【CTIシステム比較20選】用途別におすすめのシステムを紹介!導入メリットや選び方もあわせて解説

CTIシステムおすすめ比較

CTIシステムを「問い合わせ対応に強みをもつタイプ」「インサイドセールスに強みをもつタイプ」「低コストで運用できるタイプ」の3つの視点から比較し、おすすめのシステムを紹介しています。あわせてCTIシステムにはどのような機能があるのかから、導入メリットや自社にあった選び方までを解説しているので、検討の参考にしてみてください。

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目次

CTIシステムとは

CTIシステムとは

CTIシステムとは、コンピューターと電話を連携させる機能のことです。

コールセンターや架電・受電業務では、問い合わせに対応する電話機と応対記録を入力するパソコンで業務を行うことがほとんど。

CTIシステムを導入すると、パソコン上に発信できるボタンが表示されたり、過去の応対履歴を表示させたりしながら対応できるようになるなど、パソコンの画面を操作するだけで架電・受電の業務が可能です。

オペレーターが業務をより簡単に、より効率よく行える機能が搭載されているのはもちろんのこと、管理者側もオペレーターの稼働状況がリアルタイムで確認できるようになる、通話録音した内容を適切にフィードバックできるなど、業務効率化につながります。

CTIシステムの機能

CTIシステムには、主に以下のような機能が搭載されています。

機能概要
ポップアップ機能着信時に該当顧客の情報を瞬時に画面上に表示してくれる
通話録音通話内容を録音する
ACD(着信振分)着信を該当のオペレーターに自動で振り分ける
クリックトゥコールパソコン画面からワンクリックで発信ができる
モニタリングオペレーターの稼働状況をリアルタイムで把握できる
顧客管理顧客情報をシステム上に登録・管理ができる

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CTIシステムのメリット

CTIシステムメリット

CTIシステムを導入することによるメリットには、以下の4つが挙げられます。

  • 電話業務の効率化
  • 顧客満足度の向上
  • 管理業務の負担軽減
  • 運営コストの削減

電話業務の効率化

CTIシステムでは、パソコン画面上で顧客情報の確認からワンクリック発信、問い合わせ対応、対応履歴の記録などが一元的に可能です。事前準備から対応履歴の記録までをCTIシステム上で完結するため、業務効率化につながります。

さらにシナリオの随時確認や問い合わせ履歴の確認も簡単に行えるため、オペレーターは余裕をもった応対も可能です。そのため応対品質の向上も期待できるでしょう。

顧客満足度の向上

顧客についての情報をシステム上で一元的に管理できることに加え、情報を簡単に共有できるため、属人的な対応を避けることにつながるのもCTIシステムのメリット。誰が対応しても共通の情報をもちながら対応できることは、顧客満足度の向上に貢献できるでしょう。

さらに応対内容を録音し、内容をオペレーターにフィードバックすることで、客観的な振り返りや改善点が把握できるため、育成面でも効果を発揮します。

管理業務の負担軽減

CTIシステムでは、モニタリング機能を活用することで、管理者はオペレーターの稼働状況をリアルタイムで把握できます。たとえば通話時間の確認ができ、応対時間が長いオペレーターの会話内容をリアルタイムで確認可能です。

オペレーターに対して内容を確認し、その場で指示を出すことができるため、問題の早期発見や改善にも貢献。クレーム件数の削減にも寄与するため、管理業務負担は大きな軽減が期待できます。

運営コストの削減

最適な通話品質の管理や、最適な人員配置による人件費の削減など、架電・受電業務にかかるコストの削減にもつながります。

とくにクラウド型のCTIシステムは保守費用が必要なく、導入にかかる初期費用も必要ないケースもあり、低コストでの導入も可能です。

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CTIシステムの選び方

CTIシステム選び方

CTIシステムを導入する際には、以下の8つの点を確認することが大切です。

  • 通話品質
  • オペレーター/ 管理者それぞれのサポート機能
  • スマホの活用
  • オペレーター対応の分析機能
  • CRM機能・連携の有無
  • 着信振り分けのカスタマイズ性
  • 土日祝のサポート体制
  • その他

通話品質

安定した応対を行うためには、簡単に途切れないのはもちろんのこと、聞こえやすい通話品質を保つことが重要です。

顧客からの問い合わせ時に、相手の内容が聞き取りにくい状態にも関わらず、聞こえてきた単語だけで対応してしまうと大きなトラブルに発展しかねません。また、オペレーター側の音声が相手に聞こえづらいと、顧客にストレスを与え、聞き間違いによるトラブル発生も考えられます。

CTIシステム導入では、クリアな音声となっているかを確認し、通話品質を担保できるかを確認しましょう。

オペレーター/ 管理者それぞれのサポート機能

CTIシステム選びでは、オペレーター、管理者がそれぞれ業務を円滑に進めるための機能が搭載されているかを確認します。

たとえばインバウンド対応の業務であれば、着信時に対応するオペレーターのパソコン画面に該当顧客の情報をポップアップが表示されれば、スムーズな応対が可能です。

また管理者についても、適切にオペレーターに電話を振り分ける機能や応対の集計が自動で行える機能が搭載されていれば、業務効率化につながります。

自社の業務に必要なサポート機能が搭載されているかを確認するとよいでしょう。

スマホの活用

「コールセンター業務や営業活動をリモートで行えるようにしたい」「外出している場合でも対応できるようにしたい」などのニーズがある場合には、スマホで利用できるCTIかどうかも確認するとよいでしょう。

スマホの活用ができるシステムであれば、テレワークにも対応できるようになり、多様な働き方に対応可能です。

また、システムによってはインターネット回線ではなく、モバイル回線に対応しているシステムもあります。自社の用途にあわせて、スマホの活用が必要かどうかを確認するとよいでしょう。

オペレーター対応の分析機能

録音機能が搭載されているCTIシステムであれば、応対内容を確認し、オペレーターへ適切なフィードバックが可能です。

たとえばシステムによっては、応対内容をAIがスコアリング化し、トップのオペレーターと比較して改善点が見える化できる機能を搭載しています。応対内容を分析できる機能が搭載されていれば、オペレーターの育成にも大いに活用が可能です。

CRM機能・連携の有無

CRMとは「顧客管理」のことです。CTIシステムはCRMと連動させることで、業務の負担がさらに軽くなります。

現在、CRMシステムを活用していない場合には、CRM機能が搭載されているシステムを積極的に検討するとよいでしょう。また、すでにCRMシステムを利用している場合には、導入検討するCTIシステムが連携できるかの確認が大切です。

着信振り分けのカスタマイズ性

コールセンター業務において、オペレーターへ適切に着信を配分することは大切です。しかし、すべてのオペレーターが同じスキルを有していることはほとんどありません。問い合わせ内容ごと、より深い知識をもったオペレーターによる対応が必要な場面もあります。

業務によってはオペレーターのスキルに応じて着信の振り分けができる機能があると安心です。自社の運用方法にあわせた着信の振り分けができるかどうかを、確認しておくとよいでしょう。

土日祝のサポート体制

業務の内容によっては、平日だけではなく土日祝の休日に架電・受電業務を行っていることもあるでしょう。自社の業務が土日祝に行われている場合、扱うシステムのサポートが土日祝でも受けられるかどうかを確認しておきましょう。

システムによっては平日10時〜17時といったように、休日対応していない場合もあります。また、ゴールデンウィークやお盆休みにも稼働する場合には、大型連休のサポート体制についても確認しておくと安心です。

その他

さまざまな種類があるCTiシステムを選定するためには、自社の導入目的を明確にすることや費用対効果の確認が大切です。

たとえばインサイドセールスを強化したいと考えているのに、アウトバウンドに強みをもつシステムを導入してしまっては、本末転倒になります。顧客管理や在宅勤務への対応なども含めて、導入目的の明確化が大切です。

また、費用対効果についてはクラウド型、オンプレミス型のどちらで運用していくのかで変わってきます。クラウド型の場合、月々の利用料が従量課金として必要です。業務効率化の見込みや実務の効果を計算し、適切なコストになっているかを確認して算出するとよいでしょう。

CTIシステムのタイプ

CTIシステムには、以下の3つのタイプがあり、選定時にはどのタイプが自社に適しているかを考慮するとよいでしょう。

  • 問い合わせ対応を強みをもつタイプ
  • インサイドセールスやテレアポに強みをもつタイプ 
  • 低コストで運用できるタイプ

問い合わせ対応に強みをもつタイプ

顧客からの問い合わせや注文など、受電の業務が中心の場合には「問い合わせ対応に強みをもつタイプ」がおすすめです。

インバウンド型に対応しているCTIシステムであれば、「問い合わせ対応を強化したい」のようなニーズを満たせるでしょう。具体的にはPBXやIVRなどの機能が搭載され、オペレーターの受電をサポートします。

また、管理者はオペレーターの稼働状況をリアルタイムで確認ができ、迅速な対応が可能です。インバウンド型に特化しているもの、アウトバウンド型と併用できるものもあるため、自社の業務内容と照らし合わせて選定するとよいでしょう。

インサイドセールスやテレアポに強みをもつタイプ

自社からターゲットとなる顧客へ発信し、成果を上げることを目的に業務を行っている場合には、「インサイドセールスやテレアポに強みをもつタイプ」がおすすめです。より具体的には「アウトバウンド型のCTIシステム」を検討するとよいでしょう。

たとえば「オートコール機能」が搭載されているシステムであれば、作成した架電リストに自動発信させることが可能です。ほかにも「プレビューコール機能」を活用し、オペレーターが発信前に該当の顧客情報を確認して、ワンクリックで発信が行えます。

低コストで運用できるタイプ

コストを抑えて運用したいと考えている場合には、低コストで運用ができるタイプを検討するとよいでしょう。たとえばクラウド型のCTIシステムは、インターネット環境とパソコンがあれば、架電・受電の業務環境を構築できるため、手間がかからず初期費用も抑えて導入できます。

また、システムによっては月額利用料を分数ではなく、秒数で課金制を敷いているシステムもあるため、運用方法を工夫することで、低コストでの運用が実現可能です。

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問い合わせ対応に強みをもつCTI8選

CTIシステムおすすめ

問い合わせ対応に強みをもったCTIを選定したい場合には、以下の8つのシステムをまずは検討してみてください。

CT-e1/SaaS(株式会社コムデザイン)

『CT-e1/SaaS』は株式会社コムデザインが提供している、インバウンド業務に必要な機能が豊富に搭載されたCTIシステムです。

ACD機能やIVRなどの定番機能から、DXソリューションと連携した会話解析や文章自動要約など、オペレーターの業務を隅々までサポートしてくれます。導入に関わる、設計から開発、運用サポートまでを一貫して受けられるため、安定したコールセンター運用が可能です。

コスト初期費用:300,000円(税要確認)〜
<月額費用>
外線ライセンス:5,000円(税要確認)
シートライセンス:5,000円(税要確認)
管理者ライセンス:5,000円(税要確認)
主な機能ACD(分配)
優先着信機能
悲通話制御
CRM連携 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制設計・開発・運用サポート

Zendesk(株式会社Zendesk)

『Zendesk』は株式会社Zendeskが提供している、AI搭載のCTIシステムです。

オペレーターの業務負担を軽減するため、AIを活用した自動回答を実現。顧客からのよくある質問に対しては、AIが自動で回答してくれるため、オペレーターの対応回数を減少させます。

さらに電話だけではなく、メールやチャットなどとも連携ができるため、多様な顧客からの問い合わせにも対応可能です。

コスト<Zendesk Suiteプラン>
Suite Team:$55/月/ユーザー
Suite Growth:$89/月/ユーザー
Suite Professional:$115/月/ユーザー
Suite Enterprise:要問い合わせ
<Zendesk Sellプラン>
Sell Team:$19/月/ユーザー
Sell Growth:$55/月/ユーザー
Sell Professional:$115/月/ユーザー
主な機能要問合せ
無料トライアル⚪︎
サポート体制要問合せ

UNIVOICE ACCS/BCCS(トラムシステム株式会社)

『UNIVOICE ACCS/BCCS』はトラムシステム株式会社が提供している、オムニチャネルに対応したCTIシステムです。

インバウンド、アウトバウンドの両方に対応ができ、コールセンターに必要な機能はもちろんのこと、音声品質も高くなっています。必要な機能はオールインワンで提供されるため、ほかのシステムを検討する必要はありません。

提供形態はクラウド、オンプレミスのどちらでも可能なため、自社の用途にあわせて選択ができます。

コスト<TramOneCloud ACCS(インバウンド向け)>
1オペレーターライセンス:13,200円(税込)/月
1SVライセンス:19,800円(税込)/月
AWS利用料:22,000円(税込)/月
<TramOneCloud BCCS(アウトバウンド向け)>
1オペレーターライセンス:16,500円(税込)/月
1SVライセンス:19,800円(税込)/月
主な機能オンサイト対応
オムニチャネル対応
プログレッシブ発信
全通話録音
在宅勤務の導入 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制要問合せ

BIZTELコールセンター(株式会社リンク)

『BIZTELコールセンター』は株式会社リンクが提供している、テレワーク環境やスマートフォンの内製化にも対応できるクラウド型のCTIシステムです。

場所に囚われることなくコールセンター環境を構築でき、体制に変化が必要な場合でも柔軟な対応がが可能。さらにCRMやSFAと連携させれば、顧客情報を一元管理できるようになり、業務効率化にも貢献します。

コスト<座席課金>
初期費用:55,000円(税込)
月額費用:16,500円(税込)/月/席
<ライト>
初期費用:220,000円(税込)
月額費用:89,100円(税込)/月/席
<スタンダード30>
初期費用:495,000円(税込)
月額費用:154,000円(税込)/月/席
<スタンダード50>
初期費用:935,000円(税込)
月額費用:385,000円(税込)/月/席
<スタンダード70>
初期費用:1,375,000円(税込)
月額費用:550,000円(税込)/月/席
<スタンダード90>
初期費用:1,815,000円(税込)
月額費用:715,000円(税込)/月/席
<スタンダード110>
初期費用:2,255,000円(税込)
月額費用:880,000円(税込)/月/席
<スタンダード130>
初期費用:2,695,000円(税込)
月額費用:1,045,000円(税込)/月/席
主な機能コールセンター管理
稼働状況モニタリング
統計レポート
ダッシュボード
CRM連携(CTI連携/SFA・MA連携) など
無料トライアル要問合せ
サポート体制電話サポート(24時間365日)

TIS CTI Cloud(TIS株式会社)

『TIS CTI Cloud』はTIS株式会社が提供している、スモールスタートや複数拠点での運用など構成の自由度が高いクラウド型のCTIシステムです。

音声品質は公衆網を利用しているため、非常に高い品質を実現。業務を効率的に進めるための、ACD機能やIVR、全通話録音機能も搭載されています。CRMやFAQサービスと連携もできるため、さらなる業務効率化の体制の構築も可能です。

コスト初期導入設定費:500,000円(税要確認)〜
<月額費用>
シートライセンス:6,000円(税要確認)/id
回線ライセンス:6,000円(税要確認)/回線
管理者ライセンス:6,000円(税要確認)/id
追加ユーザーライセンス:500円(税要確認)/id
主な機能ACD機能(各種ルーティング機能/分配管理等)
IVR機能
全通話録音
状態管理機能(待機/後処理/離席/ログアウト)
CRM、SFA、FAQサービス連携(着信時の顧客情報ポップアップ) など
無料トライアル要問合せ
サポート体制要問合せ

InfiniTalk(ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社)

『InfiniTalk』はジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供している、CRM、SMS、チャットアプリなど、コンタクトセンター運営をスムーズに行えるCTIシステムです。

クラウド版、オンプレミス版の両方のプランがあるため、自社の運用にあわせて選択ができます。CRM・SFAなど顧客管理システムと連携できるため、業務効率化にも貢献。

さらに最小限のシステム規模から導入でき、必要に応じてライセンス追加といった運用も行えるため、柔軟な架電・受電業務を実現できます。

コスト<クラウド版>
月額費用:39,380円(税込)
<オンプレミス版>
InfiniTalk PBX Edition:327,800円(税込)
InfiniTalk CallCenter Edition:767,800円(税込)
主な機能PBX通話録音SMS連携テキスト変換オートコール など
無料トライアル要問合せ
サポート体制操作サポート支援障害発生時支援 電話サポートメールサポート など

MediaCalls(メディアリンク株式会社)

『MediaCalls』はメディアリンク株式会社が提供している、コールセンターや電話営業業務に必要な機能を搭載したオールインワン型のCTIシステムです。

IPネットワークにつながる環境であれば、どこでも簡単にコールセンター環境を構築。クラウド型、オンプレミス型の両方の形態から自社にあった選択もできます。

操作画面は視認性とわかりやすさを重視しており、誰でも簡単に操作が可能。業務負担の軽減に大きく貢献します。

コスト<フルクラウド版>
MediaCalls 基本使用料:55,000円(税込)/月
MediaCalls シートライセンス:1,650円(税込)/ ユーザー/月
MediaCalls エージェントライセンス:2,200円(税込)/ユーザー/月

<ハーフクラウド版>
MediaCalls 基本使用料:55,000円(税込)/月
MediaCalls シートライセンス:16,500円(税込)/ ユーザー/月
MediaCalls シートライセンス100:1,100,000円(税込)/100ユーザー/月
MediaCalls エージェントライセンス:22,000円(税込)/ユーザー/月
MediaCalls エージェントライセンス100:1,650,000円(税込)/100ユーザー/月

<オンプレミス版>
MediaCalls 基本使用料:55,000円(税込)/月
MediaCalls シートライセンス:16,500円(税込)/ ユーザー/月
MediaCalls シートライセンス100:1,100,000円(税込)/100ユーザー/月
MediaCalls エージェントライセンス:22,000円(税込)/ユーザー/月
MediaCalls エージェントライセンス100:1,650,000円(税込)/100ユーザー/月
主な機能Web管理画面
ACD機能
スキルルーティング
コールキューイング
CTI機能 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制パッケージソフトウェア保守
システム基本サポート(オプション)
死活監視(オプション)

OSORA(株式会社Scene Live)

『OSORA』は株式会社Scene Liveが提供している、あらゆるクラウドシステムと連携したインバウンド向けに特化したCTIシステムです。

ChatWorkやLINE、SlackなどのコミュニケーションツールやCRMと連携して、情報共有の簡略化や業務効率化を実現します。管理者側もコール状況を簡単に把握できるため、管理業務の負担も軽減。

使いやすいUIとクリアな音質を提供するシステムのため、オペレーターの応対品質の向上にも貢献します。

コスト初期費用:110,000円〜(税込)
<月額費用>
基本料金:11,000円(税込)/URL
端末料金:1,100円(税込)/ 台
主な機能モニタリングささやき機能
ポップアップ機能
全通話録音・履歴
リアルタイムモニタリング
通話分析 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制初期サポート
運用方法のご相談
サポートデスク

インサイドセールスやテレアポに強みをもつタイプ6選

CTIシステムおすすめ

インサイドセールスやテレアポなど、アウトバウンドに力を入れたい場合には、以下の6つのシステムがおすすめです。

MiiTel(株式会社RevComm)

『MiiTel』は株式会社RevCommが提供している、「トーク解析AI」が特徴のCTIシステムです。

オペレーターの応対内容を録音し、AIが解析。トップ営業のトークと比較して、改善点を客観的に把握でき、オペレーターの育成に大きく役立ちます。

電話は画面上に表示されている電話番号をワンクリックするだけで発信が可能。さらに応対内容は、自動で文字起こしされるため、応対記録の入力や情報共有の工数を大幅に削減します。

コスト6,578円/月/ID
主な機能自動録音
文字起こし
通話スコアリング
SFA/CRM連携
IVR など
無料トライアル要問合せ
サポート体制導入後説明会

List Navigator.(株式会社Scene Live)

『List Navigator.』は株式会社Scene Liveが提供している、アウトバウンド特化型のCTIシステムです。

電話営業のシーンにあわせた発信機能が搭載されており、架電量の最大化を目指しています。さらに稼働中のオペレーターの営業成績や見込みもリアルタイムで表示が可能。CRMやSFAと連携させることで、情報の一元管理も行えます。

ほかにも「再コール通知機能」が搭載されており、つながらなかった顧客に対してのアプローチ漏れも防止可能です。

コスト初期費用:110,000円(税込)
基本料金:11,000円(税込)
利用料金:5,500円(税込)/ブース
主な機能オートコール
ステータス管理
見込み管理
再コール
全通話録音
CRM連携
トークスクリプト分析
オペレーター分析 など
無料トライアル⚪︎
サポート体制サポート担当者

BizBaseテレマーケティング(スパイラル株式会社)

『BizBaseテレマーケティング』はスパイラル株式会社が提供している、架電先を管理し、効率的なテレアポを実現できるCTIシステムです。

接続数が高い顧客リストを作成し、効率的な架電の実現や再架電管理が行えます。IVRやACD機能も搭載されているため、インバウンドにも対応が可能。さらに顧客単位や担当者単位、日時単位など、あらゆる情報の集計や分析が行え、行動改善に役立ちたせられます。

コスト要問合せ
主な機能架電先管理
再架電管理
プレディクティブ機能
クリックコール
通話録音 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制要問合せ

Comdesk Lead(株式会社Widsley)

『Comdesk Lead』は株式会社Widsleyが提供している、IP回線と携帯回線を併用できるCTIツールです。

携帯電話の回線を利用するため、高い音声品質でオペレーターの対応が可能。さらに携帯電話回線のかけ放題が適用されるため、通話料の大幅削減にも貢献します。

機能面も高いカスタマイズ性を有しており、案件や商材ごとに画面表示を切り替えることが可能です。自社の業務戦略に沿ったカスタマイズができます。

コスト月額費用:6,000円(税要確認)/ID
主な機能全通話自動録音
オートコール
自動音声アナウンス
ささやき
モニタリング
活動履歴の自動連携 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制オペレーターサポート
ヘルプセンター
導入サポート

Call Hacker(株式会社FTJ)

『Call Hacker』は株式会社FTJが提供している、アウトバウンドに特化したクラウド型のCTIシステムです。

アウトバウンドに特化しているため、いかに営業効率を高めるかを考えられた作りになっています。

スマホと連動するCTIシステムとなっており、スマホから発信することで電話代コストの大幅な削減を実現。さらに見込み管理や架電レポート、情報共有ボードなども備わっているため、マーケティングにも活用できます。

コスト初期導入費用:要問合せ
月額費用:2,700円(税要確認)/名
主な機能オートコール
通話内容記録
ピンポイント再コール
多項目検索
リスト管理 など
無料トライアル⚪︎
サポート体制初期設定サポート

Mostable(株式会社シナジー)

『Mostable』は株式会社シナジーが提供している、直感的な操作ができるインターフェースを兼ね備えているアウトバウンド特化型のCTIシステムです。

クラウド型のため、インターネット環境があればすぐに環境構築が可能。機能面もアウトバウンドに必要な機能を網羅しており、不要な機能は削減している徹底ぶりです。

情報共有も容易なため、本社での稼働や支店での稼働、在宅勤務など離れた場所での稼働でも問題ありません。管理者はモニタリング機能でオペレーターの稼働状況をリアルタイムで把握できるため、管理業務の負担軽減にもつながります。

コスト要問合せ
主な機能リストの分配と共有
オートコール
モニタリング・ウィスパリング設定 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制メールサポート
電話サポート

低コストで運用できるCTI6選

CTIシステムおすすめ

コストを抑えて運用したいと考えている場合には、以下の6つのシステムを検討してみてください。

AmeyoJ(株式会社アイ・ピー・エス)

『AmeyoJ』は株式会社アイ・ピー・エスが提供している、コールセンターの課題をワンストップで解決してくれるCTIシステムです。

業務フローに沿ったカスタマイズができ、合理的な体制を整えられます。月額費用は秒コストのため、細かい部分までコスト削減が可能。インバウンド、アウトバウンドの両方に対応しているため、自社の用途にあわせて導入や業務範囲の拡大ができます。

コスト<プレミアム>
初期費用:300,000円〜(税要確認)
月額費用:要問合せ

<スタンダード>
初期費用:100,000円〜(税要確認)
月額費用:要問合せ

<ライト>
初期費用:0円
月額費用:要問合せ
主な機能コールセンター管理
ウィスパリング(ささやき)
KPIレポート
全通話録音
オートコール機能
CRM連携 など
無料トライアル要問合せ
サポート体制要問合せ

COLLABOS PHONE(株式会社コラボス)

『COLLABOS PHONE』は株式会社コラボスが提供している、管理者からオペレーターまでが使いやすいデザイン設計となっているCTIシステムです。

コールセンター業務に必要な機能は標準で装備されており、オールインワンで提供がされます。さらに導入後のアフターフォローにも対応。料金プランは秒単位の課金制のため、通話料金の削減も十分に可能です。

コスト初期費用:200,000円(税要確認)
月額費用:4,800円(税要確認)
主な機能コーチング
プレゼンス
通話録音機能
オペレーター管理
トークスクリプト設定
レポート機能
リアルタイム集計 など
無料トライアル⚪︎
サポート体制アフターフォロー対応

CallConnect(合同会社selfree)

『CallConnect』は合同会社selfreeが提供している、申し込みから最短翌日に利用を開始できるCTIシステムです。

クラウド型のため、インターネットとパソコン、ヘッドセットが用意できていれば、すぐに環境構築が可能。さらにスマートフォンアプリにも対応しているため、スマホを活用しての業務にも利用できます。

オペレーターごとの発着信数や応答率などが可視化されるため、課題点や改善点を把握でき、迅速な対応が可能です。

コスト<Starter>
2,400円(税要確認)/月
<Basic>
4,600円(税要確認)/月
<Starter>
8,800円(税要確認)/月
主な機能iOS/Androidアプリでの利用
通話内容の録音・再生
メモやタグによる通話の管理
着信時のデスクトップ通知 など
無料トライアル⚪︎
サポート体制サポート窓口

Sakuraコールセンターシステム(株式会社アースリンク)

『Sakuraコールセンターシステム』は株式会社アースリンクが提供している、テレアポ業務を効率化させる機能が搭載されたクラウド型のCTIシステムです。

SFAである「Salesforce」と連携ができ、さらなる業務効率化にも貢献。統計レポートやクリック発信など豊富な機能によって、オペレーター業務と管理業務の両面をサポートします。

コスト<Sakuraアウトバウンド>
初期費用:300,000円(税要確認)
月額費用:5,000円(税要確認)
<Sakura CTI>
初期費用:50,000円(税要確認)
月額費用:2,500円(税要確認)/内線
主な機能統計レポート
クリック発信
通話モニタリング
IVR
ウィスパリング など
無料トライアル要問合せ
サポート体制要問合せ

SimpleConnect(Cloopen株式会社)

『SimpleConnect』はCloopen株式会社が提供している、生成AIを活用したCTIシステムです。

インバウンドにもアウトバウンドにも対応でき、すべてをクラウド上で完結できます。さらに電話応対、チャット応対に至るまで自動生成AI機能を活用して自動学習が可能。オペレーターの応対回数の削減、顧客満足度の向上に貢献します。

チャットやメール、LINEとも連携ができるため、あらゆる問い合わせニーズにも対応可能です。

コスト要問合せ
主な機能通話録音
顧客管理
ナレッジベース
IVR(自動音声応答)
オートコール など
無料トライアル要問合せ
サポート体制要問合せ

楽天コネクト SmaCom(楽天コミュニケーションズ株式会社)

『楽天コネクト SmaCom』は楽天コミュニケーションズ株式会社が提供している、リモートワークにも対応できるクラウド型のCTIシステムです。

最短5営業日で導入でき、インターネットとパソコンがあれば簡単に環境構築が可能で、テレワーク環境も容易に実現できます。電話番号の発行から電話機の手配までをワンストップでサポートしてくれるため、導入までの手間もかかりません。

コスト<コンタクトセンター ベーシック>
月額費用:2,178円(税込)/席
<コンタクトセンター アドバンス>
月額費用:6,578円(税込)/席
<コンタクトセンター アウトバウンド+(プラス)>
月額費用:8,778円(税込)/席
<ビジネスフォン>
月額費用:638円(税込)/IDスマホアプリ:220円(税込)/ID
主な機能FAQ
顧客データ管理
IVR
リアルタイムレポート など
無料トライアル要問合せ
サポート体制24時間365日監視導入サポート

CTIシステムに関するQ&A

CTIシステムでよくある質問として、以下の2点が挙げられます。

  • 無料のCTIシステムはある?
  • CTIシステムは自作できる

無料のCTIシステムはある?

CTIシステムを無料で利用できることはほとんどありません。完全無料の「Fullfree」というシステムがありますが、機能を提供されるというよりも、機能を自作するシステムになります。

無料で利用するためには、有料プランのトライアルに申し込む方法が一般的です。しかし、トライアルでの利用になるため、長期間の利用には向いていません。

長期間の利用を想定するのであれば、有料のシステムを検討するようにしましょう。

CTIシステムは自作できる

前段で解説したように完全無料の顧客管理システムである「Fullfree」を利用すれば、CTIシステムを自作可能です。

FullfreeはExcelやAccessなどで作成された顧客データを活用し、電話システムと連携することで利用できます。環境構築ができれば月額利用料はかからず、完全無料で運用が可能です。

しかし利用のためには専門的な知識はもちろんのこと、構築までの手間もかかることを認識しておくことが必要です。

自社の目的にあわせて最適なCTIシステムを導入しよう

CTIシステムまとめ

CTIシステムには「問い合わせ対応に強みをもつタイプ」や「インサイドセールスやテレアポに強みをもつタイプ」など種類がわかれています。自社の利用用途にあわせて、最適なシステムを検討するとよいでしょう。

その際は本記事で解説した「CTIシステムの選び方」を参考にしてみてください。いきなりひとつのシステムに絞る必要はありません。気になるシステムは積極的に資料請求をするなどして、納得するまで検討し、導入に至ることが大切です。

\システム検討は資料で比較がカンタン!早わかり!/

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。

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