メール配信システムのおすすめ比較20選!システムのタイプや選び方、無料ツールも紹介

本記事ではおすすめのメール配信システムを、大量配信に適したものからマーケティング機能が豊富なものまで20種を比較紹介します。システムのタイプや比較のポイント、メリットなども解説。メール配信システムの導入は大量なメール送信作業の自動化、メールマガジン到達率の向上、マーケティング効果などのメリットをもたらします。導入を考えている企業は、本記事を比較検討の参考にしてみてください。

目次

【比較表】メール配信システム一覧

本記事で紹介しているメール配信システムの提供形態、サービスのポイント、無料トライアルの有無などを比較表にまとめています。自社にあった製品の選択にご活用ください。

サービス名提供形態初期費用(税込)月額料金(税込)無料トライアル
WiLL Mailクラウド無料シンプル:4,400円
プレミアム:11,000円
14日間
エキスパクラウド※2024年5月時点、無料キャンペーンあり。詳細は要問い合わせLight:3,800円
Basic:8,140円
Pro:16,170円
30日間
オレンジメールクラウドビジネス版:14,080円
エンタープライズ版:33,000円
無料プラン:0円(最大180日)
ビジネス版:
プラン2000:3,278円
プラン5000:5,478円
プラン10000:10,978円
エンタープライズ:33,000円
30日間(プラン2000のみ)
Marketing Cloud Account Engagementクラウド要問合せ要年間契約
Growth:16.5万円
Plus:36.3万円
Advanced:58.08万円
Premium:198万円
30日間
Sansanクラウド要問合せ要問合せ要問合せ
SKYPCEクラウド要問合せ要問合せ要問合せ
配配メールクラウド要問合せ要問合せ要問合せ
Cuenote FCクラウド/オンプレミスPremiumプラン:30,000〜50,000円専用ASPプラン:20万円~
オンプレミスプラン:325万円~(すべて税要確認)
Premiumプラン:5,000〜15万円
専用ASPプラン:15万円〜
オンプレミスプラン:54,000円〜
(すべて税要確認)
要問合せ
BlastmailクラウドLight・Standard:11,000円
Pro:55,000円
Light:4,400円
Standard:8,800円〜
Pro:33,000円〜
7日間
WEBCAS e-mailクラウド/パッケージクラウド:30,000円〜
パッケージ:264万円〜
クラウド:10,000円〜
パッケージ:要問合せ
あり(デモ版の利用)
コンビーズメールプラスクラウドライトプラン・スタンダードプラン:無料
プロプラン:要問合せ
ライトプラン:4,000円
スタンダードプラン:9,000円
プロプラン:30,000円
30日間
ベアメールクラウド・メールリレーサービス50,000円(税要確認)
・迷惑メールスコアリング50,000円(税要確認)
・メールリレーサービス
1万通:5,000円
4万通:10,000円
7万通:20,000円
10万通以上:30,000円〜
110万通以上:要問合せ
・迷惑メールスコアリングSILVER:9,000円
GOLD:34,000円PLATINUM:59,000円PARTNER:65,000円
(すべて税要確認)
7日間
アララ メッセージクラウド要問合せ50,000通: 9,500円〜(税要確認)
250万通以上の上位プランは要問合せ
要問合せ
メール配信 NEOオンプレミス無料読者数
50,000名:24,500円(税要確認)
無制限:要問合せ
無料でインストールからテスト配信まで可能
MailChimpクラウド要問合せFree:無料
送信人数:500人の場合
Essential:1,150円
Standard:1,750円
Premium:34,500円
(すべて税要確認)
あり
SendGridクラウド要問合せFree:無料
Essential:3,300〜5,940円
Pro:15,400〜18.15万円
Freeプラン
Cuenote SR-Sクラウド/オンプレミスクラウド:16.5万円※2024年6月末まで初期費用無料キャンペーンを実施中。詳細は公式HPを要確認
オンプレミス:132万円〜
ライトプラン:82,500円
スタンダードプラン:99,000円
要問合せ
BENCHMARK Emailクラウド要問合せトライアル:無料
Pro:2,100円(税要確認・送信人数500人の場合)
Enterprise:要問合せ
トライアルプラン
まぐまぐクラウド無料無料なし(無料のため)
acmailerクラウド無料無料なし(無料のため)

メール配信システムとは

メール配信システムとはメールの一斉配信や大規模送信に対応したシステムです。送信機能以外にもステップメールの配信や送信結果の分析機能、迷惑メールへの振り分け防止やなりすましメール対策などメールの到達率を向上させるための機能を備えています。

メール配信システムの利用により、配信業務の効率化やマーケティング効果の改善、向上が期待できるでしょう。

メール配信システムの機能

機能名概要
ターゲット配信(セグメント配信)対象者を条件で絞り込んでメールを配信する。
オプトアウトメルマガの購読者がシンプルな操作で配信を停止できる
エラーメール分析エラーメールの原因を分析し、自動で配信の停止ができる
配信予約事前に指定した日時にメールを予約し、配信できる。
ステップメール配信経過日数を指定して、段階的に異なるメールを配信できる。
管理者承認(ワークフロー)内容チェックのために、送信前に特定の人の承認を義務付けできる。
HTMLメールエディタHTMLメールを直感的な操作で作成できる。
レスポンシブデザイン対応スマホ、タブレットなどの端末でも見やすい表示に最適化する。
差し込み氏名・会社名などの入力欄をメールに自動で差し込める。
開封率測定配信したメールの開封数や開封率を測定できる。
URLクリック率測定配信したメール内のリンクがクリックされた割合を測定できる。
ABテスト異なる2つの施策の反応を収集し、効果が高い方のメールを配信できる。

メール配信システムのメリット

メール配信システムには、大量配信ができることはもちろん、ほかにもさまざまなメリットがあります。

  • 大量配信ができる
    システムを利用せずに一斉に大量のメールを送信する場合、処理に時間がかかることや正常にメールが送信できないことがあるでしょう。メール配信システムを使えば、送信の処理は別の専用サーバー移管できるうえに、緊急の告知や伝達事項がある場合も迅速な対応が可能です。
  • メールの到達率が向上する
    メルマガや販促メールは受信者側のサーバーの設定により迷惑メールフォルダに振り分けられ、受信者に認知されないことも多々あります。メール配信システムは送信元が正規のドメインやサーバーである証明やGoogleやYahooなど無料のメールサービスのガイドラインに沿った配信が可能で、受信者への到達率向上が期待できるでしょう。
  • 配信履歴から効果測定ができる
    送信後の到達率や開封率、URLのクリック、コンバージョンなどの効果測定が可能です。結果を分析して改善を重ねることでマーケティングの観点からも高い効果を得られます。
  • セキュリティ対策になる
    システム運用により手入力などのヒューマンエラーを防ぎ、顧客情報の漏えいといった重大事故を未然に防止できます。メルマガ読者が入力する情報も暗号化し、安全性を高めた運用が可能です。

メール配信システムのタイプ

  • マーケティングの運用改善に役立つシステム
  • メール到達率が特長のシステム
  • メールの配信効率が強みのシステム

マーケティングの運用改善に役立つシステム

HTMLメール、セグメント配信、ステップメール、ABテストなどマーケティングに関する機能が豊富なタイプです。顧客の属性や特徴を絞って送信できるセグメント配信やABテスト機能があると運用改善に効果的でしょう。

到達率や開封率、URLのクリック、コンバージョンはもちろん、配信エラー率、直帰率や解約率なども計測できると、戦略の課題分析にも役立ちます。

メール到達率が特長のシステム

そもそも送信したメールが迷惑メールやスパムメールと判断されると、迷惑メールフォルダに振り分けられ、受信トレイへの到達率が下がります。

SPF(Sender Policy Framework)やDKIM (DomainKeys Identified Mail)といったドメイン認証設定のあるシステムはシステムによる誤認を防止でき、メールの到達率向上に効果的です。

また、複数IPアドレスでの送信が可能なシステムは迷惑メール対策と負荷分散の双方に役立ちます。

メールの配信効率が強みのシステム

「メール配信にかかる時間を短縮したい」「大規模なメール配信を効率よく行いたい」などのニーズに対応したシステムです。1時間あたりのメールの配信数やサーバーの処理能力が高く、より効率的な運用を実現します。大量送信にくわえて無効なメールアドレスへの配信を防止する機能を備えたものもあり、送信のロスの減少にも便利です。

メール配信システムの比較ポイント

  • メールの処理能力は需要にあった規模か
  • HTMLメール作成画面の操作性
  • マーケティング機能は十分か
  • セキュリティ対策
  • 既存システムとの連携性
  • 料金体系

メールの処理能力は需要にあった規模か

一度に配信できるメールの数は多いに越したことはありませんが、処理能力が高いものはその分高額になります。導入後に送信先が増える、もしくは増やしていきたい場合は自社の成長予測から将来的に必要な処理能力を見積もったうえで導入しましょう。

HTMLメール作成画面の操作性

HTMLメールの作成にはエディタの操作性が重要になります。ドラッグ&ドロップのような直感的な操作ができると作業効率も上がるでしょう。テンプレートの内容や種類が豊富だと一から作成する手間も省けるので、事前にチェックしておくとよいポイントの1つです。

マーケティング機能は十分か

メール配信の結果をマーケティングに活用するなら効果測定・分析機能が十分かを確認しましょう。配信結果は開封率やクリック率だけでなく、コンバージョン率、曜日や時間帯、デバイスなど詳細な項目まで測定できます。

導入後に収集したい項目が含まれているか、事前に細部まで確認しておくとよいでしょう。

セキュリティ対策

メール配信には大量の個人情報の扱いがセットになります。送信したメルマガから個人情報を収集する場合はより繊細な扱いが必要になり、漏洩すると企業の信用問題にも関わります。

収集した情報は自動で暗号化されているか、外部からの不正アクセスへの対策などを確認しましょう。

既存システムとの連携性

メール配信システムで利用、収集するデータはAPIによって外部システムに自動連携可能です。ECサイトやアクセス解析ツールなどとも連携可能なものもあり、情報の一元管理や業務の効率化にも役立ちます。メール配信システム導入とシナジーのある業務を棚卸しするのも一つの手段です。

料金体系

メール配信システムの料金体系は、登録アドレス数に応じた料金プランメールの配信数に応じた料金プランの2つに大別できます。前者は所定の人数以内は定額で制限なく送信可能なものもあり、システム利用料に予測が立てやすいのがメリットです。

月々でシステム利用に割ける予算と天秤にかけながら自社にあった料金体系から選ぶのがよいでしょう。

おすすめのメール配信システム(マーケティングの運用改善に強み)

WiLL Mail(株式会社サパナ)

出典:https://willcloud.jp

ドラッグ&ドロップでHTMLメールが作れるエディタが特徴で、直感的なマウス操作だけでHTMLメールが作成できます。開封、クリック、コンバージョンなどの配信結果はグラフやヒートマップでリアルタイムに把握でき、過去のキャンペーンとの効果検証・比較も自動集計可能。

スマートフォン表示にも対応していて、画面サイズに応じた見やすいレイアウトでメールを表示できます。

提供形態クラウド
配信数プランにより変更可能
配信能力毎時100万通以上
初期費用(税込)無料
月額料金(税込)シンプル:4,400円
プレミアム:11,000円
無料トライアル14日間

エキスパ(株式会社エキスパート)

出典:https://ex-pa.jp/h/web/mail

顧客の状況やタイミングによって『LINE』、Eメール、ショートメールを使い分けた配信が可能なメール配信システムです。ステップメール配信の条件を配信基準、配信タイミング、配信先絞り込みを組み合わせて設定でき、自由度の高い配信が可能です。

メール配信機能にくわえ、セミナー開催機能やサイト作成機能も網羅しており、告知、セミナー募集、フォローまでの一連の流れを自動化できます。

提供形態クラウド
配信数Light:5,000通/日
Basic:10,000通/日
Pro:20,000通/日
LINE配信数は3プランともに無制限
配信能力要問合せ
初期費用(税込)※2024年5月時点、無料キャンペーンあり。詳細は要問い合わせ
月額料金(税込)Light:3,800円
Basic:8,140円
Pro:16,170円
無料トライアル30日間

オレンジメール(株式会社オレンジスピリッツ)

出典:https://orange-cloud7.net/mail/

配信アドレス数に応じた定額で利用できるメール配信システムです。メールの配信数に応じた課金ではないため、月によるコストのばらつきを抑えた運用ができます。

ステップメールやABテストなどマーケティングに必要なさまざまな機能も定額で利用可能。読者登録フォームはURLで簡単に設置できるタイプから、デザインをカスタマイズできるタイプがあり、自社に合わせたフォームを設置できます。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)ビジネス版:14,080円
エンタープライズ版:33,000円
月額料金(税込)無料プラン:0円(最大180日)
ビジネス版:
プラン2000:3,278円
プラン5000:5,478円
プラン10000:10,978円
エンタープライズ:33,000円
無料トライアル30日間(プラン2000のみ)

Marketing Cloud Account Engagement(株式会社セールスフォース・ジャパン)

出典:https://www.salesforce.com/jp/marketing/b2b-automation/

B2Bマーケティングオートメーション(MA)ツールとして、顧客との関係強化に強みのあるシステムです。顧客データを1つのプラットフォームに統合し、さまざまなマーケティングプロセスや複数の機能のキャンペーンを自動化できます。

顧客の興味、関心に合わせて専用ページを作成でき、見込み顧客によりパーソナライズしたアプローチで効率的なマーケティングが実現可能です。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)要問合せ
月額料金(税込)要年間契約
Growth:16.5万円
Plus:36.3万円
Advanced:58.08万円
Premium:198万円
無料トライアル30日間

Sansan(Sansan株式会社)

出典:https://jp.sansan.com/

名刺や企業情報、営業履歴の一元管理により売上拡大とコスト削減を同時に実現する営業DXサービス。名刺を取り込むだけで顧客情報を配信リストとして運用でき、メールの配信数の増加や到達率の向上が狙えます。

標準搭載されている企業情報をさまざまな条件で絞り込めば、商談につなげたいターゲットの選定も可能。名刺からは得られない業種や従業員規模といった情報をもとにターゲットに効果的なメールコンテンツを配信ができます。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)要問合せ
月額料金(税込)要問合せ
無料トライアル要問合せ

SKYPCE(Sky株式会社)

出典:https://www.skypce.net/

名刺情報を起点にさまざまな営業アプローチに活用できる名刺管理ツール。名刺情報にタグづけしてグループ分けすることで、リストを作成してメール配信などに役立てられます。

イベント参加者への新商品リリースやイベントの告知メール一斉送信や定期的なメールマガジンを配信などプッシュ営業に活用可能。メール文面はテンプレートから作成でき、配信後はメールごとの開封率を確認し、効果測定や今後の施策検討に活用できます。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)要問合せ
月額料金(税込)要問合せ
無料トライアル要問合せ

おすすめのメール配信システム(メール到達率が特長のシステム)

配配メール(株式会社ラクス)

出典:https://www.hai2mail.jp/

SPF、DKIM(電⼦署名)、STARTTLS(暗号化メール)などなりすましメール対策や迷惑メール判定されないための対策が充実しており、メールの到達率に特長があります。

ドラッグ&ドロップでHTMLメールが作成できるエディタ機能や、わかりやすい・見やすい画面設計で、送信者のスキルに依存せず簡単にメール配信が可能。

開封率が高い曜日や時間帯がわかるヒートマップや自社の開封・クリック率と平均値を比較できる機能を使えば、配信結果をひと目で把握できます。

同社の提供する『配配メール「Bridge」』は商談獲得に強みのあるMAプランです。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)要問合せ
月額料金(税込)要問合せ
無料トライアル要問合せ

Cuenote FC(ユミルリンク株式会社)

出典:https://www.cuenote.jp/fc/

高い到達率で大量・高速のメール配信が可能なメール配信システム。独自のノウハウによってスマートフォン・携帯電話にも確実なメール配信ができ、メール到達率の向上を実現します。

API連携をすることで会員データベースの同期やMAツールなど外部システムとの接続も可能。メルマガからメールマーケティング以外にも以下のようなさまざまな用途で活用できます。

  • 自治体での緊急メールなどの一斉配信、
  • トランザクションメール(サンクスメール・通知メール)
  • SMS(本人認証・重要な通知・業務連絡・プロモーションなど)
提供形態クラウド/オンプレミス
配信数要問合せ
配信能力1,000万通/時
初期費用(税込)Premiumプラン:30,000〜50,000円
専用ASPプラン:20万円~
オンプレミスプラン:325万円~
(すべて税要確認)
月額料金(税込)Premiumプラン:5,000〜15万円
専用ASPプラン:15万円〜
オンプレミスプラン:54,000円〜
(すべて税要確認)
無料トライアルあり(期間要問合せ)

Blastmail(株式会社ラクスライトクラウド)

出典:https://blastmail.jp/

『Blastmail』は到達率に力を入れつつ、費用は登録アドレス数によって決まる月額固定のため、費用を気にすることなくメール配信が可能。送信数に制限もないので上限なしで何通でも配信できます。

HTMLメールエディタは、シンプルな操作でデザイン性の高いメールを作成可能。メールを開封したユーザーの情報、開封日時、URLのクリック状況などのデータも収集でき、件名や配信時間を最適化し、継続的な効果改善に役立てられます。

提供形態クラウド
配信数無制限
配信能力要問合せ
初期費用(税込)Light・Standard:11,000円
Pro:55,000円
月額料金(税込)Light:4,400円
Standard:8,800円〜
Pro:33,000円〜
無料トライアル7日間

WEBCAS e-mail(株式会社WOW WORLD)

出典:https://www.webcas.jp/email/

メールやアンケートフォームをはじめとする多様なチャネルで企業と顧客の双方向のやりとりを実現するコミュニケーションツール。利用形態は自社の目的にあわせて柔軟に使えるクラウド版と、自社環境に導入できるパッケージ導入版から選択できます。

同社提供のサービスと連携すればメール配信、アンケート・フォーム、顧客管理、メール共有などの機能の組み合わせによる効率的な運用も可能。たとえば、メール配信システムとアンケートシステムを導入してメルマガ会員限定のクローズドアンケートを実施、といった活用で顧客の行動、ライフスタイル、属性にあわせた運用が実現します。

提供形態クラウド/パッケージ
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)クラウド:30,000円〜
パッケージ:264万円〜
月額料金(税込)クラウド:10,000円〜
パッケージ:要問合せ
無料トライアルあり(デモ版の利用)

コンビーズメールプラス(株式会社コンビーズ)

出典:https://plus.combz.jp/

SPFレコードやDKIM、DMARCはもちろん、Gmailガイドラインに対応しており、メール到達率を向上させたい企業におすすめのシステムです。

ワンクリック解除にも対応しているほか、経路探索型アルゴリズムの活用によって過去の配信実績をもとにした、適切なサーバーへのメールの振り分けができます。開発からサポートのすべてを自社で行っており、専任のコンサルタントがサポートや運用を代行してもらうことも可能。

提供形態クラウド
配信数無制限
配信能力毎時100万通以上
初期費用(税込)ライトプラン・スタンダードプラン:無料
プロプラン:要問合せ
月額料金(税込)ライトプラン:4,000円
スタンダードプラン:9,000円
プロプラン:30,000円〜
無料トライアル30日間

ベアメール(株式会社リンク)

出典:https://baremail.jp/

メールを確実に届けることにフォーカスして支援するサービスです。メールの高速配信・到達率の改善を実現する「メールリレーサービス」とメールに問題点がないか分析し健全性を診断する「迷惑メールスコアリング」を提供しています。

2つのサービスを組み合わせることでメール配信に関する運用の手間を削減し、到達率の改善が可能です。検討から導入、利用開始後も、同社の提供するサポートにより、適切な提案を受けられます。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)メールリレーサービス:50,000円(税要確認)
迷惑メールスコアリング:50,000円(税要確認)
月額料金(税込)・メールリレーサービス
1万通:5,000円
4万通:10,000円
7万通:20,000円
10万通以上:30,000円〜
110万通以上:要問合せ

・迷惑メールスコアリング
SILVER:9,000円
GOLD:34,000円
PLATINUM:59,000円
PARTNER:65,000円
(すべて税要確認)
無料トライアル7日間

アララ メッセージ(アララ株式会社)

出典:https://am.arara.com/

到達率向上・自動化・効果測定などに強みを持つメールマーケティングを実現するシステム。メール配信に必要な大量配信、高速配信、到達性の実現に加え、メール配信に必要なさまざまな機能を搭載し工数削減が可能です。

送信先をドメインごとに自動でチューニングする機能によってメールの到達率を高めるほか、近年問題となっているなりすましメール対策にも対応しています。国内の携帯キャリア各社やインターネット事業者が抱える配信ロジックにも対応していて、日本のメール配信事情に特化しているのも特徴です。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)要問合せ
月額料金(税込)50,000通:9,500円〜(税要確認)
250万通以上の上位プランは要問合せ
無料トライアル要問合せ

メール配信 NEO(ピーアールジャパン株式会社)

出典:https://www.mail-neo.com/

ライセンス料なしで比較的安価に利用できるオンプレミス型メール配信システムです。自社サーバー内に設置するためセキュリティーの堅牢化が実現でき、API連携を活用すれば自社会員システムとの連携も実現できます。

ステップメール、ビジュアル系HTML作成、マルチパート形式配信などマーケティングに関するさまざまな機能も幅広く網羅。メール配信機能とあわせて使うことで、自動化が実現できます。

提供形態オンプレミス
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)無料
月額料金(税込)読者数
50,000名:24,500円(税要確認)
無制限:要問合せ
無料トライアル無料でインストールからテスト配信まで可能

おすすめのメール配信システム(メールの配信効率が強みのシステム)

MailChimp(Intuit)

出典:https://mailchimp.com/

Intuitが提供するメール配信システム。セグメンテーションによる宛先を絞り込んだ配信や分析機能により、最適化したマーケティング戦略を実現できます。

StandardプランとPremiumプランでは、導入を専任のサポートがフォロー。無料トライアル中にもメールによるサポートを受けられ、テンプレートを利用した配信が可能です。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)要問合せ
月額料金(税込)Free:無料
送信人数:500人の場合
Essential:1,150円
Standard:1,750円
Premium:34,500円
(すべて税要確認)
無料トライアルあり

SendGrid(Twilio Inc./株式会社構造計画研究所)

出典:https://sendgrid.kke.co.jp/

クラウドサービスのためアカウントを作成するだけで即日メールを送信でき、無料プランの利用も可能です。SPF/DKIM、バウンスの自動処理などに対応し、独自ドメインと固定IPアドレスからのメール送信により確度の高いメール配信を実現します。

大規模一斉送信にも耐えうる処理性能と送信結果をログから確認できるアナリティクス機能も搭載されており、不達時の原因究明にも役立つでしょう。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)要問合せ
月額料金(税込)Free:無料
Essential:3,300〜5,940円
Pro:15,400〜18.15万円
無料トライアルFreeプラン

Cuenote SR-S(ユミルリンク株式会社)

出典:https://www.cuenote.jp/sr-s/

効率的なメール配信と配信エラーの解析機能を提供するエンジニア向けのメールリレーサービス・メール送信APIです。シンプルかつスムーズなAPI連携でシステム実装コストを削減し、エンジニアの負荷を下げ、運用を効率的に行えます。

複数の拠点で安定した運用にも対応。どこからでも確実にメールを配信できる環境を構築し、ビジネスの継続性を保証します。自然災害などを想定したDR(ディザスタリカバリ)対策が可能です。

提供形態クラウド/オンプレミス
配信数無制限
配信能力340万/時
初期費用(税込)クラウド:16.5万円
※2024年6月末まで初期費用無料キャンペーンを実施中。詳細は公式HPを要確認
オンプレミス:132万円〜
月額料金(税込)ライトプラン:82,500円
スタンダードプラン:99,000円
無料トライアル要問合せ

BENCHMARK Email(株式会社ベンチマークジャパン)

出典:https://www.benchmarkemail.com/jp/

メールマーケティングに必要な機能を盛り込んだ、アメリカ発のシステムです。HTMLメールエディタにはドラッグ&ドロップのシンプルな操作でのメール作成機能に加え、その場で画像を加工できる編集ツールも搭載されています。

メールは購読者のメール閲覧デバイスに自動的に適した形式で表示されるレスポンシブデザインにも対応。ステップメール機能でメール配信業務の手間を削減も可能です。管理画面や利用案内ページは日本語で利用でき、日本語でのサポートにも対応しています。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)要問合せ
月額料金(税込)トライアル:無料
Pro:2,100円(税要確認・送信人数500人の場合)
Enterprise:要問合せ
無料トライアルトライアルプランあり

無料で使えるおすすめのメール配信システム

まぐまぐ(株式会社まぐまぐ)

出典:https://www.mag2.com/

導入費用、管理コストなどが一切不要で、無料でメールマガジンを発行できるツール。有料メルマガの購読料金回収にかかる諸費用(決済手数料、システム運営費、人件費、専用サポートセンター運営費など)を同社が負担するため、有料コンテンツの配信にもコストがかかりません。

受信設定方法案内、受信メールアドレスの変更などの読者サポートとタイトル変更やメルマガ配送方法などの発行者サポートの双方に対応しています。ただし、メールの配信には事前審査への合格が必須です。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)無料
月額料金(税込)無料
無料トライアルなし(無料のため)

acmailer(株式会社シーズ)

出典:https://www.acmailer.jp/

CGI(Common Gateway Interface:ウェブサーバ上でユーザプログラムを動作させるための仕組み)タイプのメール配信サービスで、サーバーに設置することで利用できます。フリーライセンスで、acmailerへのリンク付きの著作権を表示していれば、全機能を無料で使用可能。

送信数や登録アドレス数も無制限で、既存の顧客管理システムとの連動も自在に行えます。

複数のアカウントを作成・管理もでき、各アカウントで作成したメールの内容を管理者が承認する承認機能も搭載。予約配信やテスト配信、配信履歴の確認なども利用できます。

提供形態クラウド
配信数要問合せ
配信能力要問合せ
初期費用(税込)無料
月額料金(税込)無料
無料トライアルなし(無料のため)

メール配信システムによくある質問

メール配信ソフト・システムの買い切り版はある?

メール配信システムには買い切り型のシステムも存在し、本記事で紹介したサービスの中では『WEBCAS e-mail』が該当します。

メール配信には、なりすましメール対策、GoogleやYahoo!などのガイドライン対応など変化に対応したアップデートが不可欠な要素が影響します。こうした対応の工数も生じますが、コストが抑えられる、基本は一度の支払いで完結できる点が魅力。

企業規模、取り組む課題や従業員への負担など鑑みて、適した導入形態のメール配信システムを導入しましょう。

安いメール配信サービスはどれ?

本記事で紹介したシステムの中で、導入コストが比較的安価なものを3つ紹介します。ランキングは公式HPから価格を確認できるサービスのみを対象としました。複数利用プランのあるサービスは最も安価なプランを基準に紹介しています。

コストを抑えた導入をご検討の方は参考にしてみてください。

  1. MailChimp(Essentialプラン:1,150円)(※)
  2. BENCHMARK Email(Proプラン:2,100円)(※)
  3. オレンジメール(プラン2000:3,278円)

※送信人数500人の場合を想定

自社に適したメール配信システムを導入しよう

本記事では、おすすめのメール配信システムを比較・紹介しました。メール配信システムの導入により社内のメール到達率の改善、マーケティング戦略の向上など多くのメリットが期待できます。

顧客の規模や、必要とする機能により適切なメール配信システムは異なります。ツールの選定に失敗しないように、自社の課題の整理とツールへの深い理解の両方が必要です。

メール配信システムをお探しの方は、以下のリンクから紹介資料をダウンロードしてみてください。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。

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