年末調整システムおすすめ20選を比較|システム化のメリットや手順も解説

年末調整システムのおすすめ20選を比較・解説します。年末調整に特化したシステムをはじめ、年末調整が可能な人事労務システム、給与計算ソフトの中からおすすめを厳選しました。

年末調整システムを導入するメリット・デメリットや、システム化する手順、無料で使えるサービスについても解説するので、年末調整のシステム化を進めたい方は参考にしてください。

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目次

【早見表】年末調整システムのタイプ別おすすめ一覧

年末調整特化型人事労務システム型給与計算システム型
オフィスステーション 年末調整
eNEN
マネーフォワード クラウド年末調整
HRMOS(ハーモス)年末調整
S-PAYCIAL with 電子年調申告
年調ヘルパー
Edge Tracker 年末調整申告
年末調整Web申告
freee人事労務
ジンジャー人事労務/給与計算
ジョブカン労務HR
HRBrain 労務管理
SmartHR
HybRid
クラウドハウス労務
カオナビ労務
e-AMANO人事届出サービス
ジョブカン給与計算
弥生給与Next
フリーウェイ 給与計算

各年末調整システムについてより詳しく知りたいとお急ぎの方は、以下から詳細をチェックしてみてください。

【特化型】おすすめの年末調整システム8選はこちら

【人事労務複合】おすすめの年末調整システム9選はこちら

【給与計算複合】おすすめの年末調整システム3選はこちら

年末調整システムとは

年末調整システムとは、年末調整業務を効率化できるシステムのこと。煩雑な計算業務や書類作成業務を自動化することで、年末調整業務の負担を減らします。基本的な機能としてあげられるのは以下の通りです。

  • 従業員への申告書作成依頼・回収
  • 提出進捗の把握
  • 提出された年末調整書類の確認・修正・差し戻し
  • 給与システムとの連携

年末調整は、企業が毎年行う必要のある重要な業務です。しかし、申告書や控除証明書の用意、確認や差し戻しには多くの手間がかかり、給与計算システムへの転記作業も負担となります。

一方で年末調整システムを導入すれば、上記の機能を利用し面倒な作業も効率化できるため、毎年の年末調整業務に多くの時間がかかっている企業にはおすすめのツールです。

実際に年末調整システムを利用している男女100名に行ったアンケートでは、利用の主な理由について以下のような回答が得られました。

参考:年末調整システムの利用状況に関する意識調査の概要

アンケートを見ても分かる通り、業務の効率化を図るために導入している方が多くいます。年末調整に関わる業務を効率化したい場合は、システムの導入を検討しましょう。

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年末調整システムの種類と特徴

年末調整システムは、大きく以下の3種類に分けられます。

タイプ特徴おすすめの企業
年末調整特化年末調整書類の作成・回収に特化導入費用を抑えたい
人事労務システムに複合人事労務システムの一機能として年末調整が可能人事労務をまとめて管理したい
給与計算システムに複合給与計算システムの一機能として年末調整が可能給与計算業務も効率化したい

年末調整に特化したタイプ

年末調整に特化したタイプの場合、申告書作成依頼や回収、提出状況の把握、年末調整書類の確認や修正といった年末調整業務のみを効率化できます。

年末調整に特化していることから機能がシンプルで、利用料金も比較的低価格なのが特徴です。

すでに人事労務システムや給与計算システムは導入済みで複合タイプは不要の企業や、年末調整システムにかけるコストをなるべく抑えたい企業におすすめといえます。

人事労務システム複合タイプ

人事労務システムに搭載された機能のひとつとして、年末調整機能が利用できるタイプです。年末調整に必要な従業員データを連携できるほか、年末調整以外の労務もまとめて効率化できます。

労務手続きを一元管理したい企業におすすめのタイプです。

給与計算システム複合タイプ

こちらは給与計算システムで利用できる機能のひとつとして、年末調整機能が搭載されているタイプです。給与データを利用して年末調整ができるので、計算ミスや転記ミスなどを減らすことができます。

年末調整システムの導入を機に、給与計算業務まで効率化させたい企業におすすめのタイプです。

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年末調整システムの選び方・比較ポイント

実際に年末調整システムを使用している男女100名に行ったアンケートでは、選ぶ際に重視するポイントについて以下のような回答が得られました。

参考:年末調整システムの利用状況に関する意識調査の概要

この結果から、「従業員の申請のしやすさ」や「提出状況の管理のしやすさ」で選ぶと良いことが分かります。ここでは、アンケートの内容をもとにしながら、年末調整システムを選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。

  • 初期設定は簡単か
  • 従業員が申請しやすいか
  • 提出状況を管理しやすいか
  • ランニングコストは適正か
  • システム連携は可能か
  • セキュリティ対策に問題はない

初期設定は簡単か

年末調整システムを導入する場合、実際に稼働させる前に初期設定が必要です。会社情報や従業員情報を簡単に登録できるシステムであれば、導入してからすぐに稼働できます。

CSVファイルとして従業員情報を出力し、そのままシステム内に取り込めるような製品を選びましょう。

従業員が申請しやすいか

年末調整システムは、管理者のみならず従業員にとって使いやすいかが重要です。

従業員が申請しやすい年末調整システムかどうかは、以下のポイントを中心に確認しておきましょう。

  • 初心者でも安心なガイドやサポートが整っている
  • 入力画面がシンプルでわかりやすい
  • 入力内容をできる限り少なくできる

操作方法についてのガイドが充実したものであれば、はじめて申請する従業員もスムーズに対応できます。毎年使用するシステムなので、前年度の申請データを反映し、入力を効率化できればベストでしょう。

提出状況を管理しやすいか

年末調整をスムーズに行うには、従業員からの書類提出状況を把握する必要があります。そのため、年末調整システムを導入する際には、提出状況を管理しやすいものを選びましょう。

進捗を把握できるだけでなく、なかなか提出されない場合に督促機能が使えるものもおすすめです。

ランニングコストは適正か

年末調整システムを導入する場合、利用料金が発生します。1ユーザーあたり数百円の従量課金制であることが多いですが、各製品で料金設定は異なるため注意しましょう。

単純に料金の安さだけで選ぶのではなく、導入することでどのような効果が得られるか予測し、費用対効果が高いか・低いかを考えて選ぶことをおすすめします。

システム連携は可能か

年末調整特化型のシステムを導入する場合はとくに、どんなシステムと連携できるか確かめておきましょう。

自社で利用している給与計算システムや人事労務システムと連携できれば、データを連動させてより効率的に年末調整を進められます。

CSVファイルを取り込むことで連携できるのか、API連携ができるのかなど、連携方法についても確認しておくこともおすすめです。

セキュリティ対策に問題はないか

 年末調整システムでは、多くの個人情報を取り扱います。そのため、セキュリティ対策は抜かりなく行わなければなりません。

操作ログは監視されるか、ファイルは暗号化されるかなどの機能面だけでなく、ISO認証、プライバシーマーク、TRUSTeのようなセキュリティに関する認証を取得済みか確認しておきましょう。

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【特化型】おすすめの年末調整システム8選

【比較表】特化型でおすすめの年末調整システム

サービス名初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
オフィスステーション 年末調整11万円1名あたり550円
eNEN33万円1名あたり440円(課金は100名単位)×
マネーフォワード クラウド年末調整無料3,278円(6名込・年払いの月額)〜
HRMOS(ハーモス)年末調整無料無料
S-PAYCIAL with 電子年調申告要問合せ基本料金:10,000円1ユーザー:300円(税要確認)×
年調ヘルパー55,000円1名あたり330円(年額)
Edge Tracker 年末調整申告要問合せ要問合せ
年末調整Web申告22万円1名あたり550円(年額・最低利用人数500名)

オフィスステーション 年末調整

出典:https://www.officestation.jp/nencho/

『オフィスステーション 年末調整』は、株式会社エフアンドエムが提供する年末調整システムです。

従業員は質問に答えていくだけで年末調整書類を作成でき、最短たったの3分で完了するのがうれしいポイント(※)。次回からは変更点の入力のみなので、年末調整の手間がかかりません。

給与計算システムや勤怠管理システムなどとAPI連携、あるいはCSVファイルによる連携も可能です。

システムは常時監視されているほか、ログイン時の二重認証、データの暗号化など、セキュリティ対策も充実しています。

初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル
11万円550円

※“オフィスステーション年末調整公式HP”参照

eNEN

出典:https://www.mks.jp/enen/

『eNEN(イーネン)』は、株式会社エムケイシステムが提供する年末調整システムです。従業員数100名以下の企業から3,000名以上の企業まで、企業規模や業種を問わず導入されています(※)。

申告書を簡単に作成できるのが特徴で、質問に答えるだけの一問一答形式(ウィザード方式)と、申告書に書くような感覚で作成できる申告書イメージ形式(プロセス方式)といった2つの作成方法から選択可能です。

申告状況はグラフでリアルタイムに把握でき、遅れが見られる場合には督促メールも配信できます。

初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル
33万円440円(課金は100名単位)×

“eNEN公式HP”参照

マネーフォワード クラウド年末調整

出典:https://biz.moneyforward.com/tax-adjustment/

 『マネーフォワード クラウド年末調整』は、株式会社マネーフォワードが提供する年末調整システムです。

アンケート形式で申告書類を作成でき、いくつかの質問に回答すれば年末調整書類が完成。入力完了後は、帳票形式で誤りがないかチェックできます。

ステータス画面で進捗状況を一目で把握でき、給与データを取り込めば年税額を自動で算出できるなど、管理者にとっても便利な機能が豊富です。

もしも操作で不明点があれば、メールやチャットを通じて気軽に相談できるのも助かります。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3,278円(6名込・年払いの月額)〜

HRMOS(ハーモス)年末調整

出典:https://hrmos.co/nencho/

『HRMOS(ハーモス)年末調整』は、株式会社ビズリーチが提供する年末調整システムです。

申告書類の作成から回収、保管に至るまでシステム上で完結でき、操作が簡単なのがうれしいポイント。申告状況のモニタリングやリマインドメールの配信など、年末調整をスムーズに進める機能がそろっています。

CSVファイルに書き出して給与計算システムなどに連携できるので、幅広い外部ツールに連携できるのも便利。

機能が充実しながら、初期費用・月額費用ともに無料なのが魅力です。

系列サービスの『HRMOS(ハーモス)勤怠』を使っている方なら、会員登録なし・無料でハーモス年末調整をシステムに追加できます。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料無料

S-PAYCIAL with 電子年調申告

出典:https://s-paycial.shinwart.co.jp/solution/jinjikyuyo/webnc/

『S-PAYCIAL with 電子年調申告』は、鈴与シンワート株式会社が提供する年末調整システムです。

PCやスマートフォン、タブレットから気軽に年末調整書類を作成でき、書類準備から回収までワンストップで対応。入力項目がわかりづらい場合も、妥当性チェック機能でミスを防止できます。

入力ミスが減るため管理者がチェックする手間も減るほか、進捗状況をは常に把握できるので申請が滞るのも防げるでしょう。

初期費用(税込)月額(税要確認)無料トライアル
要問合せ基本料金:10,000円
1ユーザー:300円
×

年調ヘルパー

 出典:https://www.clicks.ne.jp/top/nencho/

『年調ヘルパー』は、株式会社クリックスが提供する年末調整システムです。

簡単でわかりやすいのが特徴で、スマートフォンやPCを使って入力するだけで申告書類を作成可能。作成された書類は一括でCSVファイル化でき、そのまま利用中の給与計算システムにインポートできます。

次回からは前年度分のデータを反映でき、変更点を修正するだけなのも便利なポイントです。

初期費用は55,000円(税込)、利用料金は1ユーザーにつき年額で330円(税込)と非常にリーズナブルなので、コストが気になる場合にもおすすめできます。

初期費用(税込)年額(税込)無料トライアル/デモ
55,000円330円

Edge Tracker 年末調整申告

出典:https://www.mjs.co.jp/products/edgetracker/nencho/

『Edge Tracker 年末調整申告』は、株式会社ミロク情報サービスが提供する年末調整システムです。

スマートフォンやPCから気軽に年末調整が可能で、次年度からは前年度分のデータを反映可能。より効率的な申請書類の作成・確認が叶います。

外部システムとはCSVファイルのインポートによって連携できるため、社員情報の転記にかかる手間も省けるでしょう。

3ヶ月間にわたってじっくり無料でトライアルできるのも魅力です。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ

年末調整Web申告

出典:https://www.sakura-is.co.jp/solution/ps-000-113.html

『年末調整Web申告』は、さくら情報システム株式会社が提供する年末調整システムです。

一問一答形式でわかりやすく、マニュアルなしで直感的に申告作成が可能。年末調整に不慣れな新入社員、アルバイトなども使いやすく、入力チェック機能が搭載されているため申告内容のミスも未然に防止できます。

管理者は進捗をリアルタイムに把握でき、控除証明書等の原本回収もこれひとつで管理。申告が遅れている従業員には、督促メールをまとめて配信できます。

出力データの仕様は変更でき、利用中の給与計算システムにあったレイアウトで出力できるのも便利なポイントでしょう。

初期費用
(税込)
年額
(税込)
無料トライアル/デモ
22万円550円(最低利用人数 500名)

【人事労務複合】おすすめの年末調整システム9選

【比較表】人事労務複合タイプでおすすめの年末調整システム

サービス名初期費用
(税込)
月額
(税込)
無料トライアル
freee人事労務  無料2,200円〜(年払いの月額・5名分込み)
ジンジャー人事労務/給与計算要問合せ要問合せ
ジョブカン労務HR無料440円〜(無料プランあり)
HRBrain 労務管理要問合せ要問合せ
SmartHR要問合せ要問合せ
HybRid要問合せ要問合せ
クラウドハウス労務要問合せ要問合せ
カオナビ労務無料要問合せ
e-AMANO人事届出サービス無料9,900円〜(〜30名までの場合)

freee人事労務

出典:https://www.freee.co.jp/hr/

『freee人事労務』は、フリー株式会社が提供する人事労務システムで、年末調整にも対応しています。

勤怠管理をはじめ給与計算や明細作成、入退社に伴う手続き、年末調整までワンストップで管理でき、データ連携によって転記作業の負担やミスを軽減。労務関連をまとめてペーパーレス化したい場合にもおすすめです。

ミニマム・スターター・スタンダード・アドバンスの4つの料金プランが用意されていますが、それぞれで機能が異なるため、年末調整書類の作成・電子申告まで行いたい場合はスタータープラン以上を選びましょう。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料2,200円〜(年払いの月額・5名分込み)

ジンジャー人事労務/給与計算

出典:https://hcm-jinjer.com/

『ジンジャー人事労務/給与計算』は、jinjer株式会社が提供する人事労務システム/給与計算システムです。

どちらも人事労務関連のシリーズ製品・ジンジャーシリーズのひとつで、連携することで年末調整を電子化。ジンジャー人事労務で集めたデータを連携し、ジンジャー給与計算で過不足税額を算出できます。

年末調整の書類作成自体は人事労務側で対応でき、アンケートに答える感覚で簡単に作成可能です。

シリーズ製品同士でデータ連携を簡単に行えるので、シームレスな管理が叶うでしょう。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ

ジョブカン労務HR

出典:https://lms.jobcan.ne.jp/

『ジョブカン労務HR』は、株式会社DONUTSが提供する人事労務システムで、年末調整機能も搭載されています。

従業員情報の管理をはじめ、マイナンバー管理や各種労務手続き、従業員へのストレスチェックやタレントマネジメントなどにまとめて対応でき、年末調整書類の作成もいくつかの質問に答えるだけで完了。

年末調整に不慣れであっても、アンケート感覚で自動作成が可能です。

給与データをシームレスに連携させたい場合は、『ジョブカン給与計算』とあわせて導入することをおすすめします。

初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル
無料440円〜(無料プランあり)

HRBrain 労務管理

出典:https://www.hrbrain.jp/procedures

『HRBrain 労務管理』は、株式会社HRBrainが提供する労務管理システムで、年末調整にも対応しています。

入退社手続きをはじめ、各種労務手続きの電子申請やマイナンバー管理、給与明細や源泉徴収票の発行など幅広い機能が用意され、年末調整書類の作成もオンライン上で完結。スマートフォンから気軽に申告できます。

多彩な機能のなかから使いたい機能だけを選んで導入できるので、費用と機能の無駄がでないのもおすすめする理由のひとつです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ

SmartHR

出典:https://smarthr.jp/

『SmartHR』は、株式会社SmartHRが提供する人事労務システム/タレントマネジメントシステムで、年末調整にも対応できます。

これひとつで入退社に伴う手続きやマイナンバー管理、給与明細の作成・発行のほか、人事評価や人員配置シミュレーション、スキル管理などまで管理。使いたい機能にあわせて料金プランを選択可能です。

年末調整は「HRストラテジープラン」と「人事・労務エッセンシャルプラン」で利用でき、簡単なアンケート形式で書類を作成可能。入力をアシストするヒントメッセージ機能があるため、入力時のミスも減らせるでしょう。

控除額は自動で算出されるため、管理者の負担も軽減できます。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ

HybRid

出典:https://www.hybrid.cool/

『HybRid』は、株式会社CSS-consultingが提供する労務管理システムで、年末調整にも対応しています。

人事労務の専門家である社労士の監修のもとで作られており、入社手続きや従業員情報の管理、給与明細や源泉徴収票の発行、マイナンバーの管理までこれひとつでカバー。

労務管理をオンラインで完結でき、PCやスマートフォンから簡単に操作できるのが魅力です。

年末調整機能では「はい」「いいえ」の一問一答に対応していくだけで書類作成が可能なので、年末調整に不慣れなアルバイトや新入社員が多い企業にもおすすめできます。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル/デモ
要問合せ要問合せ

クラウドハウス労務

出典:https://jp.cloud-house.com/service/workforce/

『クラウドハウス労務』は、株式会社Techouseが提供する人事労務管理システムで、年末調整の効率化にもおすすめの製品です。

入社手続きをはじめ、雇用契約や従業員データの管理、年末調整書類の作成までワンストップで対応。人事データを一元管理でき、労務全体のペーパーレス化促進に貢献します。

メールや電話によるサポートを利用できるほか、オプションで専任サポートによる導入支援が提供されており、システムの活用について相談することも可能。システムの導入ははじめてという企業にもおすすめです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ

カオナビ労務

出典:https://www.kaonavi.jp/scene/roumu_kouritsuka/

『カオナビ労務』は、株式会社カオナビが提供する人事労務システムで年末調整にも対応しています。

アラカルト方式を採用しており、入社手続きや給与明細の発行、年末調整、電子申請などから必要な機能だけ選んで導入可能。費用と機能の無駄が出ないため、ペーパーレス化を叶えながらコストを削減できます。

どう操作するべきか一目でわかるわかりやすい画面設計なので、システムの導入ははじめてで使いこなせるか不安という企業にもおすすめです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル/デモ
無料要問合せ

e-AMANO人事届出サービス

出典:https://www.tis.amano.co.jp/e-amano/

『e-AMANO人事届出サービス』は、アマノ株式会社が提供する人事労務システムです。

年末調整を含む人事労務手続きをまとめて電子化でき、入社手続きや雇用契約書・給与明細のWeb発行、マイナンバーの管理などをPC・スマートフォンから気軽に行えます。

年末調整の書類作成では、質問に「はい」と「いいえ」で答えていくだけで申告書が完成。簡単でミスが起こりづらいので、書類の回収もスムーズになるでしょう。

e-Gov/マイナポータルからの電子申請にも対応できるので、書類作成だけでなく提出時の負担も軽減できます。

データの暗号化やアクセス制限、操作履歴の管理が可能であるほか、プライバシーマークも取得済みなので、セキュリティ面が気になる企業にもおすすめです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料9,900円〜(〜30名までの場合)

【給与計算複合】おすすめの年末調整システム3選

【比較表】給与計算複合タイプでおすすめの年末調整システム       

サービス名初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
ジョブカン給与計算無料1名あたり440円(無料プランあり)
弥生給与Next無料34,100円(年額・3名分込み)〜
フリーウェイ 給与計算無料無料6名以上は2,178円

ジョブカン給与計算

出典:https://payroll.jobcan.ne.jp/

『ジョブカン給与計算』は、株式会社DONUTSが提供する給与計算システムで、年末調整機能も搭載しています。

給与計算を自動化できるほか、年金事務所・税務署などに提出する帳票も自動で出力。給与明細はWeb上で発行でき、年末調整の手続きもオンラインで完結可能です。

セキュリティ対策も充実しており、SSL(256bit)による通信の暗号化、操作ログの管理、IPアドレスによるアクセス制限にも対応しています。

情報セキュリティマネジメントの国際規格・ISO 27001の認証も取得済みなので、第三者機関による認証を得たツールを使用したい企業にもおすすめです。

初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル
無料440円(無料プランあり)

弥生給与Next

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/kyuyo/kyuyo-next/

『弥生給与Next』は、弥生株式会社が提供する給与計算ソフトで、年末調整業務にも対応しています。

給与・賞与の明細書作成を簡単に行えるのが特徴で、年末調整もスマートフォンやPCから対応可能。控除申告書の回収をオンライン上で完結でき、給与データとあわせて各種法定調書を自動で出力可能です。

料金プランは、セルフプラン・ベーシックプラン・トータルプランの3つ。ベーシックプラン以上は電話やメール、チャットを通じた操作サポートが充実しているほか、労務に関する相談にも対応してくれるため、給与計算や年末調整について不安があるという場合にもおすすめです。

初期費用(税込)年額(税込)無料トライアル
無料34,100円(3名分込み)〜

フリーウェイ 給与計算

出典:https://freeway-kyuuyo.net/

『フリーウェイ 給与計算』は、株式会社フリーウェイジャパンが提供する給与計算ソフトです。 従業員数が5名までであれば無料で使えるのが大きな特徴で、6名以上であっても月額2,178円で使用できます。

無料でありながらも給与計算や明細発行、年末調整が可能で、費用を抑えながらペーパーレス化を実現。「エクセルでの年末調整から卒業したいものの、システムを導入するのは費用が心配」という企業におすすめです。

会計システムの『フリーウェイ経理』や、勤怠管理システム『フリーウェイタイムレコーダー』など、シリーズ製品との連携にも対応しています。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料無料6名以上は2,178円

年末調整システムを導入するメリット

管理者にとってのメリット従業員にとってのメリット
・書類の回収がスムーズになる
・データ連携で転記作業が減る
・ミスが減り修正の手間が減る
・問い合わせ対応の手間が減る
・提出後の書類管理も楽になる
・スマホやPCから簡単に提出できる
・情報入力の手間が減る

書類回収や修正、問い合わせ対応などの手間が減るのはもちろんのこと、簡単に申告書類を作成できるため、従業員にとっても大きなメリットがあるといえるでしょう。

データを蓄積できるタイプの年末調整システムなら、基本情報やフォーマットを保存したまま、今年の分だけ記入をすれば完了します。

「年に1度の申告で、やり方を毎回忘れてしまう」という方も多い従業員やアルバイトの方にも寄り添えるでしょう。

年末調整システムを導入するデメリット

年末調整システムを導入する際は、メリットだけでなく以下のデメリットにも注意が必要です。

管理者にとってのデメリット従業員にとってのデメリット
・ランニングコストがかかる
・システム化について理解を得る必要がある
・Web申請の環境を整える必要がある

もっとも注意すべきなのが、従業員がWeb申請の環境を整えなければならない点です。

PCやスマートフォンを持っていない、持っていても操作に慣れていないという従業員に対し、きちんとフォローできる体制を整えておきましょう。

また、マイナポータル連携を活用する場合、マイナンバーカードの取得も必要となるため、その点も周知が求められます。

システム化を早急に推し進めるだけでなく、従業員の不安を取り除くよう丁寧な説明を心がけましょう。

年末調整をシステム化するやり方・手順

  • 年末調整システムを比較・選定する
  • 従業員に年末調整のシステム化を知らせる
  • 年末調整システムを導入する

年末調整システムを比較・選定する

年末調整をシステム化する際は、システムの比較・選定からはじめましょう。

本記事で紹介した通り、年末調整システムは大きく3つに分けられます。年末調整に特化したシステムがいいのか、あるいは人事労務システムや給与計算システムを導入するのかを整理したうえで、自社にあった製品を探します。

年末調整システムの導入をお急ぎの場合や、よりスムーズに選びたい場合は、本記事の比較一覧表を参考にしたり、資料の一括請求などを活用したりしてみましょう。

従業員に年末調整のシステム化を知らせる

製品を選定したら、従業員に対し年末調整のシステム化について知らせて、同意を得る必要があります。従業員には、以下の内容を中心に伝えましょう。

  • どんな年末調整システムを導入するか
  • どのように活用するか
  • 従業員にとってどんなメリットがあるか
  • どんな点に注意すべきか

新たなシステムへの不安をなるべく払拭できるよう、操作方法のレクチャーを実施するほか、勉強会を開くこともおすすめです。

システムの中には一問一答式で、知識がなくても書類作成ができるサービスが多数あります。新しいシステムを従業員がスムーズに取り入れられるよう、トライアルも上手に活用しながら使い勝手にも注目しましょう。

年末調整システムを導入する

従業員からの同意を得られたら、年末調整システムを導入しましょう。初期設定に不安がある場合は、導入支援が整っている製品がおすすめです。

あるいは、CSVファイルなどからデータを一括で取り込めるシステムがよいでしょう。

年末調整システムは、導入したら終わりではありません。システムを導入した効果をきちんと得られるように、操作に不慣れな従業員へのフォローを心がけましょう。

【まとめ】年末調整システムで業務を効率化しよう

本記事では、おすすめの年末調整システムをタイプ別に紹介しました。

年末調整に特化したシステムの場合、比較的リーズナブルに導入できる傾向があります。人事労務システムや給与計算システムに統合されている場合、データ連携がシームレスでより効率的でしょう。

何を重視してシステムを選びたいか整理し、自社の状況や課題にあった年末調整システムを導入してください。

どの年末調整システムを導入するべきかお悩みの際には、一括資料請求でまとめて比較してみましょう。

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年末調整システムに関するFAQ

無料で使える年末調整システムはある?

無料で使える年末調整システムは、以下の通りです。

  • HRMOS(ハーモス)年末調整
  • ジョブカン労務HR
  • ジョブカン給与計算
  • フリーウェイ 給与計算

製品によっては、利用できる機能の制限やユーザー数の制限があるため注意してください。その他の製品は、無料トライアルを利用できる場合が多いでしょう。

料金やトライアルの有無は、本記事の比較一覧表で一目で確認が可能です。

年末調整のシステム化・電子化は義務?

令和3年1月申告分より、一部を対象に年末調整のシステム化・電子化が義務付けられています(※)。対象となるのは、前々年に提出分の当該法定調書が100枚以上だった企業です。

例えば、令和4年度分の法定調書が130枚だった場合、2年後の令和6年度から電子化が義務化されます。

義務化対象となった場合は、e-Taxやクラウドサービス、光ディスクを利用して年末調整書類を提出しましょう。

※“国税庁公式HP”参照

電子データとして提出できる年末調整の書類は何?

電子データで提出できる年末調整の書類は以下の通りです。

  • 扶養控除等申告書 
  • 配偶者控除等申告書
  • 保険料控除申告書
  • 住宅ローン控除申告書
  • 基礎控除申告書
  • 所得金額調整控除申告書
  • 保険料控除証明書(生命保険料(新・旧)、個人年金保険料(新・旧)、介護医療
  • 保険料及び地震保険料、社会保険料、小規模企業共済等掛金が対象)
  • 住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除証明書
  • 年末残高等証明書 ※

※“年末調整手続の電子化及び年調ソフト等に関するFAQ(令和5年11月改訂版)”参照

国税庁が提供する年末調整ソフトは使える?

国税庁が提供している年末調整ソフト『年調ソフト』は、以下の条件に当てはまる場合におすすめです。

  • 従業員数が少ない
  • 無料で使いたい
  • クラウド型でなくても問題ない
  • 年末調整にあまり手間がかかっていない

上記に当てはまらず、「多少コストがかかっても年末調整の負担を減らしたい」、「クラウドで場所やデバイスを問わず使えるシステムが欲しい」という場合は、民間の年末調整システムを選びましょう。

従業員からシステム化を拒まれた場合はどうする?

「スマートフォンやPCを持っていないためWeb申告が難しい」、「控除証明書をデータで提出できない」などの理由でシステム化を拒まれた場合には、以下の方法に対応できる年末調整システムを導入しましょう。

  • 基本情報が印字された申告書を出力し、確認・訂正・追記してもらえば申告できる
  • 控除証明書の原本を撮影し申告書に添付できる

従業員の誰もが電子化に対応できるわけではないため、イレギュラーな要望にも柔軟に対応できる年末調整システムがおすすめです。

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