【2024年】MAツールおすすめ20選比較|有名・代表的なのはどれ?選び方も解説

MAツールおすすめ製品比較

有名・代表的なMAツールをはじめ、初心者向けのMAツール、SFA・CRMと一体型のものまでおすすめ20製品を厳選しました。MAツールでできること、MAツールを導入するメリット・デメリットのほか、MAツールの導入でよくある失敗とその対策も紹介します。

MA初心者でサポートツールを探している方や、MAツールを導入したいものの、なかなか踏み切れないという方は参考にしてみてください。

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目次

【定番】有名・代表的なMAツール一覧

サービス名導入社数特徴
HubSpot(Marketing Hub)20万5,000社(HubSpot全体)(※1)CRMのデータを活用し質の高い見込み客を獲得
Account Engagement(旧 Pardot)15万社以上(Salesforce全体)(※2)CRM一体で顧客データを一元管理
BowNow13,000社(※3)初心者でも安心な使いやすさとサポート
Adobe Marketo Engage5,000社以上(※4)マルチチャネルでリードを獲得・育成
SATORI1,500社以上(※5)匿名リードにもアプローチできる国産MA

各MAツールの詳細を知りたい方や、他のMAツールについてもいち早く知りたい方は、以下のリンクからおすすめのMAツールをチェックしてみてください。

【迷ったらこれ】有名・代表的なMAツール5選

【初心者向け】おすすめのMAツール9選

【SFA・CRM一体型】おすすめのMAツール6選

※1“Salesforce公式HP※2“HubSpot公式HP”、※3“BuNow公式HP”、※4“Adobe Marketo Engage公式HP”、※5“SATORI公式HP”参照

MAツールとは

MAツールとは、マーケティング活動の自動化を叶えるツールのこと。見込み客(リード)の獲得から育成、抽出に至るまでの各施策を自動化して、営業の大幅な効率化を叶えます。

MAツールを利用しない場合、見込み客へのアプローチをすべて手作業で行わなければなりません。しかし、見込み客にあったタイミング・手法でアプローチするためには、多くの時間やコスト、手間がかかります。

一方でMAツールを導入すれば、これまで手作業で行っていた業務もまとめて自動化。効率的にマーケティングを進められることから、多くの企業で導入され始めました。

MAツールでできること

MAツールにはさまざまな機能が搭載されていますが、対応できる範囲は見込み客の獲得・見込み客の育成・見込み客の抽出の3つのプロセスに分けられます。

MAツールでできること内容具体的な機能
見込み客の獲得商品・サービスへ関心のある見込み客を見つける・フォーム作成機能
・キャンペーン管理機能
・Web広告管理機能
・ランディングページ作成機能
・SNS連携機能
見込み客の育成見込み客の購買意欲を高める・メール配信機能
・シナリオ作成機能
・Webサイトのアクセス解析機能
見込み客の抽出受注確度の高い見込み客を選別する・行動分析機能
・スコアリング機能
・セグメント機能

見込み客の獲得(リードジェネレーション)

見込み客の獲得(リードジェネレーション)プロセスでは、自社商品・サービスへ関心を示しており、購買につながると予想される見込み客(リード)を創出します。

Web広告を運用して認知度を上げる、展示会に出展する、SEO対策でWebサイトへの訪問者を増やすなど、このプロセスで行われる施策はさまざまです。

MAツールを使用すれば、フォーム作成機能をはじめセミナーやウェビナーなどのキャンペーン管理機能、Web広告管理機能、ランディングページ作成機能、SNS連携機能などを通じ、見込み客の獲得を叶えられます。

見込み客の育成(リードナーチャリング)

見込み客の育成(リードナーチャリング)プロセスでは、掘り起こした見込み客の購買意欲を高め、受注・契約へとつなげるための施策を展開します。

具体的には、メールマガジンの配信や自社セミナーへの誘導、フォロー架電などさまざまな方法があげられるでしょう。

MAツールでは、メール配信機能やシナリオ作成機能、Webサイトのアクセス解析(行動トラッキング)機能などが役立ちます。

見込み客の抽出(リードクオリフィケーション)

見込み客の抽出(リードクオリフィケーション)では、見込み客のなかから購買意欲が高いと思われる人を抽出し、成果につなげるための施策を展開します。

確度が高いかどうかを把握するためには、各見込み客を分析しなければなりません。MAツールを使えば、行動分析機能、スコアリング機能、セグメント機能などが役立つでしょう。

MAツールを導入するメリット

  • マーケティング活動を効率化できる
  • 見込み客(リード)のとりこぼしを防止できる
  • 確度の高い見込み客を把握できる
  • 業務が属人化しない

MAツールを導入することの最大のメリットは、マーケティング活動を効率化できること。

リスト作成やWeb広告の管理、メールマガジンの配信やリード分析など、これまで担当者が手作業で行っていた業務を自動化できるため、業務を効率化させたい場合にMAツールは効果的です。

また、マーケティングの自動化によってとりこぼしも減り、機会損失のリスクも減らせるでしょう。

人力でなくなることから属人化防止にもつながり、営業・マーケティング全体でのパフォーマンス向上が期待できます。

MAツールを導入するデメリット

  • コストがかかる
  • セキュリティリスクがある
  • 運用が難しい場合がある

MAツールを導入する場合、システムの利用料金が発生します。製品によっては、月額料金だけでなく初期費用も発生するため注意が必要です。なるべく費用を抑えたい場合は、クラウド型の国産ツールをおすすめします。

また、MAツールでは多くの顧客情報を取り扱うため、セキュリティリスクもゼロではありません。アクセス制御や通信・ファイルの暗号化など、セキュリティ対策の機能を利用できるか確認しましょう。

多くの機能を利用できることから、運用が難しい場合もあります。自社にあったツールの選定を心がけ、使いこなせそうか確かめてから導入しましょう。

MAツールの選び方・比較ポイント

  • 導入目的にあっているか
  • 自社のリソースやスキルにあっているか
  • 同業種・規模感の導入実績はあるか
  • ランニングコストは適切か
  • 誰でも使いやすいか
  • 既存システムと連携できるか
  • サポート体制は整っているか

導入目的にあっているか

MAツールを導入する場合、目的にあったものを選ぶ必要があります。

マーケティングを効率化したい、リードのとりこぼしを防ぎたいなどさまざまな目的が考えられますが、もっとも注意すべきはBtoB・BtoCどちらのマーケティングなのかといった点です。

BtoB向けMAツールとBtoC向けMAツールでは、利用できる機能が異なります。メインとなるコミュニケーションチャネルも、BtoBではメールやWebサイト、BtoCではSNSやLINEなどで異なるでしょう。

なかには両方に対応できるものもありますが、BtoB向け・BtoC向けどちらのMAツールか確かめてから導入してください。

自社のリソースやスキルにあっているか

MAツールを活用してマーケティングを効率化させるためには、ツールを無理なく運用できるかどうかが重要です。どれだけのリソースを割けるか、担当者のスキルと釣り合っているかを照らし合わせ、スムーズに使いこなせそうかを確認しておきましょう。

MAツールは難しいイメージがあるかもしれませんが、操作がわかりやすく初心者でも使いやすいもの、運用サポートが充実しているものも少なくありません。

もしも運用に不安がある場合には初心者向けMAツールをおすすめします。

同業種・規模感の導入実績はあるか

自社と同じ業種、同じ規模感の企業の場合、マーケティングにおいて近しい課題をもつ可能性があります。また、展開する戦略も相似していると考えられるでしょう。

そのため、同業種・同規模感の企業の導入実績がある場合、自社にあったMAツールかどうかを判断するひとつの材料となります。

どのMAツールを選ぶべきか迷った場合、導入企業もチェックしてみましょう。

ランニングコストは適切か

MAツールは価格帯が広く、無料で始められるものがある一方で、毎月数十万円かかるものもみられます。そのため、選ぶツールによってランニングコストが変動するのがポイントです。

ランニングコストか適切かどうかは、各社の予算やツールの運用方法、得られる効果で変わるため、一概にいくらであれば適切とはいえません。

費用対効果について不安がある場合には、まずは無料プランから利用できるものや、運用支援が整ったMAツールを選んでおきましょう。

誰でも使いやすいか

MAツールで導入効果を得るためには、ユーザビリティに長けたツールがおすすめです。

操作が難しく、使う人を選ぶツールを導入してしまうと、現場に定着せずに導入効果を得づらくなってしまいます。

加えて、MAツールはマーケティング部門だけで使うとは限りません。セールスやカスタマーサクセスなど、他部門との情報共有にも使用されます。

部門を横断して使うこともふまえ、誰にとっても使いやすいツールを探しましょう。

既存システムと連携できるか

データを連携させるために、SFAやCRMなどの既存システムと連携できるMAツールを選びましょう。

API連携でスムーズにデータを連動できるのか、あるいはCSVファイルによるインポート・エクスポートが必要なのかまで確認しておくことをおすすめします。

データ移行の手間を抑えたい場合は、既存システムとAPI連携が可能なMAツールを探してみてください。

サポート体制は整っているか

MAツールをスムーズに運用するためには、サポート体制が整った製品を選びましょう。

導入時の初期設定支援や、操作方法のレクチャー、運用時のアドバイスなどのサポートが充実したMAツールであれば、はじめてMAツールを導入する場合も効果を得やすくなります。

MAツールの操作に不安がある場合や、運用方法について提案してもらいたい場合は、伴走型のサポートが整ったものを選んでおきましょう。

【迷ったらこれ】有名・代表的なMAツール5選

MAツールを導入したいものの、どれを選べばいいのかわからないという方に向け、有名・代表的なMAツールを選定しました。

どれも導入実績が多く、業種問わず幅広い企業で利用されているので、定番のMAツールについて知りたい方は参考にしてください。

サービス名初期費用(税込)月額(税込)BtoB/toC無料トライアル
HubSpot要問合せ1,980円(年払いの月額)〜 ※無料プランありBtoB/tBoC
Account Engagement(旧 Pardot)要問合せ16万5,000円〜BtoB
BowNow要問合せ16,500円(税込)〜 ※無料プランありBtoB
Adobe Marketo Engage要問合せ要問合せBtoB/tBoC×
SATORI330,000円162,800円〜(年払いの月額)BtoB/tBoC×

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HubSpot(Marketing Hub)

出典:https://www.hubspot.jp/

『HubSpot(ハブスポット)』は、HubSpot Japan株式会社が提供するカスタマープラットフォームです。

営業を効率化するSales Hub®や、カスタマーサービスを管理するService Hub®などの製品を単体、あるいは組み合わせて導入でき、MAツールMarketing Hub®も提供されています。

Marketing Hub®では、メール配信をはじめブログ作成やWeb広告管理、ランディングページ制作、フォーム作成やSNS管理まで、Webマーケティングをまとめて自動化可能です。

初期費用(税込)要問合せ
月額(税込)1,980円(年払いの月額)〜 ※無料プランあり
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル
連携できる外部サービス・Google Ads
・Instagram
・X(旧Twitter)
・Facebook Messenger
・Salesforce など

Account Engagement(旧 Pardot)

出典:https://www.salesforce.com/jp/products/b2b-marketing-automation/

『Account Engagement(アカウトエンゲージメント/旧 Pardot)』は、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するMAツールです。

BtoBマーケティングに特化したMAツールで、Salesforceと連携しプラットフォーム上にリード情報を集約。簡単な操作でメール配信やランディングページ制作ができるほか、クロスチャネルでのアプローチを自動化できます。

AIによるリードスコアリングで確度を把握できるほか、チャネル別のインサイトも分析可能です。Slackと連携しておけば、見込み客からの興味関心が高まった際に通知を受け取れるのも便利でしょう。

初期費用(税込)要問合せ
月額(税込)16万5,000円
BtoB/toCBtoB
無料トライアル/デモ
連携できる外部サービス・Salesforce
・Slack
・各種Web広告 など

BowNow

出典:https://bow-now.jp/

『BowNow(バウナウ)』は、クラウドサーカス株式会社が提供するMAツールです。必要な機能に絞られたシンプルさが魅力で、多くの企業に導入されています。

有料プランだけでなくフリープランも用意されており、まずは無料で導入できるのがうれしいポイント。有料プランも月額16,500円(税込)〜とリーズナブルなので、費用面が不安な場合にもおすすめできる製品です。

見込み客の獲得、管理やセグメント、メール配信のほか、商談履歴の管理やユーザーの行動分析など、低価格ながら便利な機能がそろっています。

初期費用(税込)要問合せ
月額(税込)16,500円〜 ※無料プランあり
BtoB/toCBtoB
無料トライアル
連携できる外部サービスSalesforcekintone など

Adobe Marketo Engage

出典:https://business.adobe.com/jp/products/marketo/adobe-marketo.html

『Adobe Marketo Engage(アドビマルケトエンゲージ)』は、アドビ株式会社が提供するMAツールです。BtoB・BtoCどちらでも利用できるMAツールとして有名で、多くの企業に導入されています。

オンライン・オフライン問わずリードジェネレーションやナーチャリングを効率化でき、メール配信やSNS、SMS、ペイドメディアなどクロスチャネルを一元管理。AIを活用しOnetoOneマーケティングも叶えられます。

AIによるセグメンテーションも可能なので、よりスムーズにターゲティングからリーチへと進められるでしょう。

初期費用(税込)要問合せ
月額(税込)要問合せ
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル×
連携できる外部サービス・Salesforce
・SAP
・Facebook
・LinkedIn
・Adobe Experience Cloud など

SATORI

出典:https://satori.marketing/

『SATORI(サトリ)』は、SATORI株式会社が提供するMAツールです。国産のMAツールとして有名で、業界問わず多くの企業に導入されています。

特徴は、実名客のみならず、Webサイトへの訪問者など匿名見込み客へもアプローチできること。Webサイト訪問者の行動をトラッキングし、確度が高いと予測される見込み客を抽出して、アプローチのタイミングまで分析します。

導入時の難しい設定などは不要で、トラッキングをしたいWebサイトにタグを埋め込むだけで準備は完了。オンライン・オフライン問わずサポートも充実しているため、MAツールがはじめての場合もおすすめです。

初期費用(税込)33万円〜
月額(税込)16万2,800円〜
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル×
連携できる外部サービス・kintone
・Sales Cloud
・Sansan など

【初心者向け】おすすめのMAツール9選

MAツールを導入したことがない、あるいは以前導入してみたものの使いこなせなかったとお悩みの場合、使いやすいMAツールがおすすめです。

MAツール初心者の方にもおすすめのMAツールを9製品厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

サービス名初期費用(税込)月額
(税込)
BtoB/toC無料トライアル/デモ
Kairos 3 Marketing11万円17,600円〜BtoB
List Finder10万円(有料プランの場合・税要確認)39,800円〜(無料プランあり・税要確認)BtoB◯(無料プラン)
GENIEE MA要問合せ要問合せBtoB/BtoC
エアトリスマートDX50,000円(税要確認)〜50,000円〜/1ID (税要確認・最小5ID〜)BtoB
b→dash要問合せ要問合せBtoB/BtoC
MOTENASU無料29,800円(税要確認)〜BtoB/BtoC×
ferret One10万円(税要確認)〜10万円(税要確認)〜BtoB
カミハヤMA要問合せ4,980円(税要確認)〜BtoB/BtoC
Probance50万円(税要確認)18万円(税要確認)~BtoC×

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Kairos 3 Marketing

出典:https://www.kairosmarketing.net/marketing-automation

『Kairos 3 Marketing(カイロススリーマーケティング)』は、カイロスマーケティング株式会社が提供するMAツールです。

特徴は、シンプルにわかりやすく運用したい企業から、ハイレベルな施策を展開したい企業にまで、幅広いニーズに応えられるMAツールであること。

リードの管理やスコアリング、メール配信、ランディングページ作成、フォーム作成などの基本機能に加え、シナリオメールの配信や外部システムとのAPI連携などのオプションも用意し、必要になれば追加できます。

初心者でもわかりやすい操作画面であるだけでなく、伴走型のサポートが充実している点も魅力です。

初期費用(税込)11万円
月額(税込)17,600円〜
BtoB/toCBtoB
無料トライアル/デモ
連携できる外部サービス・Zoom
・Sansan
・Salesforce
・kintone
・CAMCARD BUSINESS など

List Finder

出典:https://promote.list-finder.jp/

『List Finder(リストファインダー)』は、株式会社Innovation X Solutionsが提供するMAツールです。

BtoBマーケティング向けのMAツールとして有名で、名刺管理アプリ『Sansan』と連携できるリード管理機能や、メール配信やセミナー管理、リードスコアリング機能など、必要な機能だけ厳選されているのが特徴のひとつ。

マーケティングの効率化を叶えながら、シンプルで使いやすいMAツールを実現しています。

コンサルタントがオンボーディングから定着支援、自走支援まで伴走してくれるほか、リソースが足りない場合は運用代行も依頼可能です。

まずは無料ではじめられるのもうれしいポイントでしょう。

初期費用(税要確認)10万円(有料プランの場合)
月額(税要確認)39,800円〜(無料プランあり)
BtoB/toCBtoB
無料トライアル◯(無料プラン)
連携できる外部サービス・Salesforce
・kintone
・Zoho CRM
・Slack
・Open AI など

GENIEE MA

出典:https://ma-jin.jp/

『GENIEE MA(ジーニーエムエー)』は、株式会社ジーニーが提供するMAツールです。

MAツールでありながらも直感的に操作できるわかりやすさが魅力で、見込み客の管理やスコアリング、シナリオ配信、フォーム作成やメルマガ配信など幅広くカバー。

メールのみならず、LINEやWebポップアップ、SMS、アプリのプッシュ通知などさまざまなチャネルをまとめて管理できるのが助かります。

シリーズ製品『GENIEE SFA/CRM』と連携すればより効率的に顧客を管理できるほか、その他の外部サービスともAPI連携が可能です。

初期費用(税込)要問合せ
月額(税込)要問合せ
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル
連携できる外部サービス・GENIEE SFA/CRM
・LINE
・SMS など

エアトリスマートDX

出典:https://smartdx.airtrip.co.jp/

『エアトリスマートDX』は、株式会社エアトリが提供するMAツールです。

見込み客の行動トラッキングや分析、メール配信、フォーム作成のほか、Web名刺作成やランディングページ作成など、マーケティングを自動化する機能を多数搭載しています。

使いこなせるか不安な方には伴走型の支援サービスがおすすめで、運用計画にはじまり初期設定や社員へのレクチャー、運用代行などをまとめて依頼可能です。

営業チームの立ち上げからサポートできるため、これからインサイドセールスを展開したい企業にもおすすめします。

初期費用(税要確認)50,000円〜
月額(税要確認)50,000円〜/1ID (最小5ID〜)
BtoB/toCBtoB
無料トライアル
連携できる外部サービス要問合せ

b→dash

出典:https://bdash-marketing.com/

『b→dash(ビーダッシュ)』は、株式会社データXが提供するMAツール/データマーケティングクラウドシステムです。

スムーズに導入できるのが特徴で、データ連携から抽出までのデータ基盤はノーコードで構築可能。リソースが足りない場合は、初期構築やデータ提供などの導入サポートも依頼できます。

メール配信やプッシュ通知、SMSなどマルチチャネルに対応でき、Web接客機能やBIツール機能も搭載しているため、マーケティングをこれひとつで管理できるでしょう。

初期費用(税込)要問合せ
月額(税込)要問合せ
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル/デモ
連携できる外部サービス・Salesforce
・kintone
・Shopify
・Yappli
・サブスクストア など

MOTENASU

出典:https://motenasu.info/

『MOTENASU(モテナス)』は、株式会社FIDが提供するMAツールです。

オンライン・オフライン問わずマーケティングを管理できるのが大きな特徴で、メール配信やLINE、SMS、ダイレクトメールの送付までマルチチャネルを一元管理。

One to Oneマーケティングを叶えるシナリオメール配信も可能で、見込み客にあったタイミング・内容のメール配信を自動化します。

スコアリング機能で見込み客の確度も分析できるため、アプローチすべきリードにもれなく対応できるのも助かるポイントでしょう。

初期費用無料
月額(税要確認)29,800円〜
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル×
連携できる外部サービス・LINE
・EC-CUBE
・Shopify など

ferret One

出典:https://ferret-one.com/

『ferret One(フェレットワン)』は、株式会社ベーシックが提供するMAツールです。

BtoBマーケティングに特化したサービスで、CMS機能や効果測定機能、メール配信機能のほか、BtoBマーケティングならではの便利な機能も搭載。

確度の高い見込み客を把握できるホットリード機能や、セミナー用ランディングページ制作機能、ホワイトペーパー施策に便利な資料ダウンロード機能などを利用できます。

ChatGPTとの連携により、配信メールの文章作成やランディングページ最適化なども自動で行えるのが便利なポイントでしょう。

初期費用(税要確認)10万円〜
月額(税要確認)10万円〜
BtoB/toCBtoB
無料トライアル/デモ
連携できる外部サービス・Salesforce
・kintone
・Mazrica Sales
・Chatwork
・Slack など

カミハヤMA

出典:https://www.kamihaya.com/products/kamihaya-ma

『カミハヤMA』は、ジェネロ株式会社が提供するMAツールです。

多くの企業で導入されているオープンソースMA『Mautic』をベースに作られており、わかりやすく直感的に操作できるのがうれしいポイント。

あらかじめテンプレートが用意されているので、細かな設定を行うことなくすぐにキャンペーンを展開できるのも助かります。

オープンソースベース故に低価格なのも魅力で、もっともリーズナブルなプランでは月額4,980円(税要確認)で利用可能です。

プランによって機能制限は設けられていないため、Webサイトのトラッキングやフォーム作成、ランディングページ制作などを費用を抑えて実施できます。

初期費用要問合せ
月額(税要確認)4,980円〜
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル/デモ
連携できる外部サービス要問合せ

Probance

出典:https://www.brainpad.co.jp/probance/

『Probance(プロバンス)』は、株式会社ブレインパッドが提供するMAツールです。

BtoCマーケティングに特化しており、オンライン・オフラインを問わず購買履歴やポイント、クーポンなどの履歴を集約管理でき、メールやSMS、LINE、プッシュ通知、電話やダイレクトメールなどマルチチャネルも管理します。

これまで幅広い業種のマーケティングを支援してきた経験から、豊富なノウハウを活かし、マーケティング活動をまとめてサポートしてくれるのもうれしいポイント。

戦略設計からデータ基盤の構築、外部システムとの連携などをワンストップで支援してもらえます。

初期費用(税要確認)50万円
月額(税要確認)18万円~
BtoB/toCBtoC
無料トライアル×
連携できる外部サービス・LINE・Rtoaster など

【SFA・CRM一体型】おすすめのMAツール6選

MAツールを導入するのにあわせて、SFAやCRMも新たに導入したい場合には、SFA・CRM一体型のMAツールがおすすめです。シームレスなデータ連携を叶えられる以下の6製品をチェックしてみましょう。

サービス名初期費用(税込)月額(税込)BtoB/toC無料トライアル
SHANON MARKETING PLATFORM要問合せ12万円(税要確認)〜BtoB/BtoC×
ホットプロファイル要問合せ要問合せBtoB
ネクストSFA無料55,000円BtoB
Zoho CRM無料1,848円〜/名 (無料プランあり)BtoB/BtoC
カスタマーリングス要問合せ要問合せBtoC×
Mazrica Marketing要問合せ15万7,500円〜(税要確認、5ユーザー分込み)
BtoB

SHANON MARKETING PLATFORM

出典:https://www.shanon.co.jp/marketingautomation/

『SHANON MARKETING PLATFORM(シャノンマーケティングプラットフォーム)』は、株式会社シャノンが提供するMAツールです。BtoB・BtoC問わず利用でき、多くの企業に導入されています。

特徴は、見込み客の獲得から商談数増加までをワンストップで叶えること。

リード管理やスコアリングをはじめ、シナリオ設定によるコミュニケーションの自動化、Webサイトのパーソナライズやトラッキング、キャンペーン管理やDM配信など、リートナーチャリングを支える豊富な機能を利用可能です。

SFA機能も搭載しているので、顧客をより深掘りしたアプローチも叶います。

初期費用要問合せ
月額(税要確認)12万円〜
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル×
連携できる外部サービス・Sales Cloud
・eセールスマネージャー
・kintone など

ホットプロファイル

出典:https://www.hammock.jp/hpr/

『ホットプロファイル』は、 株式会社ハンモックが提供する名刺管理ソフトで、SFAやMAツールとしても利用できます。

営業をワンストップで管理でき、新規開拓から名刺データの管理、営業支援に必要な機能を幅広く搭載。メール配信やセミナー管理、フォーム作成やリードスコアリングなど、MAツール機能も多数利用できます。

連携できる外部サービスも幅広いので、データの集約・一元管理もスムーズでしょう。

初期費用要問合せ
月額要問合せ
BtoB/toCBtoC
無料トライアル
連携できる外部サービス・Garoon
・kintone
・Salesforce
・Chatwork
・カイクラ など

ネクストSFA

出典:https://next-sfa.jp/

『ネクストSFA』は、株式会社ジオコードが提供するSFAで、MAツールとしても活用できます。

MAツール・SFA・CRMの機能がひとつに統合されているのが特徴で、見込み客の獲得から営業支援、顧客関係の管理までワンストップで対応できるのがうれしいポイント。

MAツール機能では、一括メール配信やシナリオメールの配信、行動トラッキングやフォーム作成などを利用できます。

会計ソフトや請求書ソフト、CTI、ビジネスチャットツールなど、連携可能な外部システムも豊富です。

初期費用無料
月額(税込)55,000円
BtoB/toCBtoB
無料トライアル
連携できる外部サービス・freee会計
・Miitel
・Chatwork
・ソクコム
・board

Zoho CRM

出典:https://www.zoho.com/jp/crm/

『Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)』は、ゾーホージャパン株式会社が提供するCRM/SFAツールで、MA機能も搭載しています。

MA機能では、見込み客の情報を収集・分類できるほか、ホットリードへのナーチャリング、アトリビューション分析やWeb広告の管理が可能で、ROI(投資対効果)を適切に管理しながら施策を展開できます。

リード管理から成約、顧客管理に至るまでひとつのツールで対応できるだけでなく、外部システムとの連携など拡張性に長けているのも魅力です。

初期費用(税込)無料
月額(税込)1,848円〜/名 (無料プランあり)
BtoB/toCBtoB/BtoC
無料トライアル
連携できる外部サービス・Zoom
・ebay
・Zendesk
・Trello
・Adobe Sign など

カスタマーリングス

出典:https://www.customer-rings.com/

『カスタマーリングス』は、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供するマーケティングプラットフォームで、MAツールとしても活用できます。

ECサイトやBtoCマーケティング向けのツールで、データ統合(CDP)による顧客情報の管理や、顧客のセグメント、LTVやRFMなどの分析のほか、メールやSMS、LINEなどによるアプローチまでまとめて管理可能です。

ノーコードでデータを統合し分析できるので、適切なマーケティング施策の展開に貢献するでしょう。

初期費用(税込)要問合せ
月額(税込)要問合せ
BtoB/toCBtoC
無料トライアル×
連携できる外部サービス・LINE
・Yappli
・ebisumart
・MakeShop
・NEXT ENGINE

Mazrica Marketing

出典:https://product-senses.mazrica.com/mazrica-marketing

『Mazrica Marketing(マツリカマーケティング)』は、株式会社マツリカが提供するMAツールです。

同シリーズのSFA/CRM『Mazrica Sales』と同じプラットフォームで使用でき、顧客管理や案件管理などのデータをシームレスに連携できるのが便利なポイント。見込み客の創出、育成から営業アプローチまでワンストップで対応できます。

メールの一斉送信やAIによるメール作成、シナリオの設計・実行やアクセス解析など便利な機能がそろいながら、インターフェースは非常にシンプルで、直感的に操作しやすいのも魅力でしょう。

初期費用無料
月額(税要確認)15万7,500円〜(5ユーザー分込み)
BtoB/toCBtoB
無料トライアル
連携できる外部サービス要問合せ

よくあるMAツール失敗例と対策

導入しても活用されない

MAツールを導入してみたものの、活用されずランニングコストが無駄になっているということも少なくありません。MAツールが活用されない場合は、以下の原因が考えられます。

  • 運用体制が整っていない
  • MAツールについての情報共有が不十分

MAツール全体の運用設計・運用体制を整備し、どう活用するかを周知しておくことが重要でしょう。

難しくて使いこなせない

MAツールを導入したはいいものの、難しくて使いこなせないことも少なくありません。

そのような失敗を防ぐためには、以下の点に注意しましょう。

  • 自社の規模感にあったMAツールを選ぶ
  • 担当者のスキルにあったMAツールを選ぶ

MAツールは、機能が多ければ多いほど優れているわけではなく、重要なのは自社の規模にあっているかどうかです。

例えば中小企業でありながら多機能な大企業向けMAツールを選んでしまえば、活用するのが難しく費用対効果を得られません。

自社の規模やスキルにあった、シンプルなMAツールから導入してみましょう。

導入効果がわからない

MAツールを導入して運用してみているものの、効果があるのかいまひとつわからない場合もあります。その原因としてあげられるのが以下の2点です。

  • KGI・KPIを設定していない
  • 導入効果を急ぎすぎている

MAツールを導入する際、KGIやKPIを設定しないまま運用をはじめてしまうと、効果測定ができません。

KGIではCPA(コンバージョン獲得単価)やCPO(顧客獲得単価)など、KPIではメール開封率やリード数などを設定しておくことをおすすめします。

また、MAツールは継続利用によって導入効果が得られるものなので、すぐに効果が出るわけではありません。導入効果を急ぐことなく、長い目で見て状況がどう変わるかを確かめましょう。

そもそもコンテンツが足りない

MAツールを導入したものの、そもそも運用しているコンテンツが少なく、見込み客の育成に活用できないことがあります。その場合、原因としてありがちなのが以下の2点です。

  • コンテンツ制作に割く時間がない
  • リソース不足でコンテンツを作れない

中小企業の場合はとくに、Webサイトやランディングページ、ウェビナー、ダウンロード資料などのコンテンツ制作が、リソース不足ゆえに蔑ろになってしまうことがあります。

コンテンツ不足に対策するには、十分なリソースを用意するだけでなく、CMS機能、ランディングページ作成機能、ウェビナー管理機能などを搭載し、コンテンツ作成の効率化や管理が可能なMAツールがおすすめです。

MAツールの導入・活用事例

MAツールの運用方法を具体的に知りたい方に向け、実際のMAツールの導入・活用事例を紹介します。

BowNowで少人数でも営業を加速(株式会社バウンスクリエイティブ)

イベント業を展開している株式会社バウンスクリエイティブではMAツールのBowNowを導入しています。

導入するきっかけとなったのは、営業力不足。既存顧客へのアプローチができておらず、改善するためにBowNowを導入しました。

その結果、メール配信機能で既存顧客への情報発信を開始し、問い合わせや受注へとつなげることに成功。休眠顧客の掘り起こしを叶えたほか、営業力改善を実現しました(※)。

※“BowNow公式HP”参照

SATORIで問い合わせ数を3倍以上に(株式会社関東製作所)

金型制作を中心に事業を展開する株式会社関東製作所では、MAツールのSATORIを導入しています。

導入するに至った背景は、マーケティング部の新設。新規開拓を進めるべくWebマーケティングを始めたものの、問い合わせ数は年に3件ほどしか発生しませんでした。

その後、海外製のMAツールを導入しましたが使いこなせず、国産MAツールのSATORIの導入を決断。

導入してからは、年3件の問い合わせ数が100件に、そしてその翌年には350件へと3倍以上になり、確かな導入効果を得ています(※)。

※“SATORI公式HP”参照

【まとめ】MAツールで営業課題を解決しよう

本記事では、導入実績が多く有名なMAツールをはじめ、MAツール初心者の企業にもおすすめの製品や、SFA・CRMと一体型のMAツールまで紹介しました。

MAツールであれば、メール配信やシナリオ設定、Webサイトのアクセス解析、ランディングページの作成や広告運用など、マーケティング施策の多くを自動化できます。

営業で効率的に成果を出すためにも、MAツールの導入を検討してみましょう。

どのMAツールを導入するべきかお悩みの際には、一括資料請求でおすすめのMAツールを比較してみてください。

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MAツールに関するFAQ

MAツールに関するよくある質問にお答えします。

無料で使えるMAツールはある?

無料で使えるMAツールは以下の通りです。

  • HubSpot
  • BowNow
  • List Finder
  • Zoho CRM

上記のMAツールは無料プランを利用できるので、MAツールを試しに使ってみたい場合や、まずは費用を抑えて導入したい場合におすすめします。

SFAやCRMとの違いは?

MAツールとSFA、CRMの違いは以下の通りです。それぞれで業務範囲とできることが異なります。

システムの種類業務範囲できること
MA見込み客の創出・育成・抽出メール配信、広告管理、スコアリング、リスト作成などマーケティング施策の自動化
SFA商談から契約・受注顧客管理、商談管理、行動管理、案件管理、日報作成など
CRM顧客関係の構築・維持顧客管理、アップセル、クロスセル、問い合わせ対応など

有名なMAツールを選べば間違いない?

本記事で紹介した有名・定番のMAツールは、どれもおすすめの製品です。しかし、有名なMAツールだからといって、どの企業にとってもおすすめとはいえません。

MAツールを導入する際は、企業規模や担当者のスキルにあっているか、BtoB向けかBtoC向けか、操作はわかりやすいかなどのポイントが重要なので、知名度だけで決めるのは避けましょう。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。

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