無料あり!おすすめのCTIシステム11選|選び方や導入事例も解説

無料のCTI

無料で使えるCTIシステムをお探しの方に向け、おすすめの11選をピックアップしました。完全無料で使えるものから、初期費用無料で導入できるもの、無料トライアルでお試しできるものまで、幅広く紹介します。

CTIシステムの選び方や、実際の導入事例も紹介するので、CTIシステムを導入したい方は参考にしてみてください。

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目次

【無料あり】おすすめのCTIシステム一覧

サービス名初期費用月額料金(税込)対応業務無料トライアル
Fullfree無料無料(有料版あり)インバウンド
Bitrix24無料無料(有料プランあり)要問合せ
MiiTel無料6,578円〜/1ID(年払いの月額)インバウンド/アウトバウンド ×
InfiniTalk無料39,380円〜インバウンド
Ever Call無料8,000円(税要確認)アウトバウンド×
楽天コネクト SmaCom無料2,178円〜インバウンド/アウトバウンド ×
ftel要問合せ5,500円/1アカウントインバウンド
COLLABOS PHONE20万円(税要確認)4,800円/ch(税要確認)インバウンド
Comdesk Lead要問合せ6,000円〜/ID(税要確認)アウトバウンド 
Zendesk for service無料55ドル/名〜(税要確認)インバウンド
CT-e1/SaaS30万円〜(税要確認)5,000円〜/シート(税要確認)インバウンド

コールセンターのコストを抑えるコツ

コールセンターのコスト削減のコツ
  • FAQを充実させて着信数を減らす
  • オペレータの質を上げる
  • CTIシステムを活用する

FAQを充実させて着信数を減らす

コールセンターの運営コストを抑えるためには、無駄な通話料金をカットする必要があります。そのためには、FAQを充実させるのが効果的です。

FAQを充実させておくことで、簡単な問い合わせであればすぐに解決できます。電話で問い合わせることなく解決できれば、問い合わせの総数を減らさずに着信数を減らせるでしょう。

オペレータの質を上げる

オペレーターの質が低い場合、問い合わせへスムーズに回答できず、応対時間がどうしても長くなってしまいます。そうなると、ひとつの問い合わせに対し通話料金が高くなってしまうだけでなく、応答率も下がってしまうでしょう。

応対時間をなるべく抑え、通話料金を適切な範囲にするためには、オペレーターの質を上げることが重要です。そのためには、オペレーターへの研修・教育が欠かせません。

オペレーターへの教育体制を整えることで、スムーズに対応できるオペレーターが増え、コールセンター全体のパフォーマンス増加へとつながります。

通話録音や文字起こし、音声分析機能などが搭載され、セルフコーチングが可能なツールを活用するのもおすすめです。

CTIシステムを活用する

コールセンターの運営コストを抑えるためには、電話応対にかかる工数を抑える必要があります。工数が多くなってしまうと、通話料金が増えるだけでなく、オペレーターにかかる人件費も膨らんでしまうでしょう。

工数を削減して効率的にコールセンターを運営するためには、CTIシステムの活用がおすすめです。

CTIシステムを利用すれば、CRMとのデータ連携や、IVR(自動音声応答)、全通話録音など、コールセンター運営を効率化する機能を利用でき、通話料金や人件費の削減にもつながります。

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CTIシステムとは

CTIシステムとは

CTIシステムとは、コンピュータと電話を連携させるシステムのこと。より具体的にいえば、CRMやデータベース、予約システムなどのコンピュータと、PBXやFAXなどの電話機能を連携させることで、電話応対を効率化します。

CTIシステムといっても利用できる機能は各製品で異なりますが、基本的な機能は以下の通りです。

CTIシステムの主な機能できること
CRMとの連携CRMと連携し顧客情報を連動できる
顧客情報のポップアップ表示着信時に顧客情報をポップアップ表示できる
ACD(着信呼自動分配装置)オペレーターに着信を自動で振り分ける
IVR(自動音声応答)自動音声ガイダンスで対応できる
モニタリング稼働状況や通話内容をモニタリングできる
通話録音通話内容を録音・保存できる

CTIシステムの選び方・比較ポイント

  • インバウンド・アウトバウンド
  • 使いやすさ
  • 連携できるシステム
  • AIの有無
  • セキュリティ
  • サポート

インバウンド・アウトバウンド

CTIシステムは、インバウンド向けとアウトバウンド向けの2つに分かれます。

インバウンド向けの場合、顧客からの問い合わせ対応がメインです。一方アウトバウンド 向けの場合、架電業務が中心となります。

問い合わせ対応や注文受付を効率化したいならインバウンド向けCTI、新規顧客開拓やクロスセル・アップセルを効率化したいならアウトバウンド向けCTIを選びましょう。

使いやすさ

業務効率化のためにCTIシステムを導入したにも関わらず、操作がわかりづらいとかえって業務効率が下がるかもしれません。

使いやすさを確認してから導入するためには、無料トライアルから始めるのがおすすめです。決裁権を持つ人だけでなく、現場で働く人々にとって使いやすいかを確認しておきましょう。

連携できるシステム

CTIシステムは、外部システムと連携させることによって業務効率化に貢献します。そのため、導入する際にはどのシステムと連携可能か確認しておきましょう。

連携できるシステムを確認せずに導入してしまうと、自社のCRMやSFAと連携できないといったトラブルにつながってしまいます。

CTIシステムと連携させたいシステムを洗い出し、そのニーズに対応できる製品を探してみてください。

AIの有無

CTIシステムをさらに便利に活用するには、AIの有無が非常に重要です。

AIが搭載されたCTIシステムの場合、音声の自動認識・テキスト化、通話内容の自動要約、音声の分析などが可能となり、コールセンター運営を効率化するだけでなく、対応品質の向上も叶います。

オペレーターの業務負担をなるべく抑えたい場合は、AIが搭載されているかも確認しておきましょう。

セキュリティ

CTIシステムでは、多くの個人情報を取り扱います。そのため、セキュリティ対策にはより一層注意が必要です。

音声データや通信は暗号化されるか、IPアドレスやデバイスごとのアクセス制限は可能か、ログは保存・管理されているかなど、セキュリティ対策の内容を把握しておきましょう。

プライバシーマークやTRUSTe(トラストイー)、ISMS認証など、第三者による承認の有無もチェックしておくことをおすすめします。

サポート

「操作方法でわからない点を気軽に相談したい」、「システムの不具合があった際も早急に対応してもらえる製品がいい」という場合は、サポート体制が充実したCTIシステムを選びましょう。

サポート体制が充実していれば、メールやチャット、電話などを通じて相談できるほか、万が一のトラブル時にも頼りになります。

導入時の初期設定やシステム連携などに不安がある場合は、導入支援を利用できるCTIシステムを選びましょう。

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【無料で使える】おすすめのCTIシステム2選

サービス名料金対応業務
Fullfree無料(有料版あり)インバウンド
Bitrix24無料(有料プランあり)要問合せ

Fullfree

出典:https://www.fullfree.jp/

『Fullfree(フルフリー)』は、株式会社フリースタイルが提供するソフトウェアで、CTIやデータベース、顧客管理などさまざまな機能を無料で利用できます。

ソフトウェアを無料でダウンロードするだけですぐに稼働でき、スタンドアローンとしてもクラウドとしても活用できるのが便利なポイント。CTI機能では、顧客管理機能を連携し顧客情報のポップアップ表示が可能です。

データベースの容量を増やしたい場合は、有料版への移行やオプションの追加が必要となりますが、それでも8,800円(税込)の買い切りでリーズナブルといえます。 

料金対応業務
無料(有料版あり)インバウンド

Bitrix24

出典:https://www.bitrix24.jp/ 

『Bitrix24(ビットリックス24)』は、米Bitrix社が提供するオンラインワークスペースで、CTIシステムとしても活用可能です。世界で1,500万社に導入されており、18もの言語に対応しています(※)。

特徴は、チャットやビデオ通話、オンラインミーティング機能をはじめ、リード管理機能やコンタクトセンター機能、タスク管理やワークフローなど豊富な機能を搭載していること。これひとつで幅広い業務を効率化できます。

4つの有料プランに加えて無料で利用できるフリープランも用意されており、機能は容量は限られますが、ユーザー数や期間の制限なく無料で使用可能です。

料金対応業務
無料(有料プランあり)要問合せ

※“Bitrix24公式HP”参照

【初期費用無料】おすすめのCTIシステム4選

サービス名月額料金対応業務
MiiTel6,578円〜/1ID(年払いの月額)インバウンド・アウトバウンド 
InfiniTalk39,380円(税込)〜インバウンド
Ever Call8,000円(税要確認)アウトバウンド
楽天コネクト SmaCom2,178円(税込)〜インバウンド・アウトバウンド 

MiiTel

出典:https://miitel.com/jp/

『MiiTel』は、株式会社RevCommが提供するトーク解析AIサービスで、CTIシステムとしても活用可能です。

初期費用は無料、1IDあたりの月額料金は6,578円(税込)からと導入しやすい価格でありながら、テレアポやコールセンター運営を効率化する機能を豊富に搭載しています。

IVRや待ち呼、キューイングやプレディクティブコール機能などを利用でき、インバウンド・アウトバウンドどちらにも対応できるのも魅力でしょう。

通話スコアリング、会話速度やラリー回数などの定量評価、自動文字起こしや要約など、AI搭載ならではの機能も便利です。

月額料金(税込)対応業務
6,578円〜/1ID(年払いの月額)インバウンド・アウトバウンド 

InfiniTalk

出典:https://www.infinitalk.co.jp/

『InfiniTalk』は、ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供するCTIシステムです。

インバウンド向けのCTIシステムで、PBXやACD、通話録音機能のほか、オプションを追加すればIVRやCRMとの連携、テキストマイニングなども利用できます。

導入形態はクラウド版・オンプレミス版の2つが用意されており、クラウド版であれば初期費用無料で導入可能。月額は2回線・5席分込みで39,380円(税込)からなので、まずはスモールスタートしたい企業にぴったりです。

月額料金対応業務
39,380円(税込)〜インバウンド

Ever Call

出典:https://ever-call-sys.com/

『Ever Call』は、Foonz株式会社が提供するCTIシステムです。初期費用は無料、月額料金は8,000円(税要確認)で、ユーザー数1名から契約できます。

おすすめする理由は、導入しやすい価格でありながら機能が豊富なこと。

クイックコールやオートコール、全通話録音、再コール予約などのオペレーター向け機能のほか、モニタリングやウィスパリング、オペレーター管理など、管理者向け機能も充実しています。

アウトバウンド向けのCTIシステムなので、架電業務を効率化したい企業におすすめです。

月額料金(税要確認)対応業務
8,000円アウトバウンド

楽天コネクト SmaCom

出典:https://connect.rakuten.co.jp/smacom/

『楽天コネクト SmaCom』は、楽天コミュニケーションズ株式会社が提供するCTIシステムです。初期費用は無料で導入までもスピーディなのが特徴で、最短5営業日で稼働できます。

プランは「コンタクトセンター ベーシック」や「コンタクトセンター アドバンス」、「コンタクトセンター アウトバウンド+」などから選択でき、1席あたり月額2,178円(税込)からでリーズナブルなのが魅力でしょう。

電話の発着信や転送、保留といった基本機能をはじめ、IVRやACDは共通で利用でき、レポート機能やスーパーパイザー機能は上位プランで利用可能です。

月額料金対応業務
2,178円(税込)〜インバウンド・アウトバウンド 

【無料トライアルあり】低価格でおすすめのCTIシステム5選

サービス名月額料金(税込)対応業務トライアル期間
ftel5,500円/1アカウントインバウンド2週間
COLLABOS PHONE4,800円〜/ch(税要確認)インバウンド要問合せ
Comdesk Lead6,000円〜/ID(税要確認)アウトバウンド 1週間
Zendesk for service55ドル/名〜(税要確認)インバウンド6ヶ月間※スタートアップ企業の場合
CT-e1/SaaS5,000円〜/シート(税要確認)インバウンド要問合せ※通話料に関しては実費請求

ftel

出典:https://www.comradesol.com/ftel/

『ftel』は、コムソル株式会社が提供するCTIシステムです。クラウド型で気軽に導入でき、最短2週間で稼働できます(※)。

初期費用は無料、月額料金は1アカウントにつき5,500円(税込)で、導入は1回線から可能なので、スモールスタートさせたい場合にも助かるでしょう。

低価格ながらも、自動音声ガイダンスを流せるIVR機能のほか、スキルや待ち時間で電話の振り分けが可能なACD機能、離脱してしまった顧客へのSMS発信など、便利な機能を多数搭載。

使用しているCRMと連携し情報をポップアップ表示することもできます。

月額料金(税込)対応業務トライアル期間
5,500円/1アカウントインバウンド2週間

※“ftel公式HP”参照

COLLABOS PHONE

出典:https://collabos-service.jp/service/pbx/collabosphone/

『COLLABOS PHONE』は、株式会社コラボスが提供するCTIシステムです。

業種問わず企業から自治体にまで導入されており、稼働数は常時10,000席以上を記録(※)。導入規模もさまざまで、数人ほどの小規模から大規模コールセンターまで対応できます。

通話料金を抑えられるのが魅力のひとつで、通常は3分単位で課金されるCTIが多いなか、1秒課金プランも提供。通話料金の無駄をカットしたい場合に助かるでしょう。

PBXやモニタリング、ウィスパリング、ACD、全通話録音など機能も豊富で、無料トライアルも用意されています。

月額料金(税要確認)対応業務トライアル期間
4,800円/chインバウンド要問合せ

※“COLLABOS PHONE公式HP”参照

Comdesk Lead

出典:https://comdesk.com/

『Comdesk Lead』は、株式会社WisdIeyが提供するCTIシステムです。導入社数は600社以上、発行ID数は10,000以上を記録し、多くの企業で導入されています(※)。

他製品との違いは、IP回線だけでなく携帯回線を利用できること。携帯回線を利用して発着信が可能なので、音質が安定するだけでなく、キャリアのかけ放題サービスを利用すれば通話料金を抑えられます。

API連携も可能で、Salesforceやkintone、HubSpotなどの外部CRMとシームレスに連携。Chat GPTと連携し通話の自動要約も叶います。

アウトバウンド向けCTIをお探しの方は、無料トライアルからはじめてみましょう。

月額料金(税要確認)対応業務トライアル期間
6,000円〜/IDアウトバウンド 1週間

“Comdesk Lead公式HP”参照

Zendesk for service

出典:https://www.zendesk.co.jp/service/

『Zendesk for service』は、株式会社Zendeskが提供するカスタマーサービスソリューションで、CTIシステムとしても活用可能です。

マルチチャネルにおいてOnetoOneマーケティングを叶えるメッセージング機能をはじめ、FAQの構築機能、AIによる自動チャットボット機能などを利用でき、クラウド電話機能も搭載しています。

クラウド電話機能では、IVRやルーティング機能を標準搭載しているほか、Zendeskマーケットプレイスのアプリをカスタマイズして機能を増やすことも可能です。

月額料金(税要確認)対応業務トライアル期間
55ドル/名〜インバウンド6ヶ月間※スタートアップ企業の場合

CT-e1/SaaS

出典:https://comdesign.co.jp/

『CT-e1/SaaS』は、株式会社コムデザインが提供するCTIシステムです。業種問わず多くの企業に導入されており、座席数は31,000シートにのぼります(※)。

IVRや通話録音、ACDなどの基本機能がそろっているほか、外部システムとの連携・カスタマイズにも柔軟に対応。CRMやSMS、LINEなどと連携し、電話だけでなくオムニチャネルへの対応も叶えます。

無料トライアルも可能なので、まずはお試しで使ってみるのもおすすめです。

月額料金(税要確認)対応業務トライアル期間
5,000円〜/シートインバウンド要問合せ ※通話料に関しては実費請求

※“CT-e1/SaaS公式HP”参照

無料のCTIシステムについての注意点

CTI注意点
  • さまざまな制限がある
  • 有料のCTIシステムよりサポートが少ない

さまざまな制限がある

完全無料のCTIシステムや、CTIシステムの無料プランを利用する場合、機能やデータ容量、ユーザー数などに制限があるのが一般的です。無料トライアルを利用する場合も、利用できる期間が定められています。

多機能なCTIシステムが欲しい場合や、データ容量やユーザー数の制限なく使いたい場合、無料のCTIシステムはおすすめできません。

有料のCTIシステムよりサポートが少ない

有料のCTIシステムを利用する場合、メール・電話・チャットなどによるカスタマーサポートを利用できます。しかし、完全無料で導入できるCTIシステムの場合、サポートは充実していません。

操作方法や活用方法について気軽に相談したいなら、無料のCTIシステムは向いていないでしょう。

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無料のCTIシステムがおすすめの企業例

  • まずはお試しでCTIシステムを使ってみたい
  • とにかく費用を抑えたい

まずはお試しでCTIシステムを使ってみたい

CTIシステムで何ができるのか、どんな機能を使えるのか知りたいという場合は、無料のCTIシステムがおすすめです。

無料トライアルや無料プランを利用することで、実際にCTIシステムを操作でき、具体的な導入イメージをつかめるでしょう。

とにかく費用を抑えたい

できる限りCTIシステムのランニングコストを抑えたい場合、無料のCTIシステムがおすすめです。月額料金が発生しないため、コールセンターの運営費にお悩みの場合は助かるでしょう。

しかし、ユーザー数や機能数、容量数に制限があるため、少人数での利用以外はあまりおすすめできません。

有料のCTIシステムがおすすめの企業例

有料のCTIが必要な企業
  • 顧客対応における課題を解決したい
  • コールセンターの運営を効率化したい
  • さまざまな外部システムと連携させたい
  • サポートが充実したCTIシステムがほしい

顧客対応における課題を解決したい

顧客対応がスムーズにいかずクレームにつながっている、電話応対率が低く取りこぼしが多いなど、顧客対応における課題を解決するためには有料のCTIシステムがおすすめです。

有料のCTIシステムであれば、ウィスパリングや通話内容の文字起こし、音声分析などさまざまな機能を利用でき、オペレーターの対応品質向上にもつながります。

コールセンターの運営を効率化したい

「対応するオペレーターの偏りをなくしたい」、「なるべく顧客を待たせたくない」などとお悩みの場合も、有料のCTIシステムがおすすめです。

有料のCTIシステムであれば、ACDによってスキルや待ち時間別に着信を振り分けられるほか、IVRを使って自動音声ガイダンスを流すこともできます。

自動化できる部分をもれなく自動化し、コールセンター運営を効率化するのであれば、有料のCTIシステムを導入しましょう。

さまざまな外部システムと連携させたい

CRMやSFA、予約管理システム、受発注システムなどさまざまな外部システムと連携して使いたい場合、無料のCTIシステムではなかなか難しいもの。

システム連携でより便利にCTIシステムを活用したいなら、有料のCTIシステムを選びましょう。

サポートが充実したCTIシステムがほしい

無料のCTIシステムの場合、サポート体制は充実していません。メールや電話、チャットなどで気軽に相談したい場合や、導入時の支援を依頼したい場合は、有料のCTIシステムがおすすめです。

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CTIシステムの導入事例

CTI導入事例

実際にCTIシステムを導入し、コストダウンや業務効率化を叶えた例を紹介します。

Comdesk Leadでコストダウンを実現

営業代行や人材派遣、BPOなどの事業を展開する株式会社マニフェストでは、Comdesk Leadを導入しています。

同社では、もともと他社のCTIシステムを導入していましたが、toBだけでなくtoCの案件も増えてきたことから、機能の不足を感じるようになりました。そこで導入したのが、Comdesk Leadです。

導入を決断した最大の理由は、携帯回線を利用できるから。090や080の番号を使えることで、通電率アップや通話料金の抑制につながると期待したといいます。

導入後は、初回通電率が16%から23%に、2回目以降の通電率は9%から19%に伸び、架電数も2倍に成長したとのことです(※)。

※“Comdesk Lead公式HP”参照

COLLABOS PHONEで応答率アップ

「とんかつまい泉」で知られる井筒まい泉株式会社では、COLLABOS PHONEを導入しています。

導入に至ったきっかけは、ケータリング業務の効率化。毎日の注文締め切り時間に電話が殺到し、電話機を使っていては入力作業が効率化できなかったことから、インカム対応のシステムを探していたといいます。

導入を決断した背景には、関連企業での導入実績をはじめ、多くの企業に導入されていたことが影響していました。

インカムにも対応できるCOLLABOS PHONEを導入したことにより、ケータリング受注時の応答率は向上。今後もさらに活用していきたいとのことです(※)。

※“COLLABOS PHONE公式HP”参照

【まとめ】CTIシステムの導入時は無料トライアルがおすすめ

CTIまとめ

本記事では、無料で利用できるCTIシステムをはじめ、初期費用が無料のCTIシステムや、無料トライアルを利用できるCTIシステムを紹介しました。

まずはお試しで使ってみたい場合や、費用を最重視している場合には、無料のCTIシステムでも問題ないでしょう。しかし、CTIシステムを導入して本格的に電話応対を効率化させたいなら、有料のCTIシステムがおすすめです。

コールセンターの運営やテレマーケティングでお悩みの際は、CTIシステムの無料トライアルから利用し、自社にあったものを探してみましょう。

もしもお急ぎの場合は、資料の一括請求サービスも活用してみてください。

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CTIシステムに関するFAQ

CTIシステムは自作できる?

システム開発に割くリソースがある場合、CTIシステムの自作も不可能ではありません。簡単にCTIシステムを開発したい場合は、Fullfreeの提供会社・株式会社フリースタイルが販売している開発モジュール「xCTI」がおすすめです。

CTIシステムと連携できるシステムはどれ?

CTIシステムと連携して活用できるシステムには、以下があげられます。

  • CRM
  • SFA
  • チャットボット
  • 予約管理システム
  • MAツール

しかし、どのサービスと連携できるかは各CTIシステムによって異なるため注意しましょう。

無料トライアルでは何を確認するべき?

無料トライアルでは、導入効果を得られそうか確かめるために、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 誰でも使いやすいか
  • 機能は導入目的にあっているか
  • 既存システムと連携できるか
  • サポート面は充実しているか

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※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。

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