【比較表あり】RPAツール20製品を比較!無料利用できるものも紹介

おすすめのRPAツール比較

RPAツールの導入により、単純作業の業務効率化や人件費などのコスト削減が見込めます。しかし、「種類が多すぎてどの製品を選べばよいのかわからない」「具体的な導入手順がわからない」とお困りの方が多くいるのも事実です。

そこで本記事では、無料ツールも含めた、おすすめのRPAツール20製品を比較紹介します

また、RPAツールの仕組みや導入メリット、導入手順なども解説するので、導入にあたって気になる点や不明点を解消可能です。RPAツールの導入をお考えの方はぜひ本記事を参考にし、効率よく業務を進められる製品を選択しましょう。

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目次

RPAツールとは?

RPAツールとは

RPAツールは「Robotic Process Automation(訳:ロボットプロセスオートメーション)」の略で、人間がこれまで行ってきた業務の自動化や効率化を目指すソフトウェアです。作成したシナリオに基づき、ルールエンジン、AI、機械学習などの認知技術を活用して動作するロボットが、定型業務やルーチンワークを自動的に進めます。

オフィスワークの業務効率化ツールの1つであり、明確なルールに基づいて入力や編集する作業の自動化にピッタリです。

RPAツールで自動化できる業務の例

RPAツールの使用で、定型業務やルーチンワークを効率的に自動化できます。具体的には以下のような業務の自動化が可能です。

  • 請求書や経費の処理、発注・納品処理
  • 電話やメール対応などのサポート業務
  • データの収集・分析業務

RPAツールは、効率的な業務処理を実現するために幅広く活用されています。

RPAツールの仕組み

RPAツールは、作成したシナリオに基づいて動作するロボットが、定型業務やルーチンワークを自動的に進めてくれるツール。RPAツールは、以下の4つで成り立つ仕組みとなっています。

  1. 部品(シナリオ要素):
    RPAツールには、自動化の部品が最初から用意されています。例えば、「ツール起動」「数値入力」「ボタンクリック」「メール送信」など、動作を要素分解した部品です。これらの部品を組みあわせて、業務の自動化シナリオを作成します。
  2. プログラム(シナリオ):
    シナリオは、業務の自動化のための設計図。部品を並べてシナリオを作成します。
  3. シナリオ作成ツール:
    シナリオを作成する(組み立てる)ためには、専用のツールが必要。実際の業務手順にあわせ、シナリオを組み立てます。
  4. ロボット:
    作成したシナリオは、ロボットによって実行。ロボットはPCを操作して業務を自動化し、人間の代わりに作業を進めます。

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RPAツールの種類と特徴

RPAツールの種類

RPAツールは、サーバー型、デスクトップ型、クラウド型の3つの主要なタイプに分類されます。

サーバー型RPAツール

サーバー型RPAツールは、RPAツール内のロボット(デジタルレイバー)が社内のサーバ内で働き、各パソコンとロボットを接続して業務を横断的に管理し自動化します。

大量のデータやルールを一括管理できる利点があります。

特徴

  • 横断的な一括管理ができる
  • 独自の社内環境に柔軟に開発できる
  • セキュリティリスクが少ない
  • 大規模な企業向けに適しています。

得意な業務

  • 帳票やレポートの作成
  • データ転記
  • 部門をまたぐ作業の自動化

デスクトップ型RPAツール

デスクトップ型RPAツールは、RPAツール内のロボット(デジタルレイバー)が個人のパソコン内で働き、端末内の個別の作業に関して自動化します。

そのため、特定のパソコンで行っている単純作業を自動化できる点が特徴。

特徴

  • 小規模・低価格で導入可能
  • 組織的な管理が不要
  • 個人単位で利用しやすい
  • 初期費用が安価

得意な業務

  • 伝票入力
  • Excelファイルの操作
  • メールの自動送信
  • Webブラウジング

デスクトップ型RPAツールは、個別の業務を効率的に自動化する際に適しています「急遽外出先から、ツール導入をしていないパソコンでネットを介して作業する」といったことはできないので注意が必要です。

クラウド型RPAツール

クラウド型RPAツールは、インターネットを経由し、Webブラウザなどのクラウドサーバ上での作業を自動化します。

特徴

  • イニシャルコストを抑えられる
  • Web上の作業のみが対象
  • ネット環境で稼働するためパソコンの容量を圧迫しない

得意な業務

  • データの取得や集計
  • メールの送受信
  • Webブラウザ上のシステムでの作業

どのツールも、業務効率化できるツールです。具体的な業務にあわせて選択することで、効果的に自動化を実現できます。

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【比較表あり】おすすめのRPAツール20選比較!特徴別に紹介

PRAツール比較紹介

おすすめのRPAツール20選を紹介します。以下の特徴別に紹介しているので、気になる項目を確認してみてください。

豊富な導入実績があるRPAツール比較

RPAツールの導入を検討する際にまず気になるのが、製品の導入実績についてではないでしょうか。

以下のRPAツールは豊富な導入実績があるので、安心して利用をはじめられます。

サービス名種類無料トライアル
WinActorデスクトップ型(サーバー型にも対応)あり
UiPathサーバー型/デスクトップ型/クラウド型あり
RoboTANGOデスクトップ型あり
ロボオペレータデスクトップ型あり
Automation Anywhereクラウド型要問合せ

WinActor

出典:https://winactor.com/

初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
提供形態デスクトップ型(サーバー型にも対応)
無料トライアルあり

製品のポイント

  • Windowsで操作可能なさまざまなアプリケーションに対応している
  • パソコン1台からサーバーまで動作できる
  • コンパクト設計だからすぐに利用が開始できる
  • 日本中どこでも技術サポートが受けられる
  • 手軽なコストで導入できる

『WinActor(ウィンアクター)』はNTTグループで研究が続けられているRPAツールです。

導入社数は2021年時点で6,000社を突破しており、教育機関や通信会社、メーカーまでさまざまな機関・企業で利用されています。

Windows上で操作可能なアプリケーションや個別の業務システムを学習し、ユーザのPC業務を自動化します。

2024年4月時点、さまざまな業界の約50社ほどの詳細な導入事例を公式HPで閲覧可能。サービス導入の参考にしてみるとよいでしょう。

利用にあたって、難しいプログラミングなどの知識は不要なので、現場の担当者本人が業務の改善を実現できます。

UiPath

出典:https://www.uipath.com/ja

初期費用要問合せ
月額費用Free:無料Pro:420ドル〜(税要確認)Enterprise:要問合せ
提供形態サーバー型/デスクトップ型/クラウド型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • ビジネス全体を可視化し自動化の改善効果を確認できる
  • 時間とコストをかけずにデスクトップ上のプロセスを可視化できる
  • 期待値の高いものを判別し優先的に自動化できる
  • 文章処理にも優れている

『UiPath』は、世界中でのシェアを誇るRPAツールの1つです。医療、金融・銀行、保険、公共部門、電気通信、製造などあらゆる分野で活用されています。

UiPathを用いた医療機関においての請求書処理は年間824,000件行われ、銀行・金融サービスではワークフローの自動化が500件実施されるなど、導入実績も豊富です。

UiPathはビジネスプロセスの可視化と自動化に優れたツールです。デスクトップ上のプロセスを効率的に可視化し、期待値の高いタスクを優先的に自動化できます。また、文章処理にも適しており、多様な文書を正確かつ迅速に処理します。

RoboTANGO

出典:https://robotango.biz/

初期費用基本プラン:100,000円リモレクライトプラン:150,000円(税要確認)
月額費用基本プラン:1ライセンス50,000円リモレクライトプラン:80,000円(税要確認)
提供形態デスクトップ型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 国産のデスクトップ型RPAツール
  • 録画機能が搭載されている
  • 日次・週次・月次の定型業務を自動化できる
  • 1つのライセンスを複数のPC端末で使える
  • 1ライセンス5万円、最低利用期間1か月から手軽に始められる

『RoboTANGO(ロボタンゴ)』は、製造・卸売・小売・物流・医療介護などのさまざまな業種で活用されています。

たとえば、イーゲート株式会社では改正電子帳簿保存法対応により煩雑になった経理業務をRoboTANGOの使用により効率化しています。作業完了に約8時間かかっていた業務を自動化し、従業員の作業の必要は無くなり、ロボットの作業時間は1時間でできるようになりました。

スモールスタートで運用できる基本プランと、毎月定期的にレクチャーが受けられるリモレクライトプランの2つを展開。低価格でスタートできるのが魅力で、1ライセンス5万円、最低利用期間1か月から手軽に始められます。

サポート体制も充実しているのでRPAツールを初めて導入される企業でも安心して使用できます。

ロボオペレータ

出典:https://robooperator.jp/

初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
提供形態デスクトップ型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • プログラミング知識が一切なくても使用できる
  • 導入実績は2,000社以上(※)
  • 実務担当者がロボットを作成し運用する現場主導型アプローチを取り入れる
  • 直感的に操作できる設定画面
  • 専任担当者のオンライン相談会やサポートデスクを用意

『ロボオペレータ』は、最小1ヶ月、1ライセンスから利用可能で、スモールスタートを実現できるデスクトップ型RPAです。

導入社数は2,000社以上と豊富な実績があります。

実務の担当者本人がロボット作成・運用に携われる、プログラミング知識が一切なくても利用できる直感的な操作画面を採用している点が魅力です。

※“ロボオペレータ公式HP“参照

Automation Anywhere

出典:https://www.automationanywhere.com/jp

初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
提供形態クラウド型
無料トライアル要問合せ

製品のポイント

  • さまざまなシステムやアプリに接続可能(Chat GPT,Workday,Google cloud,Amazon web servcesなど)
  • Soc1、Soc2、HITRUST などの多層防御セキュリティ基準を満たしている
  • スケーラビリティに優れている
  • さまざまな展開オプションを用意

『Automation Anywhere(オートメーション・エニウェア)』は、さまざまな展開オプションを用意している米国産のRPAツールです。

導入実績も豊富で、情報・通信会社のソフトバンクグループ株式会社や、コンピュータを取り扱うデル・テクノロジーズ株式会社などさまざまな大手企業で取り入れられています。

パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッド、オンプレミスなどのいずれの展開オプションを選択しても、同じようにあらゆる自動化を制御・管理できる点が魅力です。

また、Soc1、Soc2、HITRUSTなどの多層防御セキュリティ基準を満たしているため、安全性・信頼性にも定評があります。

直感的な操作性で使いやすいPRAツール比較

RPAツールを導入する際は、プログラミングやIT知識にあまり詳しくない現場担当者が使用するケースがほとんどです。そのため、直感的な操作や使いやすいUIで構成されているRPAツールを選ぶことも重要です。

以下の製品は操作性が高く使いやすい製品となっています。

サービス名種類無料トライアル
ipaSロボサーバー型/クラウド型あり
battonクラウド型要問合せ
AUTOROクラウド型あり
EzAvaterデスクトップ型あり
robopデスクトップ型あり

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ipaSロボ

出典:https://ipas-lp.deliv.co.jp/

初期費用要問合せ
月額費用サブスクリプションライセンスフル機能版:132,000円(税込)実行専用版:33,000円(税込)
提供形態サーバー型/クラウド型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 直感的に操作できる画面構成
  • システム改修をせずに導入できる
  • 専任の講師によるオンライントレーニングを実施
  • サポートサイト・随時質問可能なヘルプデスクを用意
  • 1週間の無料操作体験、1ヶ月の無料のトライアル版を用意

『ipaS(アイパス)ロボ』は、直感的な操作が可能な画面構成が魅力のRPAツールです。

ツールの利用経験がない方や、プログラミングの知識がない方でも、ロボットの作成が可能です。パソコンの画面を共有しながらわかりやすくサポートするオンラインサポートも行うなど、サポート体制も充実しています。

また、導入にあたってシステム改修を行う必要がないので、コストや期間を抑えて業務自動化を実現できます。

batton

出典:https://batton.co.jp/

初期費用要問合せ
月額費用148,000円〜(税込)
提供形態クラウド型
無料トライアル要問合せ

製品のポイント

  • スマホのようなUIで使いやすい
  • RPA化すべき業務を分析結果をもとに提案
  • 1ライセンス購入で無制限インストール可能
  • 各社専任のカスタマーサクセスが配属される

『batton(バトン)』はスマホのようなUIで使いやすいのが特徴のクラウド型RPAツールです。使用にあたって必要なのはキーボード操作なので、IT知識がない方でも問題なく使用できます。

サポート体制が充実しており、各社ごとに専任のカスタマーサクセスを用意しています。

1ライセンス購入すれば、社内のパソコンに無制限でインストールできるのでコストパフォーマンスもよいといえるでしょう。

robop

出典:https://service.biztex.co.jp/robop/ad/lp/?gad_source=1&gclid=CjwKCAiA0PuuBhBsEiwAS7fsNaGhmhLKgBqArQ7QHY_hZ-7jlZBafpsNNcECWSu5ZPqdfhey2f2_zBoCvtsQAvD_BwE

初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
提供形態デスクトップ型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 操作が簡単で自動化のサンプルが豊富にある
  • 単体のRPAでもジョブ管理や権限設定、端末管理ができる
  • サポートデスクやトレーニングなどのサポート体制が充実
  • Web情報の収集、データ集計、記帳からの転記、エクセル化などさまざまな業務に対応

『robop(ロボップ)』は操作が簡単なデスクトップ型RPAツールで、社内の情報システム部門に頼ることなく利用可能です。

サポートデスクが充実しており、トレーニングも受けられるので、利用に関する不安点の解消や知識の補填ができます。

また、導入の際は担当者による業務内容のヒアリングにより、RPA化が必要な業務を抽出する部分からサポートが受けられます。

AUTORO

出典:https://autoro.io/

初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
提供形態クラウド型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • インストール不要でブラウザからすぐに使える
  • プログラミングの知識不要
  • 個人間・チーム間の共有がスピーディーに行える
  • 社内システム・外部APIとの連携がスムーズにできる

『AUTORO(オートロ)』はクラウド型のRPAツールで、広告レポート、ECサイト業務や採用スカウト、管理業務の自動化などのさまざまな業務に対応しています

インストール不要で、ブラウザからすぐにロボットの設定画面にアクセスができる点が強みです。拡張性に優れており、社内の複雑なシステムや外部APIとの連携もスムーズに行えます。

EzAvater

出典:https://www.ezavater.com/

初期費用要問合せ
年間費用フル機能ロボット:825,000円(税込)実行専用ロボット:220,000円(税込)EzAvater管理サーバー:547,800円~(税込)
提供形態デスクトップ型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • プログラミングの知識がなくても自動化シナリオが作成できる
  • ロボットが止まりにくく安定感のある動作
  • エラー発生時はメールで即時通知される
  • 画像認識、Excel・IE・Google Chrome・Edgeオブジェクト認識などさまざまな業務に対応

『EzAvater(イーゼットアバター)』は、プログラミングの知識ゼロでも直感的なマウス操作だけで簡単にシナリオを作成できる国産のRPAツールです。誰でも簡単に自動化シナリオを作成できる点を強みとしています。

エラー発生時には通知が来るので常に画面を監視する必要がないことなど、担当者の負担を減らす工夫がさまざまな面からなされている点もメリットです。

EzAvaterの導入を検討する企業は、2週間機能制限なしのフリートライアルが利用できます。

価格が安いRPAツール比較

RPAツールの導入にあたって、予算が限られている企業も多いと思います。継続して利用するためにも、予算内に費用を抑えることは重要です。

以下のツールは価格が安いおすすめのRPAツールです。中でも、『Microsoft Power Automate Desktop』、『マクロマン』に関しては無料プランも展開しているので費用を抑えたい方にとくにおすすめです。

サービス名種類無料トライアル
EzRobotデスクトップ型あり
Microsoft Power Automate Desktopデスクトップ型要問合せ
Robo-Patスタンドアロン型あり
マクロマンデスクトップ型
JobAutoサーバー型あり

EzRobot

出典:https://ezrobot.biz/

初期費用無料
月額費用通常:55,000円(税込)2台目以降:44,000円(税込)
提供形態デスクトップ型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 初期費用無料で月単位で契約可能
  •  リリースから3年で600社以上の導入実績
  • 中小企業の現場でも自動化による成功事例が多数
  • 質問回数制限なし、TV会議でもサポートが受けられる

『EzRobot(イージーロボット)』は、 リリースから3年で600社以上の導入実績を誇るデスクトップ型RPAツールです(※)。

使いやすいUIで誰でも簡単に操作できる点を強みとしているので、利用にあたって学習コストが必要ありません。

中小企業の現場でも自動化による成功事例が多数あり、不動産・会計事務所・フードサービス・工事会社などさまざまな業界で利用されています。

また、無料トライアルの期間は1ヶ月あり、本契約時と全く同じ機能とサポートが利用できるので安心です。

※“EzRobot公式HP”参照

Microsoft Power Automate Desktop

出典:https://www.microsoft.com/ja-jp/

初期費用要問合せ
月額費用無料版:0円Power Automate プレミアム:1,875円Power Automate プロセス:18,750円(税要問合せ)
提供形態デスクトップ型
無料トライアル要問合せ

製品のポイント

  • 無料版と有料版を用意
  • Windows10以降のOSにデフォルトで搭載
  • パソコン操作の手順を記録し業務効率化につなげる
  • 情報収集やデータ整理の効率化が可能

『Microsoft Power Automate Desktop(マイクロソフトパワーオートメイトデスクトップ)』は、Windows10以降のOSにデフォルトで搭載されているRPAツールです。

無料版は一部機能が制限されており、有料版では作成したフローをメンバー間で共有や、クラウドフローとの連携による自動実行などが追加で利用可能になります。

Power Automate プレミアムは毎月1ユーザーあたり1,875円、Power Automateプロセスは毎月ボットあたり18,750円 と比較的安価な値段で利用できます。

必要な情報収集や、エクセルなどのデータ整理の効率化が可能です。

Robo-Pat

出典:https://fce-pat.co.jp/

初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
提供形態スタンドアロン型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 導入実績1,000社突破(※)
  • すべてのソフトやブラウザに対応
  • 1か月ごとの契約が可能な柔軟なライセンス形態
  • 専門知識不要で技術者がいなくても業務を自動化

『Robo-Pat(ロボパット)』は、スタンドアロン型のRPAツールで、専門的なプログラミング知識が必要ないので現場職員が簡単に操作できます。

1か月ごとの契約が可能で、フローティングライセンスで複数のPC端末で利用可能と、柔軟なライセンス形態を用いています。1か月、3ライセンスでの無料トライアルを受け付けており、無料トライアル中でも通常と同様のサポートが利用可能です。

導入実績は1,000社を超えているなど、実績も豊富にあるので安心です(※)。

※“Robo-Pat公式HP”参照

マクロマン

出典:https://www.macroman.jp/

初期費用無料
月額費用ツールの利用のみ:無料導入サポート:40,000円(税要確認)
提供形態デスクトップ型
無料トライアル

製品のポイント

  • 無料個別相談あり
  • 利用人数や機能の制限なしでツールの利用料が無料
  • 要望があった場合のみ有償でサポートを行う

『マクロマン』は国産のデスクトップ型RPAツールです。

利用人数や機能の制限なしでツールを無料で利用できる点が他社と大きく異なる部分です。

どれだけ使ってもツール代は無料で、必要な場合のみサポート対応費用が発生。月額40,000円(税要確認)で導入サポートを行っています。

導入についての個別相談を無料で受け付けているので、有償サポートの導入を迷う場合も気軽に相談できます。

JobAuto

出典:https://jobauto.jp/

初期費用無料
月額費用88,000円(税込)
提供形態サーバー型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 管理機能と仮想環境動作を標準搭載
  • 操作方法が覚えやすく、導入・構築コストが低い
  • 無償サポートが受けられるためトラブル時も安心
  • スケジュール実行の使用で完全無人の自動化を実現

『JobAuto(ジョブオート)』は、さまざまな業種の企業への導入実績がある高機能RPA製品です。

管理機能と仮想環境動作を標準搭載しており、機能面に優れているにも関わらず月額88,000円(税込)で利用できます。実行にあたるスケジュール設定を利用し、完全無人の自動化を目指します。

操作方法も簡単で扱いやすいので、学習コストを抑えながらの導入が可能です。

サポート体制が充実しているRPAツール比較

RPAツールを導入する際は、サポート体制も確認する必要があります。サポート体制が充実しているツールを利用すれば、不明点や困りごとが発生した際もすぐに解決できます。

以下の製品は、利用企業への無料相談やサポートが充実しています。

サービス名種類無料トライアル
BizRobo!バックグラウンド型要問合せ
アシロボデスクトップ型あり
オークファンロボクラウド型あり
Automation 360オンプレミス型/クラウド型あり
QueenBOT RPA集中管理型あり

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BizRobo!

出典:https://rpa-technologies.com/

初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
提供形態バックグラウンド型
無料トライアル要問合せ

製品のポイント

  • プログラミング知識不要でロボットの作成が可能
  • オブジェクト認識を基盤にしたロボット作成技術で安定した運用を行う
  • PCの台数制限を設けないフローティングライセンスを導入
  • トライアルから導入3ヶ月までは無料チャットサポートが受けられる

『BizRobo!(ビズロボ)』は、使いやすい操作画面を採用しておりプログラミング知識不要でロボットを作成できるバックグラウンド型のRPAツールです。

RPA活用に必要な機能をフルパッケージで提供しているので、スケール後にもコストを抑えて利用できます。

さらに、専任のカスタマーサポートチームによる伴走型支援や、トライアルから導入3ヶ月までの無料でチャットサポートなど、サポート体制も充実しています。

アシロボ

出典:https://assirobo.com/

初期費用要問合せ
月額費用50,000円(税要確認)
提供形態デスクトップ型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 完全無料の育成サポート付き
  • 無料の操作説明会を行うなどサポート体制が充実
  • 1,000社以上の導入実績あり(※)
  • 低価格で提供しておりコストパフォーマンスに優れる

『アシロボ』は、和暦対応や、必要部分はあえて人間のチェックを入れるなどの細部機能が充実した日本製RPAツールです。

個別相談会や無料の操作説明会を参加回数・⼈数無制限で用意しており、サポート体制もとても充実しています。

転記入力や帳票作成などの定型業務から、データダウンロード・アップロードなどの基幹システム操作、メールの送受信などさまざまな業務に対応しています。

※“アシロボ公式HP”参照

オークファンロボ

出典:https://aucfanrobo.com/

初期費用無料
月額費用要問合せ
提供形態クラウド型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 初期費用・違約金なし
  • 1ライセンス3か月から利用可能
  • IT担当者以外でも直感的に操作ができる
  • サポート費用は完全無料でオンライン通話にて困りごとを解消

『オークファンロボ』はクラウド型のRPAツールで、直感的な操作が可能なのでIT担当者以外でも簡単に利用できます。

さらに、サポート体制が充実しており、無制限・無料対応のオンライン相談会や、オンライン通話で困りごとを解消する取り組みを行っています。

1社に対して必ず1人担当者が付く仕組みを採用しているので、困りごとが生じてもすぐに解消できます。

Automation 360

出典:https://www.automationanywhere.com/jp/products/automation-360

初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
提供形態オンプレミス型/クラウド型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • RPAに関するe-ラーニングコンテンツの視聴が可能
  • ノンコードやローコード、独自コードによる開発
  • マウスによる簡単な操作でデータ分析ができる
  • 自動化すべき業務の特定が可能

『Automation 360』は、ノンコードやローコード、独自コードによる開発や、マウスを中心とした簡単な操作でデータ分析が可能なRPAツールです。

利用者は、RPAに関するe-ラーニングコンテンツの視聴が可能な点が、「Automation 360」の大きな特徴です。

具体的には、「Automation Anywhere University」というサービスを展開しており、RPA開発者向けやビジネスアナリスト向けの学習カリキュラムが用意されています。

QueenBOT RPA

出典:https://rpa.bigtreetc.com/queenbot/

初期費用要問合せ
年額費用330,000円〜(税込)
提供形態集中管理型
無料トライアルあり

製品のポイント

  • 集中管理型のRPAツール
  • 最小構成で年額330,000円(税込)から利用可能
  • 複数の実行環境利用時に便利な機能を搭載
  • 人の利用する端末とロボット実行専用端末で同一ライセンスでロボット実行環境の利用可能

『QueenBOT(クイーンボット) RPA』は、ロボット開発ツールのみを提供するデスクトップ型のツールとは異なる、集中管理型のRPAツールです。そのため、開発とは別の実行専用環境と一元管理を行うサーバー製品を保有している特徴があります。

QueenBOT RPAの利用を検討している企業は導入コンサルティングを受けられます。コンサルティングでは、RPA化を目指す業務の選定を行い、導入に必要な費用や目指す効果などを可視化できます。

人の利用する端末とロボット実行専用端末で、ロボット実行環境を追加料金なしで同一ライセンスで利用可能です。

利用価格は、最小構成で年額330,000円(税込)から提供しています。

無料で利用できるRPAツール一覧

「完全無料」や「無料プラン」のあるRPAツールは、以下のとおりです。

サービス名種類
UiPathサーバー型/デスクトップ型/クラウド型
マクロマンデスクトップ型
Microsoft Power Automate Desktopデスクトップ型

マクロマン、Microsoft Power Automate Desktopの2製品は、小規模・低価格で導入可能でコストを安く抑えられる特徴をもつデスクトップ型RPAツールで、無料で利用できます。

UiPathは、サーバー・デスクトップ・クラウド型の3形態に対応しているにも関わらず、ツールを無料で利用できます。

RPAツールの導入を迷う場合や、RPA化をスモールスタートで行いたい場合、まずは無料版を導入してみるとよいでしょう。

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RPAツールの選び方・比較ポイント

RPAツールの選び方・比較ポイント

RPAツールを選択する際は以下の点に気を付けることが重要です。

導入形態や機能の拡張性を確認

RPAツールは主にクラウド型、サーバー型、デスクトップ型の3つの導入形態があります。それぞれ異なる特徴をもつため、目的にあった形態を選ぶことが大切です。

また、特定の分野の業務を効率化するために設計された特化型のRPAツールも存在します。そのため、導入予定のRPAツールの特徴が業務内容とマッチしているかを確認するようにしましょう。

予算に見合った価格のものを選ぶ

RPAツール導入時は予算を決めて、それに見合った価格の製品を選ぶことも重要です。

自社の予算にあったツールを選べば、長期的な運用ができます。

また、製品の品質を本契約の前に確認することも大切です。無料トライアルで気になる製品を試し、支払い金額に見合ったサービスが受けられるか確認しましょう。

サポート体制を確認

RPAツールを導入する上で、トラブルや操作方法の不明点が発生するケースは多々あります。

そのため、製品について質問できる個別相談や、製品の使用方法を学べる無料勉強会などを開催している会社の製品を選ぶことをおすすめします。

サポート体制が整っている製品を選べば、運用中にトラブルが起きてしまった場合にもスムーズに問題を解決できます。

作業者のレベルにあった操作性のものを選ぶ

RPAツールの操作性は作業効率をあげる上で重要です。

学習コストを下げるためにも、作業者のレベルにあった操作性をもつツールを選ぶようにしましょう。

とくに、プログラミングやIT関連業務に特化していない従業員がツールを使用する場合、直感的に使えるUIや簡単な操作で使用できるRPAツールがおすすめです。

RPAツールを導入するメリット

RPAツールのメリット

RPAツールを導入する企業は増えていますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。RPAツールを導入するメリットとして、以下の3つがあげられます

業務効率が向上する

RPAツールの導入により、業務効率の向上が見込めます。

RPAツールでは事務作業や情報収集などの単純作業の自動化ができるので、日々の業務を効率的に処理することが可能。

人力で時間をかけて行っていた単純作業のRPA化により、従業員は変えの効かないより付加価値の高い業務にリソースを割けるようになります。

コストを削減できる

RPAツールの導入には一定の費用がかかりますが、導入により全体的なコスト削減が可能です。

削減できる主な費用は、人件費。従業員が行っていた作業をロボットが代行するため、その分のコストが浮きます。また、1製品で複数人分の作業をこなせるため、効率的なコスト削減が可能です。

ミスを防止できる

RPAは設定されたシナリオ通りに正確に作業を行います。人間が単純作業を行う際はヒューマンエラーがつきものですが、RPAツールを使用すればミスの心配がありません。

RPAツールの導入により、人為的なミスの防止が可能で、作業品質の向上にも寄与します。

RPAツールの導入手順

RPAツールの導入手順

RPAツールの利用により、業務効率の向上やコストカット効果が期待できるなどメリットは多くあります。しかし、ツールを導入する際は、正しい手順を踏み、どの製品が自社に適しているかを確認する必要があります。

RPAツールの導入手順は以下のとおりです。

ステップ1:目的や課題を明確にする

RPAを導入する目的や、自社の業務課題を整理することが必要です。

自動化する業務内容によって適切なRPAツールは異なります。自動化したい業務や解決したい課題を現場担当者とともに洗い出し、RPA化の目的や課題を明確にしましょう。

ステップ2:業務フローを可視化する

業務フローを可視化しましょう。

自動化したい業務のフローを整理することで、適切な製品がわかります。

業務のステップやデータの流れを可視化することで、発生する恐れのあるエラーの可能性も見つけられて対策できます。

ステップ3:導入ツールの選定とトライアルを実施する

目的や課題の明確化、業務フローの可視化が完了したら、いよいよ導入ツールの選定に入ります。

サーバー型・クラウド型・デスクトップ型のどの製品が適しているのかや、どの程度のサポートを求めるのかなどを検討しましょう。

無料トライアルを実施している製品も多くあるので、気になる製品があればトライアルを実施して、製品の品質や業務に適した内容かを確認してください。

ステップ4:RPAツールを本格的に導入する

無料トライアルの実施により、製品と業務内容の相性が問題ないと確認できたら、本格的な導入を行います。

また、導入をはじめたばかりの段階で、多くの業務で一斉にツールを用いると社内で混乱が起きる可能性が高いため注意しましょう。最初は一部業務のみに限定し、徐々にRPA化を進めることでスムーズに自動化を進行できます。

ステップ5:RPAツールの運用と管理を行う

RPAツールを利用する際は、定期的なメンテナンスや改善が必須。製品の導入前と導入後で、どの程度作業を効率化できたのかなど、導入の効果を確認するようにしましょう。

また、RPA運用にあたり、チームを形成してツールの管理を行えばより効率的な運用が可能です。

RPAツールの導入で業務効率化を図ろう

PRAツールで業務効率化

この記事では、おすすめのRPAツール20選の比較や、RPAツールの仕組みや導入メリット、導入手順などを紹介しました。

RPA(Robotic Process Automation)ツールは、人間がこれまで行ってきた業務の自動化や効率化を目指すもので、導入によるメリットは業務効率の向上やコスト削減、ミスの防止などがあります。

ツール導入前の、目的や課題、業務フローの明確化や、無料トライアルの活用により、自社業務にあったツールの選定が可能です。

本記事で紹介した比較表や製品の特徴を参考にし、効率よく業務を進められるRPAツールを選択してください。

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※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。

当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。

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