【2024年】会計ソフトの比較14選!個人事業主・法人別のおすすめ製品を一覧紹介

会計ソフト徹底比較

会計ソフトとは、経理や財務関連の業務をシステム上で行えるツールのことです。本記事では、おすすめの会計ソフトをご紹介します。個人事業主向け、法人向けに適したサービスだけでなく、特定の業種に特化した会計ソフトも含めた15製品を徹底比較。選び方や比較ポイントもあわせて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

会計ソフトとは何か?

会計ソフトとは

会計ソフトとは、経理・財務関連業務をサポートするソフトウェアのことです。

会計ソフトには、クラウド型、パッケージ型、オンプレミス型の3つの主要タイプがあります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

項目クラウド型パッケージ型オンプレミス型
アクセスのしやすさインターネット経由でどこからでもアクセス可能特定のPCでのみアクセス可能企業内サーバー経由でアクセス
初期設定と管理の容易さサーバー管理の必要なし、設定が容易個別にソフトウェアをインストール専門的な設定とサーバー管理が必要
セキュリティプロバイダがセキュリティ管理ユーザー自身でセキュリティ管理企業がすべてのデータを自己管理
コストサブスクリプションモデル(月額料金)一時的な高コスト(購入費用)高額な初期投資が必要
カスタマイズ性限られたカスタマイズオプション使用PCでのカスタマイズ可能高度なカスタマイズが可能

また、各タイプがどのような事業者におすすめなのかは、以下の表をご確認ください。

タイプ適した事業者の特徴
クラウド型・リモートワークや複数拠点をもつ事業者
・ ITインフラへの大きな投資を避けたい事業者
パッケージ型・データを自社で管理したい事業者
・一度の投資で長期的に利用したい事業者
オンプレミス型・IT部門があり、ソフトウェアのメンテナンスと管理が可能な事業者
・高度なセキュリティやカスタマイズが求められる事業を営んでいる企業

実際に会計ソフトを利用している男女100名に行ったアンケートでは、自社に合っていると感じるソフトの種類について、以下のような回答が得られました。

参考:会計ソフトに関する意識調査の概要

会社の規模にもよりますが、多くの方が手軽に導入しやすいクラウド型に魅力を感じているようです。

個人事業主向けソフト、中小企業・特定業種向けソフトといったように、ビジネス規模や業種に応じて最適化されているのが会計ソフトの特徴です。

会計ソフトでできること

会計ソフトの機能

経理・財務の効率化をもたらす会計ソフトには、主に以下のような機能があります。

機能概要
会計業務の自動化日々の取引記録から財務諸表の作成まで、会計プロセスを自動化
請求書・見積書の作成と管理請求書や見積書を簡単に作成、送信、追跡できる機能
給与計算と社会保険手続き従業員の給与計算、社会保険料の計算、関連手続きを効率化
税金計算と申告サポート所得税や消費税などの計算を自動化し、申告書作成をサポート
財務分析とレポート作成財務状態の詳細な分析と、各種財務報告書の作成を支援
予算管理とキャッシュフローの予測予算の設定、キャッシュフローの予測を行い、資金管理を効率化
在庫管理と発注支援在庫レベルの管理、発注プロセスの自動化を通じて、在庫コストを最適化

自社が必要とする機能を把握し、それらの機能を搭載している会計ソフトを探してみるとよいでしょう

会計ソフトの選び方・比較ポイント

会計ソフト比較ポイント

数ある会計ソフトの中から自分にあったサービスを見つけるために、以下の選定ポイントを覚えておきましょう。

  • 自社の事業規模に見合った製品か
  • 自社の担当者が使いこなせるか
  • パッケージ型かクラウド型か
  • セキュリティやカスタマーサポートが充実しているか
  • 顧問税理士とデータ共有しやすいか

それぞれ詳しく解説します。

自社の事業規模に見合った製品か

会計ソフトは、個人事業主向けから法人向けまで、それぞれに適した機能やサービスが用意されています。自社の事業規模によっては収支管理、資産管理、負債管理といった機能が必要になるケースもあるでしょう。

また、未来を見越したソフト選びも大切です。現状は不要と思われる機能でも、事業の成長にともない欠かせない機能となる場合があります。

そのため、拡張性のある製品や、上位プランが存在する会計ソフトがおすすめです。そうしたサービスを選んでおけば、将来的な事業拡大にも柔軟に対応できます。

自社の担当者が使いこなせるか

会計ソフトによっては、高度な会計知識を要求されるものもあれば、簿記の専門知識がなくても直感的に操作できるものもあります。そのため、自社担当者の会計知識レベルの把握は、サービスの選定前に済ませておきましょう。

たとえば、簿記知識が乏しい個人事業主の場合、自動仕訳機能を搭載した製品を選ぶことで、煩雑な仕訳入力作業を効率的に行えます。直感的な操作をウリにしている製品は、会計初心者にとって頼りになる存在です。

実際に会計ソフトを使用したことがある男女100名に行ったアンケートでは、ソフトを選ぶ際に最も重視するポイントについて、以下のような回答が得られました。

参考:会計ソフトに関する意識調査の概要

やはり、「使いやすさ」を重視して選ぶ方が圧倒的に多く、従業員が使いこなせなければソフトを導入する意味がなくなってしまいます。

使用感の確認は、無料トライアル期間の活用がおすすめ。試験的に会計ソフトを導入してみることで、担当者が求める機能やサポート体制などが明確になります

パッケージ型かクラウド型か

パッケージ型はソフトウェアを直接パソコンにインストールして利用する形態です。高い初期費用がかかるものの、インターネット接続なしで使用できるため、セキュリティが重視される場合に適しています。

一方クラウド型は、インターネットがあれば場所を問わずアクセスできる柔軟性が魅力です。サブスクリプションタイプの料金体系であるため、初期投資を抑えたい企業や、外出先からのアクセスを頻繁に行うユーザーに向いています。

それぞれメリット・デメリットがあるため、自社の予算規模や運用体制に応じてソフト形態を選びましょう

セキュリティやカスタマーサポートが充実しているか

財務データは企業にとって機密性の高い情報の一つです。そのため、不正アクセスやデータ漏洩のリスクから守る強固なセキュリティ対策が欠かせません。

また、会計ソフト利用時に問題が生じた際、どのようなサポートを提供してもらえるのかも、日々の業務をスムーズに進めるうえで重視したいポイントです。

会計ソフトを選ぶ際は、セキュリティ対策の詳細やカスタマーサポートの提供内容をチェックし、自社のニーズを満たすサービスかどうかを確認しましょう。

顧問税理士とデータ共有しやすいか

顧問税理士との円滑なやり取りは、適切な税務対策や経営判断に不可欠です。そのため、税理士とデータを簡単に、かつ安全に共有できる会計ソフトの選択は、事業運営の効率化を図るうえで大事なポイントです。

おすすめは、クラウド上でリアルタイムのデータ共有が可能な製品や、税理士へ無償でライセンスを付与できる製品です。

ただし、データ共有においては情報漏洩リスクがともなうため、セキュリティ対策が十分な製品かどうかも同時にチェックしておきましょう。

顧問税理士とのデータ共有が容易な会計ソフトを選ぶことで、強固なバックオフィス体制を構築できます。

【比較一覧表】個人事業主〜中小企業向けおすすめ会計ソフト

個人事業主から中小企業におすすめな会計ソフト比較

個人事業主や中小企業におすすめの会計ソフトは、以下の表を参考にしてみてください。

サービス名提供形態無料トライアル料金(税込)導入実績
弥生会計オンラインクラウド型1年間・セルフ:30,580円/年
・ベーシック:41,360円/年
310万ユーザー以上
マネーフォワードクラウド会計クラウド型1か月・スモールビジネス:39,336円/年
・ビジネス:65,736円/年
・クラウド会計Plus:要問合せ
要問合せ
freee会計クラウド型30日間【個人事業主向け】
・スターター:12,936円/年
・スタンダード:23,136円/年
・プレミアム:43,780円/年
【法人向け】
・ミニマム:26,136円/年
・ベーシック:52,536円/年
・プロフェッショナル:525,360円/年
33万社以上
ジョブカン会計クラウド型30日間・スタートアップ:2,750円/月
・ビジネス:5,500円/月
・エンタープライズ:55,000円/月
20万社以上
会計王パッケージ型30日間44,000円要問合せ

個人事業主〜中小企業向け!おすすめ会計ソフト5選を比較

個人事業主や中小企業におすすめの会計ソフト5選を、それぞれ詳しく紹介します。

弥生会計オンライン

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/

・わかりやすいナビゲーションと視覚的なガイドを用意
・1年間の無料使用期間あり
・インボイス制度や電子帳簿保存法などの最新の会計ルールにも対応

『弥生会計オンライン』は、個人事業主から大企業まで幅広いニーズに応える会計ソフトです。本ソフトは、310万ユーザー以上の導入実績を誇ります(※)。

会計ソフト未経験者でも簡単に操作できる直感的なインターフェースや、簿記の知識がなくても決算書を作成できる機能性が多くの利用者に評価されています。

注目ポイントは、無料利用期間が1年間も設けられている点。自社スタッフが使いこなせるかどうか、じっくりと判断可能です。

また、専門スタッフによる充実したサポート体制が整っており、経理業務の疑問や問題もスピーディーに解決できます。

※“弥生会計オンライン公式HP”参照

運営会社弥生株式会社
提供形態クラウド型
無料トライアル1年間
料金(税込)・セルフ:30,580円/年
・ベーシック:41,360円/年
導入実績310万ユーザー以上
主な機能決算書の作成
仕分・記帳の自動化
税理士・会計事務所連携
請求書連携
スマホアプリ
インボイス制度・電子帳簿保存法対応

マネーフォワードクラウド会計

出典:https://biz.moneyforward.com/accounting/

・幅広い外部サービスとの連携による自動データ取得
・AIによる自動入力・自動仕訳機能
・キャッシュフローや収益レポートなど経営に役立つレポートを出力可能

『マネーフォワードクラウド会計』は、経理作業の効率化に役立つ会計ソフトです。

銀行やクレジットカード、電子マネー、POSレジなど多岐にわたるサービスとの連携により、日常の取引データを自動で取得。会計業務の手間が大幅に軽減されます。

また、AI技術を駆使した自動入力・自動仕訳機能が、会計処理のスピードと精度を向上させます。使い込むほど精度が高まる点が、AIによる自動化の特徴です。

顧問税理士とのデータ共有もストレスフリー。どこからでもアクセス可能なクラウド環境を通じて、最新の会計データを簡単に共有できます。

運営会社株式会社マネーフォワード
提供形態クラウド型
無料トライアル1か月
料金(税込)・スモールビジネス:39,336円/年
・ビジネス:65,736円/年
・クラウド会計Plus:要問合せ
導入実績要問合せ
主な機能仕訳入力
支払管理
会計レポートの出力
決算書の作成
消費税集計
財務管理
POSレジ連携

freee会計

出典:https://www.freee.co.jp/

・スモールビジネスから大企業まで、幅広い規模の事業者が利用可能
・ネットバンキングやクレジットカードの取引明細と連携して自動で仕訳
・スマホアプリで隙間時間に会計処理が可能

『freee会計』は、フリー株式会社が提供するクラウド型会計ソフトです。スモールビジネスから大企業まで、幅広い規模の事業者に向けたプランを用意しています。

会計知識が乏しいユーザーでも直感的に操作できるインターフェースが、多くの利用者から評価されるポイント。

本ツールの特徴は、AIによる自動入力・自動仕訳機能です。これにより、経理作業にかかる時間を大幅に削減し、より本業に集中できる時間を確保できます。

ネットバンキングやクレジットカードとの連携もスムーズ。取引明細の自動取得が可能なので、経理作業の正確性も向上します。

さらに、スマートフォンアプリを通じて、いつでもどこでも経理作業を進められる柔軟性も本ツールの魅力です。スマホ1台でレシート撮影からデータ入力まで完結できるため、多忙な事業主におすすめのサービスといえます。

運営会社フリー株式会社
提供形態クラウド型
無料トライアル30日間
料金(税込)【個人事業主向け】
・スターター:12,936円/年
・スタンダード:23,136円/年
・プレミアム:43,780円/年
【法人向け】
・ミニマム:26,136円/年
・ベーシック:52,536円/年
・プロフェッショナル:525,360円/年
導入実績33万社以上
主な機能取引の自動登録・自動仕訳
確定申告書の作成・提出
見積書・請求書の作成
スマホアプリ
インボイス制度対応
電子帳簿保存法対応

ジョブカン会計

出典:https://ac.jobcan.ne.jp/

・クラウドベースでの軽快な操作性
・法改正への対応や機能追加も随時無料でアップデート
・アクティブユーザー機能により、誰が現在作業しているかが一目でわかる

『ジョブカン会計』は、現代のビジネス環境にマッチしたクラウド会計ソフトです。

クラウド型のソフトであるため、PCの容量を圧迫することなく軽快にサービスを利用できます。テレワークやリモートワークとの相性もよいです。

無料で提供されるアップデートにより、常に最新の状態で最新機能を利用できるのもクラウド型の魅力。法改正にも迅速に対応してくれます。

クラウド上での自動データ保管により、万が一のデータ損失リスクも軽減。業務の継続性を保証します。

操作性のよさに加え、豊富な集計機能や充実した決算機能を備えているのもうれしいポイント。PDFやCSVによるデータ出力もすばやく行えます。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しているので安心です。

運営会社株式会社ジョブカン会計
提供形態クラウド型
無料トライアル30日間
料金(税込)・スタートアップ:2,750円/月
・ビジネス:5,500円/月
・エンタープライズ:55,000円/月
導入実績20万社以上
主な機能仕訳・記帳
レポート・集計
決算書作成
税率対応
権限管理・承認
履歴管理
内部統制

会計王

出典:https://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/acc/

・第三者機関である日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の認証あり(※)
・クラウドでの電子取引データ保存が可能
・製品使用方法やトラブル解決方法など、専属オペレーターが直接対応

『会計王』は、ソリマチ株式会社が提供するパッケージ型の会計ソフトです。

本ツールは、第三者機関である日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)から認証を受けています(※)。これは、税法が要求する厳しい要件を満たしていることの証であり、ソフトに対する一定の信頼性を担保するものです。

会計王は最新の電子帳簿保存法に完全対応。請求書や領収書などの電子取引データをクラウドで保存できます。紙の書類に依存するリスクを軽減し、データ管理の作業効率アップが期待できるでしょう。

充実したサポート体制にも注目です。専用のサポートセンターでは、専属オペレーターが製品の使用方法やトラブル解決方法に直接対応。

問い合わせ内容はデータベース化されており、過去の質問に続きがある場合でも迅速かつ的確にサポートを受けられるため、気軽に問い合わせできます。

※“会計王公式HP”参照

運営会社ソリマチ株式会社
提供形態パッケージ型
無料トライアル30日間
料金(税込)44,000円
導入実績要問合せ
主な機能仕訳・入力集計・管理
決算書の自動作成
手形管理
他社製品データ取り込み
業種別テンプレート

【比較一覧表】法人向けおすすめ会計ソフト(中小〜大企業まで)

法人向けのおすすめ会計ソフトは以下のとおりです。

なお、個人事業主〜中小企業向けで紹介した会計ソフトにも法人用プランがあるため、この比較一覧表に含めています

サービス名提供形態無料トライアル料金(税込)導入実績
勘定奉行クラウドクラウド型30日間【小規模企業向け】
・i Eシステム:102,300円〜/年
・i Jシステム:155,100円〜/年(初期費用:55,000円)
【中小企業向け】
・i Aシステム:257,400円〜/年(初期費用:55,000円)
・i Bシステム:310,200円〜/年(初期費用:66,000円)
・i Sシステム:369,600円〜/年(初期費用:77,000円)
要問合せ
PCAクラウド 会計クラウド型2か月間・イニシャル“0”プラン:17,820円/月
・プリペイドプラン:213,840円/年
2万社以上
FXクラウドシリーズクラウド型要問合せ要問合せ31.5万社
MJSLINK DX 財務大将クラウド型要問合せ要問合せ要問合せ
会計らくだ24パッケージ型×13,200円要問合せ
ACELINK NX-CEパッケージ型要問合せ要問合せ1,500社以上
弥生会計オンラインクラウド型1年間・セルフ:30,580円/年
・ベーシック:41,360円/年
310万ユーザー以上
マネーフォワードクラウド会計クラウド型1か月・スモールビジネス:39,336円/年
・ビジネス:65,736円/年
・クラウド会計Plus:要問合せ
要問合せ
freee会計クラウド型30日間【個人事業主向け】
・スターター:12,936円/年
・スタンダード:23,136円/年
・プレミアム:43,780円/年
【法人向け】
・ミニマム:26,136円/年
・ベーシック:52,536円/年
・プロフェッショナル:525,360円/年
33万社以上
ジョブカン会計クラウド型30日間・スタートアップ:2,750円/月
・ビジネス:5,500円/月
・エンタープライズ:55,000円/月
20万社以上
会計王パッケージ型30日間44,000円要問合せ

中小〜大企業まで!法人向け会計ソフト6選を比較

中小企業から大企業におすすめの会計ソフト比較

中小企業・大企業におすすめの法人向け会計ソフトを7つ紹介します。

勘定奉行クラウド

出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo

・領収書や入出金明細をデータ入力するとシステムが学習し、入力作業を自動化してくれる
・クラウド上で完結する柔軟な作業環境
・自社の顧問税理士に無償でライセンスを付与できる

『勘定奉行クラウド』は、業務の効率化を求める現代企業の強い味方です。

自動化技術を駆使して日々の入力作業をスピードアップ。たとえば、領収書や取引明細のデータを一度入力すれば、システムがそれを学習し、次回からの入力を自動化してくれます。

これにより、繁雑な会計業務が簡単かつ迅速に行えるようになり、業務ミスのリスクも軽減可能です。

クラウドベースであるため、どこからでもアクセス可能。時間や場所に縛られることなく、会計業務に取り組めます。

専門家ライセンスが付属している点も見逃せません。顧問税理士にライセンスを付与すれば、リアルタイムでデータ共有できるため、より精度の高い経理処理が可能になります。

運営会社株式会社オービックビジネスコンサルタント
提供形態クラウド型
無料トライアル30日間
料金(税込)【小規模企業向け】
・i Eシステム:102,300円〜/年
・i Jシステム:155,100円〜/年(初期費用:55,000円)
【中小企業向け】
・i Aシステム:257,400円〜/年(初期費用:55,000円)
・i Bシステム:310,200円〜/年(初期費用:66,000円)
・i Sシステム:369,600円〜/年(初期費用:77,000円)
【中堅・上場企業向け】要問合せ
【グループ企業向け】要問合せ
【グローバル企業向け】要問合せ
導入実績要問合せ
主な機能取引入力・自動起票
会計帳票
決算・消費税申告
仕訳伝票ロック
連結会計システムデータ連携
消費税管理資料

PCAクラウド 会計

出典:https://pca.jp/area_product/cloud/prokai_cloud_top.html

・ネットバンキングの取引明細を自動で読み込み、仕訳入力を完了させる機能を搭載
・本番環境と同一の体験版が2か月間利用できる
・2万社以上の導入実績と稼働率99.95%(※)

『PCAクラウド会計』は、経理業務の効率化と経営支援を目的としたクラウドベースの会計ソフトです。2万社以上の導入実績があります(※)。

自動仕訳機能により、ネットバンキングの取引明細から自動で仕訳入力が完了。経理処理の時間短縮と正確性向上が図れます。会計処理に不安を感じる初心者だけでなく、熟練者にとってもメリットの大きい機能です。

また、通常の会計ソフト以外に、業種特化型のソフトも多数用意。建設業、公益法人、社会福祉法人、医療法人など、各業種特有の会計ニーズにも応えられます。

※“PCAクラウド会計公式HP”参照

運営会社ピー・シー・エー株式会社
提供形態クラウド型
無料トライアル2か月間
料金(税込)・イニシャル“0”プラン:17,820円/月
・プリペイドプラン:213,840円/年
導入実績2万社以上
主な機能会計帳票の出力
手形期日管理帳票
決算書作成
消費税申告書の作成
損益分岐点計算書の作成
経営分析

FXクラウドシリーズ

出典:https://www.tkc.jp/fx/

・全社業績のリアルタイム確認機能により、経営者の迅速な意思決定をサポート
・銀行信販データ受信機能を通じて、金融機関からのデータを自動で受け取れる
・レシート入力方式やタブレットPOSレジからのデータ受信機能など、多彩な機能を搭載

『FXクラウドシリーズ』は、経営者と会計事務所のニーズに応える会計ソフトです。

経営の舵取りを迅速かつ的確に行うために、リアルタイムで全社業績が把握できる環境を提供しています。わずか3秒で最新の業績データにアクセスでき、部門や取引先別の詳細な分析が可能です(※)。

自動データ受信機能や直感的な入力方法を通じて、業務効率化と業務負担の軽減が実現可能です。経理業務の省力化を促進し、人的ミス削減にも寄与。使いやすさを重視しつつ、会計事務所が直面する課題への解決策も提供します。

本ツールは、TKC全国会との独占的なパートナーシップを通じて提供されています。1万人以上の税理士や公認会計士のネットワークに支えられ、毎月の巡回監査を含む継続的なサポートを受けられる点が特長です(※)。

経営の透明性を高めたい場合や、会計事務所からのサポートを希望する場合は、FXクラウドシリーズの導入を検討してみましょう。

※“FXクラウドシリーズ公式HP”参照

運営会社株式会社TKC
提供形態クラウド型
無料トライアル要問合せ
料金(税込)要問合せ
導入実績31.5万社
主な機能銀行信販データ受信
証憑保存
給与計算
年末調整
販売管理
電子納税かんたんキット

MJSLINK DX 財務大将

出典:https://www.mjs.co.jp/products/mjslink/accounting/

・管理会計と制度会計を両立させた帳票設計が行える
・AI仕訳機能や多様な伝票入力形式への対応
・部門会計、セグメント管理、プロジェクト管理など、経営管理に役立つ豊富な機能を搭載

『MJSLINK DX 財務大将』は、幅広い業種のニーズに柔軟に対応できる高機能会計ソフトです。

勘定科目の体系をユーザーの要望に合わせて設計可能であり、管理会計と制度会計を両立させた帳票設計が可能となっています。

多段階の階層で集計を設定できる機能は、細かい管理が求められる企業にとって大きなメリットとなるでしょう。

伝票入力とデータ検証のプロセスも、財務大将の大きな強みです。AI仕訳機能や多様な伝票入力形式への対応、AIによる監査支援など、効率性と正確性を両立させるための工夫が随所に施されています。

財務大将は経営管理の強力なサポーターとしても機能します。部門会計や本支店会計、予算達成シミュレーションなど、未来の経営計画に役立つ機能を多数搭載。

事業規模が大きく、会計業務が複雑となっている企業には、高度な会計機能を多数搭載している財務大将がおすすめです。

運営会社株式会社ミロク情報サービス
提供形態クラウド型
無料トライアル要問合せ
料金(税込)要問合せ
導入実績要問合せ
主な機能AI仕訳
表計算関数アドイン
管理会計と制度会計の両立
伝票入力元帳ドリルダウン
データ検証

会計らくだ24

出典:https://www.bsl-jp.com/products/kaikei/

・日常の記帳業務に特化した会計ソフト
・紙の帳簿や伝票と同じ形式の入力画面を採用しているため、手書き経理からの移行もスムーズ
・導入時の設定が迷わず行えるウィザード画面を搭載しており、初期設定が簡単に完了

『会計らくだ24』は株式会社BSLシステム研究所が提供する、中小企業および個人事業主におすすめの会計ソフトです。

本ツールは、記帳業務に特化しています。税理士の豊富な現場経験とフィードバックをもとに開発されたため、無駄な機能を排除し、使いやすさを追求しています。

経理のプロでなくても直感的に操作が可能。「記帳は自社でやり、決算は税理士にお願いする」という運用スタイルをとる企業にぴったりのツールといえるでしょう。

紙の帳簿や伝票と同様の入力画面を採用しているため、手書きからの移行もスムーズです。また、エクセルデータのインポート機能を備えており、これまで表計算ソフトで管理していた帳簿も簡単に統合できます。

運営会社株式会社BSLシステム研究所
提供形態パッケージ型
無料トライアル×
料金(税込)13,200円
導入実績要問合せ
主な機能日常簿
預金出納帳
決算資料作成
経営状況分析
表計算データインポート
オンラインバックアップ

出典:https://www.mjs.co.jp/products/ace-nxce/

・会計だけでなく、販売、給与、税務などの豊富なラインナップを網羅
・会計事務所とのスムーズな連携
・企業の経営状況を多角的に分析し、効率的な目標達成をサポート

『ACELINK NX-CE』は、株式会社ミロク情報サービスが提供している財務パッケージソフトです。

本ソフトウェアは、経営力、信用力、判断力の向上支援を目的としています。株式会社ミロク情報サービスが長年蓄積した財務ノウハウを核に、会計、販売、給与、税務といった事業運営に欠かせない領域をカバーするソフトです。

ACELINK NX-CEの大きな特長の1つは、会計事務所との円滑なシステム連携です。経営指導や決算予測に関する専門的な支援を受けられるため、単なる業務効率化以上の効果が期待できます

日々の経理作業から経営戦略の策定まで網羅したオールインワンサービスをお探しの方は、ACELINK NX-CEの導入を検討してみましょう。

運営会社株式会社ミロク情報サービス
提供形態パッケージ型
無料トライアル要問合せ
料金(税込)要問合せ
導入実績1,500社以上
主な機能定型仕訳
仕訳データ検索
得意先管理
銀行別管理
財務報告書作成
ドリルダウン
部門・セグメント管理

特定の業種に特化している会計ソフトはここでチェック

業界に特化したおすすめの会計ソフト比較

会計ソフトの中には、特定の業種に向けて開発されたソフトが存在します。

ここでは一例として、以下の会計ソフトを個別に紹介していきます。

【病医院向け】MX2クラウド

出典:https://www.tkc.jp/cc/system/mx/

・医療機関向けの専門的な分析機能を搭載
・複数の金融機関から取引データを自動受信でき、窓口収入の入力も簡単
・外来収益分析表や入院収益分析表を用いて、患者一人当たりの収益や患者延数の増減を分析

『MX2クラウド』は、医療業界に特化したクラウド会計システムです。本システムは、病医院が直面する経理事務の課題を解決し、経営の効率化をサポートします。

MX2クラウドの魅力は、ユーザーフレンドリーな設計にあります。複数の金融機関からの取引データを自動で受信し、窓口収入の仕訳を自動で計上することが可能。

借方・貸方を意識することなく、経理作業を簡単に処理できます。

医療機関向けの経営分析機能を備えている点にも注目です。会計データとレセコンからのデータを統合し、医療機関の経営課題を多角的に分析。収益や患者の動向など、医療機関ならではの視点から経営改善をサポートします。

運営会社株式会社TKC
提供形態クラウド型
無料トライアル要問合せ
料金(税込)要問合せ
導入実績要問合せ
主な機能仕訳入力
窓口収入の入力
医業データ分析
365日変動損益計算書の作成
TKC医業経営資料

【飲食店向け】HANJO 法人会計

出典:https://tenpo.casio.jp/service/accounting_branch/

・いつでもどこでもスマートフォンから入力可能
・小規模飲食店や個人事業主に特化
・NAVI機能やマニュアルが充実

『HANJO 法人会計』は、カシオ計算機株式会社が提供するクラウド型の会計ソフトです。

スマホやタブレットからのアクセスを前提としたソフトであるため、いつでもどこでも会計データにアクセス可能。

スキャンしたレシートや領収書からデータを自動で読み取り、適切に仕訳するAI機能は、日々の経理作業をスピードアップさせます。

HANJO 法人会計では、小規模法人のニーズを深く理解し、業種特有の取引に対応する勘定科目を豊富に提供。300以上の取引シーンが事前設定されているため、経理知識に乏しいユーザーでも安心です(※)。

初めて会計ソフトを導入する法人でも安心して利用できるよう、直感的に操作できるNAVI機能も完備。各種疑問に対して即座にガイドを提供します。

マニュアルやFAQに加え、電話・チャットでのサポートも手厚いため、導入から運用までスムーズに進められます。

※“HANJO 法人会計公式HP”参照

運営会社カシオ計算機株式会社
提供形態クラウド型
無料トライアル最大2か月
料金(税込)2,178円/月
導入実績要問合せ
主な機能自動入力推測仕訳
申告書帳簿自動作成
日報
改善策提案
マイナンバー管理
レシート・領収書読み取り

【会計事務所向け】クラウド発展会計

出典:https://www.bizup.co.jp/cloud_new/

・1,400もの会計事務所が利用する会計システム(※)
・部門管理機能をはじめとする豊富な業績管理ツールを搭載
・会計事務所と関与先企業間のデータ共有と連携がスムーズ

『クラウド発展会計』は、全国1,400の会計事務所が利用するクラウド会計ソフトです(※)。

会計データを会計事務所とスムーズに共有できるので、会計事務所とリアルタイムで情報共有したい企業におすすめ。クラウド上で同時入力や同時チェックが可能なので、リモート作業にもぴったりです。

業績管理機能では、部門別の詳細な分析が可能。蓄積データから自動でレポートを作成できるため、効率的に経営分析が行えます。閲覧権限機能を使えば、担当者ごとに操作権限を設定することも可能です。

監査業務機能では、財務数値に異常がないかすばやくチェックできる「経営監査レポート」が作成できます。問題部分が可視化されるため、問題の早期発見に有効です。

「会計事務所とのやり取りをもっとスムーズに行いたい」とお悩みの場合は、双方が導入することで大きな作業効率アップが図れるクラウド発展会計を検討してみましょう。

※“クラウド発展会計公式HP”参照

運営会社日本ビズアップ株式会社
提供形態クラウド型
無料トライアル2か月
料金(税要確認)5,000円〜/月
導入実績1,400の会計事務所
主な機能決算書作成
部門別管理
自動仕訳
分散入力
監査業務
資料作成
診断・計画策定

よくある質問

会計ソフトに関する疑問

会計ソフトに関するよくある質問を紹介します。

会計ソフトの法人向けと個人向けの違いは?

個人向けは収支管理、請求書作成、税金計算などの基本機能を中心に、青色申告や白色申告に対応しています。

一方、法人向けは給与計算、在庫管理、プロジェクト管理など会計以外の幅広い機能を搭載。複数のユーザーによるアクセス管理機能も備えており、企業運営のさまざまな面をサポートしてくれます。

中小企業の会計ソフト利用率は?

株式会社MM総研が2017年に実施したアンケート調査によると、中小企業等の会計ソフト導入率は54.1%。そのうち、クラウド型ソフトの利用率は14.5%でした(※)。

2社に1社は会計ソフトを利用している状況なので、導入がまだの企業は検討してみるとよいでしょう。

※“株式会社MM総研公式HP”参照

無料で使える会計ソフトはある?

無料で使えるおすすめの会計ソフトは以下のとおりです。

  • Main財務管理
  • ちまたの会計
  • やよいの白色申告オンライン
  • 円簿会計
  • フリーウェイ経理Lite

無料の場合、利用できるアカウント数や機能に制限が課せられている可能性があります。詳しくは各サービスの公式HPをチェックしてみましょう。

会計ソフトを比較検討して自社に適したサービスを導入しよう

会計ソフト比較のまとめ

会計ソフトは、一連の会計業務を効率化してくれるツールです。手軽に会計業務が行えることから、最近では法人だけでなく個人事業主の利用も増えています。会計ソフトを選ぶ際は、自社の事業規模に見合ったサービス内容か、会計担当者が使いやすいソフトかを判断基準にしてみるとよいでしょう。

本記事で紹介した会計ソフトの詳細をチェックしたい場合は、複数サービスの情報をまとめて請求できる「一括資料請求サービス」の活用がおすすめです。

自分にあった会計ソフトを導入し、日々の会計業務を効率的に進めていきましょう。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。

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