中小企業におすすめの会計ソフト16選|導入時に使える補助金も解説

中小企業におすすめな会計ソフト

中小企業におすすめの会計ソフトを厳選し、それぞれの料金や特徴を解説します。

中小企業におすすめのIT導入補助金を利用して導入できる会計ソフトから、無料・低価格で使える会計ソフトまでピックアップしました。中小企業にこそ会計ソフトを導入してほしい理由や、ソフトの選び方も紹介します。

会計ソフトを導入しようかお悩みの方は、参考にしてみてください。

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目次

【比較表】中小企業ならこれ!おすすめの会計ソフトまとめ

サービス名初期費用(税込)月額(税込)IT導入補助金
freee会計無料ひとり法人で3,278円〜
弥生会計オンライン無料3名込みで2,547円〜
勘定奉行クラウド55,000円2名込みで7,750円~(税要確認)
マネーフォワードクラウド 会計無料3名込みで3,278円〜
PCAクラウド会計無料要問合せ
FX4クラウド要問合せ要問合せ
ジョブカン会計無料3名込みで2,750円〜
SMILE V 2nd Edition 会計要問合せ要問合せ
大蔵大臣NX264,000円〜(スタンドアロン型)
弥生会計 24 +クラウド40,370円〜(スタンダード版の年額)
勘定奉行11250,000円〜(スタンドアロン型/税要確認)
会計王44,000円
かんたんクラウド会計無料1,650円〜(年払いの月額)×
HANJO法人会計無料2,178円×
フリーウェイ経理Lite無料無料×
円簿会計無料無料×

各会計ソフトについて詳しく知りたい方は、こちらから詳細をチェックしてみましょう。

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会計ソフトとは

会計ソフトとは、会計業務を効率化できるソフトウェアのこと。事業における収支を記録でき、基本的には以下の機能が搭載されています。

  • 自動仕訳
  • 入金管理
  • 支払管理
  • 帳簿作成
  • 資金管理
  • 経営分析
  • 予実管理
  • 決算書作成
  • データ連携

そのほかには、電子帳簿保存法やインボイス制度など、新たな法令に対応した機能が搭載されています。

中小企業にこそ会計ソフトをおすすめする理由

中小企業に会計ソフトが必要な理由
  • 人手不足を解消できる
  • 会計業務の時短につながる
  • IT導入補助金を活用できる
  • 中小企業投資促進税制を活用できる
  • 中小企業のデジタル化が進んでいる

人手不足を解消できる

中小企業でありがちな課題のひとつが、人手不足です。会計業務に対応できる人員が十分にそろっておらず、毎月の会計処理に多くの手間がかかっている場合、会計ソフトの導入をおすすめします。

会計ソフトの多くは、経理知識がなくとも簡単に操作可能です。また、データの取り込みや仕訳などを自動化できるため、人手が少ない場合も処理がスムーズでしょう。

会計業務の時短につながる

会計処理をエクセルやスプレッドシートで行っている場合、手入力の範囲が多く時間と手間がかかります。また、複式簿記に関する知識がなければ管理が難しく、業務が属人化しやすいリスクもあるでしょう。

しかし会計ソフトであれば、多くのフローを自動化できるため、面倒な帳簿作成も効率化し、会計業務の時短につながります。毎月の会計業務が負担となっている場合、エクセルよりも会計ソフトがおすすめです。

IT導入補助金を活用できる

IT導入補助金とは、ITツールの導入費を一部補助してもらえる制度のこと。中小企業や小規模事業者であれば申請でき、会計ソフトの導入費用も補助対象のひとつです。

IT導入補助金を利用して会計ソフトを導入すれば、実質75%〜80%まで割り引かれた価格で導入できるため、費用面が気になる場合にはぴったりでしょう。

IT導入補助金に関する詳しい解説を知りたい方は、こちらの「中小企業におすすめのIT導入補助金とは」もご確認ください。

中小企業投資促進税制を活用できる

中小企業投資促進税制とは、中小企業が設備投資を行った際に、税額控除、あるいは特別償却が認められる制度のことです。

ソフトウェアに対する投資も対象となっており、適用条件や優遇措置は以下の通りです。

適用対象(ソフトウェアの場合)・ソフトウェアひとつあたりが70万円以上・導入するソフトウェアの合計価格が70万円以上
優遇措置・資本金3,000万円以下の中小企業は30%特別償却、 あるいは7%税額控除・資本金3,000万円超の中小企業は30%特別償却のみ(※)

会計ソフトをはじめ複数のソフトウェアを導入した場合も、合計価格が70万円以上であれば適用対象となります。

※“中小企業庁公式HP”参照

中小企業のデジタル化が進んでいる

2023年版の『中小企業白書』によれば、多くの中小企業がデジタル化へ取り組んでいます。

出典:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2023/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap3_web.pdf

上記の通り、デジタル化を進めていない段階から、高度なデジタル化へ取り組んでいる段階まで4段階に分けた場合、中小企業の割合は以下のように推移しています。

出典:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2023/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap3_web.pd

このグラフからわかる通り、2025年にはデジタル化未対応の企業が大幅に減り、デジタル化による業務効率化・データ分析に取り組む企業は増加すると予想されます。

会計業務のデジタル化も例外ではなく、今後より多くの中小企業に広がっていくでしょう。

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中小企業が会計ソフトを選ぶポイント

中小企業の会計ソフトの選び方
  • クラウド型・インストール型のどちらか
  • 必要な機能がそろっているか
  • 直感的に使いやすいか
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか
  • 外部システムと連携できるか
  • サポートは整っているか
  • IT導入補助金の対象か

クラウド型・インストール型のどちらか

会計ソフトにはクラウド型とインストール型の二種類あり、どちらが自社のニーズにあっているか選ぶ必要があります。それぞれの特徴とおすすめの企業を簡単にまとめたので、違いを知りたい方は参考にしてください。

種類特徴おすすめの企業
クラウド型インストール不要で、ネット環境さえあれば利用可能。
バージョンアップは自動で行われる。
操作できるデバイスを選びたくない
テレワークでも使いたい
法改正に自動で対応したい
会計業務の多くを自動化したい
インストール型インストール必須で、オフラインでも利用可能。
バージョンアップは手動で対応する。
PCから使えれば問題ない
ネット環境に左右されずに使いたい

必要な機能がそろっているか

ビジネスにおける収支を管理できるといった役割はどの会計ソフトも変わりません。しかし、搭載されている機能は異なります。そのため、導入時には使いたい機能がそろっているかどうかを確認しておきましょう。

重要なのが、操作する人の経理に関する知識レベルです。例えば、経理に関する知識がない場合には、多くの工程を自動化できる会計ソフトが必要とされます。

知識レベルにあった会計ソフトを導入しないと、誰も使いこなせないといった失敗につながってしまうため注意しましょう。

直感的に使いやすいか

会計ソフトを導入し、会計業務を効率化させるためには、使いやすさが重要です。導入してみたものの直感的に操作できない場合、使い方を問い合わせる、マニュアルをわざわざ確認するなど、多くの手間がかかります。

その結果、効率化のために導入したにも関わらず、かえって時間がかかってしまう場合もあるでしょう。

使いやすい会計ソフトを選ぶには、無料トライアルや無料デモを試すのがおすすめです。実際に使ってみなければわからない点は多いので、一定期間トライアルとして導入してみましょう。

電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか

電子帳簿保存法とは、帳簿や書類の保存を電子データで行うと定めた法律のこと。2024年1月からは、電子取引の場合に電子データとしての保存が完全義務化されています。

一方でインボイス制度とは、消費税率・消費税額を正しく伝えるための新しい制度です。適格請求書(インボイス)を受注者から発注者に発行し、互いに請求書を保存しなければ、消費税の仕入税額控除ができません。

こういった新たな法制度にも対応するには、電子データの保存や検索機能を確保する、インボイスの仕訳を入力する、消費税納付見込額を算出するなどの機能が必要です。

会計ソフトのどれもが電子帳簿保存法・インボイス制度に対応できるわけではないため、導入する際には注意しましょう。

外部システムと連携できるか

会計ソフトは単体でも多くの会計業務を効率化できますが、外部システムと連携することでより効果を発揮します。

例えばPOSレジを導入している場合、POSレジのシステムと連携できれば、売上データを自動で取り込めます。経費精算システムと連携できれば、経費として申請された内容を会計ソフト内に自動で反映可能です。

どのシステムと連携させたいか整理した上で、対応できる会計ソフトを探してみましょう。

サポートは整っているか

会計ソフトをはじめて導入する場合はとくに、サポート体制は重要なポイントです。

操作中にわからない点があればすぐに電話やチャットで聞けるのか、あるいはメールでの問い合わせになるのかなど、サポート内容は各会計ソフトで異なります。

導入時の初期設定やデータ移行といったサポートが利用できる場合もあるため、会計ソフトをスムーズに導入できるか不安な場合には、導入支援を依頼できるか確かめてみましょう。

IT導入補助金の対象か

IT導入補助金を使って会計ソフトを導入したい場合、対象製品かどうか確認する必要があります。

会計ソフトだからといってすべての製品がIT導入補助金の対象となっているわけではないため、本記事でおすすめの対象製品をチェックするか、IT導入補助金の公式HPより対象製品を確認してみましょう。

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【IT導入補助金対応】中小企業におすすめの会計ソフト12選

IT導入補助金対応の中小企業におすすめの会計ソフトを紹介します。クラウド型を中心に、インストール型の会計ソフトも紹介しているのでチェックしてみてください。

サービス名初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
freee会計無料ひとり法人で3,278円〜
弥生会計オンライン無料3名込みで2,547円〜
勘定奉行クラウド55,000円2名込みで7,750円~(税要確認)
マネーフォワードクラウド 会計無料3名込みで3,278円〜
PCAクラウド会計無料要問合せ
FX4クラウド要問合せ要問合せ
ジョブカン会計無料3名込みで2,750円〜
SMILE V 2nd Edition 会計要問合せ要問合せ
大蔵大臣NX264,000円〜(スタンドアロン型)
弥生会計 24 +クラウド40,370円〜(スタンダード版の年額)
勘定奉行11250,000円〜(スタンドアロン型/税要確認)
会計王44,000円

freee会計

出典:https://www.freee.co.jp/accounting/small-business/

『freee会計』は、フリー株式会社が提供する会計ソフトです。

法人向けプランの場合、「ひとり法人」プランから大企業向けに対応する「エンタープライズプラン」まで用意されており、IT導入補助金の対象となっています(※)。

銀行口座やクレジットカードと連携することで、取引入力や仕訳といった記帳作業を効率化でき、収集されたデータは分析にも活用可能。分析結果はレポートとしてわかりやすく表示されるため、経営状況を簡単に把握できます。

インボイス制度・電子帳簿保存法のどちらにも対応可能で、操作で不明な点があればチャットや電話などですぐに相談できるのも助かるでしょう。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料ひとり法人で3,278円〜

※“freee会計公式HP”参照

弥生会計オンライン

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/

『弥生会計オンライン』は、弥生株式会社が提供する会計ソフトです。

2,500以上もの外部サービスと連携し、取引データを自動で入力(※)。面倒な転記作業をカットできるほか、AIによる自動仕訳で仕訳作業もスムーズに行えます。

データ移行も簡単なので、エクセルから会計ソフトへ移行したい中小企業にもおすすめ。CSVファイル、あるいはテキストファイルでインポートすれば簡単に移行可能です。

初年度は1年間無料で使えるほか、IT導入補助金にも対応しており、費用を抑えて会計ソフトを導入したい場合にもおすすめします。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3名込みで2,547円〜

※“弥生会計オンライン公式HP”参照

勘定奉行クラウド

出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo

『勘定奉行クラウド』は、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する会計ソフトです。

帳簿入力や証憑管理などの日次業務、予算管理や部門配賦などの月次業務、決算報告書の作成や法人税申告などの年次業務までこれひとつで対応できます。

連携できる外部サービスは幅広く、銀行やクレジットカードのほか、請求書システムやPSAシステム、レジシステムや原価管理システムなどと連携し、入力業務やレポート作成を自動化できるのも魅力です。

導入時から運用中までサポートが充実しているので、はじめて会計ソフトを導入する中小企業にもおすすめします。

初期費用(税込)月額(税要確認)無料トライアル
55,000円2名込みで7,750円~

マネーフォワードクラウド 会計

出典:https://biz.moneyforward.com/accounting/

『マネーフォワードクラウド会計』は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド会計ソフトです。中小企業を中心に多くの企業に導入されており、サービス継続率は99%を記録しています(※)。

銀行口座やクレジットカード、POSレジ、IDカードや電子マネーなど多くの外部サービスと連携でき、取引の自動入力・仕訳が可能。使えば使うほどAIの精度が増していくため、さらに便利になっていきます。

操作方法でお悩みや不明点がある場合には、チャットサポートで気軽に相談できるのも心強いでしょう。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3名込みで3,278円〜

※“マネーフォワードクラウド会計公式HP”参照

PCAクラウド会計

出典:https://pca.jp/area_product/cloud/prokai_cloud_top.html

『PCAクラウド 会計』は、ピー・シー・エー株式会社が提供する中小企業向け会計ソフトです。自動仕訳から帳票出力、経営分析まで行えるソフトウェアとして、業種問わず導入されています。

「PCA FinTechサービス」を利用すれば外部の金融サービスと連携でき、明細を自動で取り込んで取引データを作成。仕訳は自動で行われ、修正も簡単に行えます。

バックアップ機能やリカバリー機能も搭載されているため、万が一操作に失敗した場合もスムーズに対応できるでしょう。

電話をはじめメールやリモート操作によるサポートも充実し、会計ソフトの導入がはじめての中小企業にもおすすめです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料(月払いの場合)要問合せ

FX4クラウド

出典:https://www.tkc.jp/fx4/

『FX4クラウド』は、株式会社TKCが提供するクラウド会計ソフトです。中規模・中堅企業向けに作られており、19,500社の導入実績を誇ります(※)。

TKCの提供するフィンテックサービス「銀行信販データ受信機能」を利用でき、銀行やクレジットカードの明細は自動で取り込んで仕訳まで行えるのが便利なポイント。

生産管理システムなどの業務システムとも連携でき、業務工程ごとの細かなコスト管理も叶います。

TKC会員事務所の税理士が導入から運用までサポートしてくれるので、会計ソフトに不慣れな場合もおすすめです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ×

※“FX4クラウド公式HP”参照

ジョブカン会計

出典:https://ac.jobcan.ne.jp/

『ジョブカン会計』は、株式会社DONUTSが提供するクラウド会計ソフトです。シリーズ累計で20万社に導入され、中小企業を中心に多くの企業で利用されています(※)。

操作画面がシンプルで簡単に使えるのが魅力で、簡単なキーボード操作によって帳簿作成もスムーズ。入力したデータは元帳などに自動で反映されるので、転記の手間もかかりません。

ジョブカンシリーズと連携できるので、『ジョブカン経費精算』や、『ジョブカン給与計算』もあわせて導入すれば、データが連動されてさらに便利に活用できます。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3名込みで2,750円〜

※“ジョブカン会計公式HP”参照

SMILE V 2nd Edition 会計

出典:https://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/product/smilev-accounting/

『SMILE V 2nd Edition 会計』は、株式会社大塚商会が提供する会計ソフト・ERPパッケージです。オンプレミス版・クラウド版の2種類から選んで導入できます。

よくある仕訳パターンを設定しておけば自動仕訳も可能で、帳簿作成を効率化。

『eValue ワークフロー』や『楽楽精算』などと連携して経費データも連動できるほか、シリーズ製品の販売・人事給与システムとも連携し、仕訳データに反映できます。

デジタルインボイスにも対応しているため、よりスムーズな請求管理に役立つでしょう。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル/デモ
要問合せ要問合せ

大蔵大臣NX

出典:https://www.ohken.co.jp/product/ohkura/

『大蔵大臣NX』は、応研株式会社が提供する会計ソフトです。インストール版だけでなく、プライベートクラウド版も提供されています。

わかりやすい画面設計で、直感的に操作できるのが特徴のひとつ。簡単なキーボード操作がメインなので、会計ソフトをはじめて導入する中小企業にもおすすめです。

振替伝票をそのまま再現したような入力画面で、領収書などの証憑も仕訳にリンクさせて保管できます。

仕訳入力とともに財務諸表にも内容が反映されるため、転記の手間も不要です。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
264,000円〜(スタンドアロン型)

弥生会計 24 +クラウド

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/yayoikaikei/

『弥生会計 24 +クラウド』は、弥生株式会社が提供する会計ソフトです。

インストール型のデスクトップソフトでありながらクラウドも活用でき、銀行やクレジットカード、電子マネーなどの取引明細を自動で取得して、仕訳まで行います。取引データは、クラウド上にもバックアップ可能です。

資金繰りの管理や予実管理、経営分析のほか、決算書作成までこれひとつでカバーできるほか、データ共有サービスを使えば税理士・会計士とも連携できるなど、クラウドのような柔軟性の高さが魅力でしょう。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
40,370円〜(スタンダード版の年額、「あんしん保守サポート」1年間無料特典価格)

勘定奉行11

出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-p/kanjo

『勘定奉行11』は、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する会計ソフトです。小規模事業者から中小企業、大企業まで幅広く導入されています。

仕訳の自動起票機能によって入力作業を効率化できるほか、レポート作成もワンクリックで可能。帳票出力も自動化できます。

インストールして使用するデスクトップソフトではありますが、法改正にも柔軟に対応し、クラウド版への移行もサポートしてもらえるのが心強いでしょう。

初期費用月額(税込)無料トライアル
250,000円〜(スタンドアロン型/税要確認)

会計王

出典:https://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/acc/

『会計王』は、ソリマチ株式会社が提供する中小企業向け会計ソフトです。リリースより28年間の長きにわたって販売されており、インストール型でありながら法改正などにも柔軟に対応しています(※)。

ソリマチの提供するフィンテック「MoneyLink」を活用でき、銀行口座やクレジットカードなどの取引明細、Excelデータまで自動取得が可能。手入力の手間が省けるのがうれしいポイントです。

仕訳がわからない場合は対話形式でアドバイスをくれるなど、経理初心者にも優しい会計ソフトといえます。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
44,000円

※“会計王公式HP”参照

【無料・安い】中小企業におすすめの会計ソフト4選

コストを抑えて会計ソフトを導入したい中小企業におすすめの製品を紹介します。無料のものや、リーズナブルなものを集めたので、参考にしてみてください。

サービス名初期費用(税込)月額(税込)
かんたんクラウド会計無料1,650円〜(年払いの月額)
HANJO法人会計無料2,178円
フリーウェイ経理Lite無料無料
円簿会計無料無料

かんたんクラウド会計  

出典:https://www.mjs.co.jp/products/kantan-cloud-c/kaikei/

『かんたんクラウド会計』は、株式会社ミロク情報サービスが提供するクラウド会計ソフトです。

操作が簡単なのが特徴で、取引入力は日付と金額を入力するだけで完了。豊富な取引例を活用し簡単に登録できます。

銀行やクレジットカードなどの明細を自動で取り込み、レシートの画像からも仕訳データを入力できるので、帳簿作成を大幅に効率化できるでしょう。

年額19,800円(税込)でリーズナブルなので、会計ソフトのランニングコストを抑えたい中小企業にぴったりです。

初期費用(税込)月額(税込)
無料1,650円〜(年払いの月額)

HANJO法人会計

出典:https://tenpo.casio.jp/service/business/index.html

『HANJO法人会計』は、カシオ計算機株式会社が提供する会計ソフトです。

飲食店経営に特化しており、スマートフォンでレシートを撮影するだけで仕訳を登録可能。取引シーン機能も利用でき、勘定科目がわからない場合はシーンを選択するだけで科目が設定されます。

仕訳帳や勘定科目、取引先などはCSVファイルで取り込めるので、他社製品からの乗り換えもスムーズでしょう。

便利な機能がそろいながら、月額は2,178円(税込)とリーズナブルなのも魅力です。

初期費用(税込)月額(税込)
無料2,178円

フリーウェイ経理Lite

出典:https://freeway-keiri.com/

『フリーウェイ経理Lite』は、株式会社フリーウェイジャパンが提供する会計ソフトです。Windowsのみに対応し、インストール無料、月額無料で使用できます。法改正などに伴うバージョンアップにも費用はかかりません。

完全無料でありながらも、仕訳データの入力や各種グラフ・レポートの出力、帳票印刷などが可能なので、費用を抑えて会計ソフトを導入したい中小企業、小規模事業者などにはぴったりです。

FAQや、複式簿記に関する解説、操作方法に関するマニュアルが用意されているなど、経理初心者でもスムーズに使えるようにサポートも整っています。

初期費用(税込)月額(税込)
無料無料

円簿会計

出典:https://www.yenbo.jp/service-info/kaikei.html

『円簿会計』は、株式会社円簿インターネットサービスが提供する会計ソフトです。

クラウドシステムなのでWindows・Mac問わずインストール不要で利用でき、すべての機能を無料で使えるのがうれしいポイント。バージョンアップの費用も不要です。

初心者でも簡単に操作できるわかりやすい画面設計で、仕訳データの入力や合計残高試算表、総勘定元帳、決算報告書などの作成まで無料で行えます。

データ保持期間の制限もなく、完全無料で使える会計ソフトをお探しならぴったりです。

初期費用(税込)月額(税込)
無料無料

中小企業におすすめのIT導入補助金とは

中小企業向けIT導入補助金を解説

中小企業が会計ソフトを導入する際、IT導入補助金を活用することで導入費用を大幅に補助してもらえる可能性があります。IT導入補助金には対象となる条件や注意点があるため、詳細を確認しておきましょう。

IT導入補助金の補助額・補助率

会計ソフトの導入時にIT導入補助金を活用する際は、いくつかある枠のうち「インボイス枠(インボイス対応類型)」への申し込みとなります。

中小企業が申請する場合、インボイス枠の補助額や補助率は以下の通りです。

補助率補助額
3/4以内(※)50万円以下
2/3以内50万円超〜350万円以下

ここで注意したいのが、対象製品です。補助額が50万円以下のソフトを導入する場合、会計・受発注・決済のうちどれか1機能を有するものが対象となります。

一方、50万円を超える場合には、2機能を有していなければなりません。

また、50万円を超える場合であっても、50万円までは3/4、50万円を超えた金額分は2/3の補助率となります。

※“IT導入補助金公式HP”参照

IT導入補助金の交付スケジュール

IT導入補助金のインボイス枠(インボイス対応類型)では、すでに1次・2次締切は受付を終了しており、現在は3次締切分を受け付けています。3次締切分に間に合わなかった場合も、4次締切分の申請が可能です。

【2024年の交付スケジュール】

締切締切日交付決定日事業実施期間事業実績報告期限
3次締切4月15日 (月) 17:00(※)5月27日 (月) (予定)11月29日 (金) 17:00まで11月29日 (金) 17:00
4次締切4月30日 (火) 17:006月6日 (木) (予定)11月29日 (金) 17:00まで11月29日 (金) 17:00

IT導入補助金は、締切日までに申請してすぐに補助金をもらえるわけではありません。交付が決定してからITツールを導入し、事業を実施してその内容を報告してから補助金が支給されます。

そのため、きちんと補助金を支給してもらうために、事業実績報告期限を守って必要書類を提出しましょう。

申請時に必要な書類や5次以降の交付スケジュールなどに関しては、IT導入補助金の公式HPをご確認ください。

※“IT導入補助金公式HP”参照

IT導入補助金を利用するメリット

  • 返済不要
  • 費用を抑えて会計ソフトを導入できる

IT導入補助金は、返済不要で利用できる制度です。会計ソフトの導入後、必要書類をそろえて実績報告を行えば、返済する必要はありません。

また、導入費用が50万円以下の場合は3/4、50万円を超える場合は2/3以内の補助率で補助金をもらえるため、費用を抑えて会計ソフトを導入したい場合には非常に助かるでしょう。

IT導入補助金の注意点

  • すぐに補助金がもらえるわけではない
  • 必要書類が多く準備に手間がかかる

IT導入補助金は、会計ソフトを導入してからでなければもらえません。もらった補助金で会計ソフトを導入する、会計ソフトの導入時に割引してもらえるといった制度ではないため注意しましょう。

また、公募要領の確認にはじまり、会計ソフトの選定や各種登録作業など、補助金の交付までに多くの工程があります。申請時、実績報告時ともに提出する書類はさまざまなので、その準備にも手間がかかるでしょう。

しかし、期限を守って提出すれば、導入費用の多くを補助してもらえるため、できれば利用したい制度です。

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中小企業の会計ソフト導入事例

会計ソフトの導入事例

会計ソフトの実際の導入イメージや、導入効果を知りたいという方に向け、本記事で紹介した会計ソフトの導入事例を紹介します。

freee会計でインボイス対応もスムーズに

不動産業を展開している株式会社住宅ファミリー社は、freee会計を導入しています。

freee会計を導入するきっかけとなったのは、会計業務の効率化。

現金主義で計上していることから手入力での作業が多く、効率化したいと思った結果freee会計の導入を決断しました。

freee会計の導入後は、取引ルールを登録して入力を自動化できることから、手入力の割合が大幅に減少。

インボイスの登録番号を入力しておけば、国税庁のデータベースを自動でチェック・照合してくれるのも便利だといいます(※)。

※“freee会計公式HP”参照

弥生会計オンラインで経理を自動化

企画や編集、デザイン、さらには多言語翻訳まで行っている株式会社Lenonでは、弥生会計オンラインを導入しています。

もともとはデスクトップ版の弥生会計を使用していたことから、インターフェースに馴染みがあり、クラウド版を導入することになりました。

導入後は、銀行明細やレシート・領収書データなどを自動で取り込んで仕訳までできる「スマート取引取込」を活用し、経理を自動化。

弥生IDを使って顧問税理士とも連携できるので、業務負担も減りやりとりがスムーズになりました(※)。

※“弥生株式会社公式HP”参照

勘定奉行クラウドで月次決算を短縮

岡山は倉敷にて朝日新聞の販売・配達を行っている朝日新聞倉敷販売株式会社では、勘定奉行クラウドを導入しています。

業務量が増加し、既存のオンプレミスシステムでは対応できなくなったほか、ペーパーレス化を推進したかったことから、勘定奉行クラウドの導入に至りました。

導入後は、銀行口座との連携・自動仕訳により業務が大幅に効率化。専門家ライセンスが無料で用意されているので、顧問税理士との連携もスムーズになりました(※)。

※“勘定奉行クラウド公式HP”参照

マネーフォワードクラウド会計で経営を見える化

金融商品仲介業とビジネスマッチング業を軸に事業を展開しているUBUNTU株式会社では、マネーフォワードクラウド会計を導入しています。

マネーフォワードクラウド会計を導入するまで、経理業務は税理士に丸投げ状態。経営状況を把握するまでにタイムラグがあり、修正にも手間がかかっていました。

導入後は、マネーフォワードの経費精算システムとセットで活用し、経費精算から会計処理までをまとめて効率化。自動仕訳機能で簡単に入力でき、今では経理業務のほとんどを代表一人で行っています(※)。

※“マネーフォワードクラウド会計公式HP”参照

会計ソフトを導入する際の注意点

中小企業が会計ソフトを導入する際の注意点
  • 対応OSは何か
  • 法改正に自動で対応できるか
  • 税理士とのやりとりはスムーズか
  • 複数の会計ソフトを比較したか

対応OSは何か

インストール型の会計ソフトを導入する場合、対応OSが限られる場合があります。OSを問わず利用できる会計ソフトをお探しの場合は、インストール不要でWebブラウザから使用できるクラウド型会計ソフトをおすすめします。

法改正に自動で対応できるか

会計業務を行う際、注意したいのが様式変更や税制改正といった法改正です。

インストール型の会計ソフトの場合、追加料金を支払えば法改正に対応できることもありますが、自動では対応されません。

一方クラウド型の会計ソフトであれば、自動でバージョンアップされて法改正への対応もスムーズです。新たなルールにもれなく対応するためには、クラウド型の会計ソフトの方がミスを防げるでしょう。

税理士とのやりとりはスムーズか

中小企業の場合、会計処理の確認や決算を税理士に任せることも多いでしょう。その場合、税理士とスムーズにやりとりできるかも重要なポイントです。

リアルタイムに情報を共有するためには、アカウントを共有できるクラウド型の会計ソフトがおすすめ。税理士はいつでも会計ソフトにアクセスでき、仕訳データなどをわざわざ送る手間がかかりません。

複数の会計ソフトを比較したか

会計ソフトを導入する際、複数の製品を比較せずに導入するのは控えましょう。

いくつかの会計ソフトを比較してから導入しなければ、「あの会計ソフトの方が機能が多くて料金も安い」、「この会計ソフトでは連携できないシステムにも、あの会計ソフトなら連携できる」などと、後悔するリスクがあります。

会計ソフトについて調べる時間がない場合には、一括資料請求や診断サービスを活用し、自社にあった会計ソフトを探してみましょう。

中小企業は会計ソフトで経理を効率化しよう

中小企業向け会計ソフト記事まとめ

中小企業の会計処理を効率化するためには、会計ソフトが欠かせません。エクセルでの処理に限界を感じた場合や、現在の会計ソフトに不満がある場合は、新たに会計ソフトを導入してみましょう。

しかし、数ある会計ソフトの中からひとつを選ぶのは難しいため、効率よく探したい場合は資料の一括請求がおすすめです。自社にあった会計ソフトを知りたい方は、会計ソフトの診断サービスも活用してみましょう。

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会計ソフトに関するFAQ

会計ソフトに関するよくある質問にお答えします。

小規模法人も会計ソフトを使うべき?

小規模法人はエクセルでも問題ないと思う方も多いかもしれませんが、会計処理を効率的に行いたい場合は会計ソフトがおすすめです。

小規模法人向けのプランであれば、リーズナブルに利用できることが多いため、気になる会計ソフトの料金プランをチェックしてみましょう。

無料で使える法人会計ソフトはある?

無料で使える法人会計ソフトには、『フリーウェイ経理Lite』と『円簿会計』があげられます。機能・期間の制限なく無料なので、費用を抑えて導入したい場合にはおすすめです。

そのほかの会計ソフトに関しても、無料トライアルであれば利用できることが多いでしょう。

一番人気・シェアの高い会計ソフトはどれ?

一番人気の会計ソフトやシェアの高い会計ソフトについては、一概に判断できません。

しかし、導入実績の多い会計ソフトとしては以下があげられます。

  • freee会計:シリーズ累計導入社数39.9万社(※1)
  • マネーフォワード クラウド会計:シリーズ累計導入社数10万社(※2)
  • 弥生会計:シリーズ累計登録ユーザー数300万(※3)

導入企業数やユーザー数の多い会計ソフトから選びたい場合、上記のソフトがおすすめです。

※1“フリー株式会社公式HP”参照
※2“株式会社マネーフォワード公式HP”参照
※3“弥生株式会社公式HP”参照

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この記事を書いた人

株式会社ふるさと本舗 - Saas編集部 株式会社ふるさと本舗 - Saas編集部

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