手数料が無料のキャンペーンは特におすすめです。また、楽天証券なら米国株式の取引手数料が無料になったり、投信積立で最大10万円のプレゼントがもらえたりとお得なキャンペーンが開催されています。

このようなキャンペーンは、定期的に開催しているので、日頃からチェックしておきましょう。

一般NISAと新NISAの違いを解説

ここでは、一般NISAと新NISAの違いを比較表にまとめました。

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項目現NISA新NISA
種別つみたてNISA一般NISAつみたて投資枠成長投資枠
年間投資枠40万円120万円120万円240万円
非課税保有期間20年5年無期限化無期限化
非課税保有限度額800万円600万円1,800万円※1,200万円
(内数)
口座開設期間2023年2023年恒久化恒久化
制度選択併用不可併用可
対象商品長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託上場株式・投資信託等長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託上場株式・投資信託等
対象年齢18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上

※非課税保有限度額は、全体で1,800万円(成長投資枠は1,200万円)

現NISA制度は、2023年末で終了します。

よって、現在利用できるNISAやジュニアNISAなどの非課税投資枠は2023年に利用しないとなくなってしまいます。もし、まだNISA口座を開設していない方は、少額からでもNISAの非課税投資枠を活用してみましょう。

一方、2024年から実施される新NISA制度のメリットは、非課税保有期間が無期限となります。また、非課税投資枠が最大360万円までに拡大されました。

現NISAでは、一般NISAかつみたてNISAのどちらか1つしか非課税投資枠が利用できません。しかし新NISAでは、つみたてNISA枠と成長投資枠の併用ができるようになります。

参考:金融庁

SBI証券と楽天証券のそれぞれの乗り換え方法

ここでは、各社からの乗り換え(移管)方法を解説します。

いざ口座開設したものの、他社に変更したくなった場合は下記を参考にしてください。

他社からSBI証券への移管方法
  1. 移管元の証券会社もしくはSBI証券へ「口座振替依頼書」および「特定口座内上場株式等移管依頼書」を請求します。
  2. 請求した依頼書に、必要事項を記入・捺印後、移管元の証券会社へ返送します。
  3. ログイン後、WEBサイト「口座管理」→「保有証券」画面にした株式の預りが反映されます。
他社から楽天証券への移管方法
  1. 移管元の証券会社へ「口座振替依頼書」もしくは「特定口座内上場株式等移管依頼書」を請求します。
  2. 請求した依頼書に、必要事項を記入・捺印して、請求元へ返送します。
  3. 移管手続きが完了すると、ログイン後、「マイメニュー」→「保有商品一覧」に、移管した株式の預りが反映されます。

参考:SBI証券
参考:楽天証券

SBI証券や楽天証券に関してよくある質問

SBI証券や楽天証券に関してよくある質問に回答します。

SBI証券や楽天証券に関してよくある質問
  • つみたてNISA口座は何個まで口座開設できる?
  • SBI証券と楽天証券の手数料無料はいつから?
  • SBI証券と楽天証券は、10月以降に1日に何回現物取引をしても手数料は無料になる?
  • 証券会社が倒産すると預けている資産はどうなるの?

つみたてNISA口座は何個まで口座開設できる?

NISA口座は、1つしか口座開設できません

よって、どこで開設するのかは検討する必要があります。

ただし、途中で他の証券会社に変更することは可能です。年単位で変更ができますので、利用してから合わなければ変更を検討してみてもよいでしょう。

注意点として、その年中に一度でも投資信託を買付していると、同年中は変更できません。

参考:金融庁

SBI証券と楽天証券の手数料無料はいつから?

SBI証券は国内株式のオンラインの売買手数料(現物取引・信用取引)が2023年9月30日に無料化します。

一方で、楽天証券は2023年10月1日から新たに新設する「ゼロコース」の売買手数料が無料になります。

SBI証券と楽天証券は、10月以降に1日に何回現物取引をしても手数料は無料になる?

何回取引しても無料になるのは、国内取引(現物・信用)の売買手数料のみです。

米国株式などは対象外になります。

ただし無料の対象になるには、いくつか条件がありますので、各社の情報を確認しておきましょう。

証券会社が倒産すると預けている資産はどうなるの?

投資資金は、基本的に金融商品取引法によって「分散管理」「投資者保護基金」で管理されていますので、全額保護されます

また、金融庁の検査や日本証券業協会などの監査によって、証券会社が分別管理をしっかりと行っているかなど、厳格にチェックされています。

さらに、買付用に預けていた資金については、同じ金額を証券会社が「顧客分別金」として、信託銀行に信託しているため、万が一証券会社が破綻したとしても、投資家には全額返還される仕組みです。

SBI証券と楽天証券は両方とも利用するのがおすすめ

SBI証券と楽天証券は、それぞれ利用するメリットがあります。

SBI証券と楽天証券-まとめ
  • SBI証券のほうがつみたてNISAの対象銘柄数は多い
  • 楽天ポイントを利用するなら楽天証券のポイント投資
  • TポイントやPontaポイントを利用するならSBI証券のポイント投資
  • 国内株式の取引手数料は同額

NISA口座を利用するなら、SBI証券のほうが豊富な銘柄に投資できます。さらにTポイントやPontaポイントでも現金と併用して投資が可能です。一方、楽天証券なら楽天市場などで貯まったポイントを利用して低リスクな投資ができます。

よって、ライフスタイルにあわせて使い分けることで、最大限効果的な投資方法になるかもしれません。

できれば、各社それぞれのメリットを活かして、両方とも利用するのがおすすめです。

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