ジンジャー給与システムは、jinjer株式会社が提供している給与計算業務を自動化するシステムです。ジンジャーシリーズの一つのため、自社でジンジャーシリーズを導入している場合は、システム連携によって担当者の業務工数のさらなる削減にもつながります。
ジンジャー給与システムの導入を検討する際には、本記事の評判や導入メリットを確認してみてください。
\ツールは資料で比較がカンタン!早わかり!/
ジンジャー給与の評判・レビュー・口コミを紹介
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/05/2-23-1024x576.jpg)
『ジンジャー給与』の評判としては、以下のようなものが挙げられています。
- 適切な勤怠管理の実現
- 人事情報の一元管理や業務効率化を達成
- ペーパーレス化によるコスト削減
適切な勤怠管理の実現
ジンジャー給与は事前に給与計算式を設定しておくと、そのルールに則って担当者が管理画面のボタンを押すだけで給与額を自動計算してくれます。さらに給与の締め処理や明細の発行、振込データの出力まで可能です。
紙の出勤簿での運用や勤怠データを給与システムにて入力する手間も省けるため、属人的な運用にはならず、適切な勤怠管理を実現できます。
人事情報の一元管理や業務効率化を実現
ジンジャー株式会社ではジンジャー給与のほかにも、『ジンジャー勤怠』や『ジンジャー社保手続き』などのシリーズをリリースしています。ジンジャー給与はこれらのシステムと連携でき、情報のスムーズな共有が行えるため、給与計算業務の効率化が可能です。
また、ジンジャー給与はクラウドシステムのため、人事情報はすべてシステム上で管理と確認ができ、インターネット環境があれば、いつでもどこからでも対応できます。
ペーパーレス化によるコスト削減
ジンジャー給与はクラウド上での操作で必要な業務がすべて完結するため、紙による手続きは発生しません。そのためペーパーレス化の推進にも貢献でき、これまで利用していた紙のコスト削減につながります。
さらに契約書類を保管していたスペースも必要がなくなり、オフィスの省スペース化によるコスト削減も可能です。ほかにも紙での手続きにかかっていた確認の手間がなくなるため、担当者の時間的コスト削減にもつながります。
\ツールは資料で比較がカンタン!早わかり!/
ジンジャー給与の概要・特徴
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/05/219f9dc591b24cc29b05c1e88a734565-1024x391.jpg)
出典:https://hcm-jinjer.com/payroll/
- 給与計算の自動化・効率化に強み
- 直感的な操作感や充実のカスタマーサポートで運用もスムーズ
- 給与計算業務の属人化が気になる事業者にもおすすめ
ジンジャー給与はjinjer株式会社が提供している、給与計算の自動化を実現するクラウド型の給与計算システムです。
人事情報と勤怠情報を自動連携し、月次計算や社会保険や労働保険、年末調整など給与に関連する年次業務も自動で計算。さらに給与の計算方法は従業員別に柔軟に設定できるため、さまざまな働き方をしている従業員がいる企業でも、容易に対応ができ、複雑な計算作業がなくなります。
誰でもわかりやすい操作画面となっているのも特徴で、担当者が不在でも画面を見ただけで対応が可能。業務の属人化を防止にも役立ちます。
さらに初期設定のサポートから、導入後のサポートも充実しているのが魅力。導入後の基本サポートは24時間365日対応のAIチャットサポートとなっているため、業務時間外のトラブルにも迅速に対応できます。
<ジンジャー給与のスペック一覧表>
導入方法 | クラウド型 |
タイプ | 給与計算特化 |
主な機能 | ・給与計算・月変算定・賞与計算・年末調整・給与体系・Web明細支給・明細設定・システム連携 |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 初期費用+月額300円~(税要確認)×利用者数10人〜 ※月額費用は利用サービスによって異なります。詳細の金額は要見積もり |
試用の有無 | 1ヶ月 |
導入・運用支援 | 営業担当が課題や確認したい点をヒアリングした後、設定を案内しながら疑問点を解消 |
サポート体制 | 24時間365日対応のAIチャットサポート・電話・メール |
\ツールは資料で比較がカンタン!早わかり!/
ジンジャー給与の機能
ジンジャー給与の主な機能は、以下の表の通りです。以下の表になく、求める機能が搭載されているかは、資料請求で確認してみてください。
<ジンジャー給与機能>
機能 | 詳細 |
月次計算機能 | 月次の給与計算を画面に沿って進める機能。 |
給与データ訂正機能 | 従業員の給与データを個人ごとまたは一括で訂正できる機能 |
締め処理機能 | 従業員ごとに締め処理できる機能。支給タイミングが異なる従業員の給与計算も自由なタイミングで行える。 |
明細書出力機能 | Web上で給与明細を発行できる機能。Web明細の公開日時を設定することも可能です。 |
Web賞与明細 | Web上で給与明細を従業員に配布できる機能。 |
年末調整機能 | 画面に沿って年末調整ができる機能。 |
賞与計算機能 | 賞与計算や賞与支払届を出力できる機能。 |
給与明細項目の設定機能 | 給与体系ごとに明細書やフォーマットを自由に設定できる機能。 |
計算式登録機能 | 項目名や計算式を給与体系別に登録できる機能。 |
従業員情報の連携機能 | リアルタイムで人事データベースと連携できる機能。 |
ジンジャー給与の料金
ジンジャー給与の料金は利用する従業員数に応じて変わってきます。詳細な金額については、問い合わせて確認してください。
<ジンジャー給与の料金>
初期費用:要問合せ
月額費用:300円(税要確認)〜/利用者数
ジンジャー給与では問い合わせ時に担当者が、抱えている課題や予算などをヒアリングしてくれます。その後、状況にあわせた見積もりが作成されるため、問い合わせ時には課題や予算感をまとめておくとよいでしょう。
機能のアップデート費用は無料
ジンジャー給与は税率の変更対応やマイナンバー関連の新機能、そのほか既存システムの仕様変更のため2週間に1度の頻度でアップデートを行っています(※)。
機能のアップデートは無料で、追加の月額料金や利用料がかかることはありません。アップデートは自動で行われるため、常に最新バージョンのジンジャー給与を定額で利用できます。
※“jinjer株式会社公式HP”参照
無料トライアルあり!サポート付きで内容をチェック可能
ジンジャー給与は1ヶ月間の無料トライアルが利用できます。営業担当者が初期設定から機能の使い方、自社が抱える課題の解決に適したカスタマイズまで、伴走しながらサポートしてくれるのもポイントです。
ジンジャー給与では、本番環境でトライアルを行うのも特徴。スムーズな運用やシステム導入に不安がある場合には自社に適しているかの確認ができます。トライアルから本導入の際も、再設定の必要がないため、そのまま利用が可能です。
\ツールは資料で比較がカンタン!早わかり!/
ジンジャー給与のメリット
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/05/3-23-1024x576.jpg)
ジンジャー給与を導入するメリットとしては、主に以下の3点が挙げられます。
- UI/UXがわかりやすい
- 年次業務の自動計算にも対応
- ジンジャーシリーズと連携するとさまざまな業務効率化につながる
UI/UXがわかりやすい
ジンジャー給与は初めてシステムを導入した会社であってもスムーズな運用ができるように、わかりやすいUI/UXとなっているのが特徴です。
管理画面はシンプルな設計となっており、毎月の給与計算から給与明細の発行までを一画面で完結できます。従業員の働き方が多様化している場合でも、対象の従業員にあわせて操作をサポート。画面の指示に従って進めればよいだけなので、誰でも簡単かつ効率的に操作できます。
年次業務の自動計算にも対応
月々の給与計算業務に加えて、年末調整業務のような年次業務にも自動計算で対応可能です。保険関連については、算定業務や集計、届出帳票の作成をシステム上で自動で行い完結できます。源泉徴収票もWeb上で発行、公開ができるため、紙に印刷して従業員に配布するような手間が発生しません。
ジンジャー給与は正確な計算を自動で行ってくれるとともに、帳票の作成から出力までをシステム上で行えるため、確認作業の工数も削減できます。
ジンジャーシリーズと連携するとさまざまな業務効率化につながる
ジンジャー給与は、ほかのジンジャーシリーズと組み合わせることで、より効果を発揮します。ジンジャシリーズでは給与のほかに、人事労務や勤怠などがリリースされており、それぞれの情報は簡単に連携が可能。人事労務のあらゆるデーターベースを一元管理できます。
たとえば勤怠システムと給与システムが連携できないと、転記作業が発生し、ヒューマンエラーにつながってしまうことも少なくありません。ジンジャーシリーズなら連携はボタン一つで完了でき、工数の削減や給与業務以外の人事分析や経営サポートの効率化にも貢献します。
ジンジャー給与のデメリット
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/05/4-23-1024x576.jpg)
ジンジャー給与の導入を検討する際には、デメリットも押さえておくことが大切です。デメリットには、以下が挙げられます。
- ジンジャーシリーズ以外の連携の互換性が弱い
- 初期費用・月額費ともに問い合わせが必要
ジンジャーシリーズ以外の連携の互換性が弱い
給与計算業務はほか業務と連携することで、より効率化につながります。ジンジャー給与もジンジャシリーズとの連携はスムーズに行えますが、ジンジャーシリーズ以外の連携の互換性には強くありません。
勤怠をジンジャーシリーズ以外を利用しており、ジンジャー給与を検討する場合には、「連携が可能かどうか」「勤怠システムもジンジャーシリーズに変更した方が費用対効果に優れているか」などを確認するとよいでしょう。
初期費用・月額費ともに問い合わせが必要
ジンジャー給与のプランは「〜人まで月額〇〇円」といった形態ではないため、正確な金額を知るためには必ず問い合わせる必要があります。
そのため、給与計算システムの導入に明確な予算がありピックアップしたい、サービスの乗り換えを検討しているなどの場合は比較がしにくいのがデメリットです。
費用の問い合わせは、担当者がヒアリングを行い、課題解決や予算にあわせた詳細の見積もりが提示されます。ヒアリングから詳細な見積もりが提示されるので、ほかに導入を検討するシステムとの料金比較は問題ありません。
\ツールは資料で比較がカンタン!早わかり!/
その他おすすめの給与計算システム比較表
ジンジャー給与以外でおすすめの給与計算システムは、以下のようなものがあります。気になるシステムについては、関連記事をご確認ください。
給与計算ソフト名 | 導入方法 | タイプ | 主な機能 | 初期費用 | 料金プラン |
---|---|---|---|---|---|
ジンジャー給与 | クラウド型 | 給与計算特化 | ・給与計算 ・月変算定 ・賞与計算 ・年末調整 ・給与体系 ・Web明細支給 ・明細設定 ・システム連携 | 要問合せ | 初期費用+月額300円~(税要確認)×利用者数 ※月額費用は利用サービスによって異なります。詳細の金額は要見積もり |
One人事 給与 | クラウド型 | 給与計算特化 | ・給与、賞与計算 ・所得税、保険料の計算 ・年末調整計算 ・お役立ち機能 ・帳票出力サービス連携 | 無料 | – |
給与奉行クラウド | クラウド型 | 給与計算特化 | ・給与規程管理 ・給与処理 ・明細書配布、振込 ・社会保険、労働保険 ・年末調整 ・マイナンバー管理 ・管理帳票 | 別途55,000円(税込)~※基本システムにより異なる | 要問合せ |
RoboRoboペイロール | クラウド型 | 給与計算特化 | ・給与計算代行(アウトソーシング) | 無料 | スタンダード(従業員数200 名まで):1人あたり1,100円 / 月(税込)〜 |
ジョブカン給与計算 | クラウド型 | 給与計算特化 | ・給与計算 ・帳票管理 ・賞与計算 ・マイナンバー管理 ・従業員管理 ・便利機能 | 無料 | 無料プラン:従業員数5名まで、機能に一部制限あり有料プラン:ユーザー1名あたり440円/月(税込) ※月額最低利用料金は2,200円(税込) |
以上のサービスは、おすすめサービスより抜粋しています。詳細は以下の記事を参照してみてください。
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/03/eae28faf9915c9bf56b6881d2069bc06.jpg)
ジンジャー給与に関するQ&A
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/05/5-23-1024x576.jpg)
ジンジャー給与の給与明細はどこから確認できる?
ジンジャー給与では、従業員向けプラットフォームよりWeb上で給与明細が確認可能です。
ファイルタイプはPDF、HTMLの2種から、PCのほかスマートフォンブラウザからも閲覧できます。
<発行できるWeb明細の種類>
- Web給与明細
- Web賞与明細
- 源泉徴収票
ジンジャー給与は前払いに対応している?
ジンジャー給与では、給料の前払いに対応していません。ジンジャーシリーズでは給与の前払いに対応した『ジンジャー給与前払い』というサービスを提供していましたが、2023年4月30日(日)にサービスを終了しています(※)。
※“jinjer株式会社”公式HP参照
まとめ
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/05/6-21-1024x576.jpg)
ジンジャー給与は自動計算や簡単な操作で担当者の負担が軽減でき、ジンジャーシリーズを活用している企業であれば、スムーズな情報連携で業務効率化も達成できます。
「紙ベースで給与計算業務を行っている」「勤怠管理システムから転記している」「ペーパーレス化を実現し、紙のコスト削減を達成したい」など、給与計算業務に課題を抱えている場合には積極的に検討してみてください。
\ツールは資料で比較がカンタン!早わかり!/
※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。
▼以下の記事もおすすめ
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/03/eae28faf9915c9bf56b6881d2069bc06-300x169.jpg)
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/04/0ac9ccc2ccf05b863127bfa02c937dd2-300x157.jpg)
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/05/7897b0f885e6b29590bf18b4e1116523-300x157.jpg)
![](https://furusatohonpo.jp/saas/wp-content/uploads/2024/05/1-24-300x169.jpg)