ロボアドバイザーのデメリット・メリットを解説!失敗しない選び方や口コミ評判も紹介

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ロボアドバイザーと聞いても、まだ耳なじみがない人も多いでしょう。

最近ホットになりつつある投資サポートサービスで、あなたの投資方針に合わせて銘柄の選定や資産配分の調整方法を提案をしてくれます。

中には、提案した内容で運用まで一括しておまかせできるロボアドバイザーもあり、手間をかけずに効率よく資産運用できると話題です。

しかし、いいことづくしのロボアドバイザーにも微妙なところはないのか気になる方もいると思います。

この記事では、ロボアドバイザーのメリット・デメリットを一挙に紹介します。

ロボアドバイザーの基礎知識から利用者の評判・口コミ、向いている人の特徴まで詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ロボアドバイザーのデメリット・メリット-概要
  • ロボアドバイザーの概要
  • デメリット・メリット
  • 利用者の口コミ評判
  • 向いている人・向いていない人の特徴
  • 始め方・登録方法
目次

ロボアドバイザーとは?

ロボアドバイザーとは、AI(人工知能)を活用して資産運用の助言や代行を行ってくれるサービスのことです。

自分の投資方針や運用に回せる金額などを事前に答えると、その人に合わせた投資銘柄や資産配分を提案してくれます。

最低金額は多くが1万円から運用でき、100円から投資できるロボアドバイザーもあります。

また、運用を代行してくれたり、運用状況によって資産をリバランス(保有している資産や投資銘柄の割合を自動で調整)してくれたりするものもあるため、資産運用の状況を確認して都度調整するのが手間だという人にもおすすめです。

ロボアドバイザーには大きく2種類あり、投資一任型と助言型(アドバイス型)に分けられます。

投資一任型と助言型(アドバイス型)のちがい

ロボアドバイザーの投資一任型と助言型(アドバイス型)のちがいを、以下の表にまとめました。

投資一任型助言型
特徴投資銘柄や資産配分の提案に加えて、運用を全て任せられる投資銘柄や資産配分の提案(助言)だけを行う
メリット相場の変動に合わせて資産を自動でリバランスしてくれる基本無料で投資アドバイスしてくれる
デメリット助言型よりも手数料がかかる銘柄の買い付けや資産配分は自分で行う手間がある
参考:日本証券業協会

投資一任型は、投資銘柄や資産配分の提案から運用まで一貫しておまかせできるタイプのロボアドバイザーです。

相場が変動した時も資産を自動で調整してくれるので、頻繁にチェックする必要も少なくできます。ただし、手数料が高くなりやすい点には注意が必要です。

一方で、助言型は投資銘柄や資産配分の提案(助言)だけを行うロボアドバイザーです。

提案内容を参考にして、銘柄の買い付けや資産配分は自分で行う手間がありますが、基本無料で利用できます。一定の成果が見込めるレベルで投資銘柄の選定や資産配分のアドバイスは受けながら、運用は自分で楽しめる点は魅力です。

それぞれ良し悪しがあるので、自分に合いそうなタイプを見つけてみてください。

NISAやiDecoに対応しているロボアドバイザーもある

ロボアドバイザーにはNISAやiDecoに対応しているロボアドバイザーがあります。

以下はNISA対応・非対応で分けたロボアドバイザーの一覧です。

NISA対応非対応
・WealthNavi
・投信工房
・らくらく投資
・SMBCロボアドバイザー
・楽ラップ
・SBIラップ
・Monex Adviser
・Wealth Wing
・THEO

NISA対応のロボアドバイザーは、つみたてNISAにも対応しているものがほとんどです。現在NISAを始めていない人は、ロボアドバイザーに助言をもらいながら、NISAの非課税枠を活用するとよいでしょう。

一方で、NISA非対応のロボアドバイザーにも手数料が安い、関連サービスとの相性がいいなどメリットはあります。すでに一般NISA・つみたてNISA枠を利用して資産運用を始めている人は、非対応のロボアドバイザーでも十分です。

また、NISA以外にもiDeco(個人型確定拠出年金)に対応したロボアドバイザー「THEO」が存在します。

他にも、ロボアドバイザーに似たサービスに「投資信託サポートツール」がありますが、これらはNISA利用が可能です。

投信サポートツール
  • SBI-ファンドロボ
  • fund eye
  • 投信ロボ

自身のNISA活用状況も合わせて、利用するロボアドバイザーは検討しましょう。

ロボアドバイザーを使うデメリット

以下では、ロボアドバイザーを使うデメリットを4つ紹介します。

ロボアドバイザーを使うデメリット
  • 短期的に大きな利益を狙うのは難しい
  • 自分で運用するのに比べて手数料が高い
  • 元本が保証されない
  • 暴落時に対応しきれないことがある

短期的に大きな利益を狙うのは難しい

ロボアドバイザーは長期運用を前提とした投資が多く、短期で大きな利益を狙うのが難しい仕様です。

そのため短期で売買を繰り返すと、利益が出にくいデメリットがあります。売買手数料によって、資産が目減りしてしまう可能性もあるでしょう。

一方、最初から長期投資を考えて運用すると、余計な手数料がかからず手堅い投資が可能です。

リスクをとっても短期的に大きなリターンを得たい方には、ロボアドバイザーはあまり向いていないサービスといえます。

自分で運用するのに比べて手数料が高い

便利な機能が搭載されたロボアドバイザーですが、手数料が高い点がデメリットです。

ロボアドバイザーの運用手数料は年率1%程度であり、自身で運用するよりもコストがかかります。とくに投資一任型は、銘柄選び・購入まで全て自動でしてくれるため手数料が高い傾向です。

参考として、ネット証券で手数料の安い投資信託を購入すれば、0.1%〜0.3%の手数料で十分運用できます

ロボアドバイザーの利用は、手数料の高さを理解してからにしましょう。

元本が保証されない

ロボアドバイザーも投資である以上元本は保証されず、損をする可能性があります。

元本とは投資につぎ込んだお金のことで、相場の下落により投資商品が当初の価値を下回ることを元本割れと呼びます。

そのため銀行に預けている感覚でロボアドバイザーを利用すると、「思っていたサービスと違った」と感じるかもしれません。

手堅い資産運用をしてくれるロボアドバイザーですが、必ず利益を出せるものではないことは理解しておきましょう。

暴落時に対応しきれないことがある

株価の相場が急に暴落すると、対応しきれない場合もあります。

投資一任型のロボアドバイザーであれば下落時も自動で運用してくれるため、ある程度のリスクを織り込んだ動きが可能です。

ただしイレギュラーに弱いAIは、急落な暴落には対処できず、損失を出してしまう可能性もあります。

ロボアドバイザーはどのような状況にも対応してくれるわけではないため、注意が必要です。

ロボアドバイザーを使うメリット

以下では、ロボアドバイザーを使うメリットを4つ紹介します。

ロボアドバイザーを使うメリット
  • 資産運用の知識ゼロでも一定以上の利益が見込める
  • 少額からリスクを抑えて投資が始められる
  • 長期的に投資すれば利益を得やすい
  • 今後AI分野の開発が進むとより利益が出やすい投資ツールになる可能性がある

資産運用の知識ゼロでも一定以上の利益が見込める

ロボアドバイザーは投資の知識がなくても運用でき、一定の利益が見込めます。

投資を始める際は「どの銘柄を選ぶべきか」「運用コストは高くないか」など、さまざまな知識と選択が必要です。

一方ロボアドバイザーを利用すれば、簡単な質問に答えるだけで自身に合った商品を自動で運用してくれます。

初期設定は簡単に完了するため、いつでも始められる点も魅力です。

「投資を始めてみたいけど、何から手をつければいいかわからない」と悩みを抱えている投資初心者は、資産運用の知識0でも始められるロボアドバイザーを検討しましょう。

少額からリスクを抑えて投資が始められる

株式投資には通常多額の資産が必要になりますが、ロボアドバイザーであれば1万円程度から投資を始められます

コストを抑えられるアドバイス型の場合、100円から利用できるサービスもあります。

AIが冷静に資産運用するため、手動に比べて暴落リスクに冷静に対処できる点や、暴落リスクに備えられる点も特徴です。

ただし全ての暴落に対応できるわけではなく、ある程度のチェックや手直しは必要となります。

100円〜1万円と少額から手堅い投資を始められるロボアドバイザーは、リスクを抑えて資産運用をしたい方におすすめです。

長期的に投資すれば利益を得やすい

ロボアドバイザーはAIが銘柄選びの提案や運用をしてくれるため、長期的に運用していけば利益を得やすくなります。

長期投資は利益が得られるまで時間がかかる一方、長い目で見ると利益を出しやすいです。

短期的には相場が下落して損失が出ても、継続すればプラスになると一般的には言われています。

着実に利益を出すように動ける堅実な資産運用が、ロボアドバイザーの魅力です。

そのため、短期的に利益を狙わず長期的な目線で資産を増やしたい方にロボアドバイザーは向いています。

今後AI分野の開発が進むとより利益が出やすい投資ツールになる可能性がある

ロボアドバイザーの中核であるAIが今後さらに発達すると、より利便性が高く、利益を出せるツールとなる可能性があります。

2023年4月現在、国内で運用者数No.1を誇るロボアドバイザーサービスのウェルスナビは、預かり資産8,000億円を超える人気サービスです。

この数値から、ロボアドバイザーサービスが非常に高い注目を浴びていることがわかります。

AI領域は飛躍的に進歩を続けており、ロボアドバイザーは投資ツールとしてより便利なサービスへと発展していくと予想されています。

今からAIツールの一つ、ロボアドバイザーに触れておけば、長期的な資産形成において大きくプラスに働くかもしれません。

【実際どう?】ロボアドバイザーの利用者の口コミ評判

ここでは、ロボアドバイザーを実際に使った人の感想を紹介します。

ロボアドバイザーの良い点・悪い点が見えてきたので、選ぶ際の参考にしてください。

悪い口コミ評判

投資で稼ぐのは短期、集中、一括で、どっかのロボットアドバイザーがいう長期、分散、積み立てでは勝てない

引用:Twitter

まずは、ロボアドバイザーの提案する長期・分散・積み立ての方針では投資で稼ぐことは難しいという口コミです。

実際稼いでいる人は短期・集中・一括の投資スタイルだというのは間違いないですが、リスクを負ってかなりの大金を稼ぐ事例に限られます。

リスクをうまく抑えて資産を運用するなら、長期・分散・積み立てがセオリーです。

ぶっちゃけロボアドバイザーって、(少なくとも数年前に僕がみたやつは)ただの手数料の高いバランスファンドなので、手数料が低くてシンプルに株と債券に分散してくれるファンドがあればそれでいい気はしますね。ただ国内と国外への分散みたいな微妙なやつ多くて好みのやつ意外と少ないんだけどw

引用:Twitter

次は、ロボアドバイザーの手数料の高さに言及した口コミです。

シンプルに株や債券などに分散してくれるファンドがあればいいと、提案だけで十分な旨をつぶやいています。

たしかに自分で銘柄選定できる人、運用も余裕でできる人にとってはただ手数料が高くつくだけのサービスかもしれません。

しかし、選び方や運用のやり方がわからない初心者にとっては、多少の手数料を払うだけで資産運用を強力サポートしてくれる強い味方となります。

ウェルスナビとかのロボアドバイザーのCM見てて思うのが、最初の投資で全自動を選んでしまうと自分で学習するということをしなくなるので、自分で投資をして少し慣れてきてから導入した方が良いように思う ロボアドバイザーだけだと暴落した時に自分で対処できないし、手数料の高さにも気づかないから

引用:Twitter

続いて、ロボアドバイザーを最初から使うと資産運用の勉強を怠り、何も身に付かないという旨の口コミです。

ロボアドバイザーは具体的に提案から運用まで任せられるものもあり、利用者にとっては知識ゼロで使える便利ツールといえます。

一方で、利便性に甘えると全く資産運用について学ばず、なんとなく運用してるだけの無知な状態に陥りやすいです。ロボアドバイザーは利用しても資産運用の勉強は別でやった方がいいでしょう。

ただ、資産運用を始めるハードルを下げる意味では大いに役立つツールだといえます。

良い口コミ評判

今ちょっとバブルな感じですかね〜 ワタシのやってるインデックス投信もロボットアドバイザーも運用益が10%こえてますね。

引用:Twitter

まずは、ロボアドバイザーの運用で実際に10%の利益が出た旨のツイートです。

一般にNISAやiDeCoの積み立て投資で運用した場合に、運用益はよくて5%程度といわれているため、かなりいい成績です。

自分の運用の実力に自信がない人にとっては、ロボアドバイザーに預けるだけで高収益が期待できます。

ただし、必ず利益になるわけではないと知っておきましょう。

最近の投資トレンドの一つに、『ロボアドバイザー』があるで。 これは、AI(人工知能)を活用して投資先を自動的に組み立てるサービスや。初心者でも簡単に始められるし、手数料も比較的安く済むため、人気が高まってるんや。

引用:Twitter

次に、ロボアドバイザーが最近トレンドになっていており、手軽さと安心感が良さと伝える旨のツイートです。こちらは連結したツイートで解説されていました。

投資先を自動で組み立ててくれるので、初心者でも簡単に始められるし、手数料も比較的安くていいところが多いと伝えています。

初心者が資産運用の第一歩として選ぶなら、ロボアドバイザーを利用した運用を検討する価値はありそうです。

続いて、実際に稼げた人が運用実績をともにツイートしている投稿でした。

投稿時で28.88%の運用益を出しており、株式投資としてもかなり好成績です。

しかも、ロボアドバイザーによる自動運用で実現しているとなると、利用者はほとんど手間をかけずに大きな利益を出していることになります。

普段から忙しくて資産運用をメンテナンスする時間はないけど、とにかく始めたい方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

【やめとけ】ロボアドバイザーをおすすめしない人の特徴

メリットが多数あるロボアドバイザーですが、全ての人におすすめできるサービスではありません。

ロボアドバイザーをおすすめしない人の特徴
  • 自分でトレードして稼げる自信がある
  • 余計な費用は払いたくない
  • NISAやiDecoの利用で資産形成は事足りている
  • 投資銘柄を選ぶところから楽しみたい

自身で銘柄選びや売却をして、利益を出せる自信がある方は、手数料が高いロボアドバイザーは避けた方がよいでしょう。

NISAやiDeCoなどにすでに手を出し、現状に不満があまりない方にも不向きです。

また、投資銘柄を自身で選び、資産運用を存分に楽しみたい方には、AIに任せるタイプのロボアドバイザーはおすすめできません。

ロボアドバイザーの利用が向いている人の特徴

ロボアドバイザーの利用に向いているのは、以下のような方です。

ロボアドバイザー向いている人の特徴
  • 自分でトレードする時間や余裕がない
  • トレード力に自信がないから誰かに任せたい
  • 少し高くついても安定して利益を出したい
  • 新しい投資手法として触ってみたい

自身の投資をする時間がない方や、投資知識がなく銘柄選びや売買を任せたい方は、おまかせ資産運用できるロボアドバイザーがおすすめです。

手数料が少し高額なデメリットはあるものの、長期運用すれば安定して利益を出せる可能性が高いでしょう。

さらなる発展が期待できるAI分野であることから、新しい手法のサービスとして触れてみたい方にも向いています。

失敗しないロボアドバイザーの選び方

ロボアドバイザーの利用を始める前に、損をしない選び方について理解しておきましょう。

失敗しないロボアドバイザーの選び方
  • どれだけ運用に時間や手間をかけられるか
  • 投資に回せる資金はどれくらいか
  • 手数料はどれくらい許容できるか
  • NISA制度を利用して運用したいか
  • 現在使っているサービスとの相性がいいか

ロボアドバイザーにはアドバイス型と投資一任型の2つの種類があり、自身にどれだけ運用に手間暇をかけられるかで最適なタイプが変わります。

最低投資金額や手数料もサービスによって異なるため、投資に回せる資金とコストを考えて選びましょう。

非課税枠のNISAやつみたてNISAに対応しているかどうかも重要です。

また、すでに銀行や証券の口座を保有している方は、ロボアドバイザーとの相性もチェックしておくとよいでしょう。

ロボアドバイザーの始め方|口座開設から運用開始までの流れ

口座開設から運用開始までの一般的な流れを紹介するので、ロボアドバイザーを利用する予定の方はぜひ参考にしてみてください。

ロボアドバイザーの始め方
  1. 利用するサービス(証券会社)を決める
  2. 選んだサービスに無料登録する
  3. 無料アンケートに答えて口座を新規開設する
  4. 口座へ日本円を入金する
  5. ロボアドバイザーの利用を開始する

まずは利用する証券会社とサービスを決めましょう。ロボアドバイザーを利用する前に、証券口座を開設する必要があります。

証券口座を登録し、サービスを決定したら、無料登録をします。サービス選びに悩む方は、2023年4月現在で運用者数No.1のウェルスナビがおすすめです。

次に年齢や資産などのアンケートに答えて、口座を開設します。無事に登録が完了したら、実際に口座へ日本円を入金してみましょう。

入金が確認できたら、ロボアドバイザーの利用準備完了です。アンケートで答えた結果が反映されているので、すぐに資産運用を開始できます。

編集部が厳選!おすすめロボアドバイザー3選

ここでは、インベスターズ通信編集部が厳選したおすすめロボアドバイザーを3つ紹介します。

編集部が厳選!おすすめロボアドバイザー3選
  • WealthNavi|ウェルスナビ
  • 楽ラップ|楽天証券
  • SBIラップ|SBI証券

どれもおすすめですが、それぞれに特長があり、人によって合う合わないもあるので、ぜひ比較検討してみてください。

WealthNavi|ウェルスナビ

WealthNavi|ウェルスナビ

引用:WealthNavi

項目内容
名称WealthNavi
タイプ投資一任型
最低投資額1万円
手数料申込手数料:0円
年率:1.1%(税込)
預かり資産3,000万円超える場合:+年率0.55%(税込)
自動積立
リバランス
NISA対応
投資対象米国ETF(上場投資信託)
利回り円建て:4.0〜8.3%
ドル建て:2.4〜6.1%
公式HPhttps://www.wealthnavi.com/
WealthNaviのメリット
  • 長期・積立・分散の資産運用を自動化
  • 多彩な機能で資産運用をサポート
  • 手数料がシンプル

ウェルスナビは、投資一任型のロボアドバイザーの中で最も多くのユーザーから支持されています(※)。

また、利用者数の増加に比例して2016年のサービス開始以来、右肩上がりの実績を残しています。

背景にあるのは、資産運用の基本といわれる「長期分散投資」を軸にそえた運用がなされている点が大きいでしょう。

2023年に入り最低投資額が10万円から1万円に見直され、投資が初めての方でも選びやすい運用変更がされています。

※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2022年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 モーニングスター(現:ウエルスアドバイザー)社調べ(2022年12月時点)

楽ラップ|楽天証券

楽ラップ 楽天証券

引用:楽天証券

項目内容
名称楽ラップ
タイプ投資一任型
最低投資額1万円
手数料申込手数料:0円
(固定報酬型・成功報酬併用型)
自動積立
リバランス
NISA対応×
投資対象国内投資信託外国投資信託
利回り2.1〜7.3%
期待リターン(年率)
公式HPhttps://wrap.rakuten-sec.co.jp/
楽ラップのメリット
  • 16個の質問に答えるだけで自分に合った運用コースを提案
  • 自動積立機能で長期資産運用が可能
  • 下落ショック機能(DRC機能)で価格の変動による影響を軽減

楽ラップは、楽天証券が運営するロボアドバイザーです。

2016年にスタートし、すでに5万人以上の方が利用しているサービスです。

口座を作る前に自分に合った運用コースがわかるため、具体的なイメージを持ちながら手続きが進められるのは安心感が違います。

また、市場の動向が思わしくない場合に自動的に配分を見直してくれる、下落ショック機能により、自分で手を動かさなくても大きな損失が避けられます

引用:楽ラップ公式サイト

SBIラップ|SBI証券

SBI証券 SBIラップ 

引用:SBIラップ

項目内容
名称SBIラップ
タイプ投資一任型
最低投資額1万円以上
手数料申込手数料:0円
年率:0.660%
信託報酬年率:0.294%
自動積立
リバランス
NISA対応×
投資対象米国ETF(上場投資信託)
利回り0.004%
(2022年4月〜2023年2月実績)
公式HPhttps://go.sbisec.co.jp/prd/swrap/swrap_top.html
SBIラップのメリット
  • AIによる市場分析で損のない資産運用を実現
  • ロボアドバイザーの中では最低水準の低コスト
  • ポイントプログラムで自動資産運用しながらポイントがもらえる

SBIラップは、SBI証券が2022年から始めた比較的新しいサービスです。

他社サービスよりも手数料が抑えられている点が特長だといえます。

また、AIを駆使した投資運用により、先行きが不透明な市場の動向にも対応できる豊富なマーケットデータの提案を受けられます。

AIは学習機能にも強いため、年々精度が高くなる点もメリットです。

徹底比較!おすすめ3つの中で最強のロボアドバイザーはどれ?

スクロールできます
名称WealthNavi|ウェルスナビ楽ラップ|楽天証券SBIラップ|SBI証券
タイプ投資一任型投資一任型投資一任型
最低投資額1万円1万円1万円以上
手数料・申込手数料:0円
・年率:1.1%(税込)
・預かり資産3,000万円超える場合+年率:0.55%(税込)
・申込手数料:0円
(固定報酬型・成功報酬併用型)
・申込手数料:0円
・年率0.660%
・信託報酬年率0.294%
自動積立
リバランス
NISA対応××
投資対象米国ETF(上場投資信託)国内投資信託外国投資信託米国ETF(上場投資信託)
利回り・円建て:4.0〜8.3%
・ドル建て:2.4〜6.1%
2.1〜7.3%
※期待リターン(年率)
0.004%
(2022年4月〜2023年2月実績)
公式HPhttps://www.wealthnavi.com/https://wrap.rakuten-sec.co.jp/https://go.sbisec.co.jp/prd/swrap/swrap_top.html

比較した結果、資産運用が初めての方やできるだけ手間をかけたくないと考えている方には、ウェルスナビがおすすめです。

ロボアドバイザーに求められる機能を全て有しており、運用歴も長いため安心感があります。また、単に長く運用されているだけではなく、実績も申し分ありません。

日常的に楽天経済圏を利用している方は、楽ラップが適しています。資産運用で楽天ポイントが獲得できるため、使い方次第ではポイントだけで投資ができるのはほかにない強みです。

また、ETFへの投資に不安を感じている方にも有力候補といえます。

SBIラップは、できるだけコストを抑えて運用したい方におすすめです。0.660%の業界最安レベルの手数料は、長く運用する上でメリットと感じられるでしょう。

無理なくコツコツ資産運用をしたい方は、積極的に選んで後悔はないといえます。

ロボアドバイザーの利用に関してよくある質問

ここでは、ロボアドバイザーの利用に関してよくある質問に回答します。

最後にロボアドバイザーに対する疑問をなくして、利用するかをフラットに判断できるようにしておきましょう。

ロボアドバイザーの利用に関してよくある質問
  • ロボアドバイザーと投資信託はどっちがいい?
  • ロボアドバイザーとNISAやiDecoは併用できる?
  • ロボアドバイザーに税金はどのくらいかかる?

ロボアドバイザーと投資信託はどっちがいい?

ロボアドバイザーと投資信託は、それぞれメリット・デメリットがあります。

比較のために特徴を表でまとめたので、どちらを選ぶか迷っている方は参考にしてみてください。

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項目ロボアドバイザー投資信託
手数料1%程度0.1%〜
運用の手間投資一任型ならおまかせ自身で運用する必要がある
投資の知識なくても利用できるある程度は必要な場合がある
最低投資額1万円程度(投資一任型)100円程度〜

ロボアドバイザーは投資の知識がなくても利用可能で、自動で資産運用してくれる手軽さが特徴です。

ただし手数料が投資信託と比べるとやや高く、最小投資額も1万円程度必要となります。

例えばWealthNavi(ウェルスナビ)の場合最低投資額は1万円に設定されています。

投資信託はロボアドバイザーと比べて、自身で好きな銘柄を選べる、手数料が安いなどが利点です。

一方、自身で銘柄選びや売買をおこなう以上、時間と手間がかかるデメリットもあります。

どちらが合っているかは人によるので、自身に適した方を選択しましょう。

ロボアドバイザーとNISAやiDecoは併用できる?

一部のロボアドバイザーでは、NISAやiDeCoの枠を利用して資産運用が可能です。

NISAは一定額までの積み立てが非課税となる制度、iDeCoは掛金が控除されて節税となる制度です。

たとえば、ウェルスナビでは自動で資産運用しながらNISAの枠を活用できる「おまかせNISA」を展開しています。

NISAやiDeCoの非課税枠を併用できるため、節税しながらお得に資産運用したい方はNISAやiDeCoと併用できるロボアドバイザーの利用がおすすめです。

ロボアドバイザーに税金はどのくらいかかる?

ロボアドバイザーを利用して得た利益には、一律で20.315%の税金がかかります。

また、利益を上げた際は、納税のために確定申告が必要です。期日(原則2月16日~3月15日)になったら申請をおこないましょう。

なるべく損をしたくない方には、税金面で便利な機能がついたロボアドバイザーの利用がおすすめです。

たとえば、ウェルスナビでは自動で税金を最適化してくれる「DeTAX(デタックス)」、THEO(テオ)は税負担を軽減する機能のある「THEO Tax Optimizer(テオ タックス オプティマイザー)」を利用できます。

初心者でも簡単!ロボアドバイザーに運用を任せて効率よく資産を増やそう!

ロボアドバイザーにはデメリットもありますが、それ以上に魅力的なメリットがあるとわかりました。

あなたに合った銘柄選定や資産配分を提案してくれるだけでなく、それに沿って自動で運用してくれる機能付きのものもあります。

中にはNISAやiDeCoに対応したロボアドバイザーもあるので、自身の希望に合わせて探してみてください。

失敗しないロボアドバイザーの選び方も参考にしながら、自分に合ったロボアドバイザーを選んで、なるべく手間をかけずに効率よく資産を増やしていきましょう

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