【2024年版】クラウド型コールセンターシステム13選!用途別に一覧表で比較

クラウド型コールセンターシステムおすすめ比較

テレワークが広がりを見せている昨今、コールセンター業務についても「在宅勤務で対応したい」というニーズが広まっています。そうしたニーズに応え、コールセンター業務の効率化も達成できるのが、クラウド型コールセンターシステムです。

また、応対品質の向上や情報共有の迅速化などの効果も期待できます。本記事ではクラウド型コールセンターシステムの概要から選び方、種類ごとの製品紹介を行っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

クラウド型コールセンターシステムとは?

クラウド型コールセンターシステムとは

クラウド型コールセンターシステムとは、オペレーター業務を効率化させるコールセンターシステムをクラウド上で運用および管理するものです。

クラウドとは、インターネット通信を活用してサービスを利用する形態になります。物理的なサーバーを設置して運用するオンプレミス型と比較すると、「サーバーが必要ない」「導入コストが抑えられる」などがメリットです。

インターネット環境とパソコンがあれば、コールセンター環境を構築できるので、テレワークにも対応できます。

コールセンターシステムの種類

コールセンターシステムは、「インバウンド型」と「アウトバウンド型」の2つの種類に分けられます。それぞれの違いは以下の表の通りです。

<コールセンターシステムの種類>

種類概要
インバウンド型入電対応のシステム。問い合わせにスムーズに応対し、オペレーターの業務を効率化させる機能が搭載されています。自動音声機能、番号ポップアップ表示などが特徴です。
アウトバウンド型架電対応のシステム。顧客に架電をする際の業務を効率化する機能が搭載されています。
ワンクリックで発信できる「クリックトゥーコール」や登録した架電リストに自動で架電できる「オートコール」などが特徴です。

入電対応、架電対応とそれぞれに違いがあるため、自社でシステムを導入する際には、どちらの種類が業務に適しているかを確認し、検討することが大切です。

クラウド型コールセンターシステムの主な機能

クラウド型コールセンターシステムの機能

クラウド型コールセンターシステムには、以下の機能が搭載されています。

  • CTI機能
  • CRM機能
  • PBX機能
  • FAQ機能

CTI機能

CTI機能とは、電話とコンピューターを接続させる機能のことです。CTI機能によって、オペレーターはパソコン上の操作のみで受電や架電に対応できたり、通話の録音や受電時の顧客情報のポップアップ表示ができたりします。

また着信均等分配機能によって、複数のオペレーターに対して均等に受電させることも可能です。

CRM機能

CRM機能とは、顧客の基本情報や対応履歴などを管理する機能のことです。情報が適切に管理できるようになるため、前回応対時と別のオペレーターが対応する場合でも内容を簡単に確認でき、スムーズな対応ができます。

ほかにも顧客を属性で分ける、顧客を詳細に分析するなど、既存顧客への売上拡大施策に活用することも可能です。

PBX機能

PBX機能とは、電話交換機能のことです。社外からの電話や社内からの電話を認知し、社外からの着信があった際には複数の電話機を同時に鳴らす、特定の電話機を鳴らすなどが可能になります。

FAQ機能

FAQ機能とは、問い合わせ内容からよくある質問を抽出して、回答を作成、回答を検索できるシステムのことです。 FAQを用意しておくことで、問い合わせ件数の削減や応対品質の向上も可能になります。

顧客向けのFAQの作成はもちろんのこと、オペレーター向けのFAQや社内ヘルプデスク向けのFAQなど用途にあわせての作成も可能です。

クラウド型コールセンターシステムを導入するメリット

クラウド型コールセンターシステムの導入メリット

導入メリットとしては、以下の5つの点が挙げられます。

  • コストの削減
  • 在宅勤務のニーズに対応可能
  • オペレーターの負担軽減
  • 顧客満足度の向上
  • 顧客データの活用

コストの削減

クラウド型コールセンターシステムは、オンプレミス型と比較すると導入コスト削減を抑えられることが多い点が特徴です。

オンプレミス型システムの場合、物理サーバーが必要となり、サーバー機器の費用はもちろんのこと、サーバーを設置するためのラックや設置する人件費などが必要になります。

一方でクラウド型はインターネット通信を利用するため、こうした導入コストは不要となり、早期に環境構築も可能です。初期費用のコストを削減できるのは、クラウド型を採用する大きなメリットといえるでしょう。

在宅勤務のニーズに対応可能

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、在宅勤務のニーズは爆発的に増加しました。多くの業種や業態でテレワークが進められており、コールセンター業務も在宅化することは、こうしたニーズに対応することにもつながります。

クラウド型コールセンターはインターネット環境とパソコンがあれば、自宅からでの業務も十分に可能です。在宅勤務でも対応可能であることをアピールできれば、人材確保の面から見てもメリットといえます。

オペレーターの負担軽減

コールセンターシステムはオペレーター業務を効率化させるためのシステムが豊富に備わっています。

着信と同時に該当の顧客情報がポップアップ表示される、FAQ機能の活用によって問い合わせ件数を減少させるなど、スムーズな応対の実現と負担軽減が実現可能です。

応対履歴の入力サポートも備わっているため、多岐にわたるオペレーターの業務負担を軽減することにつながります。

顧客満足度の向上

問い合わせに対してスムーズな回答や案内を行えることや、自動振り分け機能によって待たされることなく、すぐにつながる安心感は顧客満足度の向上にもつながります。

オペレーター業務の負担が軽減され、応対品質の向上も図れるのでクレーム件数も減少。顧客情報はシステム上で共有でき、内容を迅速に把握できるため、「以前対応したオペレーターでなければ対応できない」といった、属人的な対応を避けることもできます。

さまざまな面からコールセンター業務を効率化させ、サポートをしてくれるため、顧客満足度の向上が可能です。

顧客データの活用

コールセンターに問い合わせられた内容は、そのまま顧客ニーズとして置き換えられます。

問い合わせ内容をデータとしてシステム上に蓄積し、問い合わせ件数が多い内容を分析しFAQサイトに掲載できれば、業務効率化が可能です。さらにニーズを分析することで、経営施策に活用もできるでしょう。

CRMシステムと連携させれば、さらに詳細な分析も可能となり、より戦略的な施策につながります。

クラウド型コールセンターシステムを導入する際の注意点

導入の際には、メリットだけではなく、注意点も抑えておくことが大切です。主な注意点は以下の2つが挙げられます。

  • ランニングコストが必要
  • カスタマイズが難しい

ランニングコストが必要

クラウド型でシステムを利用する場合は、月額利用料やライセンス料などランニングコストが発生します。ランニングコストは、契約しているプランや利用しているユーザー数によって変わるのが特徴です。

長期間利用する場合、オンプレミス型よりもコストが割高になってしまう可能性もあるため、導入効果によるコスト削減やトータルコストなどを勘案し、中長期的な視点からコストを算出する必要があります。

カスタマイズが難しい

クラウド型コールセンターシステムは、ベンダーが提供している機能をそのまま自社の業務に当てはめて運用するのが基本になります。自社の運用にあわせてカスタマイズすることは難しいため、注意が必要です。

一方でオンプレミス型のシステムは比較的カスタマイズの自由度が高く、柔軟に設定できます。クラウド型でもカスタマイズに対応している製品もありますが、自由度は制限されると考えておくとよいでしょう。

クラウド型コールセンターシステムの選び方

クラウド型コールセンターシステムの比較ポイント

自社にあうクラウド型コールセンターシステムを選定するには、以下の4つの視点から確認しておくことが大切です。

  • インバウンド型かアウトバウンド型か
  • 自社のコールセンター規模に適しているか
  • 在宅業務支援型か
  • セキュリティは問題ないか

インバウンド型かアウトバウンド型か

コールセンターシステムにはインバウンド型、アウトバウンド型と種類があるため、自社の業務にはどちらが適しているかを確認していきましょう。どちらかに特化したものもあれば、どちらにも対応しているシステムもあります。

社の業務内容を考慮して、インバウンド型かアウトバウンド型か、両方を備えているものかを確認しましょう。

自社のコールセンター規模に適しているか

コールセンターシステムは大規模に対応しているものから、小規模に対応できるものなどさまざまです。

対応回線の数やオペレーターの数によって、対応できるか否かはシステムによって変わってきます。また、料金形態も変わってくるため、きちんと把握しておくことが大切です。

自社が運営するコールセンターの規模感はどの程度になるのか、今後さらに拡張していく予定はあるのかなどを確認して進めていきましょう。

在宅業務支援型か

クラウド型のメリットはインターネット環境とパソコンがあれば、どこからでも業務が行えることです。しかし、在宅業務の場合、管理者がオペレーターがきちんと業務を行っているか判断できないケースも少なくありません。

管理者が適切に状況を把握するサポートとして、遠隔でのモニタリング機能やリアルタイム稼働状況確認機能などが搭載されているシステムもあります。より適切な運用体制を構築するためにも、在宅業務が支援できる機能が備わっているかは、確認しておくとよいでしょう。

セキュリティは問題ないか

顧客情報や重要な情報を扱うコールセンター業務では、外部への情報流出の危険性もはらんでいます。万が一でも情報流出が起きてしまうと、重大インシデントとして社会的信用を失うことにつながるため、注意が必要です。

クラウド型のシステムでは、セキュリティ体制が提供するベンダーに依存することになるため、十分なセキュリティ体制となっているかを確認しましょう。暗号化通信やアクセス制限などはもちろんのこと、自社のセキュリティポリシーと合致しているかも大事なポイントです。

クラウド型コールセンターシステム8選(インバウンド・アウトバウンド対応)

インバウンドにもアウトバウンドにも対応できるクラウド型コールセンターシステムは、以下の8つが挙げられます。

製品名価格
BIZTELコールセンター<座席課金>
初期費用:55,000円(税込)
月額費用:16,500円(税込)/月/席
<ライト>
初期費用:220,000円(税込)
月額費用:89,100円(税込)/月/席
<スタンダード30>
初期費用:495,000円(税込)
月額費用:154,000円(税込)/月/席
<スタンダード50>
初期費用:935,000円(税込)
月額費用:385,000円(税込)/月/席
<スタンダード70>
初期費用:1,375,000円(税込)
月額費用:550,000円(税込)/月/席
<スタンダード90>
初期費用:1,815,000円(税込)
月額費用:715,000円(税込)/月/席
<スタンダード110>
初期費用:2,255,000円(税込)
月額費用:880,000円(税込)/月/席
<スタンダード130>
初期費用:2,695,000円(税込)
月額費用:1,045,000円(税込)/月/席
Service Cloud<Starter>
3,300円(税込)/月/ユーザー
<Professional>
10,560円(税込)/月/ユーザー
<Enterprise>
21,780円(税込)/月/ユーザー
<Unlimited>
43,560円(税込)/月/ユーザー
<Einstein 1 Service>
66,000円(税込)/月/ユーザー
MiiTel6,578円/月/ID
Genesys Cloud<Genesys Cloud 1>
9,000円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 2(Digital)>
11,400円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 2(Digital+voice)>
13,800円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 3(Digital+WEM)>
16,200円/月(税要確認)
 <Genesys Cloud 3(Digital+WEM+Voice)>
18,600円/月(税要確認)
楽天コネクトSmaCom<コンタクトセンター アウトバウンド+>
8,778円(税込)/月/席
<コンタクトセンター アドバンス>
6,578円(税込)/月/席
<コンタクトセンター ベーシック>
2,178円(税込)/月/席
<ビジネスフォン>
638円(税込)/月/ID(スマホアプリ)220円(税込)/月/ID
Terry要問合せ
楽テル<Genesys Cloud 1>
9,000円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 2(Digital)>
11,400円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 2(Digital+voice)>
13,800円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 3(Digital+WEM)>
16,200円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 3(Digital+WEM+Voice)>18,600円/月(税要確認)
BlueBean<ライセンス>
初期費用:5,500円(税込)
月額費用:5500円(税込)/ライセンス月額日割り:181円(税込)金額要確認
<ディスク容量>
(100GB)
初期費用:11,000円(税込)
月額費用:11,000円(税込)月額日割り:366円(税込)金額要確認
(250GB)
初期費用:11,000円(税込)
月額費用:22,000円(税込)月額日割り:732円(税込)金額要確認
<設備>
IP電話機:14,300円(税込)
IP電話機用ヘッドセット:6,820円(税込)
USBヘッドセット:6,600円(税込)

BIZTELコールセンター(株式会社リンク)

『BIZTELコールセンター』は株式会社リンクが提供している、最短5営業日で利用を開始できるコールセンターシステムです。

導入後はコールセンター運営に必要な機能をWebから簡単に利用できるため、在宅勤務にも十分対応できます。リアルタイムで応答率や入電状況を可視化できる機能や、金融機関も採用しているセキュリティプランを採用していることも強み。

24時間365日の電話サポートもあるため、安心して運用ができます。

コスト<座席課金>
初期費用:55,000円(税込)
月額費用:16,500円(税込)/月/席
<ライト>
初期費用:220,000円(税込)
月額費用:89,100円(税込)/月/席
<スタンダード30>
初期費用:495,000円(税込)
月額費用:154,000円(税込)/月/席
<スタンダード50>
初期費用:935,000円(税込)
月額費用:385,000円(税込)/月/席
<スタンダード70>
初期費用:1,375,000円(税込)
月額費用:550,000円(税込)/月/席
<スタンダード90>
初期費用:1,815,000円(税込)
月額費用:715,000円(税込)/月/席
<スタンダード110>
初期費用:2,255,000円(税込)
月額費用:880,000円(税込)/月/席
<スタンダード130>
初期費用:2,695,000円(税込)
月額費用:1,045,000円(税込)/月/席
主な機能コールセンター管理
稼働状況モニタリング
統計レポート
ダッシュボード
CRM連携(CTI連携/SFA・MA連携)
無料トライアル要問合せ
サポート体制電話サポート(24時間365日)

Service Cloud(株式会社セールスフォース・ジャパン)

『Service Cloud』は株式会社セールスフォース・ジャパンが提供している、電話以外にもチャットやSNSなどあらゆるチャネルに対応できるコールセンターシステムです。

対応チャネルには、Webサイト、モバイルアプリ、SMS、WhatsApp、Facebook Messenger、Apple Messages for Businessなどがあり、幅広い顧客の問い合わせニーズに対応できます。

ノーコードで環境も構築できるため、専門的な知識が不要なのもうれしい点です。

コスト<Starter>
3,300円(税込)/月/ユーザー
<Professional>
10,560円(税込)/月/ユーザー
<Enterprise>
21,780円(税込)/月/ユーザー
<Unlimited>
43,560円(税込)/月/ユーザー
<Einstein 1 Service>
66,000円(税込)/月/ユーザー
主な機能プラットフォーム統合
Einsteinボット
ヘルプセンター構築 など
無料トライアル⚪︎
サポート体制カスタマーサクセス

MiiTel(株式会社RevComm)

MiiTelは株式会社RevCommが提供している、電話応対をAIが「トーク解析」を行う機能を搭載しているコールセンターシステムです。

AIが音声解析をおこない、トップ営業の話し方の特徴を分析して可視化。さらにすべての通話は録音され、文字起こしや特定キーワードの検知もできるため、オペレーターへのフィードバックも容易に行えます。

顧客システムと連携すれば、応対内容の入力作業や共有も効率化が可能です。

コスト6,578円/月/ID
主な機能自動録音
文字起こし
通話スコアリング
SFA/CRM連携
IVR など
無料トライアル要問合せ
サポート体制導入後説明会

Genesys Cloud(ジェネシスクラウドサービス株式会社)

『Genesys Cloud』はジェネシスクラウドサービス株式会社が提供している、さまざまなチャネルに対応し、顧客満足度の向上を図るコールセンターシステムです。

電話、Eメール、チャット、SNS、ビデオ電話、メッセージアプリなどのチャネルに対応していることに加え、AIを活用した利用状況分析により、顧客に対して最適なタイミングでの提案活動にもつなげられます。

コスト<Genesys Cloud 1>
9,000円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 2(Digital)>
11,400円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 2(Digital+voice)>
13,800円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 3(Digital+WEM)>
16,200円/月(税要確認)
<Genesys Cloud 3(Digital+WEM+Voice)>
18,600円/月(税要確認)
主な機能対話型IVR
音声ボット
パフォーマンスダッシュボード など
無料トライアル要問合せ
サポート体制グローバルサポート(24時間365日)

楽天コネクトSmaCom(楽天コミュニケーションズ株式会社)

最短5営業日で導入が可能で、システム構築など煩わしい手間は発生しません。機能は常に最新バージョンで利用できるため、システム管理も容易に行えます。インバウンド、アウトバウンドでそれぞれ機能が用意されているため、自社の業務にあったプランを選択可能です。

コスト<コンタクトセンター アウトバウンド+>
8,778円(税込)/月/席
<コンタクトセンター アドバンス>
6,578円(税込)/月/席
<コンタクトセンター ベーシック>
2,178円(税込)/月/席
<ビジネスフォン>
638円(税込)/月/ID(スマホアプリ)220円(税込)/月/ID
主な機能FAQ
顧客データ管理
IVR
通話履歴閲覧 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制導入サポート24時間365日監視

Terry(Hmcomm株式会社)

『Terry』はHmcomm株式会社が提供している、コールセンターの無人化を実現させるコールセンターシステムです。

最先端の音声認識技術を活用した電話自動応対AIによって、複雑な問い合わせからアウトバウンドコールまで対応が可能。

24時間365日の運用が可能なため、コールセンターの夜間運用や無人化にも貢献します。無人化が達成できれば、人件費は大幅なコスト削減が可能です。

コスト要問合せ
主な機能電話自動応答AI
CRM、FAQ連携
トークシナリオ設定 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制要問合せ

楽テル(株式会社ラクス)

『楽テル』は株式会社ラクスが提供している、オペレーター業務を楽にする機能が豊富に搭載しているコールセンターシステムです。

顧客情報や問い合わせ履歴はシステム上で一元化できるため、検索時間の削減や対応の抜け漏れがなくなります。さらに他部署との情報共有も簡単に可能です。集計や分析もリアルタイムで行えるため、管理業務の負担も軽減。

また、ノーコードでカスタマイズもできるため、自社の業務にあわせたシステムとして利用できます。

コスト要問合せ
主な機能着信ポップアップ
顧客情報管理
架電リスト登録
集計メニュー作成
FAQ検索・登録 など
無料トライアル⚪︎
サポート体制導入前サポート、導入後サポート(電話、メールなど)

BlueBean(株式会社ソフツー)

『BlueBean』は株式会社ソフツーが提供している、業界や規模を問わずに導入ができるコールセンターシステムです。

料金は同時にログインを行うオペレーター数のみで契約できるため、必要最低限のコストで運用ができます。プログラミング知識がなくても画面操作だけで簡単に設定が可能。豊富な機能を容易に利用できます。

コスト<ライセンス>
初期費用:5,500円(税込)
月額費用:5,500円(税込)/ライセンス月額日割り:181円(税込)金額要確認
<ディスク容量>
(100GB)
初期費用:11,000円(税込)
月額費用:11,000円(税込)月額日割り:366円(税込)金額要確認
(250GB)
初期費用:11,000円(税込)
月額費用:22,000円(税込)月額日割り:732円(税込)金額要確認
<設備>
IP電話機:14,300円(税込)
IP電話機用ヘッドセット:6,820円(税込)
USBヘッドセット:6,600円(税込)
主な機能プレディクティブ発信(自動発信)
プレビュー発信(クリック発信)
IVR機能(自動音声)
顧客情報ポップアップ など
無料トライアル⚪︎
サポート体制サポート動画

クラウド型コールセンターシステム3選(インバウンド向け)

インバウンド向けに特化したい場合には、以下の3つのシステムを検討してみてください。

製品名価格
OSORA初期費用:110,000円(税込)〜
<月額費用>
基本料金:11,000円(税込)
URL端末料金:1,100円(税込)/ 台
InfiniTalk<クラウド版> 
月額費用:39,380円(税込)
CT-e1/SaaS初期費用:300,000円(税要確認)〜
<月額費用>
外線ライセンス:5,000円(税要確認)
シートライセンス:5,000円(税要確認)
管理者ライセンス:5,000円(税要確認)

OSORA(株式会社Scene Live)

『OSORA』は株式会社Scene Liveが提供している、さまざまなビジネスツールと連携し、業務効率化を実現するクラウドコールセンターシステムです。

カスタマイズやAPI連携も行え、大規模なコールセンター構築にも対応しています。「モニタリングささやき機能」では、管理者がコール状況を簡単に把握でき、コール内容も確認可能。オペレーター業務も着信時には画面に顧客情報がポップアップ表示されるため、スムーズな対応ができます。

コスト初期費用:110,000円(税込)〜
<月額費用>
基本料金:11,000円(税込)
URL端末料金:1,100円(税込)/ 台
主な機能モニタリングささやき機能
ポップアップ機能
全通話録音・履歴
リアルタイムモニタリング
通話分析 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制初期サポート
運用方法のご相談
サポートデスク

InfiniTalk(ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社)

『InfiniTalk』はジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供している、コールセンターの規模に柔軟に対応できるコールセンターシステムです。

月額利用料のみでコールセンター運営ができるため、スモールスタートで業務を開始し、徐々に拡大していきたいといったニーズにも対応可能。誰でも簡単に使えるインターフェースとなっているため、操作性や視認性にも優れ、オペレーター業務の効率化に貢献します。

コスト月額費用:39,380円(税込・クラウド版)
主な機能PBX
通話録音
SMS連携
テキスト変換
オートコール など
無料トライアル要問合せ
サポート体制操作サポート支援
障害発生時支援 
電話サポートメールサポート など

CT-e1/SaaS(株式会社コムデザイン)

『CT-e1/SaaS』は株式会社コムデザインが提供している、コールセンター業務に必要な定番機能に加えて先進機能も搭載したコールセンターシステムです。

IVRやACD機能はもちろんのこと、多様な業種にあわせたカスタマイズが可能。また、DXソリューションとの連携によって会話解析や感情解析、文章自動要約などさまざまな便利な機能を拡張可能。

設計から開発、運用とすべてをワンストップ体制によるサポートを受けられるため、安心したコールセンター運用ができます。

コスト初期費用:300,000円(税要確認)〜
<月額費用>
外線ライセンス:5,000円(税要確認)
シートライセンス:5,000円(税要確認)
管理者ライセンス:5,000円(税要確認)
主な機能ACD(分配)
優先着信機能
悲通話制御
CRM連携 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制設計・開発・運用サポート

クラウド型コールセンターシステム2選(アウトバウンド向け)

アウトバウンド向けのコールセンターを検討する場合には、以下の2つがおすすめです。

製品名価格
List Navigator.初期費用:110,000円(税込)
基本料金:11,000円(税込)
利用料金:5,500円(税込)/ブース
Mostable要問合せ

List Navigator.(株式会社Scene Live)

『List Navigator.』は株式会社Scene Liveが提供している、アウトバウンド特化型のコールセンターシステムです。

発信機能を最大化させる仕組みが整っており、API・CRM連携でシームレスにデータ管理も行えます。さらにTOP営業マンのトークスキルを解析できる「オペレータ分析」機能が搭載されており、オペレーターへの教育にも活用可能。

アポ率アップのための分析・音声機能も搭載しているなど、かゆい所に手が届くアウトバウンド向けのシステムです。

コスト初期費用:110,000円(税込)
基本料金:11,000円(税込)
利用料金:5,500円(税込)/ブース
主な機能オートコール
ステータス管理
見込み管理
再コール
全通話録音
CRM連携
トークスクリプト分析
オペレーター分析 など
無料トライアル⚪︎
サポート体制企業別担当者によるサポート

Mostable(株式会社シナジー)

『Mostable』は株式会社シナジーが提供している、直感的な操作ができるインターフェースが特徴のアウトバウンド型のコールセンターシステムです。

アウトバウンドに必要な機能はすべて網羅していることに加え、不要な機能は削減。本当に必要な機能のみを搭載しています。直感的なインターフェースと必要な機能のみで、オペレーターの操作スキルは問われません。

オペレーターの稼働状況は常に把握でき、「ささやき機能」を用いることで、通話中でも管理者がオペレーターにアドバイスも可能です。

コスト要問合せ
主な機能リストの分配と共有
オートコール
モニタリング・ウィスパリング設定 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制メールサポート
電話サポート

クラウド型コールセンターシステムでニーズに応える環境作りを

まとめ

コールセンターシステムをクラウド型にすることで、テレワークや在宅勤務のニーズに応えることができ、人材確保の面からも大きな効果を発揮できます。

システムを選定する際には、自社の業務に適したシステムであるかを確認しながら、インバウンド型やアウトバウンド型を選定してみてください。

自社にあったシステムを導入することで、業務効率化や生産性向上につながります。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。

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