クレジットカードのポイントやマイルをお得に交換できるサービス「交換.jp」を提供する株式会社プレミア・クロスバリューの調査によると、マイレージサービスを利用している方の割合が約8割だとわかりました。
マイルを貯める方法は個人カードでの決済だけではなく、法人カードでの決済でも多くのマイルを貯められます。
ANAやJALが発行しているマイレージカードを発行しなくてもマイル還元率が高い法人カードを発行できれば、効率的にマイルが貯まります。
そこで本記事では、マイルが貯まりやすい法人カードやマイルが貯まる法人カードを選ぶ際のチェックポイント、効率的にマイルを貯める方法などについて詳しく解説します。
本記事を読めば、マイルが貯まりやすい法人カードがわかり、効率的に多くのマイルを獲得可能です。
おすすめのクレジットカードが気になる方のみ、以下の記事をご覧ください。
そもそもマイルとは?マイレージとの違いも解説
マイルとマイレージという言葉は似ていますが、厳密には異なります。
それぞれの違いは次の通りです。
- マイル:航空会社のポイントプログラムで貯まるポイント
- マイレージ:航空会社のポイントプログラム
マイレージの本来の意味は、単位をマイルで表した走行距離や長さのことです。
日本の航空会社では、一般的にマイレージはポイントプログラムのことを表し、フライトマイルは距離や航空券のグレード、支払額などを加味してマイルが貯まります。
一方で海外の航空会社のマイレージサービスは、フリークエントフライヤープログラムと呼ばれるときもあり、支払額に応じてマイルやポイントが貯まる仕組みが多く採用されています。
貯めたマイルは、各航空会社が提供している航空券に交換可能です。
「特典航空券」とも呼ばれ、出張や旅行の際に国内と海外問わず、訪れたいタイミングで予約できます。
日本国内では、ANAとJALが提供しているマイレージプログラムが主流です。
ANAのマイレージプログラムを「AMC(ANAマイレージクラブ)」、JALのマイレージプログラムを「JMB(JALマイレージバンク)」と呼びます。
外資系航空では、デルタ航空の「スカイマイル」やエミレーツ航空の「スカイワーズ」などがあります。
マイルは航空券のほかにも、提携ポイントや商品との交換にも利用でき、利用用途の幅が広いです。
法人カードでもマイルが貯められる
ANAやJALなどの航空会社が提供している個人用マイレージカードでないとマイルが貯まらないと思われがちですが、法人カードでもマイルを貯められます。
法人向けのマイレージカードでカード決済をしたときは直接マイルが貯まるのに対して、法人カードはマイルが直接貯まりません。
マイルが直接貯められないとはいえ、カード決済で貯めたポイントをマイルに交換可能です。
カード会社のプログラムに登録すると、自動的にマイルとポイントが貯まるカードもあります。
本会員カードだけではなく従業員カードも発行してポイントを貯めていけば、海外出張や社員旅行などの際にも活用可能です。
接待交際費や旅費交通費、通信費、広告費などの必要経費をカード決済すると、経費削減だけではなくマイルに交換できるポイントも効率的に貯められます。
マイルが貯まる法人カードを選ぶ際にチェックするべきこと5つ
法人カードでマイルを貯めるときには、年会費やポイント還元率、付帯されているサービスなど、あらゆる要素を加味する必要があります。
マイルを貯める際の注意点を把握していないと手数料が高くついたり、思っていたよりもマイルが交換できなかったりと損をする可能性が高いです。
例えば、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、JALマイル還元率が高い人気の法人カードとして知られています。
多少のコストがかかったとしても、数多くのマイルが貯まる法人カードを選択するのが重要です。
本項では、マイルが貯まる法人カードを選ぶ際にチェックするべきことについて解説します。
マイル還元率
マイル還元率とは、法人カードで決済した金額に対してどれくらいのマイルが貯まるのかを示した割合のことです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードでマイルが貯まるサービス「SAISON MILE CLUB」に登録すれば、カード利用金額1,000円につき10マイルが貯まります。
カード決済をしたときのマイル還元率が高いほど、マイルを効率的に貯められます。
法人カードのポイント還元率が高かったとしても、マイル還元率が高いとは限りません。
そのため、マイルを貯めることを重視して法人カードを発行したいときは、あらかじめマイル還元率を確認したうえで、申し込みましょう。
マイル還元率が高いかどうかが、多くのマイルを貯められるかのカギを握ります。
マイル移行手数料
発行する法人カードによっては、マイル移行手数料がかかるときがあります。
カード会社によって移行手数料は異なるものの、数千円単位でかかるときがほとんどです。
ANA JCB法人カード 一般カードのマイル移行手数料は、年間で5,500円かかります。
年会費と合算したときに割高になる可能性があるため、移行手数料を確認しておくことをおすすめします。
マイル移行手数料が無料に設定されている法人カードを発行できれば、無駄な費用を支払うことなくマイルへの移行が可能です。
なお、マイル移行手数料を支払った金額は、年会費などと併せて必要経費に計上できます。
移行手数料を支払ったとしても貯まるマイルが多いときは、移行手数料がかかる法人カードを発行するのも1つの手段です。
マイル移行上限数
法人カードで貯めたポイントをマイルに移行する際に、上限数が設けられているときがあります。
年間に移行できるマイル数が決められていると、飛行機をよく利用する会社経営者や個人事業主とって不便に感じてしまう可能性が高いです。
ポイントを各航空会社の特典航空券に交換する際でも、渡航先までのマイル数が足りない事態にもなりかねません。
国内航空券を発行する際はマイル数が足りたとしても、海外航空券を発行するときにマイル数が不足し、カード決済で航空券を購入する必要があります。
頻繁に出張や旅行で飛行機を利用する可能性が高いときは、あらかじめ発行しようとしている法人カードのマイル移行上限数を必ずチェックしましょう。
マイル移行可能な航空会社
法人カードを発行するときには、利用するであろう航空会社のマイルに移行できるかを確認することも重要です。
発行する法人カードによっては、ANAマイルまたはJALマイルにしか移行できないカードもあります。
ANAマイルを貯めていきたいにもかかわらず、JALマイルが貯まる法人カードを発行してしまうと本末転倒です。
さらに海外出張や海外旅行によく行く会社経営者や個人事業主は、利用する航空会社に訪れたい国の路線があるかも確認しておきましょう。
ANAマイルやJALマイル、外資系航空会社のマイルのいずれを利用するかを決めきれないときは、複数のマイルが貯まる法人カードを選択可能です。
複数の航空会社のマイルに交換できる法人カードを選んでおけば、「貯めているマイルの路線がなくて困った」と頭を悩ませる心配もありません。
付帯サービスの充実度
出張や旅行で国内外に訪れる回数が多いときは、法人カードに付帯されているサービスが充実しているかも重要です。
国内外問わず飛行機を頻繁に利用する会社経営者や個人事業主は、空港ラウンジを利用する機会が多いでしょう。
国内および海外の空港ラウンジを利用できるサービスが付帯されているときがあります。
ラウンジが利用できればプレゼンの準備や休憩など、快適なひと時を過ごせます。
また、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険などが、付帯されているかどうかのチェックも必要です。
病気やケガに遭ったり、所持品が破損したりしたときでも、最大数千万円〜数億円単位で補償が受けられます。
発行する法人カードが、自動付帯または利用付帯なのかを事前に確認しておきましょう。
マイルが貯まりやすいおすすめの法人カード10選|お得なポイントを徹底比較!
数多くの法人カードがラインナップされているものの、すべての法人カードでマイルが貯まるわけではありません。
闇雲に法人カードを選んでしまうとマイルに移行する機能がなかったり、マイルがなかなか貯まらなかったりするリスクが高いです。
マイルが貯まる法人カードを正しく選択すればマイル還元率が1.0%を超え、効率的にマイルを貯められます。
出張や旅行で頻繁に利用する可能性が高い航空会社が含まれているかも重要なチェックポイントの1つです。
マイルが貯まりやすいおすすめの法人カードは次の通りです。
法人カード | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | ダイナースクラブ ビジネスカード | ANA JCB法人カード 一般カード | JCB CARD Biz 一般カード | ラグジュアリーカード ゴールド | 楽天ビジネスカード | EX Gold for Biz S | 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイル還元率 | ANA:0.5%~1.0% JAL:0.33%~0.4% 他社:0.5%~0.8% | ANA:0.3% JAL:1.125% | ANA:0.3% JAL:0.25% | ANA:1.0% JAL:0.4% 他社:0.5% | ANA:1.0% | ANA:0.3% JAL:0.3% その他:0.3% | ANA:0.9% JAL:0.9% その他:0.9% | ANA:0.5% | ANA:0.3% JAL:0.25% | 0.8%〜1.2% |
提携航空会社 | 16社 | ANA JAL | ANA JAL | ANA JAL デルタ航空 ユナイテッド航空 大韓航空 | ANA | ANA JAL デルタ航空 | ANA JAL ハワイアン航空 ユナイテッド航空 | ANA | ANA JAL | JAL シンガポール航空 大韓航空 |
マイル移行手数料 | メンバーシップ・リワード・プラス:年間3,300円 メンバーシップ・リワード ANAコース:年間5,500円 | 無料 | 無料 | ダイナースグローバルマイレージ:年間6,600円 移行手数料:無料 | 年間5,500円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | マイレージプログラム:年間3,300円 移行手数料:1回あたり6,600円 |
マイル移行上限数 | ANA:年間40,000マイルJAL:無制限 | ANA:なしJAL:年間150,000マイル | ANA:なしJAL:年間150,000マイル | ANA:年間40,000マイル JAL:なし その他3社:年間120,000〜140,000マイル | なし | ANA:なしJAL:年間45,000マイル | なし | 年間240,000マイル | 記載なし | JAL:年間182,400マイル シンガポール航空:なし 大韓航空:年間364,800マイル |
国内空港ラウンジサービス | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | × | 〇 | × | 〇 ※利用回数が年間10回までは無料、11回目以降は有料となり、1回につき3,500円(税込) | × | × | 〇 | 〇 ※楽天プレミアムカードのプライオリティ・パス会員カードの発行が必須 | 〇 ※ダニエル・K・イノウエ国際空港のみ | 〇 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング安心保険 | なし | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング・リカバリー ゴルファー保険 | 海外旅行傷害保険 ショッピングガード保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピングガード保険 サイバーリスク保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 個人賠償責任保険 ショッピング保険 カード不正利用被害時の補償 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 動産総合保険 | 国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 紛失・盗難保険 | 国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 国内・海外渡航便遅延保険 犯罪被害傷害保険 |
国際ブランド | American Express | American Express | American Express | Diners | JCB | JCB | MasterCard | Visa | Visa Mastercard | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% | 0.5%〜2.0% | 0.5%〜2.0% | 0.4% | 0.5% | 0.5% | 1.5% | 1.0%〜5.0% | 0.6%~1.2% | 0.5%〜19.0% |
年会費 | 36,300円 | 初年度年会費無料 2年目以降22,000円(税込)・年間200万円以上の利用で11,000円(税込) | 永年無料 | 基本会員 27,500円(税込)追加会員 無料 | 初年度無料 2年目以降2,475円 | 初年度無料 2年目以降1,375円 | 220,000円 | 2,200円 | 初年度:無料 次年度:2,200円 | 22,000円 ※2枚目以降1枚につき3,300円 |
申込対象者 | 満20歳以上の法人代表者・個人事業主 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方 ※学生、未成年を除く | 個人事業主またはフリーランス、経営者の方 ※高校生を除く | 基本会員:年齢27歳以上で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主追加会員:基本会員が代表者・役員を務める法人等または個人事業の役職員あるいは従業員で18歳以上の方 | 法人または個人事業主 ※カード利用者は18歳以上の方が対象 | 法人または個人事業主フリーランス・副業を含む) ※カード利用者は18歳以上の方が対象 | 満20歳以上の法人、団体等の代表者または個人事業主の方 | 満20歳以上で安定した収入のある法人代表者(会社登記上、代表権を有する方)、及び個人事業主の方 | 個人事業主 | 原則として業歴3年以上で、2期連続黒字決算の法人または個人事業主 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード:16の提携パートナーマイルに交換できる
- 16社の提携航空会社マイルに移行できる
- ANAやJALに加えて14社の外資系航空会社のマイルに移行できる
- メンバーシップ・リワード・プラスへの加入でマイル還元率がアップ
- 有効期限が3年間から無期限に変更できる
- 対象加盟店やサービスの利用で100円=3ポイントが貯まる
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ホテルや提携グループのポイントに交換できるうえに、16社の提携航空会社マイルに移行できます。
マイルに移行できる提携航空会社は次の通りです。
- ANA
- JAL
- デルタ航空
- ブリティッシュエアウェイズ
- キャセイパシフィック航空
- カンタス航空
- ヴァージン アトランティック航空
- エールフランス-KLM航空
- エティハド航空
- エミレーツ航空
- カタール航空
- シンガポール航空
- スカンジナビア航空
- タイ国際航空
- チャイナエアライン
- フィンランド航空
日本国内の航空会社のみならず、アメリカ・ヨーロッパ・中東・東南アジアなどを拠点とする航空会社を網羅しています。
ポイントアッププログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入することで、ANAマイルの還元率が1.0%に引き上げ可能です。
還元率が引き上げられるのに加えて、最長3年間のポイントが無期限になり、期限を気にすることなくポイントを貯められます。
JALや他社外資系航空会社に加えて、ANAマイルを効率的に貯めていきたい会社経営者や個人事業主にぴったりの法人カードです。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、対象加盟店ボーナスポイントプログラムへの登録ができます。
対象加盟店ボーナスポイントプログラムの対象となる加盟店とサービスは次の通りです。
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- iTunes Store/App Store
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ
- JAL公式ウェブサイトでのオンライン購入商品
- 一休.com
- HISの公式ウェブサイトでのオンライン購入商品
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
対象加盟店やサービスの利用をすれば100円=3ポイントになるため、通常よりも効率的にマイルに移行できるポイントを貯められます。
マイル還元率 | ANA:0.5%~1.0% JAL:0.33%~0.4% 他社:0.5%~0.8% |
---|---|
提携航空会社 | 16社 |
マイル移行手数料 | メンバーシップ・リワード・プラス:年間3,300円 メンバーシップ・リワード ANAコース:年間5,500円 |
マイル移行上限数 | ANA:年間40,000マイル JAL:無制限 |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | × |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% |
年会費 | 36,300円 |
申込対象者 | 満20歳以上の法人代表者・個人事業主 |
ポイント種類 | 永久不滅ポイント |
い方としては再利用ブロックなので、検索からCTAボタン【コピー用】を選択していただき、通常ブロックに変換してから使っていただきたいです。通常ブロックに変換して使わないと他の記事も変わってしまうので、絶対に変換してから使ってください。
\ 16社の提携航空会社マイルに移行できる /
> アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード公式サイト <
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの公式サイトはこちら
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:JALのマイル還元率が最大1.125%
- SAISON MILE CLUBの登録でJALマイル還元率が最大1.125%
- 永久不滅ポイントも貯まる
- 年間移行上限数は150,000マイル
- セゾンふるさと納税で永久不滅ポイントが通常の20倍貯まる
- 国内外の空港ラウンジサービスが受けられる
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは「SAISON MILE CLUB」に登録すると、JALマイルの還元率が最大1.125%でマイルが貯められます。
SAISON MILE CLUBとは、ショッピングで貯まる永久不滅ポイントを自動的にJALマイルに移行するサービスのことです。
JALマイルと永久不滅ポイントは次のような仕組みで貯まります。
- ショッピング1,000円=10マイル
- ショッピング2,000円=1ポイント
年間移行上限は150,000マイルに設定されていて、登録期間内に上限に達したときはサービス年会費5,500円から翌年が無料に変更されます。
例えば、年間400万円を利用した場合は、JALマイルが40,000マイルと永久不滅ポイントが5,000マイル相当が貯められるのです。
年間に40,000マイルを貯められれば、東京〜ハワイ間を往復できるくらいのマイル数になるため、お得にマイルを貯められます。
JALマイルや永久不滅ポイントが貯まる支払いの一例は次の通りです。
- 所得税・住民税・法人税・消費税などの税金
- 国民年金保険料
- ふるさと納税
- 光熱費・公共料金・携帯電話・電話料金
セゾンふるさと納税での利用金額が50万円までであれば、永久不滅ポイントが通常の20倍貯まります。
さらに利用金額が50万円を超えたときでも通常の3倍となり、コツコツポイントを貯められます。
国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが利用できるのに加えて、海外空港ラウンジ プライオリティ・パスに無料で登録すれば、海外1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能です。
マイル還元率 | ANA:0.3% JAL:1.125% |
---|---|
提携航空会社 | ANA JAL |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行上限数 | ANA:なし JAL:年間150,000マイル |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング安心保険 |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜2.0% |
年会費 | 初年度年会費無料 2年目以降22,000円(税込) 年間200万円以上の利用で11,000円(税込) |
申込対象者 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方 ※学生、未成年を除く |
ポイント種類 | 永久不滅ポイント |
\ JALマイルの還元率が最大1.125% /
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セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費永年無料でマイルが貯められる
- 副業・個人事業主・フリーランスでも年会費無料でマイルが貯められる
- マイル還元率はANAが0.3%、JALが0.25%
- 永久不滅ポイントが通常の4倍になるビジネスサービスがある
- 追加カードが9枚まで発行できる
- 海外でのショッピングで永久不滅ポイントが通常の2倍貯まる
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、副業・個人事業主・フリーランスの方でも年会費無料でマイルが貯められます。
マイル還元率はANAが0.3%、JALが0.25%と他の法人カードと比べても低めに設定されていますが、不要なコストをかけずにマイルを貯めたい方におすすめの法人カードです。
ビジネスシーンでよく利用するサービスを利用すれば、マイルに移行できる永久不滅ポイントが1,000円ごとに4ポイントと通常の4倍貯められます。
永久不滅ポイントが4倍になるサービスは次の通りです。
- Amazon Web Service
- Xserver
- お名前ドットコム
- かんたんクラウド
- CrowdWorks
- Cybozu
- SAKURA internet
- Money Forward クラウド
- モノタロウ
※事業者向けサイトのみ対象 - Yahoo!JAPAN
※ビジネスサービスのみ対象
会社経営者や個人事業主で永久不滅ポイントが4倍になるサービスを頻繁に利用するときは、ANAが1.2%、JALが1.0%と他の法人カードと還元率に大差がありません。
本会員カードに加えて追加カードが9枚まで永年無料で発行できることから、複数枚でカード決済をすれば、数多くのマイルに移行できるポイントが貯まります。
本会員カードの利用分と一括請求になり、社員による立替払いや精算業務が不要です。
海外出張や海外旅行によく訪れる会社経営者や個人事業主であれば、海外でのショッピングで永久不滅ポイントが通常の2倍貯まります。
さらにポイントを貯めながら増やせる運用サービスも提供されていて、永久不滅ポイントが貯まる体制が整っています。
マイル還元率 | ANA:0.3% JAL:0.25% |
---|---|
提携航空会社 | ANA JAL |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行上限数 | ANA:なし JAL:年間150,000マイル |
国内空港ラウンジサービス | × |
海外空港ラウンジサービス | × |
付帯保険 | なし |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜2.0% |
年会費 | 永年無料 |
申込対象者 | 個人事業主またはフリーランス、経営者の方 ※高校生を除く |
ポイント種類 | 永久不滅ポイント |
\ ビジネスシーンでのサービス利用で永久不滅ポイントが1,000円につき4ポイント /
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ダイナースクラブ ビジネスカード:移行手数料無料で5社のマイルに交換できる
- ポイントの有効期限がない
- 移行手数料で5社のマイルに移行できる
- ANAの還元率が1.0%
- 追加カードが4枚まで発行できる
- 利用可能枠に制限なし
ダイナースクラブ ビジネスカードは、ポイント有効期限を気にすることなく移行手数料無料で5社のマイルに移行可能です。
カード決済で100円につき1ポイントが貯まる仕組みになっていて、ANAの還元率が1.0%と比較的高めに設定されています。
ANAの還元率には劣るものの、他社航空会社のマイルにも移行可能です。
貯めたポイントをマイルに移行できる航空会社は次の通りです。
- ANA
- JAL
- デルタ航空
- ユナイテッド航空
- 大韓航空
飛行機をよく利用する会社経営者や個人事業主で複数の航空会社のマイルを利用したいときでも、さまざまな航空会社のマイルに移行可能です。
なお、航空会社のマイルに移行するには、「ダイナースグローバルマイレージ」に年間6,600円の参加料を支払う必要があります。
ポイントの有効期限がないのに対して、ANAマイルの移行上限数は年間40,000マイルに設定されていることにも注意しましょう。
本会員カードの年会費は27,500円かかるとはいえ、追加カードが4枚まで発行できてすべてのカード決済を集約できれば、お得にマイルに移行できるポイントが貯められます。
2枚目までの発行が無料で、3枚目と4枚目の追加カードの年会費が1枚あたり年間5,500円かかりますが、繰り返し利用していけば、年会費を回収できる以上のリターンが受けられる可能性が高いです。
利用可能枠に一律の制限を設けておらず、高額商品の購入や出費が多かった月、長期の海外出張の際にも余裕を持って利用可能です。
そのため、カード決済をするほど効率良くマイルに移行できるポイントを貯められます。
本会員カードの入会資格は満27歳以上の法人・団体などの代表者・役員・個人事業主に限られているため、ステータス性を示すのにも役立つ法人カードです。
マイル還元率 | ANA:1.0% JAL:0.4% 他社:0.5% |
---|---|
提携航空会社 | ANA JAL デルタ航空 ユナイテッド航空 大韓航空 |
マイル移行手数料 | ダイナースグローバルマイレージ:年間6,600円 移行手数料:無料 |
マイル移行上限数 | ANA:年間40,000マイル JAL:なしその他3社:年間120,000〜140,000マイル |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 ※利用回数が年間10回までは無料、11回目以降は有料となり、1回につき3,500円(税込) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング・リカバリー ゴルファー保険 |
国際ブランド | Diners |
ポイント還元率 | 0.4% |
年会費 | 基本会員:27,500円(税込) 追加会員:無料 |
申込対象者 | 基本会員:年齢27歳以上で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主 追加会員:基本会員が代表者・役員を務める法人等または個人事業の役職員あるいは従業員で18歳以上の方 |
\ 手数料無料で5社のマイルに移行できる /
ANA JCB法人カード 一般カード:マイルが貯まるキャンペーンが豊富
- マイルが貯まるキャンペーンや特典が満載
- 入会して継続的に利用するだけでも23,000マイルが貯まる
- カード利用金額1,000円につきOki Dokiポイントが1ポイント貯まる
- Oki Dokiポイントが1ポイント=10マイルで移行できる
- ANA Bizからの航空券購入でもマイルが貯まる
ANA JCB法人カード 一般カードは、入会特典や期間中の利用、継続などのマイルが貯まるあらゆるキャンペーンが取り揃えてられています。
獲得できるキャンペーンや特典の一例は次の通りです。
- 通常入会特典:1,000マイル相当
- 入会特典:3,000マイル相当
- 利用特典:18,000マイル相当
- 搭乗ボーナスマイル:区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10.0%
- 継続ボーナスマイル:1,000マイル相当
カードに入会して継続的に利用するだけでも、23,000マイル相当が貯められるため、お得にANAマイルを貯められるのがわかります。
毎月のカード決済利用金額1,000円につきOki Dokiポイントが1ポイント貯まります。
貯めたOki DokiポイントをANAマイルに移行するときは、1ポイント=10マイルで移行可能です。
さらにボーナスポイントとして付与されたOki Dokiポイントは、1ポイント=3マイルで移行でき、ザクザクマイルを貯められます。
ANAマイルへの移行手数料は年間で5,500円かかりますが、同様に還元率が1.0%に設定されているアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードよりも年間の費用を抑えて移行可能です。
カード決済の支払い方法の一例は次の通りです。
- 高速道路料金
- 旅費交通費
- ガソリン代
- 公共料金
- パソコン・業務ソフト
- 仕入れ費用
- 接待交際費
例えば、事業に必要な経費で年間200万円を利用するとOki Dokiポイントが2,000ポイント貯まり、年間20,000マイルに移行できる計算です。
ANA Bizから航空券を購入すれば、Oki Dokiポイントとは別にマイル口座に100円=1マイルが直接貯まります。
他にもANAマイレージカードならではのサービスが充実していて、ANAを頻繁に利用する会社経営者や個人事業主はお得に利用可能です。
マイル還元率 | ANA:1.0% |
---|---|
提携航空会社 | ANA |
マイル移行手数料 | 年間5,500円 |
マイル移行上限数 | なし |
国内空港ラウンジサービス | × |
海外空港ラウンジサービス | × |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 ショッピングガード保険 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
年会費 | 初年度無料2年目以降2,475円 |
申込対象者 | 法人または個人事業主 ※カード利用者は18歳以上の方が対象 |
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JCB CARD Biz 一般カード:事業の支払いに利用しながらお得にマイルが貯められる
- 満18歳以上で申し込める
- ANA・JAL・デルタ航空ともにマイル還元率0.3%
- マイル移行手数料が無料
- カード利用1,000円につき1ポイントのOki Dokiポイントが貯まる
- Oki Dokiポイント1ポイントにつきANAマイルとJALマイルともに3マイルに移行できる
JCB CARD Biz 一般カードは、満18歳以上であれば申し込めるうえに、事業に必要な支払いでマイルが貯められる法人カードです。
ANA・JAL・デルタ航空のマイルに移行するときの還元率は0.3%と法人カードのなかでは低めに設定されているとはいえ、初年度年会費無料で2年目以降が1,375円とリーズナブルに利用できます。
3社ともに無料であることから、不要なコストをかけたくない会社経営者や個人事業主にもおすすめです。
毎月の買い物や公共料金、経費、旅費交通費、接待交際費などの支払いで1,000円につき1ポイントのOki Dokiポイントが貯まります。
マイルに移行できるOki Dokiポイントは普段のカード決済のほかにも、ポイント優待店「JCBオリジナルシリーズパートナー」を利用することでさらにポイントが貯められます。
JCBオリジナルシリーズパートナーに掲載されている主な優待店は次の通りです。
- スターバックスコーヒージャパン:20倍
- ニッポンレンタカー:6倍
- オリックスレンタカー:6倍
- Amazon:3倍
- セブンイレブン:3倍
- ローソン:3倍
- デイリーヤマザキ:3倍
- 高島屋:3倍
- ビックカメラ:2倍
- ジョーシン:2倍
- コジマ:2倍
仕事前後のコーヒーブレイクや出張時のレンタカー利用、コンビニでの買い物など、日々のカード決済でも効率的にポイントを貯められます。
貯めたOki Dokiポイントは、1ポイントにつきANAマイルとJALマイルともに3マイルに移行可能です。
さらに海外出張や海外旅行によく訪問する会社経営者や個人事業主は、WEB明細サービス「MyJチェック」に登録のうえ、JCB海外加盟店でカード利用すると自動的にポイントが2倍になります。
マイル還元率 | ANA:0.3% JAL:0.3% その他:0.3% |
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提携航空会社 | ANA JAL デルタ航空 |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行上限数 | ANA:なし JAL:年間45,000マイル |
国内空港ラウンジサービス | × |
海外空港ラウンジサービス | × |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピングガード保険 サイバーリスク保険 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
年会費 | 初年度無料2年目以降1,375円 |
申込対象者 | 法人または個人事業主フリーランス・副業を含む ※カード利用者は18歳以上の方が対象 |
\ 1ポイントにつき3マイルに移行できる /
ラグジュアリーカード ゴールド:4社のマイルを無制限で貯められる
- ANAとJALに加えて2社のマイルを無期限で貯められる
- 4社ともにマイル還元率が0.9%
- 上限なしでマイル移行できる
- 200円につき3ポイントが獲得できる
- 国内外のラウンジが利用できる
ラグジュアリーカード ゴールドは、ANAとJALの日本国内航空会社に加えて、ハワイアン航空とユナイテッド航空のマイルを無制限で貯められます。
法人カードによっては、航空会社ごとにマイル還元率が異なるときがあるものの、4社ともに0.9%と高水準の還元率に移行可能です。
移行手数料が無料で、どの航空会社のマイルに移行申請をしたとしても、上限なしでマイルを移行できます。
多くのマイル数が必要な海外に渡航するときであってもまとめて交換できることから、アメリカやヨーロッパに行けるだけのマイルに移行可能です。
マイルが貯まる法人カードを発行したいと考えているものの、どこの航空会社のマイルを貯めるかを決めかねている会社経営者や個人事業主にもおすすめです。
日々の買い物やモバイル決済、公共料金、税金、事業に必要な経費などの決済で、200円につき3ポイントが還元されます。
法人カードのなかには、決済する商品やサービスによってポイント還元率が下がるときもあるため、お得にポイントを貯められるカードです。
最大9,999万円まで決済が可能となり、高額な商品やサービスであっても支払えます。
高額なカード決済をすることにより、マイルに移行できるポイントもそれに応じて貯まるため、1つの決済を無駄にすることなくポイントを貯められます。
国内や海外に出張や旅行をする際に利用できる空港ラウンジも無料で利用可能です。
全世界148ヵ国600都市以上で1,300ヵ所が利用できることから、空港滞在時でもリラックスタイムを過ごせます。
さらに国際線を利用するときは、出発時および帰国時の荷物を無料手配可能です。
無料宅配ができる荷物は最大で3個までとなっていて、多くの荷物が必要になるときでも安心して活用できるでしょう。
マイル還元率 | ANA:0.9% JAL:0.9% その他:0.9% |
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提携航空会社 | ANA JAL ハワイアン航空 ユナイテッド航空 |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行上限数 | なし |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 個人賠償責任保険 ショッピング保険 カード不正利用被害時の補償 |
国際ブランド | MasterCard |
ポイント還元率 | 1.5% |
年会費 | 220,000円 |
申込対象者 | 満20歳以上の法人・団体などの代表者 個人事業主の方 |
\ 4社のマイルを無期限で貯められる /
楽天ビジネスカード:貯めた楽天ポイントをマイルに交換できる
- 貯めた楽天ポイントをANAマイルに交換できる
- 2ポイントにつき1マイルの移行ができる
- マイル移行上限数は月20,000マイルまで
- 基本還元率が1.0%
- ポイント倍率を上げるには楽天市場の利用が有効
楽天ビジネスカードは、店舗やネットショッピングでのカード決済や楽天グループのサービスで貯めたポイントをANAマイルに交換可能です。
楽天ポイントをANAマイルに移行するには、2ポイントにつき1マイルへの移行ができます。
楽天ポイントを50ポイント以上保有している必要があるため、移行に必要な楽天ポイントを保有しているかをあらかじめチェックしましょう。
楽天ポイントをANAマイルに移行する際の移行手数料が無料に設定されていることから、無駄な手数料を支払う必要がありません。
マイル移行上限数が月20,000マイルまでと少なめに設定されていますが、頻繁に旅行や出張に行かない会社経営者や個人事業主にとっては、十分なマイル数といえます。
移行申請後は、マイル移行が確認されるまで1週間〜2週間を要するため、マイルに移行したいときはできる限り早めに申請しましょう。
ANAマイルに交換できる楽天ポイントをより効率的に貯めるには、楽天市場を利用してショッピングするのが最も良い方法です。
カード決済では基本還元率が1.0%に設定されているうえに、楽天市場のSPUと呼ばれるスーパーポイントアッププログラムを活用すれば、数多くの楽天ポイントを獲得できます。
ポイント倍率が最大16倍になるサービスの内訳は次の通りです。
- 楽天会員:1倍
- 楽天モバイル+会員ランク特典:3倍
- 楽天モバイルキャリア決済:0.5倍
- 楽天ひかり:1倍
- 楽天カード通常分:1倍
- 楽天プレミアムカード特典分:3倍
- 楽天銀行+楽天カード:0.5倍
- 楽天証券 投資信託:0.5倍
- 楽天証券 米国株式:0.5倍
- 楽天ウォレット:0.5倍
- 楽天トラベル:1倍
- 楽天市場アプリ:0.5倍
- 楽天ブックス:0.5倍
- 楽天Kobo:0.5倍
- Rakuten Pasha:0.5倍
- Rakuten Fashion アプリ:0.5倍
- 楽天ビューティー:0.5倍
すべてのサービスを満たすのは難しいかもしれませんが、利用するであろうサービスだけでも登録をしてポイント倍率を引き上げることをおすすめします。
ポイント倍率を上げられると、それに応じて貯められるANAマイルも増やせるでしょう。
マイル還元率 | ANA:0.5% |
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提携航空会社 | ANA |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行上限数 | 年間240,000マイル |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 ※楽天プレミアムカードのプライオリティ・パス会員カードの発行が必須 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 動産総合保険 |
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | 1.0%〜5.0% |
年会費 | 2,200円 |
申込対象者 | 満20歳以上で安定した収入のある法人代表者(会社登記上、代表権を有する方)、及び個人事業主の方 |
\ 2ポイントにつき1マイルに移行できる /
EX Gold for Biz S:手数料無料でマイルに交換できる
- 年会費が初年度年会費無料で次年度以降が2,200円
- マイル移行手数料が無料
- 1,000円につき1ポイントの暮らスマイルが貯まる
- 他社法人カードと比べるとマイル還元率はやや低め
- ラウンジサービスが無料で利用できる
EX Gold for Biz Sは、年会費が初年度無料で次年度以降が2,200円とリーズナブルなうえに、移行手数料無料でマイルが交換可能です。
法人カードのなかには年会費がかかるのに加えて、マイル移行手数料がかかるときもあるため、不要なコストをかけずにカードを発行したい個人事業主に最適なカードといえます。
カード決済でショッピングをすると、1,000円につき1ポイントが貯まる「暮らスマイル」と呼ばれるオリコカードのポイントが貯まります。
マイルに移行可能な暮らスマイルの貯め方は次の通りです。
- 光熱費
- 公共料金
- 電話料金
- インターネット料金
- 電子マネーでの支払い
- 接待交際費
- 旅費交通費
普段の店舗やネットショッピングでの買い物だけではなく、自動車税・住民税の税金や生命保険・損害保険の保険など、あらゆる支払いでも暮らスマイルが貯められます。
移行できる航空会社のマイルは、ANAとJALの大手国内航空会社の2社が対象です。
ポイントからANAとJALのマイル還元率は次の通りです。
- ANA:200スマイル=1,000オリコポイント=600マイル
- JAL:200マイル=1,000オリコポイント=500マイル
他社法人カードと比べるとマイル還元率が低めに設定されているとはいえ、無駄な費用をかけることなく効率的にマイルを貯められます。
カードを所有しているだけで、国内主要空港ラウンジやダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用可能です。
ラウンジを利用すればドリンクサービス・新聞・雑誌の閲覧などができ、大事な商談前にリラックスタイムとして活用できます。
さらに国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険の各種保険が充実していて、出張先や旅先でトラブルに見舞われても、安心して過ごせるでしょう。
マイル還元率 | ANA:0.3% JAL:0.25% |
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提携航空会社 | ANA JAL |
マイル移行手数料 | 無料 |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 ※ダニエル・K・イノウエ国際空港のみ |
付帯保険 | 国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 紛失・盗難保険 |
国際ブランド | Visa Mastercard |
ポイント還元率 | 0.6%~1.2% |
年会費 | 初年度:無料 次年度:2,200円 |
申込対象者 | 個人事業主 |
\ マイル移行手数料が無料 /
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:提携航空会社3社で年間152,000マイル移行できる
- JAL・シンガポール航空・大韓航空の3社合計で年間152,000マイルが貯まる
- 月間10万円以上のカード決済で1.2%に変更できる
- 3社ともに参加手数料と移行手数料がかかる
- 移行上限数が高い
- 国内外のラウンジが利用できる
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、JAL・シンガポール航空・大韓航空の3社を合計して年間152,000マイルに移行可能です。
1.2%を誇っていて、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの1.125%を上回っています。
還元率を1.2%に引き上げるには、月間10万円以上のカード決済が必要です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの還元率よりも高い水準ではあるものの、参加年会費や移行手数料を考慮すると少し割高に設定されています。
JAL・シンガポール航空・大韓航空の参加年会費と移行手数料は次の通りです。
- 参加手数料:3,300円(税込)
- 移行手数料:6,600円(税込)
3社ともに参加手数料と移行手数料が同様に設定されています。
移行するときの手数料は移行するごとに毎回6,600円がかかることから、マイルに移行するときは多めに移行するのがおすすめです。
JAL・シンガポール航空・大韓航空の移行上限ポイントは次の通りです。
- JAL:1,900ポイント(15,200マイル)
- シンガポール航空:年間移行上限ポイントの範囲内
- 大韓航空:3,800ポイント(30,400マイル)
例えば、JAL便で羽田〜ニューヨーク間であれば、片道32,500マイルで渡航できます。
そのため、年間15,200マイルの移行になると、最低でも3年間以上マイルを貯め続けないと海外出張や海外旅行に訪問する際の十分なマイル数に達しない可能性が高いです。
国内だけではなく、世界各国1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるサービスがあります。
なお、海外ラウンジを利用する際には、プライオリティ・パスへの登録が必要です。
マイル還元率 | 0.8%〜1.2% |
---|---|
提携航空会社 | JAL シンガポール航空 大韓航空 |
マイル移行手数料 | マイレージプログラム:年間3,300円 移行手数料:1回あたり6,600円 |
マイル移行上限数 | JAL:年間15,200マイル シンガポール航空:年間移行上限ポイントの範囲内 大韓航空:年間30,400マイル |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 |
付帯保険 | 国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 国内・海外渡航便遅延保険 犯罪被害傷害保険 |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜19.0% |
年会費 | 22,000円 ※2枚目以降1枚につき3,300円 |
申込対象者 | 原則として業歴3年以上で、2期連続黒字決算の法人または個人事業主 |
\ JALマイルが年間15,200マイル移行できる /
> 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード公式サイト <
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトはこちら
【ANA】おすすめランキング3選
ANAマイルが貯まりやすい法人カードを紹介します。
本項を確認すれば、お得にANAマイルを貯められます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
マイル還元率 | ANA:0.5%~1.0% JAL:0.33%~0.4% 他社:0.5%~0.8% |
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提携航空会社 | 16社 |
マイル移行手数料 | メンバーシップ・リワード・プラス:年間3,300円 メンバーシップ・リワード ANAコース:年間5,500円 |
マイル移行上限数 | ANA:年間40,000マイル JAL:無制限 |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | × |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% |
年会費 | 36,300円 |
申込対象者 | 満20歳以上の法人代表者・個人事業主 |
ポイント種類 | 永久不滅ポイント |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの公式サイトはこちら
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することで、ANAマイルの還元率が1.0%になります。
「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録で、獲得できるマイルが次のように変わります。
- 通常:2,000ポイント=1,000マイル
- メンバーシップ・リワード ANAコース:1,000ポイント=1,000マイル
ANAコースのみ年間参加費が5,500円かかるものの、マイル交換率に大きな差が出ることから、登録しておいて損はありません。
メンバーシップ・リワード ANAコースに登録しておけば、効率的にANAマイルが貯められます。
そのため、出張や旅行でANAによく搭乗する会社経営者や個人事業主にぴったりの法人カードです。
ANA JCB法人カード一般カード
マイル還元率 | ANA:1.0% |
---|---|
提携航空会社 | ANA |
マイル移行手数料 | 年間5,500円 |
マイル移行上限数 | なし |
国内空港ラウンジサービス | × |
海外空港ラウンジサービス | × |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 ショッピングガード保険 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
年会費 | 初年度無料2年目以降2,475円 |
申込対象者 | 法人または個人事業主 ※カード利用者は18歳以上の方が対象 |
ANA JCB法人カード 一般カードは、年会費が初年度年会費無料で2年目以降も2,475円とリーズナブルなうえに、ANAマイルが貯まりやすい体制が整っています。
ANAマイルへの還元率が常時1.0%を誇っていて、同じく還元率1.0%のアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードよりもコストを抑えてANAマイルを貯められます。
1,000円のカード決済でOki Dokiポイント1ポイントが貯まり、ANAマイルに移行申請をすると、10マイルになる仕組みです。
さらにカード入会・利用・継続など、節目ごとにANAマイルがプレゼントされる特典も提供されていて、他の法人カードよりもお得にマイルが貯められます。
ANAのみに搭乗する会社経営者や個人事業主にとっては、最適な法人カードです。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
マイル還元率 | ANA:0.3% JAL:0.25% |
---|---|
提携航空会社 | ANA JAL |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行上限数 | ANA:なし JAL:年間150,000マイル |
国内空港ラウンジサービス | × |
海外空港ラウンジサービス | × |
付帯保険 | なし |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜2.0% |
年会費 | 永年無料 |
申込対象者 | 個人事業主またはフリーランス、経営者の方 ※高校生を除く |
ポイント種類 | 永久不滅ポイント |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ・カードの公式サイトはこちら
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、他の法人カードと比べるとANAマイルの還元率が低い傾向にあるものの、年会費永年無料でマイルが貯められます。
ANAマイルが200ポイントで600マイル、JALマイルが200ポイントで500マイルとANAマイルのほうがお得にマイル移行可能です。
さらにヤフービジネスサービスやクラウドワークス、Amazonウェブサービスなど、ビジネスシーンで利用が多いサービスを利用すれば、永久不滅ポイントが通常の4倍貯まります。
4倍の永久不滅ポイントが貯められるとANAマイルの還元率が実質1.2%になるため、結果的に数多くのANAマイルを獲得可能です。
【JAL】おすすめランキング3選
JALマイルが貯まりやすい法人カードを紹介します。
本項を確認すれば、お得にJALマイルを貯められます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
マイル還元率 | ANA:0.3% JAL:1.125% |
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提携航空会社 | ANA JAL |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行上限数 | ANA:なし JAL:年間150,000マイル |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング安心保険 |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜2.0% |
年会費 | 初年度年会費無料 2年目以降22,000円(税込) 年間200万円以上の利用で11,000円(税込) |
申込対象者 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方 ※学生、未成年を除く |
ポイント種類 | 永久不滅ポイント |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ・カードの公式サイトはこちら
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、カード決済をすると通常永久不滅ポイントが貯まる仕組みです。
「SAISON MILE CLUB」に登録すると、JALの還元率が1.125%に引き上げられて、自動的に数多くのJALマイルを貯められます。
登録完了月の11日以降に毎月11日~翌月10日のカード決済利用金額1,000円単位で換算され、翌月末にマイルに移行されるサービスです。
JALグループ国内線の特典航空券で東京〜札幌・福岡・沖縄間であれば、1区間7,500マイルで予約できます。
日々の買い物や事業に必要な商品やサービスのカード決済をするだけでも、簡単にJALマイルが貯まるため、非常に便利な法人カードです。
ラグジュアリーカード ゴールド
マイル還元率 | ANA:0.9% JAL:0.9% その他:0.9% |
---|---|
提携航空会社 | ANA JAL ハワイアン航空 ユナイテッド航空 |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行上限数 | なし |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 個人賠償責任保険 ショッピング保険 カード不正利用被害時の補償 |
国際ブランド | MasterCard |
ポイント還元率 | 1.5% |
年会費 | 220,000円 |
申込対象者 | 満20歳以上の法人・団体などの代表者 個人事業主の方 |
ラグジュアリーカード ゴールドは、JAL・ANA・ハワイアン航空・ユナイテッド航空のマイル還元率が0.9%に設定されている高還元率の法人カードです。
カード決済で貯めた200ポイントにつき600マイルで移行できることから、非常に効率的にJALマイルを貯められます。
年会費が220,000円と高額になりますが、移行手数料が無料で不要な手数料を支払うことなく多くのJALマイルが貯まります。
さらに移行上限数が設定されていないため、渡航先によりまとまったJALマイルが必要なときでも、安心して移行可能です。
JAL便を頻繁に利用する会社経営者や個人事業主はもちろんのこと、他の航空会社を利用する可能性がある方にも最適に活用できます。
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
マイル還元率 | 0.8%〜1.2% |
---|---|
提携航空会社 | JAL シンガポール航空 大韓航空 |
マイル移行手数料 | マイレージプログラム:年間3,300円 移行手数料:1回あたり6,600円 |
マイル移行上限数 | JAL:年間15,200マイル シンガポール航空:年間移行上限ポイントの範囲内 大韓航空:年間30,400マイル |
国内空港ラウンジサービス | 〇 |
海外空港ラウンジサービス | 〇 |
付帯保険 | 国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 ショッピング保険 国内・海外渡航便遅延保険 犯罪被害傷害保険 |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜19.0% |
年会費 | 22,000円 ※2枚目以降1枚につき3,300円 |
申込対象者 | 原則として業歴3年以上で、2期連続黒字決算の法人または個人事業主 |
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトはこちら
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、月間10万円以上のカード決済で、JALマイルの還元率が1.2%に引き上げられます。
JAL還元率が1.125%を誇るセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比べても、業界トップクラスの還元率です。
「マイレージプログラム」に登録する必要があり、200ポイント以上、100ポイント単位で移行申請ができます。
JALマイルに移行するには、参加年会費3,300円と移行手数料6,600円を支払う必要があるものの、1,900ポイント=15,200マイルまで移行可能です。
ただし、移行手数料は1回の移行につき6,600円がかかることから、できる限り1回で多くのマイルを移行することをおすすめします。
法人カードで効率的にマイルを貯める方法3つ
マイルを貯めるには飛行機に何度も搭乗して貯めるしかないと思われがちですが、実はそれだけではありません。
飛行機の搭乗でマイルを貯めるのはもちろんこと、日々の買い物や業務に必要な商品やサービスを購入することでも、マイルを貯める術があります。
とはいえ飛行機に乗る機会が多い方は、ANAマイレージクラブやJALマイレージバンクなどを利用するほど、どんどんマイルが貯まります。
飛行機に乗る機会が少ない方は、日常生活で使う商品やサービスを購入しているだけで、ザクザクマイルが貯まる可能性が高いです。
本項では、法人カードで効率的にマイルを貯める方法を3つ紹介します。
飛行機の搭乗で貯める
マイルを貯める王道の方法は、飛行機に搭乗して貯めることです。
航空券を法人カードで決済をしたときは、決済分だけではなく飛行機の搭乗分にもマイルが積算されます。
出張や旅行で頻繁に飛行機を利用する会社経営者や個人事業主は、搭乗しない方よりも効率的にマイルを貯められます。
羽田空港〜福岡空港の航空券を往復66,940円で購入したときは、669マイル、フライトマイルが1,134マイル、搭乗ごとのマイルが282マイルが積算される仕組みです。
さらに多くの従業員を雇っていたり、出張で飛行機に乗ったりする機会が多いほど、それに応じて貯まるマイルも増えていきます。
発行しようとしている法人カードがマイレージプログラムに加盟しているかをチェックしたうえで、申し込みするかを決定しましょう。
日々のショッピングで貯める
カード決済で貯めたポイントをマイルに交換できる法人カードを発行すると、日常生活で利用する食料品や日用品などの決済でもマイルが貯まります。
日常のショッピングに加えて、会社で利用する仕入れ商品・備品・通信費・広告費・接待交際費などのカード決済でも上手にマイルが貯められます。
人数分の利用をした分だけ1つの法人カードにポイントを集約可能です。
法人カードを発行すると個人カードよりもカード決済ができる幅が広がるため、効率的に多くのマイルを貯められます。
マイル還元率をチェックしながら法人カードを活用すると、経費削減も可能です。
そのため、日々のショッピングや業務に必要な商品・サービスを購入することで、効率的にマイルを貯めましょう。
貯めたポイントをマイルに移行する
カード決済で貯めたポイントをマイルに移行することでも、効率的にマイルを貯められます。
ポイントをマイルに移行するときは、自動的にマイルが貯まる法人カードよりも手間がかかりますが、カードによっては多くのマイルに移行可能です。
入会特典や継続特典として、マイルがもらえるキャンペーンを開催しているときもあることから、特典やサービスを上手に利用できます。
ただし、法人カードのなかにも航空会社のマイレージプログラムに加盟してないときがあるため、事前にチェックしましょう。
貯めたポイントをマイルに移行するのが面倒な会社経営者や個人事業主は、自動的にマイルとして積算される法人カードを発行する選択肢もあります。
法人カードで貯めたマイルのお得な利用方法
法人カードの決済で貯めたマイルの使い道は、飛行機に搭乗するほかにもさまざまな方法が用意されています。
飛行機に搭乗しないタイミングであっても別の活用方法を把握しておけば、安心してマイルを活用可能です。
例えば、有効期限が近いマイルを楽天ポイントやdポイントなど、他社ポイントに交換するのも有効な手段です。
各航空会社のマイルの交換先をチェックすれば、最適なマイルの活用方法が見つかる可能性があります。
本項では、法人カードで貯めたマイルのお得な利用方法を解説します。
出張や旅行の際に利用する
法人カードで貯めたマイルを利用する主要な方法の1つは、出張や旅行の際に特典航空券として利用することです。
ANA・JAL・デルタ航空・ユナイテッド航空など、あらゆる航空会社で特典航空券への移行を受付をしていて、出張や社員旅行の際にも活用可能です。
航空会社で販売されている航空券を購入すると数十万円ほどかかる路線でも、実質無料で航空券を手に入れられます。
ANAマイレージプログラムだと、国内線で片道5,000マイル、国際線で往復12,000マイルなど、渡航先によって必要マイル数が異なります。
カード決済でコツコツ貯めていけば、まだ見たこともない遠い異国の地にマイルだけで渡航できる可能性が高いです。
ただし、正月・ゴールデンウイーク・お盆休みなどの大型連休のときは特典航空券が取れないときもあります。
また、海外に渡航するときは燃油サーチャージや空港利用税を支払う必要があるため、別の費用がかかることも頭に入れておきましょう。
マイルを他社ポイントや商品に交換する
法人カードの決済でポイントを貯めてマイルに移行したものの、マイルを利用する機会がないときは、他社ポイントに移行しましょう。
航空会社のマイルには有効期限があり、期限内に利用しないとマイルが失効してしまいます。
2023年6月20日にANA便やJAL便で貯めたマイルは、3年後の2026年6月末日まで有効です。
せっかく貯めたマイルを失効させないためにも、他社ポイントや商品に交換をして有効活用する必要があります。
交換できる他社ポイントの一例は次の通りです。
- Vポイント
- nanacoポイント
- 楽天ポイント
- Gポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- TOKYU POINT
紹介した以外にも多くの他社ポイントの取り扱いがあり、電子マネーなどにも交換できることから、マイルを無駄にすることなく活用できます。
座席のグレードアップをする
法人カードで決済して貯めたマイルは、座席をアップグレードさせるのにも利用可能です。
飛行機の予約をする際はエコノミークラスで予約するときがほとんどだと思われますが、アップグレードしてビジネスクラスやファーストクラスにグレードアップできます。
ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗できれば、エコノミークラスにはない食事やサービスが提供され、シートにリクライニング機能が付いています。
エコノミークラスでは体験できない快適空間を味わえるため、無料で座席をアップグレードするのは非常におすすめです。
ただし、パッケージツアーや代理店の格安航空券で購入したときはアップグレードの対象外です。
座席のアップグレードができるのは、航空会社から直接購入した航空券に限られることに注意しましょう。
マイルが貯まる法人カードについてよくある質問
最後にマイルが貯まる法人カードについてよくある質問についてまとめました。
マイルが貯まる法人カードについてよくある質問をチェックして、上手にマイルを貯めて良いタイミングで使えるようにしましょう。
- マイルに有効期限はある?
-
デルタ航空・ユナイテッド航空・ハワイアン航空の3社のマイルには有効期限がありませんが、その他の航空会社のマイルには有効期限が定められています。
航空会社のマイル有効期限の一例は次の通りです。航空会社のマイル有効期限- ANA:利用したから月から数えて36ヵ月後の月末
- JAL:搭乗日から数えて36ヵ月後の月末
- カタール航空:3年間
- フィンランド航空:18ヵ月
- エア・カナダ:3年間
- ルフトハンザ・ドイツ航空:サービス利用日から36ヵ月
- アメリカン航空:24ヵ月
- エミレーツ航空:3年間
外資系航空のなかにはマイル有効期限を設けているものの、新たにマイルを獲得すると有効期限が更新される航空会社が増えている傾向にあります。
ANAとJALの有効期限は3年間に設定されていることから、有効期限を気にしたくないときは有効期限のないポイントを貯めるのも1つの手段です。
- 法人カードで貯めたマイルを個人的に利用しても問題ない?
-
法人カードの決済で貯めたマイルを個人的に利用するのは、おすすめしません。
航空会社のマイルは、個人に付与されることが航空会社の利用規約で決められています。法人カードで貯めたマイルあくまでも会社から発行されたカードで貯めたマイルであるため、就業規則に違反するリスクがあります。
法人カードで貯めたマイルを利用して特典航空券を予約したいときは、あらかじめ会社に確認したうえで利用するのが無難です。
一方で国税庁では、ポイントやマイルに明確な勘定科目がなく、法律で禁止されているわけではありません。
いずれにしても会社内で法人カードで貯めたマイルを個人利用できないときもあることから、個人カードでもマイルを貯めておくことをおすすめします。
- 貯めたマイルは何に使うのがおすすめ?
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法人カードで貯めたマイルは特典航空券だけではなく、さまざまな利用方法があります。
貯めたマイルの使い道は次の通りです。貯めたマイルの使い道- 飛行機の搭乗
- 座席のアップグレード
- 商品や他社ポイントに交換
- 買い物の支払いに充当
出張や社員旅行などで頻繁に飛行機に搭乗する機会が多いときは、イメージ通り特典航空券として利用するのが最もお得です。
ただし、ゴールデンウイークやお盆休みなどの繁忙期、渡航先へのマイルが足りないと特典航空券の予約ができない可能性があります。
マイルが不足していたとしても、不足分を現金やカード決済で補填することはできません。特典航空券や座席のアップグレードでマイルが利用できないとき商品や他社ポイントに交換やショッピングの支払いに充当するのがおすすめです。
いずれの方法でマイルを利用するときでも、移行できる上限数が定められている可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
- マイルを貯めたほうが良い人の特徴は?
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仕事などで日頃から飛行機に搭乗する機会が多い会社経営者や個人事業主は、マイルを貯めたほうが良いです。
海外や遠方の出張が多い方なら、マイル有効期限を気にすることなく頻繁に飛行機を利用可能です。
飛行機をよく利用するときは搭乗した際に積算されるマイルもあり、さらに多くのマイルが貯められる好循環になります。搭乗回数が多いとステータスが高くなり特典がプレゼントされたり、航空会社のラウンジが毎回無料で利用できたりします。
航空会社のラウンジが利用できれば搭乗前に食事をしたり、お酒を飲みながらリラックスタイムを過ごせたりと有効活用可能です。
また、未使用のマイルが有効期限が延長されるサービスも提供されているときもあり、お得にマイルを利用できる機会が増えるでしょう。
- 外資系航空会社のマイルにも交換できる?
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外資系航空会社のマイルにも交換できる法人カードを発行すれば、問題なく移行可能です。
法人カードと個人カードともに、大手国内航空会社であるANAやJALのマイルを貯められるのが一般的です。
一方でセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードやセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードなどの法人カードであれば、外資系航空会社のマイルに交換できます。
交換できる外資系航空会社のマイルの一例は次の通りです。交換できる外資系航空会社のマイル- エミレーツ航空
- エディハド航空
- エールフランス-KLM航空
- カタール航空
- シンガポール航空
- キャセイパシフィック航空
- タイ航空
- チャイナエアライン
- デルタ航空
- フィンエアー
世界各国にある航空会社のマイルやポイントに交換できるため、海外出張の機会が多い会社経営者や個人事業主でも安心して利用できます。